未臨界核実験に断固抗議するとともに核兵器廃絶への取組みを求める要請書(平成18年3月1日)
更新日 平成20年9月16日
貴国は、2月24日(日本時間)、米国ネバダ州の地下核実験場で、同国との2回目の共同未臨界核実験を行った。
豊島区議会は、貴国が米国との共同で初めての核実験を行った際にも、両国のこの行為に対し強く抗議する決議を行った。にもかかわらず、貴国が今回、再び米国と共同して未臨界核実験を強行したことは、全世界の核軍縮に向けた平和行動と信頼関係を裏切る行為であり、強い憤りを禁じ得ない。
また、報道によれば、今回の実験は「両国の核兵器の安全性と信頼性を維持するのに必要なデータ-を得るのが目的」としているが、いかなる実験であろうとも、未臨界核実験は保有核兵器を前提とするもので、核兵器廃絶を求める世界各国の願いを真っ向から踏みにじるものであり、到底容認することはできない。
豊島区議会は、本区の非核都市宣言に謳う「人類唯一の被爆国民として平和憲法の精神に沿って核兵器の全面禁止と軍縮の推進について積極的な役割を果すべきである」ことを基本として、区民と共に非核平和活動を推進してきており、貴国が核兵器廃絶に向けて先導的な役割を果たされるよう切望するものである。
よって、豊島区議会は、この度の共同未臨界核実験に断固抗議するとともに、全世界の核兵器廃絶に向けて貴国が率先して取り組むよう強く要請する。
平成18年3月1日
豊島区議会議長 副島 健
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国首相
トニー・ブレア閣下
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