豊島区障害者等実態・意向調査 報告書 令和2年3月 豊島区 Uni-voice(音声コード)について 各ページの角の位置に印刷された四角い模様は、Uni-voice(音声コード)です。 主に視覚障害のかたが専用の読み取り装置またはスマートフォンのアプリで、 音声で内容を聞くことができます。 Uni-voice(音声コード)の印刷された位置を分かりやすくするため、 印刷位置の隣に切り欠きを入れてあります。 目次 T 調査の概要 3 1 調査の目的 3 2 調査の設計 3 (1)調査対象 3 (2)抽出方法 3 (3)調査方法及び調査期間 4 3 回収結果 4 4 この報告書のみかた 5 U 調査結果のまとめ(共通設問項目) 9 1 病気や医療について 9 2 福祉に関する相談や情報 11 3 就労状況 14 4 外出の状況 16 5 防災の意識・対策について 20 6 社会参加等 23 7 障害者の権利 28 8 豊島区の今後のありかたについて 32 V 身体障害者調査 35 1 身体障害者調査の結果のまとめ 35 (1)回答者の属性 35 (2)福祉に関する情報や相談 35 (3)介助の必要性 35 (4)就労の状況 35 (5)サービスの利用や今後の利用 36 (6)意思疎通の状況 36 (7)視覚障害者向けサービスの利用状況 36 (8)聴覚障害者向けサービスの利用状況 36 (9)高次脳機能障害について 37 (10)外出の状況 37 (11)防災の意識・対策 37 (12)社会参加等 37 (13)障害者の権利 38 (14)豊島区の今後のありかたについて 38 2 回答者の属性 39 3 福祉に関する情報や相談 50 4 介助について 53 5 就労の状況 55 6 サービスの利用や今後の利用 59 7 意思疎通の状況 61 8 視覚障害者向けサービスの利用状況 62 9 聴覚障害者向けサービスの利用状況 65 10 高次脳機能障害について 68 11 外出の状況 70 12 防災の意識・対策 76 13 社会参加等 79 14 障害者の権利 84 15 豊島区の今後のありかたについて 90 W 知的障害者調査 93 1 知的障害者調査の結果のまとめ 93 (1)回答者の属性 93 (2)福祉に関する情報や相談 93 (3)介助について 93 (4)就労の状況 93 (5)サービスの利用や今後の利用 94 (6)社会参加等 94 (7)意思疎通の状況 94 (8)障害者の権利 95 (9)外出の状況 95 (10)防災の意識・対策 95 (11)豊島区の今後のありかたについて 96 2 回答者の属性 97 3 福祉に関する情報や相談 106 4 介助について 109 5 就労の状況 111 6 サービスの利用や今後の利用 115 7 社会参加等 117 8 意思疎通の状況 122 9 障害者の権利 122 10 外出の状況 128 11 防災の意識・対策 133 12 豊島区の今後のありかたについて 136 X 精神障害者調査 139 1 精神障害者調査の結果のまとめ 139 (1)回答者の属性 139 (2)福祉に関する情報や相談 139 (3)就労の状況 139 (4)サービスの利用や今後の利用 140 (5)社会参加等 140 (6)意思疎通の状況 140 (7)障害者の権利 141 (8)外出の状況 141 (9)防災の意識・対策 141 (10)豊島区の今後のありかたについて 142 2 回答者の属性 143 3 福祉に関する情報や相談 153 4 就労の状況 156 5 サービスの利用や今後の利用 160 6 社会参加等 163 7 意思疎通の状況 168 8 障害者の権利 169 9 外出の状況 175 10 防災の意識・対策 179 11 豊島区の今後のありかたについて 182 Y 難病患者調査 185 1 難病患者調査の結果のまとめ 185 (1)回答者の属性 185 (2)福祉に関する情報や相談 185 (3)介助について 185 (4)日常生活の状況や就労状況 185 (5)サービスの利用や今後の利用 186 (6)社会参加等 186 (7)意思疎通の状況 186 (8)障害者の権利 186 (9)外出の状況 187 (10)防災の意識・対策 187 (11)豊島区の今後のありかたについて 187 2 回答者の属性 188 3 福祉に関する情報や相談 198 4 介助について 201 5 日常生活の状況や就労状況 203 6 サービスの利用や今後の利用 207 7 社会参加等 209 8 意思疎通の状況 212 9 障害者の権利 213 10 外出の状況 219 11 防災の意識・対策 223 12 豊島区の今後のありかたについて 226 Z 障害児調査 229 1 障害児調査の結果のまとめ 229 (1)回答者の属性 229 (2)就学前のお子さんについて 229 (3)就学中のお子さんについて 229 (4)福祉サービスの利用や今後の利用 229 (5)福祉に関する相談や情報 230 (6)外出の状況 230 (7)障害者の権利 230 (8)防災の意識・対策 230 (9)豊島区の今後のありかたについて 230 2 回答者の属性 231 3 就学前のお子さんについて 241 4 就学中のお子さんについて 242 5 福祉サービスの利用や今後の利用 243 6 福祉に関する相談や情報 247 7 病気や医療について 250 8 外出の状況 252 9 障害者の権利 256 10 防災の意識・対策 258 11 豊島区の今後のありかたについて 261 [ 事業所調査 265 1 事業所調査の結果のまとめ 265 (1)事業運営について 265 (2)職員について 265 (3)今後のサービス向上について 265 (4)危機管理について 266 (5)区の障害者施策について 266 2 事業運営について 267 3 職員について 271 4 今後のサービス向上について 274 5 危機管理について 279 6 区の障害者施策について 281 \ 自由意見 285 1 福祉に関する情報や相談 285 2 サービスの利用状況・要望、経済的支援 286 3 外出 287 4 住居 289 5 防犯・防災 289 6 仕事・就労 290 7 障害への理解・差別・虐待 290 8 障害児支援について 292 9 行政 292 10 その他 294 事業所からの自由意見 295 (付)使用した調査票 299 1 身体障害者調査票 299 2 知的障害者調査票 310 3 精神障害者調査票 322 4 難病患者調査票 332 5 障害児調査票 341 6 事業者調査票 348 T 調査の概要 T 調査の概要 1 調査の目的  豊島区障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画の改定を行うにあたり、障害者等の実態を把握・分析し、改訂作業に向けて必要となる基礎資料を得ることを目的として実施しました。   2 調査の設計 (1)調査対象  身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者、障害児、事業所の区分で、計6種類の調査を実施しました。   @身体障害者  豊島区に住所を有する身体障害者手帳所持者(令和元年10月1日現在) A知的障害者  豊島区に住所を有する愛の手帳所持者(令和元年10月1日現在) B精神障害者  自立支援給付受給者(※)全数と、地域活動支援センター、家族会、医療機関等の利用者で承諾を得たかた(令和元年10月1日現在)  (※)障害福祉サービスに係る介護給付、訓練等給付、地域生活支援給付の受給者 C難病患者  難病患者福祉手当受給者全数(令和元年10月1日現在) D障害児  児童通所支援利用者、その保護者(令和元年10月1日現在) E事業所  区内のすべての事業所(令和元年10月1日現在)   (2)抽出方法 @身体障害者  身体障害者手帳所持者のうち、対象者の偏りをなくすため、障害等級・障害種別を調整して抽出しました。  ※18歳以上65歳未満 1,750人  ※65歳以上 250人  介護保険対象者の割合をサービス利用の実態に合わせるため、上記の年齢層内にて無作為抽出しました。 A知的障害者  愛の手帳所持者のうち、18歳以上を対象に偏りをなくすため、障害程度を調整して抽出しました。   B精神障害者  自立支援給付受給者は全員対象とし、その他各関係機関を通じて承諾を得られたかたに調査票を配布しました。   D障害児  児童通所支援(児童発達支援・医療型児童発達支援・保育所等訪問支援・居宅訪問型児童発達支援・放課後等デイサービス)の利用者全員を対象としました。    C難病患者とE事業所は全数に配布しました。     (3)調査方法及び調査期間  令和元年10月31日(木)〜令和元年11月22日(金)   3 回収結果  回収状況は以下の通りです。 身体障害者 知的障害者 精神障害者 難病患者 調査人数 2,000 500 500 700 有効回収数 868 242 183 369 有効回収率 43.4% 48.4% 36.6% 52.7% 前回回収率 43.1% 45.8% 38.4% 50.5% 障害児 事業者 合計 調査人数 500 164 4,364 有効回収数 255 94 2,011 有効回収率 51.0% 57.3% 46.0% 前回回収率 44.2% ※障害児と事業所は今回、初めて調査を実施 4 この報告書のみかた ●身体障害者と知的障害者に対する調査では、最初に現在生活している場所(生活の本拠)について質問しました。本調査は、地域生活の実態を把握するために実施しているため、この質問で施設等に入所していると回答したかたは、以降の質問では集計の対象から除外しました。 ●調査結果の比率は、その設問の回答者を基数として、小数点以下第2位を四捨五入して算出しています。そのため、合計が100%にならない場合があります。 ●複数回答形式の各項目の回答の合計を足し上げた場合、回答者数を上回るため、回答比率の合計が100%を超えることがあります。 ●図表中の「N」とは、当該設問の対象となる人数を表します。そのため、回答すべき対象者の絞り込みを行っている場合には、アンケートの回収数と「N」の数値は異なる場合などがあります。 ●選択肢の語句が長い場合、省略した表現を用いることがあります。 ●特定の選択肢を選んだかただけに質問するなどの質問の流れによっては、質問の回答者数が少なくなる場合があります。回答者が30人未満の場合、有効な分析をする回答者数を満たしているとはいえませんが、参考として図表あるいは集計の結果を示しました。なお、参考としての図表である場合は、下記(例)のように示しています。 (例)回答者数が少ないため、図は参考程度となります。 ●クロス集計については下記のとおりです。  居住地区の集計では、現住所の回答から、豊島区内8か所の地域包括支援センターの圏域に沿って、以下の図のように8つの地区に区分して示しました。 U 調査結果のまとめ U 調査結果のまとめ(共通設問項目) *身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者には、共通の設問となっていたものがありますので、それらをまとめたものです。また、障害児も一部、共通の設問はまとめていますが、回答の選択肢が異なるものもあります。事業所については、共通の設問はありません。 *視覚、聴覚等の障害種別の回答者数は、アンケートへの回答をもとに作成していますが、46人が未記入であったため、身体の合計値とは異なります。 *コメント作成にあたって、回答数の少ない「平衡機能障害」「音声・言語・そしゃく機能の障害」については、特に重要な項目以外は触れていません。 *前回、同様の調査をしたものは、表に「参考 前回(全体)」として記載しています。 1 病気や医療について 1 生活習慣病の有無(複数回答)  全体では、「特にない」を別にすれば、「高血圧」が最も多く、次いで「肥満」となっています。  障害区分別でみると、内部障害のかたでは「高血圧」が37.5%と最も多くなっています。また、「肥満」が精神障害のかたでは24.0%、知的障害のかたでは17.8%と高くなっています。 2 かかりつけ医の有無及び持っていない理由  かかりつけ医の有無については、全体では、「持っている」が多くなっています。  障害区分別でみると、「持っている」の比率が高いのは、障害児85.5%となっています。一方、「持っていない」の比率が高いのは、聴覚障害のかた38.8%、視覚障害のかた27.9%、難病のかた25.2%となっています。    かかりつけ医を「持っていない」理由については、「今後必要と思うが今は必要でない」が最も多く、次いで「必要と思うが見つけられない」となっています。  障害区分別でみると、「必要と思うが見つけられない」との回答が多いのは、難病のかた41.9%、次いで障害児39.4%、肢体不自由のかた33.8%です。   2 福祉に関する相談や情報 1 福祉に関する情報の入手手段(複数回答)  全体では、「広報紙(東京都・豊島区)」が最も多く、次いで「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」となっています。  障害区分別でみると、視覚障害のかたでは、「インターネット」が36.1%と最も多くなっています。 2 よく利用する相談窓口  全体では、「区の障害福祉課」が最も多く、次いで「東部・西部障害支援センター」となっています。  障害区分別でみると、精神障害のかたは「事業所・施設」が22.4%、難病のかたは「保健所・健康相談所」が16.3%と最も多くなっています。 3 相談窓口の対応の満足度  全体では、「おおむね満足している」が最も多く、次いで「とても満足している」となっています。  障害区分別でみると、≪不満≫(「やや不満である」と「大変不満である」の合計)が高いのは、障害児29.8%、視覚障害のかた22.9%、聴覚障害のかた20.9%となっています。  前回調査との比較では、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)は65.4%であり、今回は65.9%でした。一方、≪不満≫は前回17.1%であり、今回は17.4%でした。 3 就労状況 1 就労状況  全体では、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が最も多く、次いで「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事しない」となっています。  障害区分別でみると、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」が高いのは、視覚障害のかた27.9%、精神障害のかた25.1%となっています。 2 収入  全体では、「20万円以上」が最も多く、次いで「10万円以上20万円未満」となっています。  障害区分別でみると、知的障害のかたでは「10万円以上20万円未満」が31.7%、「1万円未満」と「1万円以上2万円未満」があわせて39.7%と二極化しています。  また、精神障害のかたは「1万円未満」が46.6%、「1万円以上2万円未満」が21.6%となっており、あわせて68.2%の人が2万円未満となっています。  前回調査との比較では、1、2位は同じですが、「20万円以上」と回答したかたの割合は約5ポイント増加しています。知的障害者のかたで前回最も多かったのは「1万円未満」でした。 4 外出の状況 1 外出の頻度  全体では、「ほぼ毎日」が最も多く、次いで「週に3〜4回」となっています。  障害区分別でみると、外出の頻度にはやや差はあるものの、「まったく外出しない」はいずれも非常に少なくなっています。 3 外出時にけがをした経験の有無  全体では「ない」が多くなっています。  障害区分別でみると、「ある」への回答が多いのは、視覚障害のかたで41.0%となっています。   4 自宅内でけがをした経験の有無  全体では「ない」が多くなっています。  障害区分別でみると、「ある」への回答が多いのは、視覚障害のかたで26.2%となっています。   5 まちのバリアフリーに関する満足度  全体では「おおむね満足している」が最も多く、次いで「やや不満である」となっています。  障害区分別でみると、肢体不自由のかたと難病のかたは「やや不満である」が最も多くなっています。  前回調査との比較では、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)は前回40.3%であったのに対して、今回は45.2%でした。一方、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)は前回45.6%であったのに対して、今回は44.3%でした。 