ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和3年2月 > 高密都市「としま」が環境分野でSDGsをリード 豊島区は「ゼロカーボンシティ」を目指します!
ここから本文です。
令和3年2月18日
豊島区は、令和3年2月18日の第1回区議会定例会において、脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。
近年、酷暑や台風、集中豪雨などの異常気象による大規模な自然災害が頻発していることから、気候変動への対応が急務となっており、SDGsにおいても「13.気候変動に具体的な対策を」として達成すべき目標に掲げられています。
2015年に合意されたパリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2度より低く保ち、1.5度に抑える努力をすること」が目標とされ、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までにCO2の実質排出量をゼロにすることが必要」とされており、国内外で脱炭素社会の実現への動きが加速しています。
昨年7月にSDGs未来都市に選定された豊島区は率先してこの課題に対応すべく、ゼロカーボンシティを目指すこととし、環境政策をさらに加速させていきます。
※ゼロカーボンシティとは…2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体のこと。
お問い合わせ