2−3面テキスト 広報としま情報版 令和5年(2023年) 10月11日号 No.2039 豊島区役所 電話 3981−1111(代表) 〒171-8422 豊島区南池袋2−45−1 問は[問い合わせ先]、申は[申し込み先]、HPは[ホームページ]、EMは[Eメール]、FAXは[ファクス]、フリーダイヤルは[フリーダイヤル]、保は[保育あり]です。(注釈)費用の記載がない事業は無料です。 イベント 大塚としま商人祭り  令和5年10月21日(土曜日)・22日(日曜日) 午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで) JR大塚駅南北広場、自由通路◇オープニングセレモニー、区内各商店および交流都市による飲食、物品、観光物産販売申し込み 当日直接会場へ。 お問い合わせ 豊島区商店街連合会電話 3981‐5445 開館5周年記念展示ギャラリートーク  令和5年10月21日、11月18日、令和6年1月20日、3月16日 土曜日 午後2時から 鈴木信太郎記念館◇学芸員によるギャラリートーク。展示で紹介している仏文学者を各回1名ずつ取り上げて解説申し込み 当日直接会場へ。 お問い合わせ 当館電話 5950‐1737 雑司が谷かぼちゃと鎮守のスイーツ祭  令和5年10月22日(日曜日) 午前11時から午後3時まで 大鳥神社境内(雑司が谷3‐20‐14)◇クッキーやシフォンケーキなどのスイーツ販売、クラシックコンサート申し込み 当日直接会場へ。 お問い合わせ 当祭実行委員会電話 080‐3669‐4376 ちかこイベントクラブ「秋の手作りアルバムワークショップ」  令和5年10月24日(火曜日) 午前10時から正午まで としま産業振興プラザ(IKE・Biz)◇秋らしい材料を使ったアルバム作り◇15名◇1,000円◇はさみ、筆記用具(可能であればテープのり、写真5から10枚)持参申し込み 令和5年10月13日午前10時から2次元コードで申し込み(注釈)先着順。 お問い合わせ 協働推進グループ電話 4566‐2314 かんたん宅トレ!  令和5年10月24日(火曜日) 午後1時30分から3時まで 豊島体育館◇誰でも家でできる、運動不足解消のトレーニングを紹介◇区内在住で20歳以上のかた◇10名 申し込み 令和5年10月13日から電話かファクスで「保健事業グループ電話 3987‐4660、FAX番号 3987‐4110」へ(注釈)先着順。 ぞうしがやフェスタ 東京第一友の会家事家計講習会〜暮らしから考えるSDGs〜  令和5年10月28日(土曜日) 午前10時から午後3時まで 東京第一友の会友の家(西池袋2‐20‐11)◇家計、料理、掃除などの工夫を展示。体験、カフェあり。 申し込み 令和5年10月13日から電話かEメールで「当会電話 3971‐9602(火曜日・金曜日)、Eメール zoushigayafesta@gmail.com」へ。 「本のお医者さん」inみらい館大明  令和5年10月29日(日曜日) 午前11時から11時40分まで、午後2時から2時40分まで◇壊れた本などの簡単な修理、本を長持ちさせる方法などのミニ講座◇各回5名申し込み 当日直接会場へ(注釈)先着順。 お問い合わせ 池袋図書館電話 3985‐7981、FAX番号 3985‐7486 認知症サポーター養成講座  令和5年11月3日(祝日) 午前10時30分から正午まで 上池袋図書館◇講師…豊島区キャラバンメイト。認知症サポーターカードを贈呈◇10名 申し込み 令和5年10月13日午前9時から電話かファクスで「当館電話 3940‐1779、FAX番号 3940‐1149」へ(注釈)先着順。 女性のしなやか健康教室「PMSと上手に付き合う食事」  令和5年11月22日(水曜日) 午後2から4時まで 池袋保健所◇PMS(月経前症候群)などによる心や体の不調を和らげるために食事のバランスや内容を見直す◇区内在住、在勤で49歳までの女性◇16名保育あり 生後6か月以上4歳未満児。