更新日:2023年1月31日
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令和5年度の一般会計当初予算は、対前年度比で3.6億円増の1,361億5,100万円となった。歳出については、人件費242億円、事業費943億円、投資的経費177億円を計上。歳入は、コロナ禍の影響により一時的に減少した時期があったが、ここ2年間は堅調に推移している。豊島区が目指す都市像は、文化の力で価値あるまちを目指す「国際アート・カルチャー都市」、子どもたちの未来を託す「SDGs未来都市」、人が主役の「ウォーカブル都市」の3つであり、「文化による経済の好循環を生み出すまちづくり」が本区の目指す都市経営である。新規・拡充事業(投資的経費を除く)は約240事業、41億円、そのうち約半分を、福祉・健康・教育のために計上した。2月1日より豊島区児童相談所を開設し、長崎健康相談所を併設することで、虐待の早期発見から子育てや健康に関する身近な相談まで一貫して対応する。また、高齢者を支える福祉施策を充実させるとともに、SDGs達成の担い手である子どもたちを育成する。今後も「価値あるまちづくり」を推進するとともに、「共働き子育てしやすいまちNO1」と評価された取り組みについて、地域社会のニーズ変化もつかみながら、改善を加え、さらに充実させていく。
記者会見資料1 豊島区令和5年度予算案重点事業(PDF:8,730KB)
記者会見資料2 豊島区令和5年度当初予算(案)の概要(PDF:1,197KB)
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