5 防災の意識・対策について 1 豊島区障害者防災の手引きの認知度  「知らない」への回答が多くなっています。  障害区分別でみると、「知らない」と回答したかたは、難病のかた81.0%、精神障害のかた79.2%、障害児78.0%が多くなっています。   2 防災意識・対策の有無  全体では「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が最も多く、次いで「防災を日常的に意識し、具体的な対策を行っている」が多くなっています。  障害区分別でみると、知的障害のかた、精神障害のかたについては、「防災についてはほとんど意識しておらず、具体的な対策は行っていない」への回答が、それぞれ28.0%、29.0%と多いのも特徴です。   3 災害時を想定した対応方法に関する安心度合い  全体では、「やや不安である」が最も多く、次いで「とても不安である」となっています。  障害区分別でみると、「やや不安である」がおおむね5割前後となっていますが、知的障害のかたでは、35.2%とやや少なくなっています。   6 社会参加等 1 近所とのつき合い状況  全体では「あいさつ程度はしている」が最も多く、次いで「ほとんど行っていない」となっています。  前回調査との比較では、1、2位の項目は同じですが、「ほとんど行っていない」の割合が約6ポイント増加しています。 2 地域における障害や疾病に対する理解状況  全体では、「あまり理解を得られていない」が最も多く、次いで「おおむね理解を得られている」となっています。  障害区分別でみると、≪得られていない≫(「あまり理解を得られていない」と「理解を得られていない」の合計)は、精神障害のかたが60.7%、内部障害のかたが60.2%と高く、一方、知的障害のかたは40.2%と最も低くなっています。  前回調査との比較では、≪得られている≫(「よく理解を得られている」と「おおむね理解を得られている」の合計)は、前回が44.2%であったのに対して、今回は37.4%となっています。一方、 ≪得られていない≫は、前回が48.0%であったのに対して、今回は53.0%と5ポイント増加しています。 3 現在楽しんでいる余暇活動(複数回答)  全体では、「テレビや音楽の鑑賞」が最も多く、次いで「家族や友人などとの外出(食事、買い物など)」となっています。  障害区分別でみると、「インターネット」が多いのは、内部障害のかた40.1%、平衡機能障害のかた38.5%、「各種の趣味活動」が多いのは、知的障害のかた44.5%となっています。   4 運動・スポーツへの関心  全体では、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が最も多く、次いで「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」となっています。  障害区分別でみると、平衡機能障害のかたと知的障害のかたは「運動やスポーツに興味がないため行っていない」がそれぞれ38.5%、31.8%と最も多くなっています。   5 運動・スポーツをする際に困ること、行いにくいと感じること(複数回答)  全体では、「行いにくいと感じていない」を除くと、「体調や体力に不安がある」が最も多く、次いで「費用が高い」となっています。  障害区分別でみると、知的障害のかた、精神障害のかた、聴覚障害のかた、平衡機能障害のかたは、「一緒に運動やスポーツができる友人がいない」が15%を超えています。   7 障害者の権利 1 障害者の権利を守るために特に充実させるべき内容(複数回答)  全体では「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が最も多く、次いで「自分のことは自分で決められること」となっています。  障害区分別でみると、視覚障害のかた、平衡機能障害のかた、音声・言語・そしゃく機能の障害のかた、難病のかたは「誰にでも平等に機会があること」、知的障害のかた、精神障害のかたは「障害者自身の能力が認められること」が2番目に多くなっています。   2 虐待経験の有無  全体では「ない」が多くなっています。  障害区分別でみると、「ある」との回答が多いのは精神障害のかたが37.7%、聴覚障害のかたが25.4%となっています。   3 障害者への差別を感じた経験の有無  全体では「あまり感じない」が最も多く、次いで「時々感じる」となっています。  障害区分別でみると、≪感じる≫(「よく感じる」と「時々感じる」の合計)が多いのは、視覚障害のかた49.2%、聴覚障害のかた44.8%、精神障害のかた42.6%となっています。一方、低いのは内部障害のかた23.4%、難病のかた28.5%となっています。  前回調査との比較では、≪感じる≫は、前回が31.8%であったのに対して、今回は33.0%となっています。一方、≪感じない≫(「あまり感じない」と「全く感じない」の合計)は、前回が59.6%であったのに対して、今回は58.2%となっています。   4 差別を感じた時の相談の有無  全体では「ない」が多くなっています。  障害区分別でみると、「ある」への回答が最も多かったのは精神障害のかた15.3%となっています。   8 豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことについては、全体では「給付金や手当の充実」が36.5%で最も多く、次いで「医療費の軽減等医療相談」が29.7%となっています。  障害区分別にみると、精神障害のかたでは「就労の支援や職業訓練」が38.3%、障害児は「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」、「通所施設の整備」が各24.7%と最も多くなっています。   V 身体障害者調査 V 身体障害者調査 1 身体障害者調査の結果のまとめ (1)回答者の属性  生活の本拠は、「在宅(自宅、寮等)で暮らしている」かたを対象としています(ただし、抽出時と入所等の時期の差によって、「入所等している」と回答したかたは、集計には含めていません)。  年齢は、「50〜59歳」が最も多くなっています。同居の有無は、「配偶者(パートナー)」「ひとり暮らし」の順に多くなっています。  主な収入は、「ご本人の給与または資産収入」「年金」の順に多くなっています。  身体障害者手帳を取得した時の年齢は「40〜64歳までの間」、等級は、「1級」が最も多くなっています。  医療機関の受診状況は、「通院している」が最も多くなっています。  かかりつけ医の有無は、「持っている」が72.9%、「持っていない」が24.1%となっています。なお、かかりつけ医を持っていない理由の中で「必要と思うが見つけられない」が24.4%となっています。    (2)福祉に関する情報や相談  福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が最も多く、よく利用する相談窓口は、「区の障害福祉課」であり、満足度は、「おおむね満足している」が最も多くなっています。  相談対応に不満を感じる理由は、「曜日・時間が限られている」が最も多くなっています。    (3)介助の必要性  介助の必要性は、「必要でない」が66.9%、「外出時に必要である」が12.8%となっています。主な介助者は、「配偶者(パートナー)」「父・母」が多く、主な介助者の年齢は、「40〜64歳」「65〜74歳」の順に多くなっています。    (4)就労の状況  現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が44.6%、「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事しない」が27.2%となっています。  仕事・作業をしているかたの現在の就労の形態は、「会社員・公務員・団体職員等の常勤」、月収は、「20万円以上」が最も多く、仕事・作業に対する悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」が51.6%と最も多くなっています。    今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたいかたの希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」が最も多く、今、仕事・作業をしていないかたの主な理由は、「病気のため」「重度の障害のため」の順に多くなっています。 (5)サービスの利用や今後の利用   「現在利用しているサービス」「今後利用したいサービス」は、いずれも「補装具費の給付」が最も多くなっています。  介護保険の認定の状況は、無回答を除くと「要支援2」が最も多く、利用している介護保険サービスは、「福祉用具レンタル・購入」が最も多くなっています。     (6)意思疎通の状況  コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「役所や銀行の窓口」が最も多くなっています。日常的に使っている意思疎通の手段・支援者は、「家族」「メール」の順に多くなっています。   (7)視覚障害者向けサービスの利用状況  歩行時間延長信号機用小型送信機の利用状況は、「利用していないし、今後も利用するつもりはない」が最も多く、点字の利用状況は、「読めない」が65.6%、「読める」が16.4%となっています。  点字を読めないことで不便に思うことは、「特に不便に思うことはない」が70.0%と最も多く、「点字が読めない人のためのサービスが少ない」が10.0%となっています。  サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)の認知度は、「サピエを知っているし、利用している」は16.4%となっています。  電子書籍の利用状況は、「利用していないし、今後も利用したいと思わない」が37.7%と最も多く、次いで「利用していないが、今後利用したい」が27.9%となっています。    (8)聴覚障害者向けサービスの利用状況  現在、今後とも「手話通訳者派遣」が最も多く、手話通訳者派遣を利用していない理由は、「筆談、口話で対応できる」が最も多くなっています。  手話については、「できない」が47.8%、「できる」が37.3%となっています。  手話ができないことで不便に思うことは、「手話ができない人のためのサービスが少ない」「情報が入ってくるのが遅い」「コミュニケーションが難しい」等となっています。   (9)高次脳機能障害について  高次脳機能障害の有無は、「ない」が32.0%、「ある」が6.4%となっています。高次脳機能障害の原因は、「脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)」が最も多くなっています。また、具体的な症状は、「失語症」「記憶障害」となっています。  高次脳機能障害のリハビリテーションを「受けているかた」が66.7%、「受けていないかた」が27.8%となっています。高次脳機能障害で困ったことは、「調理や片付けなどの家事ができない」「仕事ができなくなった」「周りの理解が得られない」の順に多くなっています。    (10)外出の状況  外出の頻度は、「ほぼ毎日」が最も多く、よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」「徒歩(歩行器・杖を含む)」の順に多くなっています。  外出時にけがをした経験は、「ない」が71.5%、「ある」が16.1%となっています。外出時にけがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」「歩道ですべって」の順に多くなっています。  外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が最も多くなっています。  自宅内でけがをした経験は、「ない」が74.0%、「ある」が13.2%となっており、場所は、「居間」「階段」の順に多くなっています。  まちのバリアフリーについての満足度は、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)が40.0%、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)が47.3%となっています。   (11)防災の意識・対策  豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が72.0%、「知っている」が22.9%となっています。  区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が最も多くなっています。  日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が最も多く、具体的に行っている準備は、「持出し物品等の準備をしている」が最も多くなっています。  災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が最も多くなっています。    (12)社会参加等  最近1年間に行った活動は、「買い物」「外食」の順に多く、活動しにくい理由は、「健康状態が良くない」が最も多くなっています。  近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が最も多くなっています。また、地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、≪得られている≫(「よく理解を得られている」と「おおむね理解を得られている」の合計)が38.2%、≪得られていない≫(「あまり理解を得られていない」と「理解を得られていない」の合計)は52.6%となっています。  現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビや音楽の鑑賞」「家族や友人などとの外出(食事、買い物)」の順に多くなっています。  障害のない人との交流は、「よくある」「ほとんどない」「たまにする」の順に多くなっています。また、障害者団体の活動に参加していない理由は、「活動内容がわからない」「障害者団体の存在を知らない」の順に多くなっています。  運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が最も多く、実施頻度は、「週に3日以上」「週に1〜2日」の順に多くなっています。運動やスポーツを行いにくいと感じる理由は、「体調や体力に不安がある」が最も多くなっています。    (13)障害者の権利  障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」「自分のことは自分で決められること」の順に多くなっています。  成年後見制度の利用意向は、「利用する予定はない」「わからない」の順に多くなっています。  虐待を受けた経験は、「ない」が78.6%、「ある」が12.8%となっています。また、虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が最も多くなっています。受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人)」「面識のない人」の順に多くなっています。  虐待について相談した相手は、「家族」「友人」の順に多くなっています。  障害者に対する差別を感じると回答したかたがどのようなときに差別を感じるかでは、「公共施設や交通機関を利用するとき」が最も多くなっています。差別に関する相談の経験は、「ない」が72.6%、「ある」が3.6%となっています。相談先は、「区の障害福祉課」「障害福祉課以外の区の窓口」の順に多くなっています。  選挙への参加状況は、「毎回行く」が54.7%と最も多く、次いで「時々行く」が21.4%となっています。選挙に行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」「投票所に行くための移動を介助する人がいない」の順に多くなっています。    (14)豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことは、「給付金や手当」「医療費の軽減等医療相談」の順に多くなっています。     2 回答者の属性 (1)生活の本拠 あなたがいま、生活しているところは、どちらですか。(○は1つ) ※「施設に入所している」、「病院(介護療養型を含む)に入院している」と回答したかたは調査はここで終了とし、以下の集計には含みません。  