===== P6-7 ===== みどりをふやそう!  生きものを呼びこもう! 豊島区には、大きな緑地や川がありません。それでも、よく目を凝らし、耳をすまして観察すると、いろいろな生きものに出会えます。すみかとなるみどりが増えると、もっとたくさんの生きものがやってきます。生きものが暮らしやすいところは、人間にとっても暮らしやすいところなのです。 [問い合わせ]環境政策課事業グループ電話3981-2771 \メールマガジン「としま環境だより」配信中!/ 環境講座や苗木配布の案内、生きものさがしニュースレターなど、環境に関する情報をお知らせします。詳細は右記2次元コード参照か区ホームページで「としま環境だより」を検索してください。 生きもののこと、もっと知ろう! (1)「豊島の森」環境講座(年4回実施) 豊島区のかつての自然を再現した区役所10階屋上庭園「豊島の森」で、区の植生や生きものの生態など自然の仕組みを学べます。 (2)みらい館大明「いのちの森」自然観察会  (年2回実施) (3)学校の授業で生きもの見つけた ▼環境教育の専門家が、校内や学校周辺の環境を題材にした授業を行います。 ▼ボランティアのヤゴ救出リーダーが、学校のプールに発生するヤゴを題材に、都会の中の自然と生きものについて教えます。プールのヤゴの救出指導も。 生きもの見つけた!「としま生きものさがし」 毎年6〜9月の間、区内で見つけた身近な生きものの情報を募集。昨年もたくさんの方から生きものの発見情報が寄せられました!結果は、区ホームページのほか、ニュースレター(区役所本庁舎6階環境政策課、東・西区民事務所、図書館、区民ひろばで配布)としてまとめ、公表しています。 ■2019年としま生きものさがし 調査結果…生きもの情報件数      861件(延べ421名) 第1位…チョウの仲間/294件 第2位…トンボの仲間/115件 第3位…セミの仲間/110件 ■生きものを探してみませんか?  としま生きものガイドブック これまでの生態調査で見つかった区内の生きものをまとめました。生きものに関するコラムなど、生物多様性について分かりやすく学ぶことできる情報も満載!環境政策課の窓口で配布しています。 [キャプション] ツマグロヒョウモン ショウリョウバッタ 木を植えて生きものの「すみか」を作ろう! としまグリーンウェイブ2020 3月1日〜6月15日 平成21年度から「グリーンとしま」再生プロジェクトをスタート。区内の約100か所で「学校の森」「いのちの森」づくりを行い、昨年10万本の植樹を達成しました。このみどりの波をさらに広げるのが「としまグリーンウェイブ2020」です。期間中、植樹や木の手入れ、樹木とふれあうイベントなどのグリーンウェイブ活動を推進します。 ●グリーンウェイブとは…国連が定める国際生物多様性の日(5月22日)を中心に、世界各 地で植樹などを行い、生物多様性を理解するきっかけを作る活動です。 活動グループ募集!グリーンウェイブ活動をしませんか?  グリーンウェイブ活動は、木を植える、木を育てる、木に親しむ活動です。家族や学校、勤め先でグループを作って参加登録してください。 ●木を植えよう!…自宅の庭に、幼稚園の園庭に、マンションの共有部 の植え込みに。希望者に苗木を差し上げます。 ●木を育てよう!…自宅や会社、マンションの植え込みの樹木を剪定し たり、落ち葉を掃いたりして手入れしましょう。 ●木に親しもう!…周りにある木や集まる生きものを観察したり、葉や 実を材料に工作したり、木で楽しみましょう。 登録方法…「『グリーンウェイブ2020』参加登録書・実施計画書」(環境政策課で配布。区ホームページでダウンロードも可)を郵送かファクスかEメール(代表者名、住所、電話番号を記入)で「環境政策課事業グループ FAX3980-5134、[EM]A0029180@city.toshima.lg.jp」へ。 グリーンウェイブのイベントに参加しませんか? 期間中、樹木やみどりに関わる講座やイベントを実施します。 詳細は「広報としま」や区ホームページ、メールマガジン「としま環境だより」でお知らせします。 ●5月17日(日) 池袋本町電車の見える公園「いのちの森」育樹活動 ●5月24日(日) 区役所屋上庭園「豊島の森」環境講座 植樹をするグループには「いのちの森」の苗木をプレゼント! 苗木を希望する場合は4月10日までにグリーンウェイブ活動の参加登録とともに申込み。 ※苗木は5月10日、区役所本庁舎で引渡し。詳細は後日通知。