===== P12-13 ===== 11月3日 トキワ荘通り昭和レトロ館オープン! (豊島区立昭和歴史文化記念館) 昭和の歴史・文化を次世代に継承し、地域の活性化につなげるため、昭和20年代の戦後マーケット味楽百貨店(みらくひゃっかてん)に「トキワ荘通り昭和レトロ館」がオープン。今回は開館を記念して特別企画展示のほか、各展示室の紹介をします。 [問い合わせ]当館電話3565−6991 ●所在…南長崎3−4−10  ●開館時間…午前10時〜午後6時  (入館は午後5時30分まで・11月  3日は午後2時から) ●休館日…毎週月曜日  (祝日の場合は翌平日)、年末年  始、展示替え期間 ●入館料…無料 味楽百貨店とは…戦後マーケット(戦後復興期以降に現れた複数の店舗で構成される低層の商業施設)の建物が消えていく中、味楽百貨店は、当時の様子をよく残して現存する、貴重な歴史的な建造物です。 区制90周年 特別企画展 タイムトリップ 豊島区の90年 3月26日まで 昭和・平成の写真とほぼ同じ場所から撮影した現在の写真を比較し、かつての区内の景観や生活様式の変化について考えていきます。また、ジオラマ作家の山本高樹氏が制作した池袋東口にあった人世横丁のジオラマ、豊島区と新宿区の区境を流れる神田川をイメージしたジオラマも展示します。 Interview 昭和ジオラマ作家 山本高樹さん 実際に行ったことはないけれど、雰囲気が好きで、ずっと作りたいと思っていたのがこの人世横丁。ここだけ違う世界が広がっていて、ホルモン焼きのお店がまたオアシスのよう――。一時お客さんが来なくなって、集客のために提灯(ちょうちん)や季節に合わせた造花を飾るなど、まちの人の細かな工夫もジオラマで再現しました。まちの様子や人々の表情をみて、色んなことを思い起こしてくれたらうれしいです。 これも学習マンガだ!展 〜私たちをとりまくセカイとミライ〜 3月26日まで “マンガを学ぶ、マンガで学ぶ”をテーマにした企画展。急速に変化する世界の中で、マンガを通して多様な価値観・知恵を学び、その先にある未来を想像してみましょう。期間中はそれぞれテーマの異なる3作品を会期を分けて展示します。第1期特集作品(12月18日まで)は『ゴルゴ13』。詳細は、ホームページで順次お知らせします。 [キャプション] (C)さいとう・たかを/ さいとう・プロダクション 常設展示 ●矢島勝昭 昭和のくらしギャラリー 区内在住の郷土史家 矢島勝昭(やじまかつあき)氏による、昭和の暮らしを描いた原画などを展示します。矢島さん自身が体験した昭和10〜20年代の日常生活を優しいタッチで描いています。 [キャプション] かみしばい 矢島勝昭画 常設展示 ●昭和のくらし 〜昭和40年頃の日常〜 かつての和室6畳間の生活を再現展示します。白黒テレビ、電気炊飯器など家電製品が広く普及した頃の暮らしぶりをご覧ください。 ●昭和のおもちゃコレクション 3月26日まで おはじき、お手玉、おりがみ、万華鏡、積み木といった古典的なものから、スライドパズル、オセロゲーム、キューブ型パズル、ドールハウス、ミニカーなど比較的新しいものまで展示し、実際に手に 取って体験できます。 ●おもちゃの鉄道DE池袋駅 3月26日まで 豊島区が誕生した 昭和7(1932)年と現在の池袋駅構内をトイレールで忠実に再現しています。90年間で大きく変わった池袋駅構内の様子をお楽しみください。 トキワ荘マンガミュージアム 区制90周年記念事業 特別企画展 藤子不二雄(A)のまんが道展 11月12日(土)〜 令和5年3月26日(日) 特別協力…藤子スタジオ、小学館集英社プロダクション 企画制作…手塚プロダクション ◇おとな500円、小・中学生100円、未就学児・障害者手帳をご提示の方および介助者(1名まで)無料。 [申し込み]当ミュージアムホームページから事前予約優先。 [問い合わせ]当ミュージアム電話6912−7706     トキワ荘マンガミュージアム ●所在…南長崎3−9−22(南長崎花咲公園内) ●開館時間…午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分  まで) ●休館日…毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間 [地図入る]