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特殊詐欺の被害に遭わないために
［問い合わせ］防災危機管理課治安対策グループ電話3981−1433


こんな被害が増えています！
あなたのもとにこんな電話がかかってきていませんか？
これらはすべて詐欺です！よくある手口と対策を紹介します。

●特殊詐欺被害が増加しています
区内発生件数
［表］
	令和3年	令和4年
被害件数	61件	74件
被害額	約1億1,200万円	約1億1,600万円

（1）還付金詐欺
自治体、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれるという詐欺です。
［キャプション］
医療費の還付金があります
ATMでお金が戻ります

（2）預貯金詐欺
自治体や税務署の職員などと名乗り、医療費などの払い戻しがあるからと、キャッシュカードの確認や取り替えの必要があるなどの口実で自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取ります。
［キャプション］
キャッシュカードの確認が必要です

特に増加しています
（3）キャッシュカード詐欺盗
警察官などと偽って「キャッシュカード（銀行口座）が不正に利用されている」「預金を保護する手続きをする」などと電話をかけ、うその手続きを説明したうえで、自宅に訪れキャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。
［キャプション］
キャッシュカードが不正利用されています
預金を保護する手続きをとります


ポイント
・ATMでの還付金手続きはできません。
・自治体、警察官、銀行協会などの職員が暗証番号を聞いたりキャッシュカードを預かりに来ることは絶対にありません。

対策1
おかしいなと思ったら、電話を切って110番通報
対策2
常に留守番電話機能を設定しておく
対策3
自動通話録音機を利用する

●自動通話録音機とは？？
電話機に接続すると「この電話は録音されています」と警告メッセージが流れ、犯人の声が録音されるため、詐欺被害の予防になります。
無料で貸し出しますので、希望する方は管轄の警察署に問い合わせてください。
［問い合わせ］巣鴨警察署電話3910−0110
　池袋警察署電話3986−0110
　目白警察署電話3987−0110


安全・安心なまちづくりを進めています　豊島区の安全を支える区内3警察署長からのコメントをいただきました。

巣鴨警察署
渡邉 寿署長
巣鴨警察署は、巣鴨地蔵通り・サンシャインシティなど、全国有数の観光地や繁華街を管轄しています。管内は、来街者、お住まいの方ともに高齢者が多いです。住民の皆さんの安全・安心な暮らしを守るため、豊島区や各町会の皆さんなどと協力して「特殊詐欺対策」と「交通死亡事故対策」を中心に対策に取り組んでいます。

池袋警察署　
伊藤雅一署長
池袋警察署は、池袋駅を中心とした都内有数の繁華街において、悪質な客引きや違法風俗店などの取り締まり、反社会的勢力への諸対策などに取り組んでいます。
また、各町会や各商店会などの皆さん、豊島区とも協力し、街頭パトロールや環境美化活動などを通じて、誰もが安全で安心して暮らせるまちを目指します。皆さんの声に耳を傾け、引き続き官民一体となった、環境浄化対策に取り組んでいきます。

目白警察署　
深澤一浩署長
目白警察署管内では、特殊詐欺被害が 多く発生しています。区役所、金融機関、警察官を名乗る者からのお金に関する電話は、一旦電話を切り、110番通報してください。
また、自転車が関与する交通事故の発生割合が高くなっています。自転車を利用する際は、おとなも子どももヘルメットを着用するように努めましょう。