ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和3年12月 > 12月11日(土曜)オンライン講座開催 みんなで考えるSDGs 区民企画講座 「モテる」って何?~アンコンシャス・バイアスを知ろう~
ここから本文です。
モテ、ルッキズム、○○らしさ――ジェンダーについて共に考える
令和3年12月8日
12月11日(土曜)、豊島区男女平等推進センター主催の区民企画講座「『モテる』って何?~アンコンシャス・バイアスを知ろう~」をオンライン(無料)で開催します。
『モテ』『イケメン』『痩せ』など、聞かない日はない、恋愛にまつわる言葉の数々。しかし、そこには私たちの知られざる“思い込み”が関係しているのではないでしょうか。誰もが気づかないうちに持っている無意識の思い込みや偏った考え(アンコンシャス・バイアス)や、その背後に潜む「外見至上主義(ルッキズム)」や「〇〇らしさ」などの押し付けについて、ジェンダーの視点から考える講座です。
本講座は、毎年度豊島区男女平等推進センターで公募している「区民企画運営委員」による企画講座です。今年度は「みんなで考えるSDGs・ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに、豊島区在住・在学の学生限定で構成されています。7月からオンライン等で打ち合わせを行い、検討を重ねました。
講師として、中島梨乃(なかしまりの)氏を招きます。中島氏は、2000年生まれの現役大学生で、性で傷つく人を一人でも減らしていくため、高校生のころからSNSで性教育に関する情報を発信している性教育プロデューサーとして活動しています。SNSの発信以外にも、ABEMAオリジナルドラマ「17.3about a sex」における台本の監修や、大学の男女トイレへの生理用品の設置、性に関するメッセージを容器に書いたタピオカを配布するなど、性やジェンダーに関する問題に無関心な層へ向けた取り組みも行っています。
ジェンダーの問題に関して知識の少ない学生や初心者の方でも気軽に参加できるよう、オンラインによる参加者同士のディスカッションや感想共有を通じて、理解を深めていく内容となっています。
男女平等推進センターの担当者は、「10年先に社会で活躍する若い世代の方々が、身近なところからジェンダー問題に関心を持っていただき、あらゆる人が輝く社会について考える機会としていただきたいです。まずは、同年代の皆さんで、気軽に意見交換をしていただく場となればと思っています。」と話しています。
令和3年12月11日(土曜日) 午後2時~4時
15~35歳のかた
30名
豊島区男女平等推進センター(エポック10) 電話:03-5952-9501
※日・祝日(ただし、毎月最終日曜日は開館(17時まで))・毎月最終月曜日は休館
お問い合わせ