===== P4-5 ===== 見直しましょう! あなたの 防災対策 新型コロナウイルス感染症は、私たちの生活に大きな影響をもたらしています。災害対策も感染症対策を考慮した新たな対応を行っていくことが必要になります。新たな災害対策とこれからの台風時期に備えた風水害対策に向けて、今からできることを考え、防災対策を見直しましょう! [問い合わせ]防災危機管理課管理グループ電話3981−2100 感染症対策を加えた新たな災害対策 災害時には感染症のリスクが高まります。これまでの地震や風水害などの対策に、感染症対策を加えた「複合災害」として防災対策を考える必要があります。避難場所や避難に必要なものなど、感染症対策も踏まえて検討しましょう。 避難についての考え方が変わります 感染症対策では、密を避けることが最も重要です。救援センター(避難所)に多くの方が避難すると、感染拡大のリスクが高まります。どこにいるのが安全なのかを考え、状況に応じて、避難場所を決めましょう。 1 自宅が安全な場合は、 自宅にとどまる「在宅避難」を考えましょう  安全な場所にいる場合、救援センター(避難所)に行く必要はありません。そのためには日頃からの準備が大切です。 今から できること! ●自宅の安全対策  家具の転倒防止対策や、揺れを感知した時に電気を自動的に止める感震ブレーカーの設置など、自宅の安全対策に努めましょう。 ●備蓄のチェック  避難生活の長期化や物流の遅延などを考えて、3〜7日分の飲料水・食料などの備蓄があると安心です。特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用している食品などを備えるようにしましょう。ティッシュやごみ袋などの生活用品に加えて、マスクや消毒液などの感染症対策に有効なものも備蓄しましょう。 2 安全な親戚・知人宅への  避難を検討しましょう 避難先は救援センター(避難所)だけではありません。災害と感染症から身を守る場所として、実家や親戚、知人宅への避難ができるか検討しましょう。 3 「危険」と判断したら迷わず救援センター(避難所)へ 今から できること! 家の損壊などにより自宅にとどまることが危険な場合は、必要な物を持って最寄りの救援セン ターに避難しましょう。 ●非常用持ち出し袋の見直し ○マスク○消毒用アルコール○体温計○上履き(スリッパ、靴下など)○ごみ袋 など 感染症対策に有効なものを追加しましょう。 ※避難時に必要な物は、各家庭によって異なります。前もって家族で話し合っておきましょう。 ●救援センターの確認  救援センター(避難所)の場所や避難経路をあらかじめ確認し、実際に歩いてみましょう。救援センターの場所は防災地図でチェック!防災危機管理課(区役所本庁舎5階)、東・西区民事務所、行政情報コーナー、各区民ひろばで配布のほか、区ホームページでも公開しています。 台風に備えた風水害対策 昨年は9〜10月に相次いで関東地方に台風が上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。いつ発生するかわからない超大型の台風に備え、対策をしましょう。 ◆土砂災害ハザードマップ  区内の土砂災害警戒区域は21か所、そのうち特別警戒区域は10か所あります。 ◆洪水ハザードマップ  大雨によって河川などが増水し、水があふれた場合の浸水予想区域と浸水深を示しています。 各ハザードマップは、防災危機管理課(区役所本庁舎5階)、道路整備課(区役所本庁舎6階)、東・西区民事務所で配布のほか、区ホームページでも公開しています。 今から できること! ●ハザードマップを確認  大雨が降ったときの自宅付近の浸水想定を、ハザードマップで確認しておきましょう。 台風が来たら ●ハザードマップで自宅が浸水想定エリアに位置している場合は救援センター(避難所)への避難、または垂直避難(例:1階から2階以上への避難)を検討しましょう。自宅が浸水想定のないエリア・階層に位置している場合は、水害時にはあわてて避難する必要はありません。 ●飛来物の衝突で窓ガラスが割れるのを防ぐため、雨戸やカーテンを閉めましょう。 情報を手に入れる準備をしましょう 災害時には情報が入ってくるのを待つのではなく、自ら確認することが大切です。区の安全・安心メールに登録するなど自分に合ったツールを活用し、情報を手に入れる準備をしましょう。 防災行政無線が雨風で聞こえないときは 防災行政無線の内容を電話で聞くことができます。 防災行政無線放送の 電話確認サービス 電話0120−021131 無料 区から情報を発信! 安全・安心メール 防災や防犯などに関する様々な 情報をメールでお届けします。 SNS 区ホームページや防災行政無線などで提供した情報や、訓練情 報などをTwitter、Facebookで発信しています。 豊島区公式 ホームページ