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城西中学・高等学校の獅子舞研究部が、伝統の長崎獅子舞

更新日 平成20年9月29日

8年ぶりに学園祭で勇壮に奉納

報道発表日:平成20年9月28日
問い合わせ:広報課報道グループ 電話:03-3981-4122

  本日、区内の城西大学付属城西中学・高等学校の獅子舞研究部(熊谷良次郎、今陽童 顧問)が、豊島区指定無形文化財である長崎獅子舞を8年ぶりに学園祭で披露した。
同校の校庭ステージで、ササラと笛の音が鳴る厳かな雰囲気の中、太夫獅子、中獅子、女獅子の三頭が花笠とともに舞う、“ふんごみ”が勇壮に奉納された。
   都市化とともに、無形の地域文化が失われつつある現在、長崎獅子舞も、何度か後継者難に陥った時期があった。しかし、地元関係者の努力が実り、「長崎神社獅子連」を中心に、今では若い世代への伝承が図られている。氏子連の声掛けで、同校に獅子舞同好会を作ったのは平成12年。現在は獅子舞研究部となり、今年は13人の生徒が在籍、稽古に励んでいる。

日時

9月28日(日曜日)午前10時30分~11時、正午~午後12時30分

場所

城西大学付属城西中・高等学校(千早1-10-26 東谷 仁校長)

様子

  舞い手の人数が揃い、創部した年以来の学園祭での奉納となった。5月の長崎獅子舞の時には地域の人が担当する役割も、今日は生徒が担う。重い獅子頭や花笠を被り、普段身に着けることのない衣装を着けた部員たちは緊張の面持ちだった。

  部長で笛を担当した飯島菜緒美さん(18歳)は、「3年生は受験で人が集まらず、練習しながらもとても不安でした。今日は、緊張しました。大学生になっても時間があれば長崎獅子舞に参加したいと思います」と語った。
また、獅子のなかでも一番大きな太夫獅子を舞った柴田行範さん(18歳)は、「獅子頭を被ると前が見えないので、舞の位置取りが難しかったです。普段は目をつぶって練習していました」と感想を語った。

補足

  長崎獅子舞は、元禄年間(1688年~1703年)から、五穀豊穣と悪疫退散を祈る農耕儀礼として伝承される民俗芸能。かつてこの地域(旧長崎村)が、江戸の近郊農村として発展してきた面影を残すものであり、農村風景が失われた現在も、毎年5月の第2日曜日に長崎神社の祭礼で奉納されている。
  龍の顔型に漆黒の鳥の羽を垂らした獅子頭をかぶり、腹に太鼓をつけた三匹の獅子が、ササラをもつ4人の花笠とともに舞う形は“一人立ち三頭獅子舞”と呼ばれる様式で、かつては関東一円に広く見られた。

写真

黒い羽を振りながら舞う三頭の獅子

獅子舞研究部の集合写真。

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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