豊島区終活あんしんノートを作成しました
～「最期まで自分らしく生活したい」という方へ～

令和3年12月8日

豊島区は、令和3年11月に「最期まで自分らしく生活したい」という区民の皆さまの願いに寄り添えるよう、『豊島区終活あんしんノート』を作成しました。

区は一人暮らし高齢者等の終活を支援するために、令和3年2月に「豊島区終活あんしんセンター」を開設しました。
当センターでは人生の終末期を迎えるにあたり、介護、葬儀、相続などについて希望をまとめ、準備を行うこと（終活）で、不安や悩みを解消すると共に、今後の生活をより豊かで充実したものとしていくため、終活に関連するさまざまな相談を受け付けています。

『豊島区終活あんしんノート』は、ご自身の想いを形にするために、終活支援の一環として活用するものであり、いざという時のために必要な情報を記載できるようになっています。
また、自分自身を振り返り、残りの人生を見つめ直すきっかけにもなります。

このノートは「資産・契約」、「介護・医療」、「死後のこと（遺言・相続など）」、「本人の想い」など、書きやすく分かりやすい構成になっており、医療などに関するコラムや、終活に関する区民向けの相談先・手続先一覧、終活お役立ち情報などが掲載されています。

今後は、ノートの書き方講座などを開催し、参加者が各項目に対する理解を深めながら、自身の意向や想いを記入できるような支援を行ってまいります。

区の担当者は「このノートを活用し、ご自身の今までの人生を振り返るとともに、想いを形にしておくことで、今後の生活をより豊かで安心したものにしていただきたい。」と話しています。