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「江戸川乱歩 仙花紙本と文学賞」展

~Echika池袋ギャラリーで開催中~

令和3年7月6日

豊島区はミステリー界の登竜門とされる「江戸川乱歩賞」を主催する一般社団法人日本推理作家協会と、パートナーシップを結ぶこととしました。昨年度、豊島区は11月1日を「としま文化の日」に制定いたしましたが、この日に東京建物Brillia Hall(豊島区立芸術文化劇場)で一般公開イベントとして、江戸川乱歩賞贈呈式を行います。このことを受け、Echika池袋ギャラリー(東京メトロ池袋駅構内)にて、「江戸川乱歩仙花紙本と文学賞」展が7月29日(木曜日)まで開催しております。是非ご覧ください。

「1.江戸川乱歩の仙花紙本」では、第二次世界大戦後に発行された仙花紙本を展示しています。昭和17年から昭和20年まで、検閲により全く出版されなかった江戸川乱歩の作品は、第二次世界大戦後、探偵小説ブームの影響もあり、次々と世に出されるようになりました。仙花紙本をはじめとする出版数の増加により、乱歩の収入は安定し、約10年後の昭和29年江戸川乱歩賞の制定へとつながりました。

「2.江戸川乱歩と江戸川乱歩賞」では、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター所蔵の、江戸川乱歩賞受賞作家のサインパネルと受賞作品を展示しています。豊島区と江戸川乱歩の縁は、昭和9年に乱歩が池袋西口の邸宅に移り住んだときから始まります。現在は立教大学に隣接する「旧江戸川乱歩邸(大衆文化研究センター)」となっている場所に、乱歩は70歳で死去する昭和40年まで住み続けました。

日時

令和3年7月29日(木曜日)まで 午前6時から午後11時

場所

Echika池袋ギャラリー(東京メトロ池袋駅構内)

主催

公益財団法人 としま未来文化財団

協力

立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター・株式会社講談社・一般社団法人日本推理作家協会

江戸川乱歩賞とは

昭和29年(1954年)に江戸川乱歩の寄付金を基金とし、探偵小説の奨励のために設立された「江戸川乱歩賞」は、西村京太郎さんや東野圭吾さんなど推理小説界を代表する作家を輩出し、ミステリー界の登竜門と言われています。

写真

展示の様子1

展示の様子1

展示の様子2

展示の様子2

この報道発表に関するお問い合わせ

公益財団法人としま未来文化財団 活動支援グループ 03-3981-4732

お問い合わせ

更新日:2021年7月6日