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<予告>豊島区指定無形文化財「長崎獅子舞」奉納

更新日 平成20年6月26日

地域のこどもや中高校生が継承

報道発表日:平成20年5月8日
問い合わせ:広報課 報道グループ 電話:03-3981-1111(内線 2131)

 今週の日曜5月11日、山手通りに近接する長崎神社(長崎1-9)で、江戸時代から続く民俗芸能「長崎獅子舞」が奉納される。
 豊島区指定無形文化財の長崎獅子舞は、元禄年間(1688年から1703年)から、五穀豊穣と悪疫退散を祈る農耕儀礼として伝承される民俗芸能。かつてこの地域(旧長崎村)が、江戸の近郊農村として発展してきた面影を残すものであり、農村風景が失われた現在も、毎年5月の第2日曜日に長崎神社の祭礼で奉納されている。
 龍の顔型に漆黒の鳥の羽を垂らした獅子頭をかぶり、腹に太鼓をつけた三匹の獅子が、ササラをもつ4人の花笠とともに舞う形は「一人立ち三頭獅子舞」と呼ばれる様式で、かつては関東一円に広く見られた。

日時

平成20年5月11日(日曜日) 午前11時から(雨天中止)

場所

長崎神社(長崎1-9、西武池袋線椎名町駅駅前)

背景・補足

 都市化とともに、無形の地域文化が失われつつある現在。長崎獅子舞も、何度か後継者難に陥った時期があった。しかし、地元関係者の努力が実り、「長崎神社獅子連」を中心に、今では若い世代への伝承が図られている。
 稽古には、小学生の頃から獅子舞や笛を続けている高校生も混じる。氏子連の声掛けで、近隣の城西大学付属城西中・高等学校(千早1-10-26)でも、8から9年前「獅子舞クラブ」を作り活動を続けている。今年は6人から7人の生徒が笛を中心に参加する。
 かつて女性は、獅子頭に触れることさえ禁じられていたというが、初めて獅子を被った女子は城西の生徒だった。その後は、地域でも女子児童・生徒が稽古に加わり、今年も大人に混じって2人の女子高校生が獅子を務める予定だ。
 なお、明治から昭和時代の銘がある道具と衣装も保存状態がよく、平成4年、獅子舞とともに区の民俗文化財に指定されている。

当日のスケジュール

 午前11時から長崎神社拝殿で清めの舞「ふんごみ(踏み込みの意)」を舞う。
 正午から長崎神社周辺の町内を練り歩きながら舞を披露する「道行」が行なわれる。その後、午後2時頃から神社境内へ戻り、境内に設けられた「もがり(作られた聖域)」と呼ばれる場所で舞が演じられる。舞は、自らの身に付けた太鼓を打ち鳴らして舞う勇壮なもの。太夫獅子、中獅子、女獅子の三頭が花笠とともに舞う「笹舞」「平舞」、「ふんごみ」と、夕方まで舞の奉納が続く(舞の種類は予定)。

写真

2006年の長崎獅子舞、ふんごみ

2006年の長崎獅子舞・道行

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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