ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和4年7月 > としま子ども若者応援プロジェクト1周年!寄附金を活用した支援事業など1年間の取組についてのご報告
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令和4年7月27日
豊島区は昨年7月に「としま子ども若者応援プロジェクト」を発足し、今年1周年を迎えます。
本プロジェクトは、区民や企業の皆様など「オールとしま」によるSDGsの推進として、「支援をしたい人」と「支援が必要な人」を結び、地域全体で「支援の輪」を広げていくためのプロジェクトです。
プロジェクトの1つである、企業や団体等によるコト・モノ支援では、サンシャインシティ様とのイベント実施や、フォーシーズ様より宅配ピザの支援など、様々な体験や居場所の提供、余剰品の活用を通じ支援をいただきました。8月1日からは給食のない夏休み期間も子どもたちがごはんをしっかり食べて元気に夏を過ごせるよう、食品の確保に不安を抱える子どもや子育て家庭に区内6カ所の施設で食品をお渡しする「食べて元気!応援隊」活動も実施して参ります。
また、「としま子ども若者応援基金」は、創設からの約1年間で寄附件数68件、寄付総額約3200万円(7月27日現在)ものご支援をいただくことができました。
皆様からの寄附金は、困難を抱えた子ども・若者や子育て家庭への支援事業に活用しています。
新型コロナウイルス感染症の流行が長期化し、ひとり親家庭の経済的・精神的負担が大きくなっていることから、ひとり親家庭の負担を軽減すべく、お米5kgを配布する「ライス!ナイス!プロジェクト」の実施に、皆さまからいただいた寄附金を約410万円活用しました。
約1,000世帯へお米を配布し、「文章や言葉でどう伝えていいかわからないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。」などの嬉しい声もいただきました。
としま子ども若者応援プロジェクトにご賛同いただいているダイドードリンコ株式会社ご協力のもと、自動販売機を活用した寄附の取組を開始しました。自動販売機の売り上げの一定割合が「としま子ども若者応援基金」に寄附される仕組みで、自販機設置オーナーだけでなく、この自動販売機で購入された方々も、気軽に社会貢献活動をすることができます。現在は区内1ヶ所の設置ですが、今後順次拡大していきます。
7月より、メルカリでの売上金を自治体に寄附できる仕組み「メルカリ寄付」による寄附の受付を開始しました。本取組は23区では初の試みです。
気軽に「支援の輪」に加わることができるこれらの取組を通じて、今後も一人一人が日常の中で無理なく継続して社会貢献活動に参加できる環境を築いていきます。
寄附金で購入したお米
寄附型自動販売機
子ども若者課 管理・計画グループ 電話:03-4566-2471