定員あり。 申し込み 令和5年10月16日から電話かファクスで「栄養グループ電話 3987‐4361、FAX番号 3987‐4178」へ(注釈)先着順。 東京音楽大学 学内「第九」演奏会  令和5年11月23日(祝日) 午後2時から 当大学(南池袋3‐4‐5)◇指揮…広上淳一、ソリスト…オーディションで選抜された当大学学生、演奏…当大学シンフォニーオーケストラ、当大学合唱団◇乳幼児入場不可◇700名(全席指定)◇385円(チケット発券手数料)申し込み 当大学チケットサイトホームページ https://www.s2.e-get.jp/TCM/pt/から申し込み(注釈)先着順。 お問い合わせ お問合せ窓口電話 6379‐3788(平日午前10時から午後5時まで) パートナーシップ制度5周年記念〜わたしもAllyに〜講演と映画で学ぶ性の多様性  令和5年11月25日(土曜日) 午後1時20分から3時30分まで としま産業振興プラザ(IKE・Biz)◇1.講師…早稲田大学文学学術院准教授/森山至貴氏、2.映画「Veils」上映と映画プロデューサー/ムラタマリエ氏、森山至貴氏のアフタートーク◇80名保育あり 6か月以上未就学児。定員あり。令和5年11月17日までに要予約。先着順。 申し込み 令和5年10月16日から電話かファクスかEメールで「男女平等推進センター電話 5952‐9501、FAX番号 5391‐1015、Eメール A0029117@city.toshima.lg.jp」へ(注釈)先着順。 笛の音色で日本旅Part.2  令和5年11月25日(土曜日) 午後6時から7時30分まで 目白庭園◇日本各地の祭りや郷土芸能で用いられる笛の音色で、祭囃子などを楽しむ。講師…邦楽囃子笛方/石森裕也氏◇中学生以上のかた◇50名◇2,300円申し込み 令和5年10月13日から往復はがきかファクスかEメール(4面記入例参照。ファクス番号も記入)で「〒171‐0031 目白3‐20‐18 目白庭園、FAX番号 5996‐4886、Eメール info@mejiro-garden.com」へ。直接窓口申し込みも可(注釈)先着順。 お問い合わせ 当園管理事務所電話 5996‐4810 講演・講習 消費生活講座「身の回りにあふれるにおい―私たちの暮らしと香りの深い関係」  令和5年11月2日(木曜日) 午後1時30分から3時30分まで としま産業振興プラザ(IKE・Biz)◇知っておくべき香りの害について。講師…新潟大学非常勤講師/平賀典子氏◇60名申し込み Eメールで令和5年10月27日までに消費生活グループEメール A0014308@city.toshima.lg.jpへ(注釈)先着順。 お問い合わせ 当グループ電話 4566‐2416 帝京平成大学「ムセずに食べよう!〜誤嚥性肺炎の攻略法〜」  令和5年11月11日(土曜日) 午後1から3時まで 当大学池袋キャンパス本館608教室(東池袋2‐51‐4)◇摂食嚥下の機能・安全な食事の姿勢や食形態についての講演、学生による口腔ケア・嚥下体操の指導、摂食嚥下機能のチェック、嚥下食の試食。講師…当大学教授/相馬有里氏◇ムセが気になるかた、介護をしているかた、医療・介護スタッフなど申し込み ファクスかEメールで令和5年11月6日までに「当大学言語聴覚学科FAX番号 5843‐4869、Eメール gengo-soudan@thu.ac.jp」へ。2次元コードから申し込みや当日参加も可。 お問い合わせ 当大学言語聴覚学科電話 5843‐4869 みらい館大明 パソコン講座 1.エクセル基礎2、2.エクセル応用(データベース機能)…1.令和5年11月11日(土曜日)、2.11月18日(土曜日) いずれも午後1から5時まで◇1.