全国初 『緊急地震速報』を校内放送に連動
更新日 平成20年9月25日
防災の日に区内3校で、訓練に使用 校内放送から緊急地震速報が報道発表日:平成20年9月1日
問い合わせ:学校運営課 電話03-3981-1175
内容
本日、防災の日に、区内2小学校(清和小・高南小)で、緊急地震速報を学校内放送に連動させた防災訓練が行なわれた。
衛星回線を使用した緊急地震速報を校内放送に連動させる仕組みは、全国で初の取組だ。
本区は昨年度、防災無線から緊急地震速報を流せるシステムを取り入れ、区内全域で速報を聞くことができるようになった。しかし、区立小・中学校は、全教室に冷暖房が完備され、窓を開けて授業をすることがなくなり、防災無線からの緊急地震速報が教室内にはほぼ届かない状態だった。そこで、教室内でも緊急地震速報を聞くことができるようにと、学校の放送機器の交換に合わせ、区立小学校3校(上記2学校他豊成小)の校内放送と緊急地震速報を連動させた。
今後も、放送機器の交換時期に併せ、区立小・中学校に緊急地震速報と校内放送を連動させていく予定だ。
日時
平成20年9月1日(月曜日) 清和小学校:午前11時10分から 高南小学校:午前11時30分から
場所
清和小学校(巣鴨3-14-1)
高南小学校(高田2-12-7)
当日の様子・参加者の声など
清和小学校の3年1組の教室では、「夏休みの思い出」を児童が発表している最中、ピロピロピロ♪と普段聞きなれない音が教室内に鳴り響いた。“地震が発生しました”の合図で児童たちは、机の下にもぐり、先生の指示に従いながら校庭へと避難した。
清和小学校の関本淳校長は、「今日聞いたピロロンといった音が聞こえたら、安全な場所で命を守るようにしましょう」と話した。6年生の男子は、「今日初めて聞いた。今までの訓練と違ってた」と語った。また、男子の母親は、「今日初めて緊急地震速報を知りました。どこにいても分かるように子どもにこの音をちゃんと覚えてほしい」と語った。
詳細・補足事項
1 本区のシステム…株式会社YOZANの地域情報配信システム。ポケットベルの原理と衛生回線を使用したもの。昨年度本区防災課で採用(文字と音声で情報を表示する個別受信機を350台配置)。区役所の送信用のPCに情報を入力し、送信すると約3~5秒で戸別受信機に文字と音声で情報を配信するもの(区内震度計と連動し、震度情報も配信)。消防庁から送られてくるJ-ALERTをこのシステムで受け、自動的に各学校に配置してある戸別受信機へ情報を送る。そこで受けた信号を校内放送機器へ出力し、緊急地震速報のみを校内で知らせるもの。
2 電話やインターネット回線を使用し、緊急地震速報を導入している自治体はいくつかあるが、断線すると情報が届かない場合もある。無線情報を配信している本区システムは、災害時にも断線がなく専用回線を使用しているため、規制がかからない。このシステムでの校内放送連動は全国で初の試みである。
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