約300年前の藍染の時代衣装を展示
更新日 平成20年8月13日
駒込から、藍染めを次代につなげよう!報道発表日:平成20年5月1日
問い合わせ:駒込地域文化創造館 電話:03-3940-2400
工房 布礼愛 小林さん 電話:03-3946-4201
本日から6月30日まで、駒込地域文化創造館(駒込2-2-2)で、約300年前の藍染の時代衣装を展示している。
仙台藩伊達家の奥方が着用した藍染めと生葉染めの着物2着。どちらも江戸中期の物。時代衣装は、藍染めや草木染め等の工房を営む「工房 布礼愛(ふれあい)」の小林 次郎 氏の所蔵品である。
時代衣装は、小林さんが先代の社長である父親から譲り受けたもの。小林さんは、「長い間日本人の手で育てられた『文化』を継承していくためには、平成の今しかない」との強い思いから、同館で藍染教室や、小学校で藍染め体験授業を開き、文化の継承に力を入れている。
日時
平成20年5月1日(木曜日)~6月30日(月曜日) 午前9時~午後9時 入場無料
場所
駒込地域文化創造館(金城 一博 館長 駒込2-2-2 駒込図書館 4階) 展示ロビー
当日の様子・参加者の声など
展示されている鮮やかな青色の引き着は、発酵させた藍に漬け込んで染めた藍染め。麻や綿に染めることの多かった絹製の藍染めは当時としても珍しく貴重な品物。仙台伊達藩の紋処の竹に雀の図柄。金糸の編みこみが見事だ。
もう1着は、発酵させていない藍草の生葉で染めた十二単衣。生葉染めは、絹などの動物性の繊維にしか染められない。生葉で染めた浅葱色の地に刺繍が美しい。
地域文化創造館や、地元の小学校などで藍染めの指導も行なっている小林さんは、「藍染めを地域のブランド化として育て、子どもたちには『藍染の人間国宝を目指してほしいと』言っています。展示や教室で藍染に触れてもらい、将来へ日本の文化をつなげてほしい」と語る。
なお、駒込駅南口には5月5日のこどもの日まで、小林さんの指導で駒込小学校の6年生が染めた藍染めの鯉幟「藍のぼり」67匹が元気に泳いでいる。
補足事項
工房 布礼愛(東京都文京区本駒込6-15-2) 小林 次郎 社長
平成20年5月18日(日曜日)、駒込地域文化創造館で親子藍染め体験教室を開催する。
時間:午後2時~4時 定員:20名 受講料:材料費込みで3,000円。
小林さんを講師に、Tシャツ・ハンカチを染める体験教室。大人だけの参加も可能。申し込みは、同館へ。
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