===== P6 ===== 防災・減災できることからはじめよう! 地震、津波、台風、洪水などの自然災害―。 私たちはどのような「備え」をすればよいのか、今からできることを はじめてみましょう。 [問い合わせ]防災危機管理課管理グループ電話 3981−2100 トイレ袋を備蓄しよう 発災後、一番苦労するトイレ問題。排水が下水管の本管まで整っていなければ、便器から逆流してしまうため、発災後に排水が確認できるまでは基本的にトイレや水を流す行為はNG。 こんな時に備蓄しておくと便利なものが、トイレ袋。使用する際は便器にビニール袋をかけ、吸水シート、消臭パウダーをふりかけ、使用後は口をしばって保管しておきます。固形化することにより長期保管が可能となり、最終的には焼却処分できます。 [キャプション] 各家庭で1週間分の備蓄があると安心♪ ※1人1日5回分が最低限の目安。 感震ブレーカーを活用しよう 大規模な地震などに伴う停電。感電ブレーカーは、強い揺れにより自動的に全ブレーカーを遮断します。そのため、電気が復旧する際に、使用中だった電気ストーブやオーブントースターのヒーター部に可燃物が接触することにより発生する火災を防ぎます。 設置した場合は、夜間の照明確保のために懐中電灯などの照明器具を忘れずに準備してください。区では火災危険度の高い地域に区からの助成も実施しています。 家具転倒防止をしよう 背の高い家具を固定したり、転倒防止マットを敷くなど、転倒を防ぎ、自宅を一番安全な場所にしましょう。また、感震ブレーカーとともに区のあっせんでも取り扱っています。 ガスの復帰も自分で マイコンメーターはガス漏れや震度5程度以上の地震を感知したときや、ガスの消し忘れ、多量のガスが流れたときに、ガスの供給を自動的に遮断します。 簡単な復帰操作により、自分でガスの供給を再開することができます。 ※マイコンメーター…ガスを安心して使うための安心機能が付いているガスメーター ガスメーターの復帰方法 (1)すべてのガス機器を止める ※屋外のガス機器も忘れずに。 つまみを戻す (2)復帰ボタンのキャップを外す メーターガス栓は開けたまま (3)復帰ボタンをしっかり奥まで押し込み、ゆっくり手を放す  赤いランプが点灯した後、また点滅が始まり ます。※ランプがつかないこともあります。 (4)ガスを使わないで約3分待つ ランプの点滅が消えていたら、ガスが使えます。変わらないときはもう一度(1)から。 ※それでも復帰しない場合は東京ガスネットワーク電話0570−023388(ナビダイヤル)へ問い合わせてください。 ガスメーターの主な設置場所例 (家庭用ガスメーターの場合) 玄関脇や共通廊下のメーターボックス内 外に複数並列設置 (部屋番号のシールが貼ってあります) 屋外・玄関付近の外壁 訓練に参加しよう 区内各所の救援センターで町会向けの訓練を実施しています。災害時に開設される救援センターは区職員だけでなく、利用する方全員で運営します。この訓練に参加することで普段は目にすることのない災害用資器材や設備の利用を体験することができます。 ●令和4年度救援センター開設・運営訓練一覧 10月 2日 …南池袋小学校    30日 …富士見台小学校 11月 6日 …池袋第一小学校   13日 …千川中学校   27日 …駒込小学校 12月 4日 …椎名町小学校   11日 …巣鴨小学校 1月22日 …西池袋中学校   29日 …駒込中学校 2月 5日 …池袋本町小学校・池袋中学校   19日 …巣鴨北中学校   26日 …みらい館大明 3月 5日 …長崎小学校 いずれも日曜日午前9〜11時◇各10名程度 [申し込み]訓練日の1か月前〜1週間前の間に電話で防災事業グループ電話4566−2572へ。 区制90周年記念 DOKI☆DOKI防災フェス2022 10月10日(祝) 午前10時〜午後4時  としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK) ◇災害活動車両を展示。災害時に役立つワークショップ、クイズ展示など多数。 [申し込み]当日直接会場へ。 [キャプション] ▲車両展示&防災体験 ▼ワークショップ 防災士資格取得助成を行っています 今年度から、防災士の資格取得を目指す方を対象に、資格取得の一部費用を助成する制度を開始しました。詳細は区ホームページ参照か問い合わせてください。あなたも防災士の資格を取得してみませんか? [問い合わせ]防災事業グループ電話4566−2572 ===== P7 ===== 9月20〜26日は動物愛護週間です 地域猫活動 飼い主のいない猫と地域で共生するために 繁殖した猫の糞尿(ふんにょう)など、地域で暮らす猫のトラブルを地域の生活環境の問題として、地域の方々で話し合い、地域に合った方法で改善していく活動です。区内で47の地域協議会が取り組んでいます。 [問い合わせ]生活衛生課生活衛生グループ電話3987−4175 3つのルールと効果 ルール 効果 (1)時間を決めたエサやりと片付け ゴミを漁(あさ)ることが少なくなる (2)トイレの設置と清掃 地域の美化に貢献 (3)不妊去勢手術の実施 子猫が増えない ※エサ場は近隣の迷惑とならないよう配慮をお願いします。 ペットを飼っている方へ ・事故などを防ぐため、室内で飼いましょう。 ・犬や猫には迷子札やマイクロチップをつけましょう。 ・犬は、登録と年1回の狂犬病の予防接種が義務づけられています。 ・犬の散歩の時は、糞を持ち帰るなどマナーを守りましょう。 ●飼い主のいない猫の不妊去勢手術費を助成します 捕獲前に申請が必要です。手術後の申請では助成は受けられません。詳細は問い合わせてください。 ●地域猫活動講習会 9月29日(木)、10月27日(木)、11月17日(木)、12月26日(月) 午前10時〜10時30分 池袋保健所1階講堂 地域猫活動を知ってもらうための講習会を毎月開催しています。 [申し込み]電話で前日までに当グループへ。 ●10月から地域での動物の相談支援体制整備事業  を開始します 飼い主の死亡などで飼養が難しい犬猫、飼い主のいない犬猫の譲渡を支援します。登録団体などの申請により、譲渡を前提とした一時預かり、保護、治療、入院、不妊去勢等手術にかかる経費を助成します(上限あり)。 説明会を開催します 9月26日(月) 午前10時から 池袋保健所1階講堂 [申し込み]電話で9月16日までに当グループへ。詳細は区ホームページ参照か問い合わせてください。 知っていますか? 里親制度のこと 親の病気や死亡、虐待などの理由で、親元で暮らすことができない子どもたちがいます。こうした子どもたちを家庭に迎え入れ、さまざまなサポートを受けながら養育するのが里親制度です。 区では令和5年2月に児童相談所を開設します。子どもたちに家庭という居場所を届けるために、里親を増やす取組みにより力をいれていきます。 養育里親 養子縁組を目的とせずに、18歳までの子どもが自立したり、生まれ育った家庭に戻ったりするまでの一定期間、養育する里親です。 養子縁組里親 養子縁組を行うことにより、養親として子どもを養育する里親です。 このほかにも里親制度には様々なものがあります。困ったときのサポートとして児童相談所・里親支援機関による支援や、相談サポート、養育の休息制度などもあります。詳細は区ホームページ参照。 養育家庭体験発表会(区制90周年記念事業オレンジフェスタ) 11月26日(土)予定 詳細は11月以降に区ホームページなどでお知らせします。 興味はあるけど いきなり里親はちょっと…という方へ ●子どもショートステイ事業の「協力家庭」 保護者の入院や、育児疲れなどの理由で、保護者が一時的に養育できない時に、年間12泊まで、子どもを預かる事業です。 ●ファミリー・サポート・センター事業の「援助会員」 子育ての手助けをしてほしい方(利用会員)と、子育ての手助けがしたい方(援助会員)との、相互援助活動です。 子どもの一時的な預かりのほか、保育園や幼稚園の送迎、その前後の預かりなどを行います。 [問い合わせ]里親申請・登録に関すること…東京都児童相談センター電話5937−2316  里親の普及啓発に関すること…東部子ども家庭支援センター電話5980−5275、子育て支援課児童福祉グループ電話4566−2488  子どもショートステイ事業に関すること…子ども家庭支援センター管理グループ電話6858−7822  ファミリー・サポート・センター事業に関すること…ファミリー・サポート・センター事務局電話3981−2146 窓やベランダからの子どもの転落に注意! 転落事故は、窓を開けたりベランダに出たりする機会の増える初夏と秋に多く発生します。特に、3〜4歳の転落事故が最も多いです。事故防止のため、子どもの見守りと転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう。 事故を防ぐポイント ○子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。 ○窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。 ○子どもが窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりしないようにしましょう。 ○窓やベランダの手すり付近には、プランターなど足場になるようなものを置かないようにしましょう。特に、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。 ○窓、網戸、ベランダの手すりなどを定期的に点検しましょう。 ○窓や網戸には、子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。換気をする際も同様です。 [問い合わせ]消費生活センター(相談専用)電話3984−5515