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当館では、現在、常設展示内「信太郎の愛蔵書」コーナーにて、エドモン・ロスタン作の戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』(1897年)に関する展示を行っています。この展示にちなんだ、講演とお菓子作りの実演の連続講座(全2回)を開催します。あなたも、お菓子を通じて『シラノ』を読み解き、その世界に親しんでみませんか?
17世紀に実在した菓子職人ラグノオの店の広告、公演プログラム『シラノ・ド・ベルジュラック』(ポルト・サン=マルタン座、パリ、1925年12月)より
第1回「講演」:令和3年5月29日(土曜日)
第2回「お菓子作り」:令和3年5月30日(日曜日)
第1回「講演」:午後2時から午後3時30分まで
第2回「お菓子作り」:午後2時から午後4時まで
南大塚地域文化創造館(南大塚2-36-1)
東京メトロ丸の内線新大塚駅より徒歩5分
JR大塚駅(南口)より徒歩5分
都電荒川線大塚駅前より徒歩5分
『シラノ』の登場人物のひとりで詩を愛する菓子職人・ラグノオが自作の詩で詠じたフランス伝統の菓子「タルトレット・アマンディーヌ(tartelettes amandines)」の作り方を学びます(講師によるデモンストレーション形式、実習なし)。また講演では、タルトレット・アマンディーヌをはじめ、『シラノ』で描かれた時代のお菓子とその背景についてお話いただきます。
*諸事情により、やむを得ず変更・中止となる場合があります。
大森由紀子氏
フランス菓子・料理研究家。フランス菓子・料理教室「エートル・パティス・キュイジーヌ」主宰。フランス菓子・料理に関する著書多数。2016年、フランス共和国農事功労賞シュヴァリエ勲章受章。学習院大学文学部フランス文学科卒。
10名(応募者多数の場合は抽選)
無料
マスク着用でご参加ください。
参加をご希望の方は、往復はがきに(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)年齢を明記の上、5月11日(火曜日)必着で豊島区立鈴木信太郎記念館(170-0013東池袋5-52-3)までお送りください。
※講演またはお菓子作りの単独受講はできません。
※往復はがき1枚につき1名の申込みとなります。
【お申込み・お問い合わせ】
豊島区立鈴木信太郎記念館
電話番号:03-5950-1737
5月11日(火曜日)必着
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