生活の本拠は、「在宅(自宅、寮等)で暮らしている」が76.3%と多くなっています。 (2)調査票記入者 問58 ご記入者は、調査票のあて名になっていたかたからみて、どなたにあたりますか。(○は1つ)    調査票記入者は、「あて名のご本人が記入した」が77.1%となっています。 (3)性別・年齢 問1 あなたの性別と年齢(本日の満年齢)を教えてください。    性別は、「男性」が59.6%、「女性」が39.1%となっています。  年齢は、「50〜59歳」が32.1%と最も多くなっています。            (4)同居家族 問2 あなたと一緒に住んでいるご家族に○をつけてください。(あてはまるものすべてに○)    同居家族は、「配偶者(パートナー)」が38.9%で最も多く、次いで「ひとり暮らし」が34.0%となっています。 (5)居住地区 問3 あなたのお住まいの地区はどこですか。    居住地区は、「西部地区1」が13.4%と最も多く、次いで「西部地区2」が13.3%となっています。   (居住地区の内訳はp. 4を参照) (6)主な収入 問4 あなたの主な収入は何ですか。(あてはまるもの3つまで○)    主な収入は、「ご本人の給与または資産収入」が50.0%で最も多く、次いで「年金」が40.0%となっています。 (7)所有している障害者手帳 問5 あなたは、障害者手帳を持っていますか。(あてはまるものすべてに○)    「身体障害者手帳を持っている」が95.9%の他に、「愛の手帳(療育手帳)を持っている」が6.5%、「精神障害者保健福祉手帳を持っている」が2.2%となっています。 ※今回、アンケートは身体障害者手帳所持者に送付していますが、回答結果はアンケートに回答したかたの集計値となっています。 (8)障害者手帳を取得した時の年齢 【問5で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問5-1 初めて手帳をとったのは何歳の時ですか。(手帳ごとに○は1つ)   @ 身体障害者手帳  身体障害者手帳を取得した時の年齢は、「40〜64歳までの間」が46.5%で最も多く、次いで「18〜39歳までの間」が25.2%となっています。 A 愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、「6〜17歳までの間」が34.5%と最も多く、次いで「18〜39歳までの間」が30.9%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:「65歳以上」 B 精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、「18〜39歳までの間」「40〜64歳までの間」が各々42.1%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:「0〜5歳までの間」、「65歳以上」 (9)手帳の等級、程度 【問5で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問5-2 手帳の等級、程度を教えてください。(あてはまるものすべてに○)   @-1 身体障害者手帳(種別)  身体障害者手帳所持者の種別については、「肢体不自由」が45.9%と最も多く、次いで「内部障害」が33.0%となっています。 @-2 身体障害者手帳(等級)  障害者手帳所持者の等級は、「1級」が31.3%と最も多く、次いで「4級」が19.0%となっています。 A 愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)の度数は、「4度」が38.2%と最も多く、次いで「2度」が29.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「その他」 B 精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳の等級は、「3級」が63.2%と最も多く、次いで「2級」が31.6%となっています。       ※以下は回答者0人のため未掲載: 「1級」 (10)他にある障害等 問6 他に障害等があれば教えてください。(あてはまるものすべてに○)    他にある障害等は、「特にない」を除くと、「難病」が9.8%と最も多くなっています。「難病」としては、クローン病、筋ジストロフィー、膠原病などがありました。  「その他」としては、視力に障害があるというかたが複数います。       (11)医療機関の受診状況 問7 障害や病気のために、現在医療をうけていますか。(○は1つ)    医療機関の受診状況は、「通院している」が71.9%と最も多く、「医療を受けていない」は17.1%となっています。 (12)生活習慣病について 問8 生活習慣病がありますか。(あてはまるものすべてに○)    生活習慣病は、「特にない」を除くと、「高血圧」が31.2%と最も多く、次いで「糖尿病」が13.6%となっています。  年齢別でみると、40代以降の高血圧が多くなっています。     【年齢別】 (13)医療処置の有無 問9 あなたは、医療処置を受けていますか。(あてはまるものすべてに○)    受けている医療処置は、「特にない」を除くと、「酸素療法」「経管栄養・胃ろう」が各々1.8%となっています。  「その他」としては、人工透析、ペースメーカ−、人工肛門が多くなっています。     (14)医療保険サービスの利用状況 問10 あなたは、医療保険サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○)    医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「訪問看護」が6.2%と最も多く、次いで「訪問リハビリテーション」が6.1%となっています。       (15)かかりつけ医の有無 問11 あなたはかかりつけ医をお持ちですか。(○は1つ)    かかりつけ医の有無は、「持っている」が72.9%、「持っていない」が24.1%となっています。                   (16)かかりつけ医を持っていない理由 【問11で、「持っていない」と回答したかたのみ】 問11-1 持っていない理由はなんですか。(○は1つ)    かかりつけ医を持っていない理由は、「今後必要と思うが今は必要でない」が31.7%と最も多く、次いで「必要と思うが見つけられない」が24.4%となっています。       3 福祉に関する情報や相談 (1)福祉に関する情報の入手手段 問12 福祉に関する情報をどこから得ていますか。(あてはまるもの3つまで○) 「広報紙(東京都・豊島区)」が32.8%    福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が32.8%、「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」が24.7%となっています。  「その他」としては、ケアマネジャーなどがありました。                                                   (2)よく利用する相談窓口 問13 よく利用する相談窓口はどこですか。(○は1つ) 「区の障害福祉課」が24.6%    よく利用する相談窓口は、「区の障害福祉課」が24.6%と最も多く、次いで「東部・西部障害支援センター」が12.2%となっています。   ※選択肢1は「区の障害福祉課」、選択肢2は「豊島区立心身障害者福祉センター」、選択肢3は「東部・西部障害支援センター」、選択肢4は「保健所・健康相談所」 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「学校」 (3)相談対応の満足度 問14 相談窓口について満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫が66.6%、≪不満≫が15.8%    相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が54.4%と最も多く、次いで「やや不満」が12.6%となっています。  「とても満足している」が12.2%、「おおむね満足している」が54.4%、両者を合わせた≪満足≫は66.6%となっています。一方、「やや不満である」が12.6%、「大変不満である」が3.2%であり、両者を合わせた ≪不満≫は15.8%となっています。  相談窓口別でみると、いずれも「おおむね満足している」が最も多くなっています。 【よく利用する相談窓口との関係】 (4)不満を感じる理由 【問14で「やや不満である」、「大変不満である」と回答したかたのみ】 問14-1 不満な理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「曜日・時間が限られている」が41.0%    相談対応に不満を感じる理由は、「曜日・時間が限られている」が41.0%と最も多く、次いで「十分な助言が得られない」が38.1%となっています。  「その他」としては、「たらい回しにされることがある」、「人によって対応が違う」という回答がありました。 4 介助について (1)介助の必要性 問15 あなたは、生活を送る上で、介助が必要ですか。(あてはまるものに○) 「必要でない」が66.9%    介助の必要性は、「必要でない」が66.9%と最も多く、次いで「外出時に必要である」が12.8%となっています。       (2)主な介助者 【問15で、「家の中で必要である」、「外出時に必要である」と回答したかたのみ】 問15-1 あなたをいちばん長い時間、介助しているかたはどなたですか。(○は1つ) 「配偶者(パートナー)」が41.2%    主な介助者は、「配偶者(パートナー)」が41.2%と最も多く、次いで「父・母」が25.3%となっています。   (3)主な介助者の年齢 【問15-1で、「配偶者(パートナー)」、「父・母」、「子ども(子どもの配偶者含む)」、「その他の家族・親戚」と回答したかたのみ】 問15-2 問15-1で回答した介助しているかたの年齢はいくつですか。(○は1つ) 「40〜64歳」が44.4%    主な介助者の年齢は、「40〜64歳」が44.4%と最も多く、次いで「65〜74歳」が22.2%となっています。                      【年齢別】       5 就労の状況 (1)現在の就労状況と今後の就労意向 問16 あなたは今、仕事・作業をしていますか。また、これからはどうしたいとお考えですか。(○は1つ) 「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が44.6%    現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が44.6%と最も多く、次いで「今、仕事作業をしていないが、今後も仕事しない」が27.2%となっています。             (2)現在の就労の形態 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-1 あなたは、どのような仕事・作業をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「会社員・公務員・団体職員等の常勤」が56.2%    今、仕事・作業をしているかたの現在の就労の形態は、「会社員・公務員・団体職員等の常勤」が56.2%と最も多く、次いで「パート・アルバイト等の短時間就労」が14.9%となっています。     (3)現在の収入 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-2 仕事・作業で得る1か月の収入はおおよそどれくらいですか。(○は1つ) 「20万円以上」が51.1%    今、仕事・作業をしているかたの現在の月収は、「20万円以上」が51.1%と最も多く、次いで「10万円以上20万円未満」が24.8%となっています。                 (4)現在の仕事・作業を見つけた方法 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-3 今の仕事・作業は、どのような方法で見つけましたか。(○は1つ) 「家族・知人の紹介」が18.3%    今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「家族・知人の紹介」が18.3%と最も多く、次いで「情報誌や情報サイト、チラシ、ポスター」が17.9%となっています。           (5)現在の仕事・作業に対する悩みや不満 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-4 今の仕事・作業について、悩みや不満はありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「特に悩みや不満はない」が51.6%    今、仕事・作業をしているかたの仕事・作業に対する悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」を除くと、「賃金・待遇に不満がある」が17.9%と最も多く、次いで「障害に対する理解が不足している」となっています。  「その他」としては、「体力がない」、「仕事量が多い」という回答がありました。     (6)今後希望する就労の形態 【問16で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」と回答したかたのみ】 問17 あなたは、今後どのような仕事・作業をしたいですか。(あてはまるものすべてに○) 「パート・アルバイト等の短時間就労」が48.8%    今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたいかたの希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」が48.8%と最も多く、次いで「障害者雇用による就労」が35.8%となっています。  「その他」としては、「在宅でできる仕事」という回答がありました。         (7)現在、仕事・作業をしていない主な理由 【問16で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」、「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事をしない」と回答したかたのみ】 問18 仕事・作業をしていない理由は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「病気のため」が31.9%    今、仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「病気のため」が31.9%と最も多く、次いで「重度の障害のため」が21.5%となっています。  「その他」としては、「学生であるため」という回答がありました。     6 サービスの利用や今後の利用 (1)サービスの利用状況 問19 あなたは現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに○)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 「現在利用しているサービス」は、「補装具費の給付」が15.9% 「今後利用したいサービス」は、「補装具費の給付」が9.6%      【現在利用しているサービス】          【今後利用したいサービス】                                   (2)介護保険の認定の状況 問20 介護保険の認定を受けているかたは、要介護状態区分を教えてください。(○は1つ) 「要支援2」が24.2%*    介護保険の認定の状況は、無回答を除くと「要支援2」が24.2%と最も多く、次いで「要介護2」が20.8%となっています。    ※母数は無回答を除いたもの (3)利用している介護保険サービス 問21 介護保険サービスを利用しているかたはその内容を教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「福祉用具レンタル・購入」が39.2%    利用している介護保険サービスは、「福祉用具レンタル・購入」が39.2%と最も多く、次いで「訪問介護(ホームヘルプサービス)」が24.2%となっています。             