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区を通して支援者を派遣 失語症者へのコミュニケ―ション支援事業を開始

令和2年6月18日

豊島区では、失語症のある方を対象にした支援事業を7月1日から開始する。

「失語症」とは、脳の病気やけがなどで起こる「高次脳機能障害」の一種で、言葉に関わる障害(言いたいことが話せない、人の話が理解できない、数字の計算や操作が困難になる等)を指す。周囲の人の理解を得ることが難しく、うまく自己表現ができなかったり、他者とのコミュニケーションに不安を抱えるケースが多いこと等が課題となっている。

そこで、区がパイプ役となり、失語症者が参加している活動団体にコミュニケーションを手助けするための支援者を派遣する。ゆっくり、簡潔に話す、描画や身振りを交える、「はい/いいえ」で回答できる質問にする等、支援者が会話の橋渡しの役割を担うことで、失語症者が抱える『話す・聞く・読む・書くなど』のコミュニケーションの不自由さをサポートする。安心して地域で生活し積極的な社会参加、自立した暮らしを送ることができるよう手助けをすることがねらいだ。

利用には、団体の事前登録が必須で、支援者も募集している。支援者への報酬は区が負担する。

 区の担当者は、「家族とさえも話すことに不自由を抱えている失語症の人たちが、この事業を通じてお互いにコミュニケーションできることの楽しさを再体験し、笑顔や自信を取り戻すことで活動範囲を広げていくきっかけになれば嬉しい」と語っている。

登録対象団体

次のすべての条件に当てはまる団体。 

  1. 豊島区内で活動している団体 
  2. 区内にお住まいの失語症の方が参加する団体
  3. 活動の中で、失語症の人がコミュニケーションを行う活動をする団体

※政治活動に関する場合、宗教活動に関する場合、営利を目的とする場合等は対象外。

コミュニケーション支援者

失語症の福祉に理解と熱意がある心身ともに健康な方で、次のいずれかに該当する方。

  1. 1.言語聴覚士
  2. 2.東京都が実施する「失語症者向け意思疎通支援者養成講習会(必須基礎コース)」修了者
  3. 3.失語症会話パートナー

詳細

  • 派遣時間…原則、午前9時~午後5時(1日6時間まで)
  • 派遣先…区内及び東京都内に限る。
  • 派遣人数…原則、豊島区内在住の失語症の方1名に対して、支援者1名まで派遣。

この報道発表に関するお問い合わせ

心身障害者センター 電話:03-3953-2811

お問い合わせ

更新日:2020年6月18日