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骨粗しょう症を予防しましょう

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症は、著しい骨量減少による骨強度の不足と、骨折リスクを増強する原因となる疾患です。

骨は、古くなった骨を壊す「骨吸収」、新しく骨を作る「骨形成」により骨の代謝が行われています。20~40歳代ではこの骨吸収と、骨形成のバランスが保たれていますが、50歳以降では骨吸収が骨形成を上回る、アンバランスな状態が続いていきます。そのため、骨粗鬆症の予防が大事になります。

特に女性の方は閉経に伴い、ホルモンバランスの変化により、骨吸収が骨形成を上回ることから、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症と言われています。そのため、女性の方は定期的な骨密度測定、骨粗しょう症検診で早期発見をしていく必要があります。

豊島区では40・45・50・55・60・65・70歳の区民のかた(女性)方に骨粗しょう症検診を行っています。

骨粗しょう症について理解し、骨粗しょう症予防に取り組みましょう。

骨粗しょう症検診に関しては、地域保健課保健事業グループ(03-3987-4660)までお問合せ下さい。

骨密度測定※要予約

骨密度測定を行い、医療専門職(保健師、管理栄養士、理学療法士、看護師)と一緒に食生活や運動習慣について振り返りを行うことが出来ます。

骨密度測定は、裸足になり、片足を機械にはめて行います、痛みを伴った検査ではなく、3分程で結果が分かります。

骨密度測定はあくまで目安となり、骨粗しょう症の診断にはなりません。医療機関へ受診し、検査、診察を受け早期発見、治療を行うことが大事になります。

 

対象:65歳以上の豊島区在住の方

場所:東池袋フレイル対策センター(9月12日~移転先:東池袋4-27-10サンソウゴ池袋ビル3階)

曜日:毎月第1、2、4月曜日

時間:午後2時~午後2時30分 3名

  午後2時30分~午後3時 3名

 ※測定時に裸足で測定するため靴下等の着脱のしやすい恰好でおこし下さい。

 

申し込み先:東池袋フレイル対策センター(03-5924-6212)

 

骨を強くする生活と食事講座(骨密度測定付き)

骨粗しょう症予防のための、効果的な食事の摂り方についてのヒントになる管理栄養士の講座を、区民ひろばにて不定期で開催しています。

講座の内容は、骨を強くする生活と食事の講座、骨密度測定の実施、測定結果の見方についてお話させて頂きます。

開催区民ひろばによって骨密度測定が行えない場合があります。

開催日時についての詳細は、高齢者福祉課 介護予防・認知症対策グループまで(03-4566-2434)

 

参加費

無料

 

お問い合わせ

高齢者福祉課介護予防・認知症対策グループ

電話番号:認知症対策に関すること 03-4566-2433、介護予防に関すること 03-4566-2434

更新日:2023年4月15日