若年女性を支援！
すずらんスマイルプロジェクト新メンバーとともに、2回目の民間支援団体との意見交換会を開催

令和3年8月3日

豊島区は「すずらんスマイルプロジェクト」の活動として、8月2日（月曜）に下記民間支援団体との2回目の意見交換会を開催しました。本交換会は新しくメンバーに加わった10名の女性職員も参加し、新メンバーの紹介やコロナ禍が長引く中での支援現場の状況の変化、今後の行政と民間の特徴を活かした連携の仕方などについての情報交換を目的としております。

意見交換会では、区より「窓口で専門外の相談を受けることがある。担当へつなぐことになるが、その前にどの程度踏み込んで聞いていいのか考えてしまう。」という意見がありました。民間支援団体の方からは「横断的に、という意味で、できる限り情報はキャッチしてもらっていいと思う」「わたしたちもそうだが、相談を受けてその人の課題が見えた気になってしまう。だが、それだけが課題とは限らない。ハブになるイメージでまず聞いてほしい」と話しました。また、新メンバーの区職員からは「若年女性の問題は、家族の問題が複合的に絡んでいることも多い。保護者には役所が、当事者には民間支援団体が関わるという形でも連携できるのではないか」「若年女性に伝わる周知方法を民間支援団体から学びつつ、自分も近い世代なことを活かして積極的に提案していきたい。」と意気込んでいました。

今後、意見交換会で出た意見を踏まえ相談機関や居場所の広報・啓発事業を行い、更なる若年女性支援を推進いたします。「すずらんスマイルプロジェクト」の取組みは、継続してお知らせしてまいります。