主な意見と回答(平成14年10月~12月)
更新日 平成20年7月31日
【平成14年10月】
地域コミュニティ
内容
地域社会の主役は住民です。そのためには地域社会のコミュニケーションを平素から活発にすることが大切です。その最小単位は町会ですが、隣近所の人たちと親密に、かつ自由に話し合える会とはなっていないように思います。現在の町会を再編して住民と行政がもっと近い関係になる必要があると思っています。たとえば、広報紙等も町会の人が一軒一軒配り「最近はどうですか」など声をかけながら配る方が良いのではないでしょうか。
回答
ご指摘のとおり、地域社会のコミュニケーションを活発にすることは非常に重要であると認識しています。町会は地域コミュニティの核として様々な活動を展開し、区政にも多大なご貢献をいただいています。区でも区政連絡会を開催するなど、密接な連携を取りながら区政運営を行っているところです。町会は任意団体ですので、区が町会を再編成をすることはできませんが、住民と行政がもっと近い関係になった方が良いと考えていますので、より身近な行政を実現するよう検討を進めていきます。
生活安全
内容
最近、近所に不審者が出没し、住民は不安を感じています。近所の通りから我が家までの道路は、街灯の数も少なく、大変暗いと思います。一刻も早く、既存の街灯の見直しと増設をお願いします。不審な人物を見かけても、街灯が暗いため特徴がつかめず、近所で目撃されている不審者なのかどうかの判断ができません。住民の安全のために迅速な対応を希望します。
回答
調査したところ、灯具のガラス面が汚れていましたので清掃を行いました。また、街路灯の設置間隔が広い場所に、近所の方々の了解を得たうえで、11月25日、一灯新設しました。
消費生活
内容
購入した容器の件で、豊島区の消費生活センターに相談に行きましたが、結局区は相談に乗れないことが分かりました。以前、別の商品の不具合について相談した時も、「そういう品物は買わないで下さい。」が、唯一区が示す解決策でした。これならば相談窓口があっても有名無実ではないでしょうか。
回答
消費生活センターでは、まず消費者の方に直接苦情を出して頂くよう、業界団体・メーカー等の相談窓口をご案内しています。それでも解決しない場合は、国民センター等に検査依頼をしたり、国・都を通じての改善要求をしたり等の措置をとっています。
歩行喫煙
内容
池袋に勤務して半年、通勤時に歩きタバコをしている人の多さに閉口しています。灰は飛んでくるし、煙たいし、朝から嫌な気分です。豊島区では歩きタバコ禁止条例は制定しないのですか?
豊島区でも千代田区のように歩きタバコの禁止条例の導入を検討してください。以前、メトロポリタンプラザ前で、2歳の子どもが歩きタバコをしている人にぶつかり、手に火傷を負ったことがありました。子どもの目線にあるタバコは本当に危ないですし、妊婦にとってもつらいと思います。駅周辺禁煙条例を制定してください。
回答
現段階では、千代田区と同様の条例で規制をすることは考えていません。理由は(1)ポイ捨て・歩行喫煙を根本的に解決するには、意識啓発を行うことがまず必要であると考えていること(2)池袋駅の乗降客数は膨大であり、条例の周知に限度があること(3)財政状況を勘案すると、仮に条例を実施したとしても確実に罰金をとるための体制づくりに必要な財源確保が難しいからです。区では今後、様々な手法で駅頭におけるPRを重点的に実施し、あわせて百貨店等へ灰皿里親制度の実施を要請することで「ポイ捨てしない人づくり」と「ポイ捨てをさせない環境づくり」を推進します。こうした対策の効果を検証したうえで、千代田区の例等も参考にしながら、さらに効果ある対応に向けた検討を深めたいと考えています。
ごみ収集
内容
収集日を間違えて出されたごみが置き去りになり、収集場所でないところに移され、放置されたままになって困っています。さらに、心ない人によってポイ捨ての場となり汚れが一層ひどくなっています。これは、現在の収集場所に収集日、収集区分の掲示がないことも原因のように思います。掲示プレートを設置し周知徹底してください。
回答
パンフレットなどを作成し、ごみ出しのルールを守っていただくよう努めていますが、一部住民の方がルールを守らないため、ご指摘のような悪循環になっているケースがあります。このため、パトロールや住民指導などを行っているのが現状です。また、区では、場所によっては所有者に承諾を得ながら、看板設置を積極的に進めています。
