夏休みイベント「Let's try ! 考古学」開催
更新日 平成20年9月19日
自分の手で遺跡を掘ってみよう報道発表日:平成20年8月19日
問い合わせ:教育総務課 文化財係 電話:03-3981-1
本日(19日)、本区の染井遺跡にて、小学校5年生から中学生を対象とした夏休みイベント『Let's try 考古学』」が開催された。豊島区教育委員会主催。本日の参加者 9名。
本講座は、地元から発掘された遺物に触れることによって、子どもたちに地域の歴史を肌で感じてもらうことを目的に昨年より行われている。昨年は、子どもらに出土遺物の水洗い作業、接合作業、観察をさせ、昔の人たちがこの場所でどのような生活をしていたかを研究するのみであったが、今年は、それに加えて、実際に遺跡を掘れることが最大の特徴となる。
通常は、発掘調査の進捗に影響を及ぼすことや会場の安全性や十分な広さが確保できないことなどから、一般の参加者が掘削作業を行うことは難しい。しかし、今回は、区が所有する、公園の予定地を使うことによって、これらの問題を解決することができた。
遺跡の発掘調査後の調査資料や出土物は一般公開される機会が少ないため、本区では今後、様々な世代を対象とした、生の出土物に触れることができる普及啓発事業を広げていく予定である。
日時
平成20年8月19日(火曜日)・20日(水曜日) 午前10時~午後3時 (雨天延期)
場所
染井遺跡(旧染井ハイツ) (駒込6-3)
主催
豊島区教育委員会
当日の様子・参加者の声など
まず、シャベルの使い方をスタッフに教わりながら、8人の参加者が掘削作業に挑戦した(一人は見学)。初めはぎこちない手つきであったが、慣れてくるにつれて掘る速度も上がっていき、「遺物」が見つかりはじめた。結局、1時間程度の作業で、茶碗・かわら・植木鉢のかけらや、クギ、火打石の破片など、約30点の遺物が発掘された。
その後、昼食をはさみ午後には、学芸員の指導により、会場から出土した遺物の水洗い作業、そして破片の組み立て作業などを行なった。
文京区大塚からの参加者は、「身近なところに、こんな遺跡があるなんて知らなかった。茶碗とクギが出てきた。面白い。」と笑顔で話してくれた。また、一緒にいたお母さんも、「ずっとしゃがんでいるので、だいぶ腰にきますね。でも、貴重な体験ができました。夏休みの宿題にも使えるかも」と話してくれた。
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