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ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和4年4月 > 豊島区はアメリカ合衆国の臨界前核実験に抗議文を送付しました

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豊島区はアメリカ合衆国の臨界前核実験に抗議文を送付しました

令和4年4月14日

4月13日、アメリカ合衆国が臨界前核実験を実施したことが明らかになりました。

豊島区は、この核実験実施に対し、別添の抗議文を送付しました。

抗議文

TOSHIMA CITY OFFICE 2-45-1 Minami-ikebukuro Toshima-ku Tokyo 171-8422 Japan

2022年4月14日

アメリカ合衆国大統領
ジョー・バイデン 閣下

 

このたび、貴国がネバダ州の核実験場において、昨年6月と9月に臨界前核実験を実施していたとの情報に接しました。
これは、バイデン政権発足後、2回にわたる核実験であります。

ロシアによるウクライナ侵攻、そして北朝鮮による核実験再開の兆候など、核兵器使用のリスクが非常に高まる中で明らかとなった貴国による臨界前核実験実施は、恒久平和を願う人々の思いを踏みにじる行為であります。

東京23区で初めて「非核都市宣言」を行ない、今日まで核兵器の廃絶と世界の恒久平和に向けて様々な取り組みを継続してきた豊島区としては、誠に遺憾であり、強い憤りの念を禁じえません。
豊島区民を代表して、厳重に抗議します。

貴国には、あらゆる核実験を未来永劫にわたり実施しないことを強く求め、核兵器のない世界の実現に向けたリーダーとして、範を示されることを、強く要請いたします。


                                                                                 日本国 東京都
豊島区長  高野 之夫
豊島区議会議長  磯 一昭

この報道発表に関するお問い合わせ

総務課  電話03-3981-4451

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更新日:2022年4月14日