道路
内容
路上等に放置してある看板に、2~5万円の罰金を科す条例をつくっていただくと、街がきれいになると思います。タバコのポイ捨てへの対策も手付かずにみえるので、なんとかしてください。
回答
区でも違反看板の指導に努めていますが、なかなか完全撤去に至らないのが現状です。各警察署と協力を密にして、引き続き排除に努めていきます。現在のところ、条例制定までは考えていませんが、条例を制定する際は参考にさせていただきます。
道路
内容
ウィロードは、自転車による通行が危険です。また、道路幅も狭く、照明も暗いうえ、換気も悪いです。全体に不潔な感じもするので、早急に改善してください。
回答
道路交通法により、自転車での通行は禁止されています。今後もマナーの徹底を図っていきます。また、道路幅を拡張できないか検討してきましたが、費用や地形条件から実現に至っていません。今後も工夫をこらしながら引き続き検討していきます。照明は設計上照度は保たれており、電灯切れ等が原因と思われますので維持管理を徹底いたします。換気については、設備を取り付けると更に狭くなることから自然換気にならざるを得ません。清掃は、毎日早朝に掃き掃除を行い、路面は一か月に1回、側面は二か月に1回洗浄しています。不潔感は使われ方にも起因しますので十分配慮したいと思います。
交通安全
内容
自転車の無灯火・2人乗りが目立ち、非常に危険です。当人たちは違反と知っていても改めようとしません。年に2回の交通安全運動も、効果は皆無です。条例を制定してはどうでしょうか。
回答
自転車の無灯火・2人乗りの禁止は道路交通法で規定されているため、改めて条例で規制することはしません。しかし、自転車の危険運転を憂慮するご指摘はたびたびいただいており、区では今後とも各種広報啓発運動に努めていきます。警察へも、ご意見を伝えます。
公園
内容
これからの公園は、子どもの遊び場という要素だけでなく、高齢者の健康づくりやふれあいの場としての役割も大切です。ぶら下がり器などを設置したらどうですか。
回答
区では、公園を新設・改修する時は近隣のご意見をお聴きして整備計画を作っています。健康遊具のご希望があれば、設置することは可能です。また、少子高齢化などの時代の変化により、公園へのご要望も変わってきています。新設・改修時に限らず強いご要望があれば、予算の許す限り対応したいと思います。また、今後は、学校統廃合などで、広々とした公園を生み出していきたいと考えています。幅広い年代の方々が集い、憩うことのできる、地域活動の拠点となり得る公園を目指していく方針です。
職員対応
内容
番号札をとってお客が待っているのに、手があいているように見える職員がいるにもかかわらず応対していませんでした。ラフな服装の人がいたのも気になりました。服装規定を見直さないならば、名札などで職員であることがはっきりわかるようにしてほしいです。サービス業である以上、一定のモラルは守るべきです。
回答
現在、窓口混雑緩和へ向けての検討と対応策の試行を職員一体となって実施しているところです。今後も職場研修を通じて接遇の向上に努め、望ましい服装・執務態度を身につけ、迅速・正確・親切・丁寧な窓口業務に努力していきます。
【平成14年11月】
場外車券場
内容
場外車券売り場設置予定地付近は、現在も家電量販店利用者で大変混雑しています。ここに車券売り場ができれば、通行がマヒ状態になることは目に見えていますし、これが原因で交通渋滞や人身事故、通行人がケガなどをする可能性は極めて高いと言わざるを得ません。歩道上における人身事故の回避という視点を反対運動に盛り込んでいただきたいと思います。
回答
現行の法律のもとでは、場外車券売り場の設置許可は経済産業大臣が行いますが、その審査の過程において、地元自治体や住民の意見を聞く制度がなく、地方分権の時代にそぐわない、古い法適用が行われています。区は設置計画が明らかになった後、区議会の審議を経て一貫して反対の姿勢を取り続け、経済産業省・事業者・関係自治体に対し、再三撤回を要望しています。
障害者福祉
内容
グループで秀山荘に出かけた際に見た光景です。80歳過ぎと思われる方が車椅子に乗り、その連れの方が押し、秀山荘のミニバンで出かけましたが、バンには障害者用の席がなく、席を確保するのに悪戦苦闘されていました。このバンに車椅子席を設けてください。
回答