印刷のポイント、グラフ作成、シートの操作など、2.ピボットテーブルの作り方、データの並び替え・抽出など。いずれも講師…パソコンインストラクター/石井 由香里氏◇エクセル経験者◇各7名◇各3,000円、ガーデニング講座(全5回)…11月19日、12月17日、令和6年1月28日、2月25日、3月24日 日曜日 午前10時から正午まで◇野菜栽培、ハーブ・観葉植物の鉢植え制作やガーデニング技能を習得◇20名◇7,500円(注釈)保護者同伴の場合、小学生以下無料、おきらくマジック講座(全5回)…令和5年11月26日から 毎月第4日曜日 午後2時から3時30分まで◇基本テクニックと2つのマジックを学ぶ。講師…プロマジシャン/宮崎 岳氏◇小学生以上◇10名◇6,500円(マジック道具つき) 申し込み 令和5年10月13日から電話かEメールで「当館電話 3986‐7186、Eメール miraikan_taimei@yahoo.co.jp」へ。直接窓口申し込みも可(注釈)先着順。 住まいに関わる様々な施策を行っています ●住まいに関する相談 1.住宅不動産相談…毎週水曜日 午後1から4時まで 専門知識を持つ「住宅相談員」が住宅・不動産に関する相談を受けます(注釈)予約制。 2.入居相談…福祉総務課窓口で住宅の入居に関する相談ができます(平日開庁時)。 ●家賃助成 取り壊しなどによる立ち退きなどで転居することが必要となった高齢者世帯や、区内の民間賃貸住宅へ引越した子育てファミリー世帯に家賃助成をしています(要件あり)。 お問い合わせ 福祉総務課入居相談グループ電話 3981‐2683 ●セーフティネット専用住宅への補助 空き家のオーナーなどが、物件をセーフティネット専用住宅として登録すると、各種補助を受けられます(要件あり)◇内容…改修費/最大200万円(改修費用の3分の2)、家賃低廉化/月額4万円など。 ●空き家など住まいの活用についての相談 今後空き家になるかもしれない物件の相談も可。 お問い合わせ 住宅課施策推進グループ電話 3981‐2655 ●老朽化した危険な空き家について 近所の空き家が、著しく保安上危険、景観を損なっている、衛生上有害となる、周辺の生活環境の保全を図るため放置することが不適切である状態の場合、空き家の持ち主に対して、法律・条例に基づき通知し、問題改善を促します。 お問い合わせ 建築課建築防災グループ電話 3981‐9503 ●「豊島区マンション管理推進条例」および「東京都におけるマンションの適正管理の促進に関する条例」に基づく管理状況届出制度 区内の分譲マンションは、条例に基づく管理状況届出書の届出が義務となっています。お済みでない管理組合は、届出をしてください。 お問い合わせ 住宅課マンショングループ電話 3981‐1385 ●住宅・分譲マンションの耐震化の助成 旧耐震基準の住宅や分譲マンションの耐震診断、耐震改修に関わる費用の一部を助成します。 ◇住宅…対象/木造住宅耐震診断に係る費用の一部(15万円限度)、非木造は3分の2(20万円限度)、木造住宅耐震改修費用に係る費用の3分の2(100万円限度)、区内業者施工の場合6分の1上乗せ(50万円限度) お問い合わせ 建築課許可・耐震グループ電話 3981‐0590 ◇分譲マンション…対象/耐震診断・耐震改修設計に係る費用の3分の2(100万円限度) お問い合わせ 住宅課マンショングループ電話 3981‐1385 第3回区議会定例会区長招集あいさつ 令和5年9月20日、高際区長が行った、招集あいさつの抜粋・要約です。 1.はじめに  昨今のエネルギー価格や物価高騰は、区民生活や事業者の経済活動に、今も大きな影響をおよぼしています。今後もスピード感をもって必要な施策を講じます。令和5年7月10日の第二回区議会定例会でご同意をいただいた天貝勝己副区長が7月11日付で就任しました。