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携帯電話のショートメッセージによるトラブル

大企業を名乗って携帯電話に届くショートメッセージ(以下、SMS)による架空請求や迷惑メールが、ますます巧妙になっています。SMSのリンク(URL)をクリックすることでウェブサイトに誘導され、リンク先にID・パスワード、カード番号などの入力を求められたり、ダウンロードしたアプリでスマートフォン内の情報を盗まれるなどの事例が見られます。

《事例1》

宅配業者を名乗って「不在のため持ち帰りました。」というSMSが届いた。リンク先に接続したら、アプリをダウンロードするよう誘導された。

《事例2》

クレジットカード会社から「緊急。お客様のクレジットカードが第三者に利用されました。」というSMSが届き、リンク先にカード番号を入力したが、支払い状況がわからない。

《事例3》

大手ネット通販サイトから「重要。あなたのアカウントはブロックされました。こちらにアクセスしてロック解除してください」とSMSが届いたが、信用できるか。

《アドバイス》

ここに気を付けましょう!

1、消費者を不安にさせるキーワード「緊急」、「重要」、「セキュリティ」などの言葉には特に注意しましょう。

2、SMSやメールが届いたら、リンクをすぐにタップ(クリック)せず、公式アプリや公式ウェブサイトで確認しましょう。

3、アカウントID・パスワードやカード番号を入力してしまったら、すぐにパスワードを変更し、契約先事業者に相談しましょう。

不審なSMSや迷惑メールが届いたら、消費生活センターに相談してください。

《トラブルにあった時には、「消費生活センター」へご相談ください》

おかしいと思ったり、心配なことがある場合は、一人で悩まずに、お住いの地域の消費生活センターへ相談しましょう。

消費者ホットライン「188(局番なし)」では、お近くの消費生活相談窓口につながります。

お問い合わせ

生活産業課消費生活グループ

電話番号:03-4566-2416

更新日:2021年1月7日