今までにも、送迎バスの乗降の際の介助や別の車での対応等も行ってきましたが、ご自分の車で観光にまわられる方が多かったため、車椅子の方の対応に不慣れな点があったことを反省し、今後は障害者の方々にご不自由をおかけしないよう努めます。宿泊施設の方も洋室でベッドの部屋は1室のみですので、簡易ベッドを2台購入しました。また、障害者優先席の設置も取り入れ、今後もできる限り改善に努めます。
区民集会室
内容
区民集会室の予約はせめて3か月前からにしてください。1か月前では、団体で利用計画をたてる際、大変不便です。
回答
区民集会室は、地域の皆様の気軽な会合や活動の場として提供しており、受付は1か月前程度の方が予定をたてやすいとのことで現在の方法になっています。このため、お客様のようなご要望の方には、2か月または3か月前から受付をしております区民センター、生活産業プラザ、勤労福祉会館をご紹介しています。今後、皆様のご意見を伺いながら集会室担当各課と話し合い、受付期間等の検討を続けてまいります。
地下通路の放送
内容
最近、池袋駅地下道で煙草を吸っている人がとても増え、先日はコートを焦がされました。地下道は消防法で禁煙のはずです。地下道での喫煙が禁止されていることを放送で流してください。また、以前は、悪質なキャッチにひっからないようにという放送が流れていましたが最近聞きません。以前のように定期的に流してください。
回答
区では、地下での喫煙禁止を徹底するため、池袋駅構内の各鉄道会社に依頼して、11月25日から1か月間ポイ捨て・歩行喫煙防止を呼びかける放送を試行実施しました。現在も、各鉄道会社に常時の放送を要請しています。また、悪質キャッチセールス防止放送は、消費生活センターが放送を依頼し、駅の構内放送を利用し、無料で流してもらっています。原則として朝晩の通勤時間を中心に流してもらっていますが、JRの都合で他の放送に替わる場合もあるようです。引き続き定期的に放送が流されるよう申し入れをしたいと思います。
環境保全
内容
環境汚染が子どもたちの健康に重大な影響をもたらしています。環境汚染を減らす第一の対策として企業に使い捨てプラスチック容器の使用を減らすようにご指導をお願いします。
回答
区では、ペットボトル・トレー・プラスチック容器を資源として回収し、回収したペットボトルで豊島区ブランドの買い物袋「エコPバッグ」を作り、その利用普及によってレジ袋の削減を図るなどの事業を進めています。また、区内5か所で定期的にダイオキシンの排出量を調査するとともに、区有施設の小型焼却炉の使用を停止するなどの対策をとっています。今後とも良好な環境を保持するために努力してまいります。
ごみ集積所
内容
所有するアパートの敷地内にその地域のごみ集積所がありますが、幅員の狭い道路のためごみが道路まで溢れ、近隣の方から苦情が来ます。店子にはごみの出し方について注意しましたが、ごみを出しているのはアパートの住人だけではありません。アパート住人のごみは今までどおり敷地内の集積所に出して、近隣の方々については他の場所を集積所にしていただきたいと思います。
回答
現地で、アパートのごみ集積所と周辺の集積所の状況を確認したところ、この地域は集積所の数が少ないことが判明しましたので、ごみを出している方を調査し、集積所の分散を行うよう、今後調査を進めていきます。実施までには時間がかかりますので、ご了承ください。
子育て支援
内容
待ちに待った子育て支援センターフットワークバスが運行されましたが、便数も少ないし、予約もしづらくて残念です。往復運行を増やすとか、予約をしなかった場合でも、バス乗り場にいれば定員に満たなければ乗車できるなどの改善をしてほしいと思います。
回答
フットワークバスは、心身障害者福祉センターなど3施設の利用者送迎バスを利用して運行していますので、施設利用者送迎の合間を縫っての不十分な運行となり、ご迷惑をおかけしております。今年度は、各施設の事業計画が決定しており大幅な変更は困難な状況です。来年度以降は、いただいたご意見を参考にしながらより利用しやすいフットワークバスになるよう協議してまいります。
【平成14年12月】
防災
内容
災害時の動物を連れての避難方法について、多くの動物飼育者に正しい避難方法、用意するもの、避難先の受け入れ態勢などの情報を提供したいと思っています。豊島区ではどのようにされていますか。
回答
