いきいき100歳健康づくり事業（糖尿病重症化予防）について

• 糖尿病は、高血圧や脂質異常症と同じ、血管を傷つける病気です。すぐに症状が出にくいため、気がつかないうちに進行しやすく、高齢期ではほかの病気を併せ持っている可能性も高くなります。
• はじめは症状がなくても、悪化すると「人工透析が必要な腎臓機能の低下」「失明」「手足末端の壊疽」など深刻な状況を引き起こします。
• 糖尿病重症化予防のための食事というと「エネルギー制限」や「糖質制限」が広く知られていますが、高齢期の特徴に合わせて「＋フレイル予防」も考慮しながら、生活の中で気軽に取り組める工夫について提案します。
• できている工夫があれば継続し、出来ていないことがあれば１つからでも取り組めるようにサポートします。
• 個別相談では、お1人おひとりに合わせた高齢期の糖尿病重症化予防につながる方法を一緒に考えていきます。
• 対象になった方はぜひご参加ください。

対象

区内在住の75歳以上の方で、長寿健診（後期高齢者健診）の結果に基づき判定します

①個別支援：「HbA1c7.0％以上」かつ「健診で糖尿病薬を服用していないと答えた」方

②集団支援：「HbA1c6.5～6.9％」かつ「健診で糖尿病薬を服用していないと答えた」方

※年齢や要介護度等を考慮したうえで、保健師・管理栄養士が支援が必要な方を判定します

内容（①個別支援／②集団支援）

基準に基づき、以下の支援コースに分かれます。

対象に選ばれた方には高齢者福祉課から個別に案内をお送りします。

①個別支援

• お近くの「区民ひろば」または「介護予防センター」において、保健師・管理栄養士が個別に支援します
• 初回面談で目標を立てた後、電話支援を行い、最後に評価アンケートを送付します
• アンケートなどで評価します

②集団支援

• お近くの「区民ひろば」または「介護予防センター」において、管理栄養士によるセミナーを開催します

日時・場所等

ご案内に記載の日時・場所を確認し、当日ご参加ください。

※指定の日時への参加が難しい場合には、高齢者福祉課までご相談ください。

参加費

無料

電話

高齢者福祉課介護予防・認知症対策グループ

03-4566-2434

更新日：2022年6月23日