まちづくりにあたり、私が何よりも大切にしたいのは、区民の皆様の声を受け止め、多様なニーズをしっかりと把握し、より良い区政につなげていくことです。これを実現するためにスタートしたのが、「もっと身近な区役所改革」の取組み第1弾、子ども版広聴「子どもレター」です。これまでに寄せられた声は、9月18日現在で301件にのぼり、子どもたちの反応の大きさに大変驚いています。第2弾の「区民による事業提案制度」は9月15日に受付を終了し、233件のご提案をいただきました。現在、提案内容の審査を進めており、来月、区民投票を実施します。区において事業内容の詳細を検討、令和6年度予算案に盛り込み、第一回区議会定例会に提出します。 2.令和4年度決算  一般会計決算額は、歳入が1,493億2,942万円で前年度決算比3億5,571万円の増、歳出は1,447億2,990万円で前年度比10億3,443万円の増となっています。財源を見ると、特別区税が13億円の増となる358億円となり過去最大規模、特別区財政調整交付金は17億円増となる353億円となり過去2番目の規模です。令和4年度決算は長期化するコロナ禍に加えて、不安定な国際情勢による原油高や物価高騰への対策を的確に講じつつ、将来の区民生活を支えるための財政基盤を固める決算となりました。 3.関東大震災から100年  今年は関東大震災から100年の節目にあたります。令和5年9月1日、区役所内で図上による総合防災訓練を実施し、私を本部長とする災害対策本部員の参集や職員の初動対応における役割の確認を行いました。8月25日、豊島区・教育委員会・地域防災組織の3者で、救援センターの鍵の共有にかかる覚書を締結しました。10月9日にイケ・サンパークで「としまDOKIDOKI防災フェス2023」を開催します。ペットの同行避難に関する展示、防災グッズの展示などと併せ、今回初めて、豊島区医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護師会・柔道整復師会の5つの医療関係団体の連携により、災害医療を学ぶブースを開設します。東京都が木密地域を対象に感震ブレーカーを配布しますが、区の不燃化特区指定地域において都の配布対象外となる地域があることから、区独自に配布対象範囲を広げ、不燃化特区指定地域の全てを対象とし、感震ブレーカーを配布します。本年5月、大正大学と災害時要援護者対策にかかる覚書を締結しました。今年度は高田エリアにおいて台風など風水害が発生した際に、自ら避難することが困難であり、かつ支援が必要なかたを対象とした個別避難計画の作成に着手します。また、東池袋5丁目に「HINODE GARDEN PARK」を新たに整備します。この公園は、地域の皆様から提案された、防災井戸やかまどベンチなど防災機能を有する公園として、令和6年3月に完成する予定です。 4.子育て支援の強化  令和6年2月から、「こんにちは赤ちゃん訪問」を終えた生後4から11か月の乳児を持つ全ての世帯を対象に、「子育て世帯見守り訪問事業」を実施します。子育て支援に関する研修を受けた支援員が、毎月ご自宅を訪問し、子育ての状況をお伺いすることで、気軽に相談できる機会を定期的に確保するとともに、おむつや液体ミルクなどの育児用品の支援を同時に行い、乳児を抱える家庭の経済的負担の軽減にも努めます。また、新たに「妊娠期からの男性育児支援」として、男性への育児の知識を増やすサポートに加え、周りのかたや相談機関などに支援を求める「受援力」を向上させる取組みを始めます。もう一つは「若年ファミリーサポート」事業です。ファミリー世帯専用の区営住宅を3戸増設し、乳幼児の安全・安心に配慮した設備へ改修します。発達障害をはじめ、お子さんの発育や発達に関する相談が増加している中、西部子ども家庭支援センターの障害児支援機能をさらに強化し、令和6年4月に児童福祉法の「児童発達支援センター」に位置付ける予定です。