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【としまの子育ての現場から③】支援の届かない子ども若者ゼロを目指してお説教はしません!子ども若者と一緒に考えます 「アシスとしま」

令和3年3月17日 

春は環境の変化による不安やストレスで気持ちが不安定になり、自殺のリスクも高まります。「アシスとしま」(南池袋2-45-1 豊島区役所本庁舎4階)は、子どもや若者が一人で抱え込むことが無いよう、本人が相談しやすい窓口を目指しています。

子ども若者総合相談窓口「アシスとしま」

「アシスとしま」は、子どもとおおむね39歳までの若者を対象とした総合相談窓口です。気軽に何度でも相談に行くことができる場所を目指し、ご本人の意思を尊重し一人ひとりにあった支援を実施しています。

相談のタイミングはご本人が望んだその時ですが、一歩を踏み出せずにいる時には、周囲の大人が「一緒に話を聞きに行ってみない?」「誰かに頼ることや相談することは逃げや甘えなんかじゃないよ」「見学だけでもいいんだって」などの言葉で、そっと背中を押してあげて欲しいのです。

窓口を開設して2年

開設当初(平成30年7月)はご家族など周囲の方からの相談が多かったのですが、今年度は若者本人からの相談が増えました。令和3年2月末日時点で、125件の相談が寄せられ、のべ585回の支援を行っています。新型コロナ感染症拡大により、子どもの経験や体験の場が減少し、子どもを育てる親にとっても体験や情報共有の機会が減少していることが、今後の相談にどのように表れてくるのか懸念していますが、今後も本人に寄り添いながら社会的自立に向けた支援を行ってまいります。

若者相談の傾向

18歳~24歳の若年層の相談が3割を占めています。この世代は、18歳(高校卒業)、20歳(成人、専門学校・短大卒業)、22歳(大学卒業)など社会へ出ていく年齢です。今までは学校や友達との関係で「何とかなっていた」ことに対する課題が、環境の変化でさらに浮き彫りになり、この移行期でつまずくことにより、初めて相談に繋がるケースが多くなっています。子どもや若者たちは成育歴や経験の少なさにより、私たち大人が考えている以上に、人間関係や環境の変化に敏感であることに十分配慮し、何歳になっても相談することの重要性を早いうちから理解できるようにしていくことも、私たちの役割であると考えています。

相談内容の背景にはほとんどが家族関係、親の課題が含まれています。その為、「親と距離を置きたい」という一心から、十分に就労できていなかったり、ひきこもり状態であったにも関わらず、計画性なく家を出たり、異性と同居したりすることもあり、生活が困窮してから相談に至ることも多くなっています。

直近数ヶ月間では、性や恋愛、希死念慮に関する内容が増加しています。10代の男子を中心に自分自身の体の変化や性、恋愛に関する話を聞いてほしいということも多く、それら自然な感情も、親にはもちろん友人にも話せないという人間関係の希薄化が根底にあると思われます。

「アシスとしま」では、本人の社会的自立に向けた支援の際に、本人が自ら課題を発見していけるよう一緒に考えていきます。

困ってなくても「アシスとしま」を利用できます

子どもや若者にとって、「相談」はとてもハードルが高いですが、本当に困ってしまう前(問題が重篤化する前)に、支援に繋がることが大切です。そのため、「アシスとしま」では、困ってなくても、何か気になることがある段階で相談できる(気持ちを話す)ことを知ってもらうために、都立高校での出前講座や中高生センターでの相談などを実施しています。

事前にご連絡いただければ、日頃若者に接している相談員へ取材いただけますので、どうぞお問い合わせください。

画像

ashisu 

アシスとしま

 相談の様子(イメージ)

相談の様子(イメージ)

この報道発表の問合せ 

子ども若者課 子ども若者支援グループ 03-4566-2475

 

更新日:2021年3月17日