『学習院・春の日本語教室』開催
更新日 平成20年6月23日
区内でも珍しい 日本語専攻の学生がコーディネートする日本語教室報道発表日:平成20年6月17日
問い合わせ:学習・スポーツ課 生涯学習グループ 電話:03-3981-1189
本日、学習院大学にて、日常会話程度の日本語を話せる、区内在住・在学・在勤の外国人を対象とした「学習院・春の日本語教室」が開催された。
学習院大学日本語専攻の学生がゼミの一環として講師となり、地域の外国人が楽しく交流しながら日本語を学ぶ全10回の教室(4月22日から7月8日 本日は7回目)。「運動会」や「救急車を呼ぼう」、「流行語と若者ことば」、「言葉遊び・俳句・川柳」など、毎回生活習慣や、流行、時季などに合わせた内容で、生徒一人に講師(学生)一人がつき、グループワークを通して日本語を学んでいく。
教室の企画・指導は全て学習院大学の日本語教育を学んでいる学生によるもの。学生が授業やゼミで試行錯誤し組み立てたプログラムで、学生の視点から見た日本語を学ぶことができるのも特徴のひとつである。区内大学でも日本語専攻の学生が授業やゼミ内で教室を企画することは珍しいそうだ。
平成10年度から開始されたこの教室は、毎年2期、春・秋に開催されている。区内の外国人たちの間の“口こみ”で徐々に広がり、現在では定員を上回る応募が。参加者は、中国、韓国、フィリピン、ミャンマー、トルコ、アメリカの国籍を持つかたなど。“日本の学生と交流を持てる”、“日本の大学のキャンパス内で学べる”ということで、教室に申し込む留学生たちも多い。
一方、日本語を教える講師(学生)も、日ごろの日本語専攻の学習を実践で活かせるチャンスとなっている。また、教室で作り上げた人間関係が、学生たちの旅行や、学会、ボランティア活動、サークル活動などの場でさらに深まっているそうだ。(本日の参加学習者:15名、講師:19名)
日時
平成20年6月17日(火曜日) 午後2時40分から午後4時10分 費用:500円(全10回分)
期間:4月22日から7月8日 毎週火曜日 全10回(4月29日、5月6日は除く)
場所
学習院大学 西2号館(目白1-5-1)
主催
豊島区、学習院大学
当日の様子・参加者の声など
7回目の今日は、“訪問マナー”をテーマにとりあげ、“訪問先に伺う時間は?”“玄関をあがったらまず何をしますか?”“どの位置に座りますか?”などのクイズ形式の講義が行なわれた。また、実際に洋間に座る場合の上座・下座や、タクシーの座り方などを、グループワークで学んだ。「私の国では・・・」など、会話が絶えることなく、終始和やかな雰囲気で日本語と日本の習慣を学んでいた。
ワーキングホリデーで来日しているソンソクさん(23歳男性・韓国)は、「韓国の大学で学んだ時は文法ばかりで堅い内容でしたが、ここは楽しく会話ができる」。日本に来て3か月のイジウォンさん(25歳女性・韓国)は、「普通の日本語学校は文法しかない。ここは日本人と友達になれ、会話が楽しめる」と語った。
日本語教室の講師(学生)代表である横澤 江美さん(21歳)は、「なかなか実践する場が学生にはないため、良い機会になっている。他の学校などとは違って会話と文化を中心に、受講者が、会話できる時間をたくさん作るように心がけている」と話した。
背景・補足事項
平成19年11月、本区と区内の6大学(学習院、女子栄養、大正、帝京平成、東京音楽、立教)は「連携・協働に関する包括協定」を調印、初の協働事業として「としまコミュニティ大学」を開校した。
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