===== P4-5 ===== としま子ども若者応援プロジェクト 1周年記念 支援の“わ” 広げてみませんか? 1周年を迎えたとしま子ども若者応援プロジェクト――。この1年、多くの方から支援をしていただき、支援の“わ”が大きく広がっています。しかし、現在も、困難を抱え支援を必要としている人がたくさんいます。自分にできることってなんだろう……。今回は様々な支援のカタチや支援者の想いを紹介します。自分に合ったカタチで支援の“わ”を広げてみませんか。 [問い合わせ]子ども若者課管理・計画グループ電話4566−2471 Q.としま子ども若者応援プロジェクトって? A.困難を抱えた子ども・若者や子育て家庭など「支援が必要な人」と「支援したい人」を結び、地域全体で支援の輪を広げていくためのプロジェクト。 ●区民や企業、支援をしたい人からの寄附を基金として、支援が必要な人を支援します。 ●企業や団体から提供してもらった食料品や生活用品を区内の子ども・若者や子育 て家庭へ配布するほか、体験型イベントを企画、実施しています。 Q.寄附金はどう活用されるの? A.ひとり親家庭への食糧支援、児童相談所開設後の一時保護施設に入所した子どもへの支援など、区民の代表の方で構成する「としま子ども若者応援基金事業選定委員会」での意見などをふまえて活用方法を決定します。 こうやって 活用されました ライス!ナイス!プロジェクト ひとり親家庭などを応援するため、寄附金で精米を購入し、1世帯5kgずつ配布しました。 支援世帯数 約1,000世帯 \支援を受けた方の声/ 1人でしんどい時も、1人じゃないって思えて頑張れます! とても心強いです。 息子と2人で絶対に前向きに生きていきます。 皆様に恩返しできるよう頑張ります。 今月はお金に困っていて節約していました。 そんな中、とてもありがたく感動しました。 子どものうれしそうな顔を見たとき、私はもっと これから頑張っていこうと思いました。 ひとり親だという世の中の目に怯(おび)えて過ごす中で、 人の温かさを感じ幸せな気持ちです。 文章や言葉でどう伝えていいかわからないほど、 感謝の気持ちでいっぱいです。 どうやって支援するの? 寄附をする 銀行振込 銀行振込で直接寄附できます。 【金融機関名】みずほ銀行 池袋支店 【口座番号】普通預金 3146701 【口座名義】豊島区としま子ども若者応援寄附金 [キャプション] 「寄附金受領証明書」 を希望する方は、 区ホームページの 応募フォームから。 さとふる ふるさと納税サイト「さとふる」から寄附できます。 メルカリ フリマアプリ「メルカリ」で商品を販売して得た売上金(メルペイ残高)を、指定した寄附先に寄附ができます。 <1>メルカリで商品を売る <2>寄附先を選びメルペイ残高を寄附 上記3件はふるさと納税を利用して、一定の寄附金控除を受ける事ができます。 junijuni(ジュニジュニ) (株)東京ガスがスポンサーを務める社会貢献型ショッピングサイト「junijuni」からとしま子ども若者応援基金へ寄附することができます。「junijuni」は賞味期限が迫っている商品や訳あって処分対象になってしまう商品をメーカーから買い取り、お手頃価格でお届けする取組みです。このサイトで買い物をすることで、売り上げの一部を寄附することができます。 募金箱 サンシャインシティ冒険遊び場(右記参照)などで、募金箱を設置します。 寄附型自動販売機 (株)ダイドードリンコ協力のもと、(株)SRA本社内に寄附型自動販売機を設置しました。ここで飲料を購入すると、その売り上げの1%がとしま子ども若者応援基金に寄附されます。今後も設置拡大予定です。 \ダイドードリンコ担当者から/ 未来を担う子ども・若者に対し、一企業・一個人として支援の輪を広げる一助になれば幸いです。 コト、モノ支援 ※コト支援…様々な体験や居場所の提供 モノ支援…余剰品の活用 コト 支援 遊び場の提供 Sunshine City PLAYPARK(サンシャイン シティプレーパーク) コロナ禍で子どもの遊びに制約がある中、ダンボールアートワークショップやかけっこ教室など、遊び・学ぶことができる様々なワークショップを開催。ここでは、(株)サンシャインシティと認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの協力のもと、当プロジェクトとの連携企画として、「冒険遊び場」を実施します。ダンボールで色々なものをつくる遊びや自然素材を使った工作遊びなど、自分で考え工夫して自由に遊ぶことができます。 9月17日(土)、11月4日(金)〜6日(日) 午前11時〜午後5時(荒天中止) サンシャインシティアルパ1階南3入口外側エリア  ※一部有料、一部要予約あり [キャプション] フードドライブも 同時開催! 詳細はこちら モノ 支援 宅配ピザの支援 宅配ピザ事業「ピザーラ」を手掛ける(株)フォーシーズでは、令和3年8月から継続して区内の子ども食堂に支援をしています。 [キャプション] \子ども食堂の担当者から/ まさかピザの提供をいただけるとは思ってもみなかった。 皆の喜ぶ顔を見ることができ本当に感謝しています。 ボランティアとして 寄附ではなく、ボランティアとして支援する方法もあります。詳細は認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークホームページ参照。 \ライス!ナイス!プロジェクトのボランティアの方にお話を伺いました/ 佐々木さん 子ども支援の仕事をする傍ら、地域の中でも活動したいと思いボランティアを始めました。私は常にボランティアと参加者で会話が生まれるよう、明るい雰囲気を心がけて活動しています。会話が生まれることで、参加者の表情ががらっと変わるんです!実際に「お米は助かる!」など声をいただくこともあります。こうやって参加者の声が直接聞けて、つながりができて、ボランティアを始めてよかったなと思いますね。もしボランティアを始めてみたい方がいましたら、一度でもいいので参加してみてもらえるとうれしいです。 松浦さん お米を配布して、参加者に笑顔をもらいながら活動できるということが魅力的でボランティアを始めました。ここに来たからこそ話もできて展開が広がる、そんな空間にしていきたいです。実際に外国籍の方ともお互いの国の料理の話をしたり、わたしたちが学ぶこともたくさんあります。お米でつながって多くの方とコミュニケーションがとれるのは印象的でしたね。自分ができる範囲の中で、誰かの助けになることは自分にとっても励みになります。ぜひ、気負わないで、ボランティアに参加してみてくださいね。