7 意思疎通の状況 (1)コミュニケーションに困った場所・場面 問22 この1年間に、コミュニケーションに困った場所や場面はどこでしたか。(あてはまるものすべてに○) 「役所や銀行の窓口」が9.2%    コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「役所や銀行の窓口」が9.2%と最も多く、次いで「電話」が9.1%となっています。  「その他」としては、子どもの学校関連、突然の来客とのやりとりという回答がありました。 (2)意思疎通の手段・支援者 問23 意思疎通が困難と感じているかたにお伺いします。 日常的に使っている意思疎通の手段、支援者は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「家族」が10.8%    日常的に使っている意思疎通の手段・支援者は、「家族」が10.8%と最も多く、次いで「メール」が9.3%となっています。   (※)失語症のことをよく知っており、不自由なコミュニケーションを補いながら一緒に会話をしたり、周囲の人や地域社会との橋渡しをしたりする人。 8 視覚障害者向けサービスの利用状況 (1)歩行時間延長信号機用小型送信機の利用状況 問24 あなたは歩行時間延長信号機用小型送信機(例:シグナルエイド)を利用していますか。(○は1つ) 「利用していないし、今後も利用するつもりはない」が45.9%    歩行時間延長信号機用小型送信機の利用状況は、「利用していないし、今後も利用するつもりはない」が45.9%と最も多く、次いで「利用していないが、今後利用したい」が26.2%となっています。   (2)点字の利用状況 問25 あなたは、点字が読めますか。(○は1つ) 「読めない」が65.6%    点字の利用状況は、「読めない」が65.6%、「読める」が16.4%となっています。                   (3)点字を読めないことで不便に思うこと 【問25で、「読めない」と回答したかたのみ】 問25-1 点字が読めないことで、不便に思うことはありますか。(あてはまるものすべてに○) 「特に不便に思うことはない」が70.0%    「特に不便に思うことはない」が70.0%と最も多く、次いで「点字が読めない人のためのサービスが少ない」が10.0%となっています。  「その他」としては、便利さがよくわからない、今は必要ないからという回答がありました。  「特に不便に思うことはない」理由としては、音声ソフトを使っている、軽度であることからまだ見えるためという回答がありました。                     (4)読書量 問26 あなたは1か月間に平均どれくらい本を読みますか。タイトル数を記載ください。 読む人の割合は「録音図書」が11.5%、平均で約15タイトル    1か月間あたりの図書で、「読む」と回答したかたの割合は、「録音図書」が11.5%、「テキストデイジー図書」が9.8%となっています。    なお、回答したかたのうち、タイトル数を回答したかたの平均は、点字図書が平均3タイトル、録音図書が約15タイトル、テキストデイジー図書は約13タイトルです。     (5)サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)認知度 問27 あなたは「サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)」を知っていますか。(○は1つ) 「サピエを知らない」が60.7%    サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)の認知度は、「サピエを知らない」が60.7%と最も多く、次いで「サピエを知っているし、利用している」が16.4%となっています。   (6)電子書籍利用状況 問28 あなたは「電子書籍」を利用していますか。また、今後利用したいと思いますか。(○は1つ) 「利用していないし、今後も利用したいと思わない」が37.7%    電子書籍の利用状況は、「利用していないし、今後も利用したいと思わない」が37.7%と最も多く、次いで「利用していないが、今後利用したい」が27.9%となっています。                   9 聴覚障害者向けサービスの利用状況 (1)現在利用しているサービス、今後利用したいサービス 問29 あなたが現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 現在利用しているサービスは、「手話通訳者派遣」が14.9% 今後利用したいサービスは、「手話通訳者派遣」が13.4%    【現在利用しているサービス】          【今後利用したいサービス】 (2)手話通訳者派遣を利用していない理由 【問29で、手話通訳者派遣を現在利用していないかたのみ】 問29-1 現在利用していない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるもの3つまで○) 「筆談、口話で対応できる」が36.7%    手話通訳者派遣を利用していない理由は、「筆談、口話で対応できる」が36.7%と最も多く、次いで「家族(身内)と同行するため必要ない」が13.3%となっています。  「その他」としては、手話ができない、(大きな声等ならば)聞くことができるという回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「通訳者が顔見知りのため、依頼しづらい」                       (3)手話について 問30 あなたは、手話ができますか。(○は1つ) 「できない」が47.8%    手話については、「できない」が47.8%、「できる」が37.3%となっています。 (4)手話ができないことで不便に思うこと 【問30で、「できない」と回答したかたのみ】 問30-1 手話ができないことで、不便に思うことはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「手話ができない人のためのサービスが少ない」が18.8%    手話ができないことで不便に思うことは、「手話ができない人のためのサービスが少ない」が18.8%と最も多く、次いで「情報が入ってくるのが遅い」「コミュニケーションが難しい」が各々15.6%となっています。  「その他」としては、手や身体が動かないという回答がありました。 10 高次脳機能障害について (1)高次脳機能障害の有無 問31 あなたは、「高次脳機能障害」と医師から診断や説明を受けたことがありますか。(○は1つ) 「ある」が6.4%    高次脳機能障害の有無は、「ない」が32.0%、「ある」が6.4%となっています。   (2)高次脳機能障害の原因 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-1 原因となった病気やけがは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)」が72.2%    高次脳機能障害の原因は、「脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)」が72.2%と最も多く、次いで「脳外傷」が11.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「一酸化炭素中毒」             (3)高次脳機能障害の具体的な症状 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-2 具体的にどの症状があるといわれましたか。(あてはまるものすべてに○) 「失語症」が37.0%    高次脳機能障害の具体的な症状は、「失語症」が37.0%と最も多く、次いで「記憶障害」が29.6%となっています。  「その他」としては、「半側空間無視(※)」という回答がありました。   (※)目は見えているのに、見ているものの片側の空間(多くは左側)を見落とす障害のこと。           (4)高次脳機能障害のリハビリテーション状況 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-3 「高次脳機能障害」のリハビリテーションを受けましたか。(○は1つ) 「はい」が66.7%    高次脳機能障害のリハビリテーション状況は、「はい」が66.7%、「いいえ」が27.8%となっています。             (5)高次脳機能障害で困ること 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-4 「高次脳機能障害」でどのようなことにお困りですか。(あてはまるものすべてに○) 「調理や片付けなどの家事ができない」「仕事ができなくなった」が24.1%    高次脳機能障害で困ったことは、「調理や片付けなどの家事ができない」、「仕事ができなくなった」が24.1%、「周りに理解が得られない」が22.2%となっています。  「その他」としては、会話が上手くできないという回答がありました。                 11 外出の状況 (1)外出の頻度 問32 通院を含め、外出の頻度は、どのくらいですか。(○は1つ) 「ほぼ毎日」が55.4%    外出の頻度は、「ほぼ毎日」が55.4%と最も多く、次いで「週に3〜4回」が18.2%となっています。               (2)外出しない理由 【問32で、「まったく外出しない」と回答したかたのみ】 問32-1 外出しない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるもの3つまで○)   ※回答者が少ないため、図は参考程度となります。                   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「付き添ってくれる人がいないため」、「移動の手段がないため」、「建物・施設が利用しにくいため」、「興味がないため」、「外に出たくないため」、「その他」、「無回答」   (3)よく利用する外出手段 問33 あなたがもっともよく利用する外出の方法は何ですか。(○は1つ) 「電車・地下鉄」が34.5%    よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が34.5%と最も多く、次いで「徒歩(歩行器・杖を含む)」が13.4%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「バギー」           (4)外出時にけがをした経験 問34 外出時に、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ない」が71.5%    外出時にけがをした経験は、「ない」が71.5%、「ある」が16.1%となっています。  障害種別でみると、いずれも「ない」が多いですが、視覚障害のかたは「ある」が41.0%と高くなっています。                【障害種別】                 (5)外出時にけがをした理由 【問34で、「ある」と回答したかたのみ】 問34-1 「けが」をした理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「歩道などの段差」が48.2%    外出時にけがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が48.2%と最も多く、次いで「歩道ですべって」が29.2%となっています。  「その他」としては、階段、エスカレーターなどでの転倒という回答がありました。             (6)外出時に危険を感じたこと 問35 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「自転車の通行」が46.6%    外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が46.6%と最も多く、次いで「歩道の段差」が38.6%となっています。  「その他」としては、歩きながらスマートフォンを操作している人という回答が多くなっています。             (7)自宅内でけがをした経験 問36 自宅内で、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」が13.2%    自宅内でけがをした経験は、「ない」が74.0%、「ある」が13. 2%となっています。                     (8)けがをした自宅内の場所 【問36で、「ある」と回答したかたのみ】 問36-1 けがをした場所は、どこですか。(あてはまるものすべてに○) 「居間」が31.3%    自宅内でけがをしたことがあるかたの自宅内の場所は、「居間」が31.3%と最も多く、次いで「階段」が27.7%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「庭」               (9)まちのバリアフリーについての満足度 問37 まちのバリアフリーについて満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫は40.0%、≪不満≫は47.3%    まちのバリアフリーについての満足度は、「とても満足している」が3.6%、「おおむね満足している」が36.4%、両者を合わせた≪満足≫は40.0%となっています。一方、「とても不満である」が10.6%、「やや不満である」が36.7%であり、両者を合わせた≪不満≫は47.3%となっています。  障害種別でみると、肢体不自由のかた以外は「おおむね満足している」が最も多くなっています。        【障害種別】         12 防災の意識・対策 (1)豊島区障害者防災の手引きの認知度 問38 あなたは、「豊島区障害者防災の手引き」を知っていますか。(○は1つ) 「知らない」が72.0%    豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が72.0%、「知っている」が22.9%となっています。                   (2)区の防災対策の認知度 問39 豊島区が行っている防災対策であなたが知っていること、場所は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「ヘルプカード」が26.9%    区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が26.9%と最も多く、次いで「安心安全メール」が17.2%となっています。                     (3)日常的な防災意識と防災対策の実施状況 問40 あなたは日常的に防災を意識し、何か対策を行っていますか。(○は1つ) 「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が56.6%    日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が56.6%と最も多く、次いで「防災を日常的に意識し、具体的な対策を行っている」が21.3%となっています。             (4)具体的に行っている準備 【問40で「防災を日常的に意識し、具体的な対策を行っている」と回答したかたのみ】 問40-1 災害時を想定し、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「持出し物品等の準備をしている」が92.3%    具体的に行っている準備は、「持出し物品等の準備をしている」が92.3%と最も多く、次いで「家族との連絡方法を決めている」が43.1%となっています。                   (5)災害時を想定した対応方法に対する安心感の有無 問41 あなたは災害時を想定した対応方法について、安心感がありますか。(○は1つ) ≪不安≫が74.5%、≪安心≫が18.3%    災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が51.1%と最も多く、次いで「とても不安である」が23.4%となっています。  「やや不安である」と「とても不安である」を合わせた≪不安≫は74.5%となっています。