10月29日（金曜）「介護予防大作戦！inとしま2021」を開催します

～コロナフレイルに負けない！としまの介護予防活動～

令和3年10月19日

豊島区は、10月29日（金曜）に、としま区民センター（東池袋1-20-10）で、「介護予防大作戦！inとしま2021」を開催します。
今年度は“コロナ禍における介護予防～コロナフレイルに負けない！としまの介護予防活動～“をテーマに、介護予防に関する講演会や展示ブースにおける測定会、ミニ講座、映像を用いた自主グループの発表・体験、活動紹介などを行います。

本イベントは毎年開催しており、今年で開催13年目です。
昨年度はコロナ禍にもかかわらず、455名の方が参加し、開催後には「介護予防の大切さがわかった。」「講演会や測定会など参考になった。」など、区民の方から好意的な意見を多数頂戴しました。

一人暮らし高齢者の割合の多い本区においては、プレフレイル（フレイルの前段階）が約24,000人、フレイルが約5,000人いるとされ、要介護・要支援の認定を受けていない方の約10人に1人がフレイルに該当すると推定されています。
そのため、フレイル予防、介護予防への取り組みに力を入れ、様々な取り組みを行っています。

昨今、新型コロナウイルス感染症の影響で外出の機会が減り、人との交流を避けがちになってしまいます。
そのような、生活が不活発な状態が続くと要介護状態の一歩手前である「フレイル」へ移行するおそれがあります。
こういった事態を避けるためにも、本イベントを通じて参加者の活動を促進し、介護予防の新たな取り組みを推進していきます。

開催に向けて区の担当者は「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮しつつ、参加者の皆さんにとって介護予防・認知症予防の気づきと学びの場となり、今後の生活においても活かしていただけるような意義のあるイベントを目指します。」と語っています。