ホーム > まちづくり・環境・産業 > 自然・エネルギー > 環境教育 > キッズISO14000プログラム
ここから本文です。
このプログラムは、特定非営利活動法人国際芸術技術協力機構(アーテック)が開発した子どものための環境教育プログラムです。「入門編」「初級編」「中級編」及び「上級編」で構成されており、子どもの環境意識を高め、PDCAサイクルを中心とした環境マネジメント法を体得させ、問題解決能力を身につけることを目的としています。国内では文部科学省、環境省、外務省など、国際的には国際連合大学(UNU)、国連環境計画(UNEP)、ユネスコ(UNESCO)などの国際機関の後援を受けており、また、国際標準化機構(ISO)から「ISO」の名称等使用を特別に許可されています。
キッズISOにおけるPDCAサイクル=Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Act(方針)
豊島区では、区立小学校が「キッズISOプログラム入門編」に取り組んでいます(希望制)。このプログラムを通じて家庭の省エネについて学ぶことにより、実践から得た知識を土台とし、環境問題全般に関心を持ち、環境配慮行動を実践できるようになるという効果を期待しています。
1.区立小学校で、児童(5・6年生推奨)に入門編ワークブックを配布します。
2.子どもは、ワークブックに従い、最初の1週間、家庭の「電力消費量」「ガス消費量」「水道使用量」「ゴミ排出量」について、普段の消費量を記録します。
3.次に、「どうしたら消費を減らせるか、ごみを減らせるか」について、子どもが家族の「リーダー」となって作戦を立てます。1週間、家族と協力しながら作戦を実行し、そのデータを記録します。
4.作戦実行前と実行後のデータを比較し、作戦を通してできたことや感じたことなどをまとめ、ワークブックに記入します。
5.国際芸術技術協力機構(アーテック)が一人ひとりの取り組みを評価・分析し、学校を通して評価表・分析表をお届けします。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-2771