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令和4年11月9日
豊島区は、東京都特別区で初めての非核都市宣言を行ってから、今年で40年を迎えます。
非核都市宣言40周年及び区制施行90周年を記念し、「平和祈念展in豊島」を本日11月9日(水曜日)から11月14日(月曜日)まで開催中です。
「平和祈念展in豊島」では、平和祈念展示資料館の代表的な資料や、戦争の体験をわかりやすく伝えるために描かれた紙芝居やカルタを展示しています。また、平和祈念展示資料館との合同展示として、「マンガで学ぶ戦争と平和」と題し、マンガ・アニメの原点である「トキワ荘」のあった豊島区から、戦争と平和について学べるマンガ等も展示しています。
「マンガで学ぶ戦争と平和」では、戦争で傷つきながらもしたたかに生き抜く東京の庶民を描いた『風太郎不戦日記』(勝田文・マンガ、山田風太郎・原作)を、当時の豊島区の写真を交えて紹介しています。あわせて、漫画家・ちばてつやさんが、創作活動の原点となった子ども時代の引揚体験を描いたマンガを展示しています。
11月12日(土曜日)午後1時30分からは、映画「硫黄島からの手紙」を上映します。展示と同様、事前予約・入場料無料です。(開場:午後1時)
区の担当者は「本展を通じて、つらい戦争の時代を生き抜く力を知り、“あの戦争とはなんだったのか”を学び、平和の大切さを考えるきっかけとなれば幸いです」と話します。
令和4年11月9日(水曜日)~11月14日(月曜日) 午前9時30分~午後5時00分
としま区民センター 7階会議室、8階多目的ホール(豊島区東池袋1-20-10)
平和祈念展示資料館(総務省委託)
豊島区
豊島区教育委員会/東京都
無料
約150点(兵士・抑留者・引揚者に関する資料約110点、合同展示の資料約40点)
兵士・抑留者・引揚者の苦労を物語る資料。戦争と平和を学べるマンガ資料
抑留者がそでとパンを取りかえたコート
ちばてつや画「引揚船は大きくてたくましく見えた」平和祈念展示資料館所蔵
『風太郎不戦日記』
©Keiko Yamada/Bun Katsuta
総務課 総務グループ 電話:03-3981-4451