一方、「とても安心感がある」が2.2%、「おおむね安心感がある」が16.1%であり、両者を合わせた≪安心≫は18.3%となっています。                               13 社会参加等 (1)最近1年間に行った活動 問42 最近1年間に、どのような活動をしましたか。(あてはまるものすべてに○) 「買い物」が73.9%    最近1年間に行った活動は、「買い物」が73.9%、「外食」が64.4%となっています。                     (2)活動しにくい理由 問43 活動する際に、何か困ること、活動しにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「健康状態が良くない」が14.9%    活動しにくい理由は、「健康状態が良くない」が14.9%と最も多く、次いで「障害が重い」と「興味を感じる活動がない」が9.8%となっています。                 (3)近所つき合い 問44 ご近所とのおつき合いは、次のうちどれにあてはまりますか。(○は1つ) 「あいさつ程度はしている」が57.1%    近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が57.1%と最も多く、次いで「ほとんど行っていない」が21.8%となっています。                     (4)地域のかたがたの障害・疾病に対する理解 問45 地域で暮らす上で、障害や疾病に対して理解を得られていると感じていますか。(○は1つ) ≪得られている≫が38.2%、≪得られていない≫が52.6%    地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、「よく理解を得られている」が4.4%、「おおむね理解を得られている」が33.8%で、両者を合わせた≪得られている≫は38.2%となっています。一方、「あまり理解を得られていない」が37.2%、「理解を得られていない」が15.4%で、両者を合わせた≪得られていない≫は52.6%となっています。         (5)現在楽しんでいる余暇活動 問46 あなたが今楽しんでいる余暇活動は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「テレビや音楽の鑑賞」が57.5%    現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビや音楽の鑑賞」が57.5%と最も多く、次いで「家族や友人などとの外出(食事、買い物)」が40.2%となっています。                       (6)障害のない人との交流 問47 「家族」「施設職員」「職場の人」以外で、障害のない人と交流する(「会話をする」「一緒に何か活動を行う」等)ことはありますか。(○は1つ) 「よくある」が34.1%    障害のない人との交流は、「よくある」が34.1%と最も多く、次いで「たまにある」「ほとんどない」が25.3%となっています。     (7)障害者団体の活動に参加していない理由 問48 【障害者団体の活動に参加していないかたのみ】 参加していない理由はどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 「活動内容がわからない」が34.1%    障害者団体の活動に参加していない理由は、「活動内容がわからない」が34.1%と最も多く、次いで「障害者団体の存在を知らない」が31.6%となっています。  「その他」としては、インターネットがある、興味がないという回答がありました。               (8)運動やスポーツへの活動意向と現況 問49 運動やスポーツを行いたいと思いますか、また、行っていますか。(○は1つ) 「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が43.8%    運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が43.8%と最も多く、次いで「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」が28.0%となっています。                 (9)運動やスポーツの実施頻度 【問49で、「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」と回答したかたのみ】 問49-1 運動やスポーツをどれくらいの頻度で実施していますか。(○は1つ) 「週に3日以上」が37.8%    運動やスポーツを行っているかたの実施頻度は、「週に3日以上」が37.8%と最も多く、次いで「週に1〜2日」が33.6%となっています。           (10)運動やスポーツを行いにくいと感じること 問50 運動やスポーツをする際に、何か困ること、行いにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「体調や体力に不安がある」が28.9%    運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「体調や体力に不安がある」が28.9%と最も多く、次いで「障害が重度である」が12.6%となっています。           14 障害者の権利 (1)障害者の権利を守るために充実すべき内容 問51 平成18年(2006年)に、国連では、「障害者の権利に関する条約」が採択されました。今後、障害者の権利を守るために、特に充実させるべき内容はどれですか。(あてはまるもの3つまで) 「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が39.3%    障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が39.3%と最も多く、次いで「自分のことは自分で決められること」が31.6%となっています。                           (2)成年後見制度の利用意向 問52 成年後見とは、障害などで判断能力が不十分な人の「財産」や「権利」を保護し、支援していく制度です。あなたは、成年後見制度を利用したいですか。(○は1つ) 「利用する予定はない」が46.6%    成年後見制度の利用意向は、「利用する予定はない」が46.6%と最も多く、次いで「わからない」が35.3%となっています。             (3)虐待を受けた経験 問53 あなたは、いままでに自分の身体や心を傷つけられた(虐待された)ことがありますか。(○は1つ) 「ある」が12.8%    虐待を受けた経験は、「ない」が78.6%、「ある」が12.8%となっています。                   (4)受けたことがある虐待の内容 【問53で、「ある」と回答したかたのみ】 問53-1 虐待の内容はどのような内容ですか。(あてはまるものすべてに○) 「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が76.1%    虐待を受けたことがあるかたの虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が76.1%と最も多く、次いで「殴る、蹴る、縛りつける、閉じ込める、不要な薬を飲ませるなど(身体的虐待)」が26.6%となっています。  「その他」としては、具体的な内容の記載がありました(「いじめにあい、物をかくされたり、学校に行けなくなるような言葉を言われた」、「電車で見知らぬ相手に暴言をはかれた」など)。   (5)受けたことがある虐待の相手 【問53で、「ある」と回答したかたのみ】 問53-2 誰から虐待を受けましたか。(あてはまるものすべてに○) 「養護者(家族、親族、同居人)」が31.2%    受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人)」が31.2%と最も多く、次いで「面識のない人」が21.1%となっています。  「その他」としては、職場の上司・同僚が最も多い回答となっています。             (6)虐待について相談した相手 【問53で、「ある」と回答したかたのみ】 問53-3 虐待を受けた時、だれ(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「家族」が25.7%    「家族」が25.7%と最も多く、次いで「友人」が19.3%となっています。  「その他」としては、「弁護士」という回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「民生委員・児童委員」     (7)障害者への差別を感じること 問54 平成28年4月に障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されましたが、障害者への差別を感じることはありますか。(○は1つ) ≪感じる≫は32.8%、≪感じない≫は59.1%    障害者への差別を「よく感じる」は7.6%、「時々感じる」は25.2%、両者を合わせた≪感じる≫は32.8%となっています。一方、「あまり感じない」は47.3%、「全く感じない」は11.8%、両者を合わせた≪感じない≫は59.1%となっています。               (8)差別を感じるとき 【問54で、「よく感じる」「時々感じる」と回答したかたのみ】 問54-1 どのようなときに差別を感じますか。(あてはまるもの3つまで○) 「公共施設や交通機関を利用するとき」が54.8%    障害者に対する差別を感じると回答したかたがどのようなときに差別を感じるかでは、「公共施設や交通機関を利用するとき」が54.8%と最も多く、次いで「情報を得たいとき、コミュニケーションをとりたいとき」が24.7%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」       (9)差別の相談経験 問55 障害者への差別を感じたときに、相談をしたことはありますか。(○は1つ) 「ある」が3.6%    差別の相談経験は、「ない」が72.6%、「ある」が3.6%となっています。                     (10)差別についての相談先 【問55で、「ある」と回答したかたのみ】 問55-1 どこに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「区の障害福祉課」が32.3%    差別の相談経験をしたことがあるかたの相談先は、「区の障害福祉課」が32.3%と最も多く、次いで「障害福祉課以外の区の窓口」が22.6%となっています。  「その他」としては、職場、家族、警察という回答が多くなっています。             (11)選挙への参加状況 問56 あなたは選挙に行っていますか。(○は1つ) ≪行く≫は76.1%    選挙への参加状況は、「毎回行く」が54.7%と最も多く、次いで「時々行く」が21.4%となっています。  「毎回行く」と「時々行く」の両者を合わせた≪行く≫は76.1%となっています。一方、「ほとんど行かない」が7.3%、「行っていない」が13.2%、両者を合わせた≪行かない≫が20.5%となっています。           (12)選挙に行かない理由 【問56で、「ほとんど行かない」「行っていない」と回答したかたのみ】 問56-1 選挙に行かない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるものすべてに○) 「選挙に関心がない」が46.6%    選挙に行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」が46.6%と最も多く、次いで「投票所に行くための移動を介助する人がいない」が10.9%となっています。  「その他」としては、外国籍だから、投票所が遠い、障害のため外出できないという回答がありました。             15 豊島区の今後のありかたについて 問57 豊島区の地域での取り組みで重要だと思うことは何ですか。(あてはまるもの5つまで○) 「給付金や手当」が40.1%    取り組みで重要だと思うことは、「給付金や手当」が40.1%と最も多く、次いで「医療費の軽減等医療制度」が32.8%、「福祉タクシー券」が29.3%となっています。                                                             W 知的障害者調査                 W 知的障害者調査 1 知的障害者調査の結果のまとめ (1)回答者の属性  生活の本拠は、「在宅(自宅、寮等)で暮らしている」かたを対象としています(ただし、抽出時と入所等の時期の差によって「入所等している」と回答したかたは、集計に含めていません)。  年齢は、「18〜29歳」「40〜49歳」の順に多くなっています。同居家族は、「母」「父」の順に多くなっています。  主な収入は、「年金」「手当(障害者手当、福祉手当など)」の順に多くなっています。  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、「6〜17歳までの間」が最も多く、度数は、「4度」が最も多くなっています。  医療機関の受診状況は、「通院している」が最も多くなっています。受けている医療処置は、「特にない」を除くと、「吸入(ネブライザー)」が1.7%となっています。医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「精神科デイケア」が3.8%となっています。  かかりつけ医の有無は、「持っている」が74.6%、「持っていない」が22.9%となっています。かかりつけ医を持っていない理由は、「今後必要と思うが今は必要でない」が最も多くなっています。    (2)福祉に関する情報や相談  福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が最も多く、よく利用する相談窓口は、「区の障害福祉課」「特にない」の順に多くなっています。相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が最も多くなっています。  相談対応に不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が最も多くなっています。    (3)介助について  介助の必要性は、「必要でない」が50.8%と最も多く、次いで「外で必要である」が33.1%となっています。主な介助者は、「父・母」が最も多くなっています。年齢は、「40歳〜64歳」「65歳〜74歳」の順に多くなっています。    (4)就労の状況  現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業しており、今後も続けたい」が最も多く、就労の形態は、「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」「パート・アルバイト等の短時間就労」「障害者雇用による就労」の順に多くなっています。月収は、「10万円以上20万円未満」「1万円未満」「5万円以上10万円未満」の順に多くなっています。  仕事・作業を見つけた方法は、「区の機関(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、施設・就労支援グループ等)」「学校の紹介」の順に多くなっています。悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」「人間関係がうまく行かない」「なんとなく行きたくない時がある」の順に多くなっています。  今、仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「障害が重いため」「障害の程度にあった仕事がないため」の順に多くなっています。  今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたいかたの今後希望する就労の形態は、「障害者雇用による就労」が最も多くなっています。      (5)サービスの利用や今後の利用  「現在利用しているサービス」は、「通所サービス(就労継続支援、生活介護など)」、「今後利用したいサービス」は、「短期入所(ショートステイ)(介護保険サービスを含まない)」と「共同生活援助(グループホーム)」が最も多くなっています。  