区では、39箇所の区立小中学校等を、災害時の救援センターに指定しています。ペット等の問題については、基本的には飼主の方の自己責任にお願いしたいと考えていますが、救援センター運営調整会議では、学校の校庭内に囲いやテント等を設置して動物の保護支援をすることが考えられています。盲導犬等は施設面での考慮も要するため、今後の防災計画、各救援センター運営調整会議等で検討していきます。今後、地域で実施している防災訓練のなかでも、動物飼育者へ積極的な参加呼びかけを行い、実践的な避難訓練や避難先での受け入れ態勢の充実に努めていきたいと思います。
生活安全
内容
最近、身の回りで物騒な事件が増えているように思います。住民が安心して暮らせるよう、青少年が悪影響を受けないよう、何らかの対策を考えてください。
回答
犯罪の発生を防ぎ、安全で安心して暮らせるまちづくりを推進するために、平成12年11月に「東京都豊島区生活安全条例」を施行しました。しかし、これだけであらゆる犯罪を防げるわけではありません。安全なまちづくりには、一人ひとりができることから防犯活動を行うことが大切です。また、一人ひとりの防犯意識が結びついた地域の輪が欠かせません。身近な方々とご一緒に防犯と安全なまちづくりについて考えてみてください。なお、ご相談・お問い合わせは最寄の警察署または区までお寄せください。青少年の健全育成については、区内の諸団体の協力により非行防止の啓発活動を継続して行っています。環境が青少年に与える影響等について、今後も十分注視しつつ、警察署をはじめ関係機関との連携を図りながら対応していきます。
住基ネット
内容
住基ネットが始まりますが、住民票取得申請をする場合の本人確認、代理人確認は、身分証明の提示を求める必要があると思います。横浜では条例化すると聞いていますが、豊島区では検討されていますか。
回答
住民票交付申請時の本人等の確認について、身分証明等の提示を求める条例等の検討は現在行っていません。現在の窓口での取扱いはおおむね以下のとおりです。申請人が本人の場合は、生年月日・本籍等をお尋ねし、疑義のあるときは身分証明の提示を求めることがあります。申請人が代理人の場合は、委任状の提出と代理人の身分証明の提示を求めています。委任状をお持ちでない場合は、本人に電話連絡をし住民票取得の意思を確認するなど、慎重な取扱いをしています。また住民票コードの記載された住民票の写しは、任意代理人が委任状を持参しても交付することはできません。なお、平成15年8月以降、住民票の広域交付の際には、省令で定める身分証明を提示していただくことになります。
公園他
内容
大型犬と小型犬を飼っていますが、犬を遊ばせる場所がありません。しかたなく人のいない時間帯に悪いと知りつつ公園で遊ばせています。犬専用の公園をつくってください。また、保健所では飼い主を対象にした犬のしつけ相談がありますが、犬と飼い主が一緒のしつけ教室があると今以上に飼い主のモラルの向上につながると思います。
回答
区内の公園等は規模が小さいため、犬を公園内に入れるときは必ず綱をつけ、フンの始末をするよう飼主の方にお願いしています。公園の広さや、区民一人あたりの公園面積が0.76平方メートルと23区で最低であり、子どもの遊び場が確保できない状況にあるなか、犬専用の公園の実現については、厳しいものがあります。将来、学校の統合などで生み出された跡地を利用して広い公園ができたときに、様々な需要も考慮しながら、検討したいと思います。飼い犬と一緒のしつけ教室開催は理想的ですが、公的施設への犬の入館には、衛生面での問題の解決や区民の皆様のご了解が必要と思われますので、いただいたご意見を参考に、今後関係部署との協議等検討していきます。
職員対応
内容
個人的に関心のある法律について法改正の動きがあることを知っているか区の関連課の職員に質問したところ、「異動してきたばかりでわからない」と言われました。自らの仕事に関連のある報道・情報には常日頃から関心を持つのが当然のことです。積極的に入手するよう心がけるべきではないでしょうか。
回答
法改正の動きについては、関係の省から区に通知は来ておりませんが、自らの仕事に関わりのある報道等には関心を持つべきであるというご指摘については、これまでも十分自覚し努力していたところです。不十分な点については反省し、今後も最新情報の収集と、係内への周知・職員の指導育成に努めます。
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