ホーム > 区政情報 > 広報 > 報道発表 > 【報道発表】令和3年3月 > 声なき声に応えて“生理の貧困”を抱える女性を支援 防災備蓄用の生理用品を活用して区内施設等で配布します
ここから本文です。
令和3年3月12日
豊島区は、3月15日(月曜日)より、金銭的な理由で生理用品を購入できない女性を支援するために、防災備蓄用の生理用品を配布することといたしました。
1月末に立ち上げた、若年女性への支援策を検討する「すずらんスマイルプロジェクト」に参加する支援団体からは、「相談を受けているなかで、生理用品を渡すことがある」との声が寄せられていました。生理の貧困への対応は、当事者が声をあげにくいことから、社会的な課題となっています。
このような状況を踏まえ、豊島区では防災備蓄用の生理用品が入替時期になっていたため、それを活用して生理用品を配布することといたしました。
また、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークが地域団体と連携して実施している、就学援助受給家庭やひとり親家庭等を対象とした『としまフードサポートプロジェクト』において、3月20日(土曜日)、21日(日曜日)に食材やお菓子等を配付する際に、一緒に配付します。
以下の内容を袋詰めにしお渡しします。
配布窓口に設置した専用カードを提示することで配布(スマートフォン画面などでの画面提示も可)。
本人証明等の提示は必要なし。
1家庭につき原則1パック配布(家族が多い場合などは要相談)。
配布場所の目印(ポスター)
専用カード
子ども若者課 03-3981-2187