更新日:2020年2月4日
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12月12日、区内最大の広さをもつ「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」がグランドオープンする。これに合わせて、豊島区の新たな台所となる「イケ・サンパーク ファーマーズマーケット」もスタートする。
本マーケットは、豊島区が内閣府から都内初のダブル選定を受けた「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」の記念すべき第一号事業と位置付け、地域に根付き区民の日常生活を支えるため、定期的に毎週末する予定。本マーケットを単なる売り手と買い手ではなく、生産者と消費者がつながる場、新たな発見や出会いがうまれる場として、展開していきたい。
また、野菜などが売れ残った場合は、一部を買い取り、ひとり親家庭や経済的に厳しく、子どもの養育に困難を抱えている家庭などの支援に活用して、食品ロスへの対応や誰一人取り残さない取り組みを推進していく。
コロナ禍の厳しい状況で、コロナ感染拡大に万全を期すことで、安心して買い物に来ていただけるということを実証するモデルともなる。公民連携で知恵と工夫を結集し、本マーケットをコロナ時代におけるSDGsモデル事業として、豊島区から全国に発信していきたい。
本日、下記二点について会見を行った。
本日、豊島区は、株式会社バカンとリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」に関する協定を23区で初めて締結する。災害時における避難所の混雑情報をリアルタイムで発信することで、区民の皆さんに空いている避難所への避難や、自宅待機するなど選択の幅を広げていただくことが期待できる。コロナ禍において最大の課題である「避難所での感染対策」を、日々の訓練を重ねると同時に、民間のソリューションを活用し解決していく。
先日オープンした区内最大の公園である「イケ・サンパーク」は、災害時には防災拠点となる。区内初の本格的なヘリポート機能や、深井戸、応急給水槽、災害時トイレや防災倉庫を兼ね備え、災害時の本区の防災機能は飛躍的に向上する。本区は、本年7月に「SDGs未来都市」、「自治体SDGsモデル事業」に都内で初めてダブル受賞した。防災においても「誰一人取り残さないまち」を実現するため、「としまみどりの防災公園」を中心に豊島区の防災体制を盤石なものとなるよう、また、自治体防災のモデルケースとなるよう努めていく。
本日、下記二点について会見を行った。
これまで本区が長年進めてきた「文化によるまちづくり」を次世代に継承するため、昨年の東アジア文化都市、そして国際アート・カルチャー都市のシンボルである「Hareza池袋」の幕開けとなった11月1日を記念して「としま文化の日」を設けることとした。
区長就任以降、破綻寸前の財政状況やリーマンショック、そして消滅可能性都市の指摘と様々な危機があったが、ぶれずに夢と希望を持ち、文化による街づくりを進めてきた。これまでの文化による街づくりをさらに持続発展させるため、今回の条例を制定した。
コロナ禍では、文化関連事業は厳しい状況を強いられており、そうした中でも文化の灯をともし続け、人々が文化に触れる機会が失われることがないように、10月27日~11月30日にかけて「としま文化応援プロジェクト」と題して、様々な文化イベントを開催する。
本年7月17日、本区は内閣府より、SDGsの優れた取り組みを行う自治体として、「SDGs未来都市」に選定され、さらに、選定された自治体の中でも特に先導的な取り組みとして、「自治体SDGsモデル事業」にも選定され、改めて責任の重さを実感している。今回の都内初のダブル選定は、これまでの本区での様々な取り組みが評価されたものだと認識している。
行政が単独でひっぱる街づくりではなく、区民の皆さんや地域の企業、関係団体の皆さんと進めてきたこれまでの歩み、さらに、これからの歩みが、消滅可能性都市から持続発展する「国際アート・カルチャー都市」へと進化をとげていくという思いを宣言の形にすることで、区内外にその決意を明確に示したい。
今月26日に「としまキッズパーク」がいよいよ開園する。開園に合わせて、IKEBUSのルートも見直しを行い、イケ・サンパーク内に乗り入れる新ルートに変更する。
