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セーフコミュニティについて

セーフコミュニティのマーク画像

警察や消防をはじめ、地域の皆さんによる様々な活動によって、犯罪や交通事故は減少し、豊島区の安全は全体として着実に高まってきました。

その一方で、高齢者や子どもの事故の多様化、虐待やDV、自殺等の増加、さらには地震災害や詐欺、モラルの問題、感染症など、暮らしの安全・安心をめぐる課題は次第に複雑化してきています。

セーフコミュニティとは、「けがや事故等は、決して偶然の結果はなく、原因を究明することで予防できる」という考え方のもと、地域のコミュニティや絆を広げながら、生活の安全と健康の質を高めていくまちづくり活動です。

セーフコミュニティ活動とは

セーフコミュニティは、これまでの活動を活かしながら効果を高めていく活動です

セーフコミュニティは、新たに特別な活動をはじめるのではなく、これまでの地域活動や事業を大切に活かしながら、「予防」に重点を置き、効果的な工夫や横の連携を取り入れていく活動です。

予防対策の効果を高めるために、子どもから高齢者まで、まず、けがや事故等の状況や傾向を調べることからはじめます。そして、地域の安全課題を明らかにして情報を共有します。

事故や犯罪、暴力、災害に関する「予防」の取り組みは、一人ひとりの住民や地域のコミュニティの取り組みが何より重要です。安全を起点として、地域の様々な活動や団体の新たな結びつきを広げています。

更なる安全・安心なまちづくりを進めていきます

高密都市である豊島区では、「安全・安心」があらゆる政策の基盤であるとの考えに立ち、自治の最高規範である「自治の推進に関する基本条例」に、「セーフコミュニティ」と「地域区民ひろば」を位置づけ、参加と協働のまちづくりを進めています。

セーフコミュニティ活動の推進体制

セーフコミュニティ活動の推進体制

豊島区セーフコミュニティ推進協議会

セーフコミュニティ活動の方針等を協議・決定する組織です。委員は、安全・安心に関する活動を実施している区内団体や教育、治安、消防などの関係機関等、幅広い分野からの代表者であり、セーフコミュニティの取り組みを分野横断的に推進する体制を構築しています。

重点テーマに対応する対策委員会

豊島区は重点テーマに対応して9の対策委員会(※)を設置しています。対策委員会の委員は各重点テーマに関連する行政機関・地域団体・区民等で構成されており、データ分析に基づく現状と課題の整理、分かりやすい情報提供、予防活動の普及・啓発等に取り組みます。

(※)子どものけが・事故予防、高齢者の安全、障害者の安全、自転車利用の安全、繁華街の安全、地震災害の防止、児童虐待の防止、ドメスティック・バイオレンスの防止、自殺・うつ病の予防

外傷サーベイランス委員会

豊島区における外傷状況等の各種データ収集や分析を行い、各対策委員会の活動における課題設定や評価方法に関して助言・提案を行います。

セーフコミュニティ推進本部(庁内組織)

区長のリーダーシップのもと、区役所内でセーフコミュニティ推進にかかる協議・調整を行います。組織は区長をはじめ、副区長、教育長、各行政分野を担う部長で構成されます。

地域区民ひろば

地域区民ひろばは、豊島区独自の施設です。全小学校区(22地区)に26施設が設置され、世代を越えた様々な住民が活動する施設であり、セーフコミュニティ活動の拠点となっています。対策委員会で行っている活動を、幅広い年齢層の区民へ伝えるために、「地域区民ひろば」で情報の提供を行います。また、セーフコミュニティ活動の学習の場としての機能や、地域福祉に関する相談機能の拡充を進めています。

地域区民ひろばマップ

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更新日:2022年3月15日