===== P2 ===== トキワ荘マンガミュージアム2周年記念号 今、南長崎がアツイ!! トキワ荘マンガミュージアムは、令和2年7月7日の開館から2年がたちます。トキワ荘公園(南長崎花咲公園)には懐かしい丸型ポストなどが設置され、ますます昭和レトロを感じられるように。 トキワ荘周辺の今後の動きも要チェックです。 [問い合わせ]文化観光課トキワ荘マンガミュージアム グループ電話5992-7018 7月7日から入館無料で 感謝イベントを開催! 2周年企画展 トキワ荘にマンガ家が集まった原点となる月刊誌「漫画少年」を特集。幻の本誌、全101冊を完全展示。トキワ荘時代の貴重な収蔵資料を中心に紹介します。一般公開は7月7日午後2時から(7月6日まで休館中)。 [キャプション] ▼「漫画少年」創刊号(学童社) 七夕短冊イベント ゆかりのマンガのぬりえ短冊に願いを書いて、トキワ荘公園の七夕飾りを彩ろう!七夕飾りは8月3日から7日まで公園内に展示予定。 周辺の郵便局でトキワ荘の風景印を押してもらおう! 表紙の風景印・・・トキワ荘をモチーフにした風景印を、ミュージアム周辺の4か所の郵便局で令和3年から押印開始。 豊島長崎六郵便局長 西原直希さん 風景印のデザインをトキワ荘にして以来、全国からの依頼が2,400件にも及び、幅広い年齢層の方からの反響がありました。風景印ファンの方が、一度に10通の郵便物を持ってきたことも。おすすめの利用方法は、トキワ荘をモチーフにしたフレーム切手と風景印を組み合わせることです。また郵便局では、次世代に手紙文化を伝えていくために、地元の児童や生徒へ手紙の書き方講座や意見交換会を行っています。これからも創業者・前島密の言葉である「縁の下の力持ちになることを厭うな」の精神のもと、区民の皆さんにとって身近な郵便局を目指していきます。 マンガを読んで 賢くなろう! マンガピット運営  (一社)マンガナイト代表理事 山内康裕さん 現在のマンガの礎を作った南長崎の地に新たな風を吹かせたいと思い、マンガピットを作りました。マンガには勉強に役立ち将来の選択肢を増やすなど、価値観を広げる力があります。「読んで楽しい」だけでなく、生きる力を育てる「学び」があることを伝えていきたいです。私は4コママンガ大賞に携わる中で、地元の子どもたちの作品のレベルの高さに驚きました。マンガのまちに住み、常に生活の中にあるからかもしれませんね。これからもマンガピットを通してマンガ の魅力を最大限に伝え、子どもたちの学びを応援していきます。 マンガピット・・・「マンガ×学び」をテーマとした読書空間。昭和20年代頃に商店街にあった味楽百貨店をリノベーションしたレトロな建物で、名作から近年の学習マンガまで約7,000冊を取りそろえています。 開館時間 平日▼午後1時15分〜6時30分      土・日曜日、祝日▼午前10時30分〜午後6時30分  入館料  一般▼500円      小・中学生▼250円、小学生未満▼無料 ※月曜日は休館日・火曜日は無料開放日 「トキワ荘のまち 4コママンガ大賞」 作品募集 [キャプション] トキワ荘のまち オリジナルキャラクター 「かきとらさん」 全国に向けて4コママンガを募集します。優秀作品は、11月上旬にトキワ荘マンガミュージアムなどで展示し、全国のマンガファンに紹介します。たくさんの応募をお待ちしています! ●テーマ 「未来」 ●募集期間   7月20日(水)〜9月11日(日)  (必着) ●受賞作品発表日   11月1日(火) ●応募資格  〈一般部門〉プロアマ問わず  〈ジュニア部門〉中学生以下 ※国籍不問、国内在住者に限る ●応募方法・受賞作品展示  詳細は2次元コード参照 2021年〈一般部門〉大賞作品 「培養ベレー」 作:喜久山 悟さん ===== P3 ===== JIMO-TOshima × 広報としま トキワ荘通りの魅力を再発見!! 南長崎にあるレトロでどこか懐かしいトキワ荘通り周辺を、JIMO-TOshimaライターのERIPOさんがご紹介します。 [問い合わせ]文化観光課観光交流グループ電話3981-1316 今回のライター …ERIPO 区内に住んで10年の2児のママです。日々進化し続けている豊島区のことが大好き。地域のグルメ&おでかけスポットを日々開拓、趣味で「としまらいふ」というブログも書いています。 JIMO-TOshimaとは まちの中にある面白いものやおすすめしたい場所、新しいアクションを区内で生活するライターの目線を通じてリポート! 区ホームページ内の「IKE-CIRCLE」で発信しています。 [地図入る] <1>尾張屋豆腐店 昔からこの地で豆腐屋を営み、今の女将さんで4代目。トキワ荘時代は手塚治虫がよくこのあたりを散歩していて、女将さんの娘に絵を描いてくれたそう。昔から住む人しか知らない貴重なお話が聞けて、トキワ荘の面影を感じることができました。 [キャプション] ▼がんもどきが人気です ▼店主 栢沼敏子さん <2>ふるいちトキワ荘通り店 ミュージアムに隣接するブックカフェ。トキワ荘に関連する図書や雑貨を取り扱っています。 <3>栄伸 開業25年。昔懐かしの飴菓子や煎餅、菓子を販売しているお店。店先に吊るされているバットのような「大黒棒」はインパクト抜群!大英博物館のマンガ展で飾られたものと同じアトム人形にも注目です。 [キャプション] 店主 栗林修司さん▼ <4>あさひや酒店 60年以上前から南長崎にお店を構える、昔ながらの酒屋さん。食品や駄菓子の取り扱いもあり、地域の生活を支えています。店主によると「近辺の酒屋が今はうちともう一軒だけになっちゃった」そう。 [キャプション] ▼店主 酒井一成さん <5>子育て地蔵尊 住宅街にひっそりとたたずむ、子育てと仕事運のお地蔵様。300年以上の歴史があり、地域の発展を見守り続けています。トキワ荘の巨匠たちの作品にもたびたび登場し、実際にお参りにも訪れていたそう。 <6>トキワ荘通りお休み処 来場者の寄せ書きノートには、鈴木伸一などゆかりのマンガ家の直筆イラストも。2階は寺田ヒロオの部屋の再現や喫茶店エデンの椅子、ラーメン松葉のどんぶりの展示があり、当時の生活をリアルに感じることができます。 [キャプション] ▼お土産を買うこともできます。 [吹き出し] 手塚先生だと知らず、絵を捨ててしまったのよ! 川越名物のジャンボふ菓子は栄伸発祥! 商店街をちょっと深掘してみると、かつてトキワ荘に住んでいたマンガ家たちの息吹(いぶき)が今も色々なかたちで残っていることに驚きました。 新名物!! トキワ荘カレーパン 石ノ森章太郎の出身地である宮城県登米市の米粉を使ったもちもちカレーパン。地元の福祉施設「このはの家(ベーカリーこのは)」で製造を行っています。揚げたて販売のため、数量限定です。お早めにお越しください! ●販売日時 ふるいちトキワ荘通り店 火曜日 午後3時から ベーカリーこのは 月曜日 午前11時〜午後5時 火曜日 午後3時〜5時    [キャプション] ▼南長崎の香辛料メーカー「テーオー食品」のカレールウを使用。