本区の保育園の8割に園庭がなく、子どもたちが自然の中で思い切り遊べる環境が少ない。子どもたちが自由な発想で遊べる「夢の公園」として「としまキッズパーク」を整備した。このパークはIKEBUSをデザインした水戸岡先生による印象的な「池袋レッド」で統一され、障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができる、区立公園では第1号のインクルーシブの要素をいれた公園である。
さらに、コロナ禍で、遠足に行く機会も減った保育園児と幼稚園児のために、平日の午前中にIKEBUSの送迎でとしまキッズパークとサンシャインシティをめぐる夢のようなツアーを開催する。
私たちには子どもたちの夢や未来を育んでいく責任がある。本パークでの体験は、豊島区の子どもたちの素晴らしい財産として、いつまでも心に残るものと確信している。
本日、下記二点について会見を行った。
豊島区は、区内ホストクラブ9店舗約100名にPCR検査を行った結果、クラスターが発生した1店舗以外では陽性者が出ず、休業協力には至らなかった。
新型コロナウイルス感染症の拡大が深刻な状況の中、繁華街感染拡大防止を徹底するため、区独自の感染防止対策推進ステッカーや環境浄化啓発ポスターの掲示を通して、「安全・安心なまち 池袋」を力強く発信していく。
記者会見資料1 「豊島区方式」による感染拡大防止対策について(PDF:1,133KB)
7月17日に内閣府より、SDGsへの優れた取組みを行う自治体として、都内で初めて「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定された。
「感染拡大防止と社会経済活動の両立」というピンチを乗り越えるべく、総力をあげて、SDGsの視点から発展的に豊島区の魅力を高めていく。
記者会見資料2 「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」への選定について(PDF:122KB)
地域の皆さまや全国のトキワ荘ファンのお力添えにより、念願のトキワ荘マンガミュージアムが完成した。
本来ならば3月22日にオープンする予定だったが、新型コロナウィルスの影響により開館を延期していた。
ようやく7月7日から一般開館することとなり、本日、開館記念式典を開催に至った。
各展示について地元の皆さまのご協力を賜り、寄附は最新の集計で、960件、額にして約4億2,500万円もの多大なるご支援を全国からいただいた。
心から感謝申し上げる。
ミュージアムを中心としてトキワ荘の先生方のマンガ作品などを自由に読むことができる「トキワ荘マンガステーション」を新たに設置するなど、トキワ荘通りがさらに賑やかになる。
全国、そして世界から、多くの来館者が訪れ、末永く愛される施設、愛されるまちとなるよう引き続き熱意を持って取り組んでいく。
本日、池袋警察署より「2月12日に池袋西口公園グローバルリング等に落書きを行った犯人を逮捕した」との連絡を受けた。
昨年11月にリニューアルオープンしたばかりの池袋西口公園は、多くの方々のご協力に支えられ、多大な税金を使って完成した区民共通の財産である。
この落書きは、池袋のイメージを損なうだけでなく、これからのさわやかな魅力あるまちに対する重大な挑戦であり、本区の進める国際アート・カルチャー都市へのテロ行為と言っても過言ではない。
断固たる決意をもって立ち向かっていく。
犯人が逮捕されたことは、大きな前進であるが、こうした行為に毅然とした態度で臨み、「豊島区は落書きを許さない」ということを区内外に示していくことが重要だと考えている。
今後も、区の大切な財産を守り、新しい街づくりの歩みを着実に進める信念のもと、区民や関係機関と一丸となって、徹底的な抑止策を実施していく。
令和2年度の一般会計当初予算は、約1,283億、前年度に比べ約215億の減、14.4%のマイナスと、将来展望を見据えたメリハリのある予算としている。今までで2番目の予算規模ながら7年連続で財政調整基金の取り崩しを行わない安定した予算編成となっている。
新規拡充事業は全269事業で約45億円を計上し、未来の世代に向けたレガシーとなるまちの魅力と価値を最大限引き出し、「ひと」が主役となる様々な事業を展開。公と民の役割分担と連携を強力に進め、誰もが主役になれる劇場都市を発展させていく。
記者会見資料1 豊島区令和2年度予算案重点事業(PDF:7,113KB)
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