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12月20日(月曜)、区職員を対象に「やさしい日本語」研修を開催

~外国籍等住民との円滑な意思疎通にねらい~

令和3年12月10日

豊島区は、12月20日(月曜)に「やさしい日本語」の区職員向け研修会を約80名の職員を対象に実施します。「やさしい日本語」とは、難しい言葉を簡単な表現に言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことで、外国籍等区民だけでなく、子ども、高齢者、障害のある方に情報を伝える有効な手段となっています。研修講師として、「やさしい日本語」の第一人者であり、出入国在留管理庁と文化庁が策定した「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」(以下、ガイドライン)有識者会議の座長も務めた明治大学国際日本学部・山脇啓造教授と、同教授ゼミの学生をお招きします。

当区における外国籍住民の数は約2万4000人で、住民の約9%を占めています。中国、ベトナム、韓国、ネパール、ミャンマーなど日本国籍以外の国や地域の数は100を大きく超え、多言語による情報発信、翻訳端末の導入等を進めてきました。

2018年、区が来日間もない留学生向け多言語動画(※)を制作・公開したところ、この動画を見た山脇教授がその動画をヒントに学生による動画制作を働きかけ、ゼミの学生たちが「やさしい日本語」を用いた外国籍住民向けの動画を制作しました。そして、昨年、上記ガイドラインの内容をわかりやすく解説する動画を山脇ゼミが制作した際、区の多文化共生推進担当が助言したことがきっかけとなり、その動画を教材に区として初となる「やさしい日本語」職員研修を実施しました。前回は「書き言葉」についての研修でしたが、今回は「話し言葉」に焦点をあてます。

当日は、研修の冒頭に山脇教授が講義を行い、その後、ゼミの学生たちが上記ガイドラインを策定した出入国在留管理庁の協力のもと、ロールプレイを用いた実践的なワークショップを行います。区の担当者は「コロナ禍において日本語が不慣れな方への正確かつ分かりやすい情報提供がますます重要になっています。区が国や大学と連携して『やさしい日本語』の普及活動に取組むことで、多くの方が安心して暮らすことができる多文化共生のまちづくりを更に進めていきます」と語っています。

日時

令和3年12月20日(月曜)

午後1時30分~2時30分/午後3時~4時(全2回実施)

場所

区役所本庁舎8階 議員協議会室(南池袋2-45-1)

受講職員数

80名(各回40名)

 

※生活ガイド動画「はじめて豊島区にすんでみた(留学生編)」

簡単な日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、ミャンマー(ビルマ)語の7言語のナレーションと字幕付き、10テーマの生活・行政情報について紹介。

https://www.city.toshima.lg.jp/417/jp/movie.html

この報道発表に関するお問い合わせ

企画課 多文化共生推進グループ 電話:03-3981-1782

お問い合わせ

更新日:2021年12月10日