介護保険の認定の状況は、「要支援1」「要支援2」が最も多くなっています。利用している介護保険サービスは、「通所介護(デイサービス)」「短期入所(ショートステイ)」の順に多くなっています。   (6)社会参加等  最近1年間に行った活動は、「買い物」「外食」の順に多くなっています。活動しにくい理由は、「活動しにくいと感じない」を除くと、「興味を感じる活動がない」が最も多くなっています。  近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が最も多くなっています。  地域のかたがたの障害・病気に対する理解は、≪わかってもらえている≫(「わかってもらえている」と「だいたいわかってもらえている」の合計)が51.2%、≪わかってもらえていない≫(「あまりわかってもらえていない」と「わかってもらえていない」の合計)が40.2%となっています。  障害のない人との交流は、「ほとんどない」が最も多くなっています。障害者団体の活動に参加していない理由は、「活動内容がわからない」が最も多くなっています。  運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味がないため行っていない」が最も多くなっています。実施頻度は、「週に1〜2日」が最も多くなっています。また、運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「一緒に運動やスポーツをする友人がいない」が最も多くなっています。    (7)意思疎通の状況  コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「電話」が最も多くなっています。 (8)障害者の権利  障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「いろいろな障害への差別がなくなること」が最も多くなっています。  成年後見制度の利用意向は、「わからない」が最も多くなっています。  虐待を受けた経験は、「ない」が73.7%、「ある」が14.8%となっています。虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が最も多くなっています。受けたことがある虐待の相手は、「家族、親族、一緒に住んでいる人など」「働いている場所の人」の順に多くなっています。相談をした相手は、「家族」「相談していない」の順に多くなっています。  障害者への差別は、≪感じる≫(「よく感じる」と「時々感じる」の合計)が33.0%、≪感じない≫(「あまり感じない」と「全く感じない」の合計)が52.8%となっています。どのようなときに差別を感じるかでは、「区の施設や電車やバスを使うとき」が最も多くなっています。  差別の相談経験は、「ない」が70.8%、「ある」が7.2%となっています。相談先は、「区の障害福祉課」が最も多くなっています。  選挙への参加状況は、「毎回行く」「行っていない」の順に多くなっています。選挙に行かないかたの理由は、「選挙や候補者のことが分からない」が最も多くなっています。     (9)外出の状況  外出の頻度は、「ほぼ毎日」が最も多くなっています。よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が最も多くなっています。  外出時にけがをした経験は、「ない」が81.8%、「ある」が10.2%となっています。けがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が最も多くなっています。外出時に危険を感じたことは、「走っている自転車」が最も多くなっています。  自宅内でけがをした経験は、「ない」が87.3%、「ある」が4.2%となっています。場所は、「階段」と「居間」が最も多くなっています。  まちのバリアフリーについての満足度は、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)が57.2%、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)が27.5%となっています。    (10)防災の意識・対策  豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が72.0%、「知っている」が22.9%となっています。  区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が最も多くなっています。  日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について少しは意識しているが、具体的な対策はしていない」が最も多くなっています。具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が最も多くなっています。  災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が最も多くなっています。   (11)豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことは、「給付金や手当の充実」「障害を理解してもらうための活動」の順に多くなっています。        2 回答者の属性 (1)生活の本拠 あなたがいま、生活しているところは、どちらですか。(○は1つ) ※「施設に入所している」、「病院(介護療養型を含む)に入院している」と回答したかたは調査はここで終了とし、以下の集計には含みません。  生活の本拠は、「在宅(自宅、寮等)で暮らしている」が68.2%と多くなっています。 (2)調査票記入者 問1 ご記入者は、調査票のあて名になっていたかたからみて、どなたにあたりますか。(○は1つ)  調査票記入者は、「あて名のご本人が書いている」が37.3%、「あて名のご本人と相談のうえ、ご本人以外のかたが書いている」が29.2%、「ご本人以外のかたが書いている」が26.3%となっています。         (3)性別・年齢 問2 あなたの性別と年齢(本日の満年齢)を教えてください。  性別は、「男性」が60.6%、「女性」が38.1%となっています。  年齢は、「18〜29歳」が27.1%、「40〜49歳」が24.2%となっています。                                   (4)同居家族 問3 あなたと一緒に住んでいるご家族に○をつけてください。(あてはまるものすべてに○)  同居家族は、「母」が67.8%、「父」が55.1%となっています。             (5)居住地区 問4 あなたのお住まいの地区はどこですか。  居住地区は、「西部地区1」が17.8%、「西部地区2」が16.1%となっています。   (居住地区の内訳はp. 4を参照)               (6)収入 問5 あなたの主な収入は何ですか。(あてはまるもの3つまで○)  主な収入は、「年金」が62.3%と最も多く、次いで「手当(障害者手当、福祉手当)」が50.0%となっています。           (7)所有している障害者手帳 問6 あなたは、障害者手帳を持っていますか。(あてはまるものすべてに○)  愛の手帳(療育手帳)の他に、「精神障害者保健福祉手帳を持っている」が6.4%、「身体障害者手帳を持っている」が3.8%となっています。   ※今回、アンケートは愛の手帳所持者に送付していますが、回答結果はアンケートに回答したかたの集計値となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「持っていない(手帳の存在を知らない)」 (8)障害者手帳を取得した時の年齢 【問6で、愛の手帳(療育手帳)、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問6-1 初めて手帳をとったのは何歳の時ですか。(手帳ごとに○は1つ)   @愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、「6〜17歳までの間」が42.9%で最も多く、次いで「18〜39歳までの間」が24.7%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「65歳以上」 A身体障害者手帳  身体障害者手帳を取得した時の年齢は、9人中、「0〜5歳までの間」が3人、「18〜39歳までの間」が1人、「40〜64歳までの間」が4人、「無回答」が1人となっています。 B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、15人中、「6〜17歳までの間」が3人、「18〜39歳までの間」が8人、「40〜64歳までの間」が3人、「無回答」が1人となっています。 (9)手帳の等級、程度 【問6で、愛の手帳(療育手帳)、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問6-2 手帳の等級、程度を教えてください。(あてはまるものすべてに○)   @愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)の度数は、「4度」が53.2%と最も多く、次いで「3度」が23.4%となっています。 A-1 身体障害者手帳(種別)  身体障害者手帳の種別は、9人中、「肢体不自由」が5人、「聴覚障害」が1人、「無回答」が3人となっています。 A-2 身体障害者手帳(等級)  身体障害者手帳の等級は、9人中、「2級」が1人、「5級」が5人、「無回答」が3人となっています。 B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳の等級は、15人中、「1級」が1人、「2級」が5人、「3級」が7人、「無回答」が2人となっています。 (10)他にある障害等 問7 他に障害や病気があれば教えてください。(あてはまるものすべてに○)    他にある障害等は、「特にない」を除くと、「発達障害」が22.9%となっています。         (11)医療機関の受診状況 問8 あなたは、障害や病気のために、現在、医療を受けていますか。(○は1つ)    医療機関の受診状況は、「通院している」が58.1%と最も多く、次いで「医療を受けていない」が34.7%となっています。                 (12)生活習慣病について 問9 あなたは、生活習慣病がありますか。(あてはまるものすべてに○)    生活習慣病は、「特にない」を除くと、「肥満」が17.8%と最も多く、次いで「高血圧」が11.9%となっています。  年齢別でみると、50歳代までは「肥満」、60歳代以上は「高血圧」が最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」 【年齢別】 (13)医療処置の有無 問10 あなたは、医療処置を受けていますか。(あてはまるものすべてに○)    受けている医療処置は、「特にない」を除くと、「吸入(ネブライザー)」が1.7%となっています。  「その他」としては、「CPAP(シーパップ)(※)」という回答がありました。 (※)気道を広げ、睡眠時無呼吸を防止する持続陽圧呼吸療法のこと。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「人工呼吸器の使用」、「経管栄養・胃ろう」 (14)医療保険サービスの利用状況 問11 あなたは、医療保険サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○)    医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「精神科デイケア」が3.8%となっています。             (15)かかりつけ医の有無 問12 あなたは地域でかかりつけ医をお持ちですか。(○は1つ)    かかりつけ医の有無は、「持っている」が74.6%、「持っていない」が22.9%となっています。                     (16)かかりつけ医を持っていない理由 【問12で、「持っていない」と回答したかたのみ】 問12-1 持っていない理由はなんですか。(○は1つ)    かかりつけ医を持っていない理由は、「今後必要と思うが今は必要でない」が33.3%と最も多く、次いで「必要と思うが見つけられない」が22.2%となっています。       3 福祉に関する情報や相談 (1)福祉に関する情報の入手手段 問13 福祉に関する情報をどこから得ていますか。(あてはまるもの3つまで○) 「広報紙(東京都・豊島区)」が35.2%    福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が35.2%と最も多く、次いで「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」が34.7%となっています。                                             ※以下は回答者0人のため未掲載:  「民生委員・児童委員」   (2)よく利用する相談窓口 問14 よく利用する相談窓口はどこですか。(○は1つ) 「区の障害福祉課」が30.1%    よく利用する相談窓口は、「区の障害福祉課」が30.1%と最も多く、次いで「事業所・施設」が14.8%となっています。     (※)選択肢1は「区の障害福祉課」、選択肢2は「豊島区立心身障害者福祉センター」、選択肢3は「東部・西部障害支援センター」、選択肢4は「保健所・健康相談所」 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「学校」、「民生委員・児童委員」         (3)相談対応の満足度 問15 相談窓口について満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫が67.0%、≪不満≫が12.7%    相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が45.8%と最も多く、次いで「とても満足している」が21.2%となっています。  「とても満足している」が21.2%、「おおむね満足している」が45.8%、両者を合わせた≪満足≫は67.0%となっています。一方、「やや不満である」が9.7%、「大変不満である」が3.0%であり、両者を合わせた ≪不満≫は12.7%となっています。  相談窓口別でみると、いずれも「おおむね満足している」が最も多くなっています。   【よく利用する相談窓口との関係】                                           (4)不満を感じる理由 【問15で「やや不満である」「大変不満である」と回答したかたのみ】 問15-1 不満な理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「十分な助言が得られない」が53.3%    相談対応に不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が53.3%と最も多く、次いで「窓口がわかりにくい」が33.3%となっています。  「その他」としては、窓口で待たされる、対応が冷たいという回答がありました。     4 介助について (1)介助の必要性 問16 あなたは、生活を送るうえで、介助が必要ですか。(あてはまるものに○) 「必要でない」が50.8%    介助の必要性は、「必要でない」が50.8%と最も多く、次いで「外で必要である」が33.1%となっています。   (2)主な介助者 【問16で、「家の中で必要である」「外出時に必要である」と回答したかたのみ】 問16-1 あなたをいちばん長い時間、介助しているかたは誰ですか。(○は1つ) 「父・母」が73.3%    主な介助者は、「父・母」が73.3%と最も多く、次いで「その他の家族・親戚」が8.6%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「子ども(子どもの配偶者を含む)」、「ボランティア」、「配偶者(パートナー)」 (3)主な介助者の年齢 【問16-1で、「配偶者(パートナー)」「父・母」「子ども(子どもの配偶者含む)」「その他の家族・親戚」と回答したかたのみ】 問16-2 問16-1で介助しているかたの年齢はいくつですか。