===== P14 ===== 8 人が主役の“ウォーカブル”なまち まちや施設のバリアフリー対策を推進するとともに、地域の憩いの場・にぎわいの場としての広場や公園をあわせて整備します。将来に向けて、様々な機関と連携してまちづくりを進めていきます。 策定経緯 2015 国 池袋駅周辺地域を特定都市再生緊急整備地域に指定 池袋駅周辺地域再生委員会 設置 (行政や交通・開発事業者、地域で話し合う場) 2016 「池袋駅周辺地域まちづくりガイドライン」 2018 「池袋駅周辺地域基盤整備方針2018」 豊島区 2020 「池袋駅コア・ゾーンガイドライン2020」策定 2022 「東西のシンボルストリートを中心としたウォーカブルなまちづくり」 池袋駅コア整備方針 2024 池袋駅周辺地域再生委員会 2023 豊島区 パブリック コメント実施 2024 2月策定・公表 東池袋駅周辺 まちづくり方針 東池袋駅周辺 まちづくり検討委員会 3月策定・公表 豊島区 パブリック コメント実施 池袋駅の再生に向けた取組み 2月に策定した「池袋駅コア整備方針2024」に基づき、行政・鉄道事業者・関係者などと連携して、池袋駅の再生を図ります。 池袋駅東口周辺 明治通りのクルドサック化に向けた検証を始めます。 ◆池袋副都心交通戦略[東口駅前再編]推進  …1,059万円 クルドサック化…方向転換ができるように道路の一端にロータリーなど設けたうえで、自動車の通り抜けができないように行き止まりにした道路形式のこと。 池袋駅上空部 誰もが東西デッキを円滑に通行できるように、バリアフリーに配慮したデッキネットワークの整備を検討します。 ◆池袋駅周辺都市再生推進…4,349万円 池袋駅西口周辺(参考) 民間事業により、アゼリア通りの広場化や、西口五差路交差点の十字交差点化による歩行者空間の拡充などを図る予定です。 東池袋駅周辺まちづくり 3月に策定した「東池袋駅周辺まちづくり方針」に基づき、公民連携によるまちづくり事業を推進します。 ◆東池袋駅周辺まちづくり推進…844万円 東池袋駅周辺の交通結節機能強化に向けた検討を進めます。関係者の多い空間整備については、ガイドラインの検討を進めていきます。 ◆福祉のまちづくりガイドマップの作成…1,308万円 高齢者・障害者・乳幼児連れの方など、すべての方々が安心してまち歩きを楽しめるように、利用当事者へのヒアリングを実施し、マップに反映させます。 ===== P15 ===== あらゆる「人」が主役のまちづくりにむけて 年齢、性別、国籍、心身の状況、経済的状況などの違いに関わらず、 多様な区民の個性を尊重し、誰もが相互に理解し合い、平等に参画できる地域社会をつくります。 ◆外国人支援体制の強化…883万円 [キャプション] 外国人相談窓口の開設(イメージ) ◆障害者基幹相談支援センターの機能強化…44万円 障害のある方や、その家族を支える相談支援の拠点(心身障害者福祉センター)として、支援が難しい事例などにも対応できるよう、医師や弁護士などから専門的な助言を受け、相談機能・機関連携体制を強化します。 ◆生活保護世帯の熱中症集中対策(エアコン設置助成など)…1,110万円 ◆女性専門相談の拡充、LGBTQ・男性向け専門相談ダイヤルの新設…207万円 アンコンシャスバイアス(性別による無意識の思い込みや偏見)などを背景に、生きづらさを抱える方々が、自分らしい生き方や自ら解決の道を探れるように、こころのサポートを重視した相談体制を強化します。多様な性自認・性的指向に関する電話相談および男性向けの電話相談を月1回実施します。 ◆若年女性支援の充実(すずらんスマイルプロジェクト)…400万円 生きづらさを抱える若年女性をたしかな支援につなげる当プロジェクトでは、民間支援団体・企業・学校などとの連携をさらに深め、地域一体となって取り組みます。また、デートDV予防教室などの充実や相談窓口の強化を進めます。 デジタルの活用で便利な行政サービスへ ●オンライン申請(電子申請)メニューの拡大 子育て支援・保育施設に関する手続き、介護保険に 関する手続き など 令和5年度 110 令和6年度 300 オンライン申請メニュー数 ●オンライン相談(テレビ電話)の利用促進 法律相談、専門家合同相談室、司法書士相談、行政書士相談、住まいの増改築相談、建築相談、土地家屋調査士相談、ひきこもり相談 ●公共施設の利用料支払い  クレジットカード払いスタート 予約から支払いまでオンラインで完結。70施設で対応を開始 します。 ◇対象…公共施設予約システムで予約が可能な区施設