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本日から熊谷守一美術館23周年展開催

更新日 平成20年7月2日

見ごたえのある95点をご堪能ください

報道発表日:平成20年5月23日
問い合わせ:熊谷守一美術館 電話:03-3957-3779

 本日から、豊島区立熊谷守一美術館で、開館記念展を開催する。6月15日(日曜日)まで。

「熊谷守一美術館」は、次女 榧(かや)氏が個人美術館として開館した1985年(昭和60年)5月25日にちなみ、毎年5月に開館記念展を行なってきた。今回が23回目になる。
 開館記念展では、毎年同館の所蔵作品と他から借りた守一作品を合わせて展示している。今回は、岐阜県美術館から借りた「ヤキバノカエリ」等の14点を含め、油絵、書、墨絵など95点が展示され、守一ファンならずとも楽しめる企画。ぜひ来場してほしい。

日時

平成20年5月23日(金曜日)から6月15日(日曜日) 月曜日休館
午前10時30分から午後5時30分(金曜日は午後8時まで ギャラリー除く)

場所

熊谷守一美術館(千早2-27-6)
特別展料金:一般 700円、学生 500円、小学生 100円

その他

23周年記念展の後、6月16日(月曜日)から6月19日(木曜日)は臨時休館

当日の様子・参加者の声など

 青森から初めて来館した女性(51歳)は、「若い頃から好きだったので実際に作品を見られてうれしいです。単純な線で描かれているのに、作品から伝わってくるものがありますね」と、大好きな「アゲハ蝶」を見ながら語ってくれた。
 熊谷 榧 氏は今回の見所を「自画像『蝋燭』は、初期のアカデミックな作品。最近まで個人所蔵だったので、見ていただく機会はなかったと思います。他の自画像と3点合わせて展示しています。また、岐阜県美術館から、姉の葬式を描いた『ヤキバノカエリ』とそのスケッチを一緒に展示したのも珍しいです。見所が多いので是非いらしてください」と述べている。
 ヤキバノカエリに因み、守一氏の長女 萬さんの亡くなった朝に書いた「南無阿弥陀仏」の書や、萬さんのデッサンも普段展示されていない所蔵品。代表的な作品「白猫」と並べて墨絵の「黒猫」「すわる猫」も可愛らしく、昆虫や動植物を愛した守一氏の作品を楽しめる。妻 秀子さんと碁を打つ写真の横で「とも白髪碁九六さん」の書も味わいがある。

背景・補足事項

 2007年11月 榧氏より守一作品153点の寄贈を受け、個人美術館として22年間運営されてきた美術館を新たに区立美術館として開館することになった。守一氏が45年間住み、創作活動を行なった場所(現美術館)は、かつて「アトリエ村」「池袋モンパルナス」と呼ばれた芸術文化の一大発信拠点の一角にあたる。

写真

ヤキバノカエリとスケッチの前に立つ熊谷 榧 氏

守一 氏の作品、猫3点

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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