生きづらさを感じる10・20代の若い女性を支援する「すずらんスマイルプロジェクト」では、令和6年4月施行の困難女性支援法に基づく支援調整会議の若年女性版の試行モデルとして、民間支援団体と情報交換・連絡調整を行う「(仮称)すずらん・ネット会議」を令和5年10月に開催します。これは、全国初の試みです。 5.教育の充実  居場所づくりの取組みとして、令和5年5月23日に開設した「にしまるーむ」はこれまで11回開催し、延べ約300名の生徒が訪れてくれました。部活動改革は、地域移行モデル事業である「としま土曜部活」が10月からスタートします。これは、部活動の運営を学校ではなく、区と民間が連携して担うものです。また、不登校対策として、今月から「校内別室指導支援員配置事業」が西池袋中学校をモデル校としてスタートし、区内の大学に通う複数名の学生に学習ボランティアとしてご協力いただいています。年齢の近い大学生が支援員となることで、学習面のサポートだけでなく、様々な会話をする中で、生徒の登校意欲の向上などにつながることも期待しています。「区立小中学校給食費の無償化」は予定どおり9月から実現することができました。9月6日には、「としま子どもの権利相談室」を千登世橋教育文化センター内に開設しました。新たに設置された「子どもの権利相談員」は、アウトリーチなどにより子どもの声に耳を傾け、気持ちに寄り添い、子どもの権利擁護委員と連携しながら、子どもの権利の救済・回復に努めていきます。 6.区民が主役となる文化のまちづくり  今年は「としま文化の日」の令和5年11月1日を中心に、約1か月間にわたる文化の祭典を展開していきます。豊島区立芸術文化劇場では東京都交響楽団によるスペシャルコンサート、路上や公園など池袋東口の6会場では、79の認定アーティストが様々なジャンルの音楽の演奏をする「としまミュージックサークル」が開催され、池袋のまち全体が音楽に染まります。このほか、グローバルリングシアターではストリートカルチャーとして、若い世代が盛り上がるアーバンスポーツ体験、あうるすぽっとや区民センターでは、区民参加型のイベントなど、誰もが楽しむことができるイベントを開催します。先月、区立芸術文化劇場で開催されたミュージカル公演には主催者のご協力により、演劇部に所属する区内中高生や、児童相談所で支援している子どもたちをリハーサルに招待しました。プロフェッショナルの演技を間近に見た子どもたちは、劇中のポーズを真似たり、歌を口ずさむなど大喜びで、夏休みの忘れられない思い出になったのではないかと思います。10周年を迎え、コスプレファンの聖地の一つともなってきた「池袋ハロウィンコスプレフェス」は、パレードの規模を拡大するとともに、来場者の皆様に、例年以上に楽しんでいただける工夫を凝らした仕掛けを計画しています。さらに来月、新たなアニメ拠点として誕生するのが、南池袋に東京都が整備する「アニメ東京ステーション」です。マンガ・アニメ・コスプレを一つの核とし、国内外から広く人を呼び込むシティプロモーションを展開していきます。 7.健康・福祉の増進  今年6月から50歳以上のかたに帯状疱疹ワクチン接種費用を助成していますが、希望者が当初の想定を大きく上回るため、大幅に予算を増額します。また、新型コロナウイルスワクチン接種は本日(令和5年9月20日)より、初回接種を完了したすべてのかたを対象とした「令和5年秋開始接種」を開始しました。また、高齢や障害による難聴者のコミュニケーションをより円滑にするため、23区で初めて、区役所本庁舎3・4階の窓口など5か所に「軟骨伝導式イヤホン」を設置することとしました。軟骨伝導式イヤホンは、軽く耳にあてるだけで、音漏れしにくく、周囲のかたに話の内容が聞こえないという点で、これまで以上にプライバシーに配慮した窓口対応が可能となります。 8.