(○は1つ) 「40歳〜64歳」が46.5%    主な介助者の年齢は、「40歳〜64歳」が46.5%と最も多く、次いで「65歳〜74歳」が31.4%となっています。       【障害者と介助者の年齢構成】 5 就労の状況 (1)現在の就労状況と今後の就労意向 問17 あなたは今、仕事・作業をしていますか。また、これからはどうしたいと考えていますか。(○は1つ) 「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が64.8%    現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が64.8%と最も多く、次いで「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事しない」が16.5%となっています。           (2)現在の就労の形態 【問17で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問17-1 あなたは、どのような仕事・作業をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」が36.0%    今、仕事・作業をしているかたの現在の就労の形態は、「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」が36.0%と最も多く、次いで「パート・アルバイト等の短時間就労」と「障害者雇用による就労」が21.3%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「自営業」   (3)現在の収入 【問17で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問17-2 仕事・作業で得る1か月の収入はおおよそどれくらいですか。(○は1つ) 「10万円以上20万円未満」が31.7%    今、仕事・作業をしているかたの現在の月収は、「10万円以上20万円未満」が31.7%と最も多く、次いで「1万円未満」が22.0%となっています。   (4)現在の仕事・作業を見つけた方法 【問17で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問17-3 今の仕事・作業は、どのような方法で見つけましたか。(○は1つ) 「区の機関(障害福祉課等)」が37.2%    今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「区の機関(障害福祉課等)」が37.2%と最も多く、次いで「学校の紹介」が31.7%となっています。             (5)現在の仕事・作業に対する悩みや不満 【問17で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問17-4 今の仕事・作業について、悩みや不満はありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「人間関係がうまく行かない」、「なんとなく行きたくない時がある」が11.6%    今、仕事・作業をしているかたの仕事・作業に対する悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」を除くと、「人間関係がうまく行かない」と「なんとなく行きたくない時がある」が11.6%となっています。               (6)現在、仕事・作業をしていない主な理由 【問17で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事をしない」と回答したかたのみ】 問18 仕事・作業をしていない理由は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「障害が重いため」が35.6%    今、仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「障害が重いため」が35.6%と最も多く、次いで「障害の程度にあった仕事がないため」が27.1%となっています。             (7)今後希望する就労の形態 【問17で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」と回答したかたのみ】 問19 あなたは、今後どのような仕事・作業をしたいですか。(あてはまるものすべてに○) 「障害者雇用による就労」が45.0%    今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたいかたの希望する就労の形態は、「障害者雇用による就労」が45.0%と最も多く、次いで「パート・アルバイト等の短時間就労」が40.0%となっています。         6 サービスの利用や今後の利用 (1)サービスの利用状況 問20 あなたは現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに○)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 「現在利用しているサービス」は、「通所サービス(就労継続支援、生活介護など)」が23.7% 「今後利用したいサービス」は、「短期入所(ショートステイ)              (介護保険サービスを含まない)」              「共同生活援助(グループホーム)」が13.1%    【現在利用しているサービス】           【今後利用したいサービス】       ※「現在利用しているサービス」については、以下は回答者0人のため未掲載:  「同行援護(視覚障害者(児)」、「有償家事援助サービス(リボンサービス等)」       (2)介護保険の認定の状況 問21 介護保険の認定を受けているかたは要介護状態区分を教えてください。(○は1つ) 「要支援1」「要支援2」が23.5%    介護保険の認定の状況は、「要支援1」「要支援2」がともに23.5%となっています。    ※母数は無回答を除いたもの     (3)利用している介護保険サービス 問22 介護保険サービスを利用しているかたはその内容を教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「通所介護(デイサービス)」が35.3%    利用している介護保険サービスは、無回答を除くと、「通所介護(デイサービス)」が35.3%と最も多く、次いで「短期入所(ショートステイ)」が17.6%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「訪問入浴介護」、「介護予防サービス」   7 社会参加等 (1)最近1年間に行った活動 問23 最近1年間に、どのような活動をしましたか。(あてはまるものすべてに○) 「買い物」が53.0%    最近1年間に行った活動は、「買い物」が53.0%と最も多く、次いで「外食」が47.9%となっています。                   (2)活動しにくい理由 問24 活動する際に、何か困ること、活動しにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「活動しにくいと感じない」が26.7%    活動しにくい理由は、「活動しにくいと感じない」を除くと、「興味を感じる活動がない」が11.0%と最も多く、次いで「お知らせや案内等を知らない」が10.2%となっています。  「その他」としては、送り迎え、移動が難しいという回答がありました。           (3)近所つき合い 問25 ご近所とのおつき合いは、次のうちどれにあてはまりますか。(○は1つ) 「あいさつ程度はしている」が61.4%    近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が61.4%と最も多く、次いで「ほとんど行っていない」が27.5%となっています。                     (4)地域のかたがたの障害・疾病に対する理解 問26 地域で生活する中で、周りの人に障害や病気を分かってもらえていると感じていますか。(○は1つ) ≪わかってもらえている≫が51.2%、≪わかってもらえていない≫が40.2%    地域のかたがたの障害・病気に対する理解は、「わかってもらえている」が14.8%、「だいたいわかってもらえている」が36.4%で両者を合わせた≪わかってもらえている≫は51.2%となっています。一方、「あまりわかってもらえていない」は23.7%、「わかってもらえていない」は16.5%、両者を合わせた≪わかってもらえていない≫は40.2%となっています。         (5)現在楽しんでいる余暇活動 問27 休みの日にあなたが楽しんでいることは何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「テレビを見る、音楽を聴く」が67.8%    現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビを見る、音楽を聴く」が67.8%と最も多く、次いで「家族や友人などとの外出(食事、買い物など)」が44.5%となっています。                   (6)障害のない人との交流 問28 「家族」「施設職員」「職場の人」以外で、障害のない人と交流する(「会話をする」「一緒に何か活動を行う」等)ことはありますか。(○は1つ) 「ほとんどない」が41.9%    障害のない人との交流は、「ほとんどない」が41.9%と最も多く、次いで「たまにある」が21.6%となっています。                 (7)障害者団体の活動に参加していない理由 問29 【障害者団体の活動に参加していないかたのみ】 参加していない理由はどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 「活動内容がわからない」が20.3%    障害者団体の活動に参加していない理由は、「活動内容がわからない」が20.3%と最も多く、次いで「必要性を感じない」が17.8%となっています。                 (8)運動やスポーツへの活動意向と現況 問30 運動やスポーツをやりたいと思いますか、また、運動やスポーツをしていますか。(○は1つ) 「運動やスポーツに興味がないため行っていない」が31.8%    運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」が29.2%となっています。一方、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が30.5%となっています。           (9)運動やスポーツの実施頻度 【問30で、「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」と回答したかたのみ】 問30-1 運動やスポーツをどれくらい行っていますか。(○は1つ) 「週に1〜2日」が46.4%    運動やスポーツを行っているかたの実施頻度は、「週に1〜2日」が46.4%と最も多く、次いで「週に3日以上」が29.0%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」       (10)運動やスポーツを行いにくいと感じること 問31 運動やスポーツをする際に、何か困ること、行いにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「一緒に運動やスポーツをする友人がいない」が18.2%    運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「一緒に運動やスポーツをする友人がいない」が18.2%と最も多く、次いで「運動やスポーツに興味がない」が16.1%となっています。             8 意思疎通の状況 (1)コミュニケーションに困った場所・場面 問32 この1年間に、コミュニケーションに困った場所や場面はどこでしたか。(あてはまるものすべてに○) 「電話」が14.8%    コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「電話」が14.8%と最も多く、次いで「買い物や飲食店」が14.0%となっています。  「その他」としては、電車の中、美容院という回答がありました。 9 障害者の権利 (1)障害者の権利を守るために充実すべき内容 問33 平成18年(2006年)に、「障害者の権利に関する条約」という国際的な約束が作られました。今後、障害者の権利を守るために、特に必要だと思うことは次のどれですか。(あてはまるもの3つまで) 「いろいろな障害への差別がなくなること」が46.6%    障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「いろいろな障害への差別がなくなること」が46.6%と最も多く、次いで「自分の能力が認められるということ」が29.7%となっています。           (2)成年後見制度の利用意向 問34 成年後見とは、障害などで自分で判断することが難しい人の「財産」や「権利」を守り、手助けする制度です。あなたは、この制度を利用したいですか。(○は1つ) 「わからない」が41.1%    成年後見制度の利用意向は、「わからない」が41.1%と最も多く、次いで「今後利用したい」が26.7%となっています。                   (3)虐待を受けた経験 問35 あなたは、いままでに自分の身体や心を傷つけられた(虐待された)ことがありますか。(○は1つ) 「ある」は14.8%    虐待を受けた経験は、「ない」が73.7%、「ある」が14.8%となっています。             (4)受けたことがある虐待の内容 【問35で、「ある」と回答したかたのみ】 問35-1 虐待はどのような内容ですか。(あてはまるものすべてに○) 「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が71.4%    虐待を受けたことがあるかたの虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が71.4%と最も多く、次いで「殴る、蹴る、縛りつける、閉じ込める、必要のない薬を飲ませるなど(身体的虐待)」が31.4%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」           (5)受けたことがある虐待の相手 【問35で、「ある」と回答したかたのみ】 問35-2 誰から虐待を受けましたか。(あてはまるものすべてに○) 「家族、親族、一緒に住んでいる人など」が34.3%    受けたことがある虐待の相手は、「家族、親族、一緒に住んでいる人など」が34.3%と最も多く、次いで「働いている場所の人」が25.7%となっています。  「その他」としては、同級生という回答が多くありました。    ※以下は回答者0人のため未掲載:  「近所の人」、「無回答」 (6)虐待について相談した相手 【問35で、「ある」と回答したかたのみ】 問35-3 虐待を受けた時、だれ(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「家族」が51.4%    「家族」が51.4%と最も多く、次いで「相談していない」が31.4%となっています。  「その他」としては、学校という回答がありました。    ※以下は回答者0人のため未掲載:  「近所の人」、「民生委員・児童委員」             (7)障害者への差別を感じること 問36 障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)ができましたが、障害者への差別を感じることはありますか。(○は1つ) ≪感じる≫は33.0%、≪感じない≫は52.8%    障害者への差別を「よく感じる」は7.2%、「時々感じる」は25.8%、両者を合わせた≪感じる≫は33.0%となっています。一方、「あまり感じない」は44.9%、「全く感じない」は8.9%、両者を合わせた≪感じない≫は53.8%となっています。         (8)差別を感じるとき 【問36で、「よく感じる」「時々感じる」と回答したかたのみ】 問36-1 どのようなときに差別を感じますか。