===== P8 ===== 8つのまちづくり(2) 切れ目のない支援で 子育てしやすいまち 育児中の孤立を防ぎ、誰もが安心して子育てができ、子どもがのびのびと育つことができるまちづくりを進めます。 [問い合わせ]健康推進課保健指導グループ電話3987−4174、長崎健康相談所電話3957−1191 東部こども家庭支援センター電話5980-5275、西部子ども家庭支援センター電話5966-3131 子育て情報ハンドブック(デジタル版) 子育てに役立つ情報を 掲載した情報誌です。 妊娠から出産・子育て期の相談支援・経済的支援 子育て相談 育児支援 ●母と子の保健バッグ 妊娠届時にお渡しします ●ゆりかご面接 保健師などが妊娠中の体、心の相談にのります ●面接 保健師などが妊娠8か月頃に希望者に面接をします ●こんにちは赤ちゃん訪問 すべての赤ちゃんのご家庭に保健師または助産師が訪問します ●おめでとう面接 子ども家庭支援ワーカーが子育ての不安や悩みなどの相談にのります ●1歳のバースデー訪問 ●一時預かり ●マイほいくえん ●病児・病後児保育 妊娠中 出産 生後〜4か月頃まで 1歳頃 経済的支援 ●出産応援ギフト 電子クーポン5万円相当 ●ゆりかご応援グッズ 5千円相当 ●子育て応援ふくろう  ・スマイルカード(一時保育無料券、ママズカフェ利用券など) 出生届出時または児童手当等手続き時にお渡し  ・誕生記念樹引換券 ●子育て応援ギフト 電子クーポン10万円相当 ●誕生お祝い品 木や布のおもちゃなど5千円相当 ●商品券等 育児パッケージ 第1子 6万円相当 第2子 7万円相当 第3子以降 8万円相当 ●ベビーシッター利用支援事業 ※担当課はそれぞれ異なります。詳細は「子育て情報ハンドブック」を参照してください。 ひとりで 悩まないでください 子育てに悩みはつきものです。区には子育て中の相談先として、池袋保健所、長崎健康相談所のほか、東・西子ども家庭支援センターがあります。育児の相談だけでなく、ご自身に合った様々な支援の紹介もしています。来所面接、電話相談のほか、家庭訪問もしますので、いつでもご相談ください。 マイほいくえんで 在宅育児を支えます 在宅で子育てしている方が対象の制度です。お近くの保育園を身近な子育ての拠点(マイほいくえん)として登録できます。登録後は、園庭の利用のほか、離乳食講習会や健康・保健相談、保育園でのイベントへの参加も可能です。区立園だけでなく一部の私立認可保育所や地域型保育事業所が加わり、よりご自宅の近くの保育園を利用しやすくなりました。 [問い合わせ]保育課総務総括グループ電話3981-2019 ★マイほいくえん利用の保護者さん 育児で行きづまったときに保育園に行ったら、「よく来てくれましたね」と迎えてもらい、緊張の糸がほどけていく感じがしました。間近で離乳食の作り方を教えていただいたのもとてもよかったですね。子どもにとってもここで過ごすと新しく覚えることが多いようで、刺激になっています。ほかの子が飲んでいるのを見て、苦手だった牛乳も飲めるようになったんですよ。後日、一時保育をお願いしたときも子どもが園に慣れていたので、抵抗なく過ごせていました。一度登録すれば、利用ごとに手続きをする必要もないので、とても楽ですよ。 ===== P9 ===== 8つのまちづくり(3) 笑顔で元気な“としまっ子”が育つまち 一人ひとりが幸せを実感できる教育を推進するとともに、 子どもたちの声に寄り添い、子どもの権利を守ります。 子ども版広聴「子どもレター」 通常の広聴はがきとは別に子どもに親しみやすい様式(子どもレター)を職員が作成し、小・中学校や図書館など区内120か所の施設に設置しています(意見はインターネットでも受付可)。これまで区に届きにくかった子どもたちの声に積極的に応えていきます。 [問い合わせ]区民相談課事業・広聴グループ電話4566−2411 としま子どもの権利相談室 9月6日(水)オープンします 相談用電話ファクス5985-9580 [EM]kodomosoudan@city.toshima.lg.jP 「子どもの権利相談員」が、直接子どもたちの声を聴き、子ども自身が一番良いと思える方法を、一緒に考えます。 ●相談方法 対面、電話、Eメール、お手紙、ファクス  ※電話相談は、火・水・金曜日 ●開設時間 【火〜土曜日】午前10時〜午後5時45分(祝日・年末年始を除く) ●場所 〒171−0032 雑司が谷3−1−7  千登世橋教育文化センター1階教育センター内 [問い合わせ]子ども若者課子どもの権利擁護グループ電話4566−2402 どんなお話しでも聞くよ! としま子どもなんでも相談 なやミミ フリーダイヤル 子ども用 電話0120-618-471(むりは しないで) 【月〜土曜日】午前9時〜午後6時  (土曜日は午後5時まで) ※子どもの相談に関わる普及啓発のキャラクター「なやミミ」 ●不登校・生活環境・ヤングケアラー・経済的問題など専門家たちが連携して問題解決 スクールソーシャルワーカー(SSW)を各中学校区に配置し、スーパーバイザーの指導・助言の下、不登校などに対して、より迅速に対応していきます。 [問い合わせ]教育センタースクールソーシャルワーカーグループ電話6846−5612 ●インクルーシブ教育の充実 障害の有無に関わらず、お互いの個性を尊重し、いきいきと活躍できるインクルーシブ教育を充実させていきます。 [問い合わせ]指導課指導主事電話3981−1146 ●中学生の放課後支援 地域の方々とともに「居場所づくり」「学習支援」「部活動改革」を一体的に取り組むことで、中学生の放課後を支援していきます。 ・居場所づくり…「にしまるーむ」 ・学習支援…「としま地域未来塾」区内3か所で開催、校内別室指導支援員配置(西池袋中学校でモデル実施) ・部活動支援…10月からとしま土曜部活動モデル事業実施 [問い合わせ]放課後対策課中学生放課後対策グループ電話4566−2778、 教育センタースクールソーシャルワーカーグループ電話6846−5612 チームによる支援を全区立小・中学校内で展開 [図] 福祉との連携強化 ●児童相談所 ●子ども家庭支援センター など 家庭への アウトリーチ スーパー バイザー SSW 効果 ●課題の早期発見 ●校内体制支援 ●学校の福祉対応力強化 給食費無償化(令和5年2学期から) 学校給食は、児童・生徒の心身の健全な発達、望ましい食習慣の形成などの大切な役割を担っています。区立小・中学校の児童・生徒の給食費無償化で、経済的負担の軽減、安心して子育てできる環境を整備します。 [問い合わせ]学務課保健給食グループ電話3981−1176 西池袋中学校校内居場所「にしまるーむ」を運営している 認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長 栗林 知絵子さん コロナ禍で不登校の子どもが増えてきたことを知り、何かできないかと考えていました。学校、家庭とは違う、地域の人々が大らかに子どもを見守り、ここに来ることで気持ちを軽くする場所になればと思います。にしまるーむは、くつろげる空間を意識しています。部活の試合で負け、落ちこんだ気持ちを切り替えて帰宅する子もいますよ。子どもたちは大事な存在。少しでも応援したいです。