池袋周辺のまちづくり  池袋駅西口駅前再開発事業では、駅からまちへ人を送り出すサンクンガーデン(注釈)の整備や、周辺のまちへつなぐ歩行者ネットワークの整備を行います。また、現在分散しているバス停の集約や、西口五差路の改良など、自動車動線の整理も併せて行い、回遊性の高いウォーカブルな空間が広がるまちを実現していきます。今年度末の都市計画提案に向け、交通管理者とも着実に協議を重ね、進めています。「池袋リビングループ」のスペシャルマーケットを、令和5年11月3から5日までの3日間、グリーン大通りエリアマネジメント協議会主催、豊島区共催により開催します。昨年は、池袋リビングループの期間に合わせて、サンシャインシティや4つの公園などで同時に賑わいのあるイベントを開催しており、住民や来街者の方々が各施設のイベントを回遊して楽しむ姿が見られました。これは、「人が主役のウォーカブルなまちづくり」の目指す光景であり、今年も引き続き、池袋エリアの広範囲にわたる施設で、賑わいのあるイベントを同時に開催する予定です。今年のイベントでは、昨年11月に公民の多様な人材が集結して発足したまちづくり団体である「池袋エリアプラットフォーム」が、展示ブースをグリーン大通りに設置することについて検討しています。池袋の将来像の共有と賑わい創出活動の展開に向けて、区も含め多様な主体からなるエリアプラットフォームの取組みの紹介などを想定しています。ウォーカブルなまちづくりを進める上で重要な路線として、昨年の10月から、立教通りの無電柱化の工事に着手しています。9月26日からは、いよいよ立教大学の正門と二又交番までの区間が一方通行となります。無電柱化と併せて、緑や水など自然の力を活用した環境モデル路線として、人優先の道路づくりに取り組んでいきます。 (注釈)サンクンガーデン…半地下の開放的な広場や庭園のこと。 9.おわりに  区は昨年、「ゼロカーボン戦略」を策定しました。戦略の柱のひとつに「資源循環・3Rの推進」を掲げており、そのための大きな取組みである「区内全域でのプラスチック資源回収」が、いよいよ令和5年10月1日から始まります。これまで、区民説明会を99回、町会の役員会やマンションなどへの出前説明会を10回開催し、延べ2,000人の皆様に参加いただきました。説明会以外にも、プラスチックの分け方・出し方を掲載したパンフレットの全戸配布や、ホームページやSNS、ハレザビジョンにおける動画の配信、豊島区版ごみ分別アプリの公開など、総力を挙げて周知に取り組んできました。9月23・24日に開催するファーマーズマーケットでPR活動、9月26日にはとしまセンタースクエアで100回目の区民説明会と相談会を行います。今後も、一人でも多くの区民の皆様にご理解いただけるよう、丁寧な周知に努め、環境にやさしい行動への機運を高めていきます。 新型コロナウイルス感染症に関する相談 東京都新型コロナ相談センターフリーダイヤル0120‐670‐440(毎日24時間) 自宅療養中の健康相談、新型コロナウイルス感染症に関する一般相談、医療機関案内など 5類移行について 新型コロナウイルスワクチンの接種について 令和5年秋開始接種の接種会場などの詳細は、区ホームページを参照。 豊島区新型コロナウイルスワクチンコールセンターフリーダイヤル0120‐567‐153(午前9時から午後6時まで 土曜日・日曜日、祝日も開設) 区ホームページ 令和5年10月24日(火曜日) 午後5時30分から 区役所本庁舎1階としまセンタースクエア 第32期豊島区青少年問題協議会第2回定例協議会 申し込み 傍聴希望のかたは電話で令和5年10月20日午後5時までに子ども若者課管理・計画グループ電話 4566‐2471へ。 ●新型コロナウイルス感染症の状況により、中止・延期となる場合があります。詳細は各イベントの問い合わせ先に確認してください。開催状況は区ホームページで随時お知らせします。