(あてはまるもの3つまで○) 「区の施設や電車やバスを使うとき」が55.1%    障害者に対する差別を感じると回答したかたがどのようなときに差別を感じるかでは、「区の施設や電車やバスを使うとき」が55.1%と最も多く、次いで「情報を知りたいとき、コミュニケーションをとりたいとき」が32.1%となっています。                 (9)差別の相談経験 問37 障害者への差別を感じたときに、相談をしたことはありますか。(○は1つ) 「ある」は7.2%    差別の相談経験は、「ない」が70.8%、「ある」が7.2%となっています。           (10)差別についての相談先 【問37で、「ある」と回答したかたのみ】 問37-1 どこに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「区の障害福祉課」が52.9%    差別の相談経験をしたことがあるかたの相談先は、「区の障害福祉課」が52.9%と最も多く、次いで「障害福祉課以外の区の窓口(保健所、区民事務所など)」が29.4%となっています。  「その他」としては、里親、病院の先生という回答がありました。               (11)選挙への参加状況 問38 あなたは選挙に行っていますか。(○は1つ) ≪行く≫は57.2%    選挙への参加状況は、「毎回行く」が48.3%と最も多く、次いで「行っていない」が30.1%となっています。  「毎回行く」が48.3%、「時々行く」が8.9%、両者を合わせた≪行く≫は57.2%となっています。一方、「ほとんど行かない」が7.6%、「行っていない」が30.1%であり、両者を合わせた≪行かない≫は37.7%となっています。     (12)選挙に行かない理由 【問38で、「ほとんど行かない」「行っていない」と回答したかたのみ】 問38-1 選挙に行かない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるものすべてに○) 「選挙や候補者のことが分からない」が60.7%    選挙に行かないかたの理由は、「選挙や候補者のことが分からない」が60.7%と最も多く、次いで「選挙に関心がない」が31.5%となっています。  「その他」としては、字を書くのが難しいからという回答がありました。               10 外出の状況 (1)外出の頻度 問39 通院を含め、外にどのくらい出かけていますか。(○は1つ) 「ほぼ毎日」が64.8%    外出の頻度は、「ほぼ毎日」が64.8%と最も多く、次いで「週に3〜4回」が11.4%となっています。             (2)外出しない理由 【問39で、「まったく出かけない」と回答したかたのみ】 問39-1 出かけないのはどうしてですか。(あてはまるもの3つまで○)    「出かける用がないため」、「障害が重いため」、「外に出たくないため」という回答が1人ずつ、計3人ありました。         (3)よく利用する外出手段 問40 あなたがもっともよく利用する外出の方法は何ですか。(○は1つ) 「電車・地下鉄」が38.1%    よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が38.1%と最も多く、次いで「徒歩(歩行器・杖を含む)」が15.3%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「自分で運転する自動車」、「電動車椅子」、「バギー」、「オートバイ」           (4)外出時にけがをした経験 問41 外出時に、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は10.2%    外出時にけがをした経験は、「ない」が81.8%、「ある」が10.2%となっています。                       (5)外出時にけがをした理由 【問41で、「ある」と回答したかたのみ】 問41-1 「けが」をした理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「歩道などの段差」が33.3%    外出時にけがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が33.3%と最も多く、次いで「歩道ですべって」が20.8%となっています。                   (6)外出時に危険を感じたこと 問42 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「走っている自転車」が44.9%    外出時に危険を感じたことは、「走っている自転車」が44.9%と最も多く、次いで「走っている自動車・バイク」が22.9%となっています。                       (7)自宅内でけがをした経験 問43 自宅内で、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は4.2%    自宅内でけがをした経験は、「ない」が87.3%、「ある」が4.2%となっています。                   (8)けがをした自宅内の場所 【問43で、「ある」と回答したかたのみ】 問43-1 けがをした場所は、どこですか。(あてはまるものすべてに○)   ※回答者が少ないため、図は参考程度となります。 ※以下は回答者0人のため未掲載:   「ベランダ」、「庭」、「その他」、「無回答」                 (9)まちのバリアフリーについての満足度 問44 まちのバリアフリーについて満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫は57.2%、≪不満≫は27.5%    まちのバリアフリーについての満足度は、「とても満足している」が10.6%、「おおむね満足している」は46.6%、両者を合わせた≪満足≫は57.2%となっています。一方、「やや不満である」は23.7%、「とても不満である」は3.8%、両者をあわせた≪不満≫は27.5%となっています。         11 防災の意識・対策 (1)豊島区障害者防災の手引きの認知度 問45 あなたは、「豊島区障害者防災の手引き」を知っていますか。(○は1つ) 「知らない」が72.0%    豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が72.0%、「知っている」が22.9%となっています。                 (2)区の防災対策の認知度 問46 豊島区が行っている防災対策で、あなたが知っているものはどれですか。(あてはまるものすべてに○) 「ヘルプカード」が41.5%    区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が41.5%と最も多く、次いで「地区防災訓練」が19.9%となっています。                   (3)日常的な防災意識と防災対策の実施状況 問47 あなたは普段から防災を意識し、対策をしていますか。(○は1つ) 「防災について少しは意識しているが、具体的な対策はしていない」が46.2%    日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について少しは意識しているが、具体的な対策はしていない」が46.2%と最も多く、次いで「防災についてほとんど意識しておらず、具体的な対策はしていない」が28.0%となっています。                 (4)具体的に行っている準備 【問47で「防災を普段から意識し、具体的な対策をしている」と回答したかたのみ】 問47-1 災害のことで、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「持出し物品などの準備をしている」が94.3%    具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が94.3%と最も多く、次いで「避難場所や経路を確認している」が51.4%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」           (5)災害時を想定した対応方法に対する安心感の有無 問48 あなたは災害時を想定した対応方法について、安心感がありますか。(○は1つ) ≪不安≫が58.5%、≪安心≫が28.0%    災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が35.2%と最も多く、次いで「とても不安である」が23.3%となっています。  「やや不安である」と「とても不安である」を合わせた≪不安≫は58.5%となっています。一方、「とても安心感がある」が6.8%、「おおむね安心感がある」が21.2%であり、両者を合わせた≪安心≫は28.0%となっています。           12 豊島区の今後のありかたについて 問49 豊島区の地域での取り組みで重要だと思うことは何ですか。(あてはまるもの5つまで○) 「給付金や手当の充実」が30.9%    取り組みで重要だと思うことは、「給付金や手当の充実」が30.9%と最も多く、次いで「障害を理解してもらうための活動」が28.0%となっています。     X 精神障害者調査                       X 精神障害者調査  1 精神障害者調査の結果のまとめ   (1)回答者の属性  年齢は、「50〜59歳」「30〜39歳」と「40〜49歳」の順に多くなっています。同居家族は、「ひとり暮らし」が最も多くなっています。  主な収入は、「年金」「生活保護」の順に多くなっています。  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、「18〜39歳までの間」が最も多くなっています。等級は「2級」が最も多くなっています。  手帳を持っていない理由は、「障害者として知られたくないため」「メリットを感じないため」「申請に手間がかかるため」の順に多くなっています。  他にある障害等は、「特にない」を除くと、「発達障害」が最も多くなっています。発達障害のあるかたにとって、日常生活や社会生活の中で困難を感じることは、「仕事・就労」が最も多くなっています。  医療機関の受診状況は、「通院している」、受けている医療処置は、「特にない」が最も多くなっています。医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「訪問看護」が最も多くなっています。  かかりつけ医の有無は、「持っている」が75.4%、「持っていない」が21.9%となっています。持っていない理由は、「今後必要と思うが今は必要でない」「必要と思うが見つけられない」の順に多くなっています。    (2)福祉に関する情報や相談  福祉に関する情報の入手手段は、「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」、よく利用する相談窓口は、「事業所・施設」が最も多くなっています。  相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が半数を超えています。相談対応に不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が最も多くなっています。    (3)就労の状況  現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が最も多くなっています。就労の形態は、「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」が最も多くなっています。月収は、「1万円未満」が最も多くなっています。  今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「区の機関(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、施設・就労支援グループ等)」が最も多くなっています。仕事・作業に対する悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」「何となく行きたくない時がある」の順に多くなっています。今後希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」が最も多くなっています。  仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「病気のため」が最も多くなっています。    (4)サービスの利用や今後の利用  「現在利用しているサービス」は、「自立支援医療(医療費の公費負担)」、「今後利用したいサービス」は、「通所サービス(就労移行支援、就労継続支援、生活訓練、宿泊型自立訓練、機能訓練、生活介護など)」が最も多くなっています。  障害者のための就労施設を利用して良かったことは、「生活にリズムができた」が最も多くなっています。障害者のための就労施設への要望は、「工賃をもう少しあげてほしい」が最も多くなっています。    (5)社会参加等  最近1年間に行った活動は、「買い物」「散歩」の順に多くなっています。活動しにくい理由は、「健康状態が良くない」が最も多くなっています。  近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が最も多くなっています。現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビを見る、音楽を聴く」「インターネット」の順に多くなっています。  障害のない人との交流は、「ほとんどない」が最も多くなっています。  地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、≪理解を得られている≫(「よく理解を得られている」と「おおむね理解を得られている」の合計)が30.7%、≪理解を得られていない≫(「あまり理解を得られていない」と「理解を得られていない」の合計)が60.7%となっています。また、家族の疾病に対する理解は、≪理解をしている≫(「よく理解している」と「おおむね理解している」の合計)が54.6%、≪理解をしていない≫(「あまり理解していない」と「まったく理解していない」の合計)が26.8%となっています。  障害者団体の活動に参加していない理由は、「障害者団体の存在を知らない」が最も多くなっています。  運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が最も多く、運動やスポーツを行っているかたの実施頻度は、「週に3日以上」が最も多くなっています。また、運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「体調や体力に不安がある」「一緒に運動やスポーツができる友人がいない」「費用が高い」の順に多くなっています。    (6)意思疎通の状況  コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「電話」が最も多くなっています。     (7)障害者の権利  障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が最も多くなっています。成年後見制度の利用意向は、「わからない」が最も多くなっています。  虐待を受けた経験は、「ない」が51.4%、「ある」が37.7%となっています。虐待を受けたことがあるかたの虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が最も多く、受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人など)」「使用者(働いている場所の事業主など)」の順に多くなっています。相談をした相手は、「病院・診療所」が最も多くなっています。  障害者への差別を≪感じる≫(「よく感じる」と「時々感じる」の合計)が42.6%、≪感じない≫(「あまり感じない」と「全く感じない」の合計)が50.3%となっています。どのようなときに差別を感じるかでは、「働きたいとき、働いているとき」「公共施設や交通機関を利用するとき」の順に多くなっています。また、差別の相談経験は、「ない」が68.9%、「ある」が15.3%となっています。相談先は、「区の障害福祉課」が最も多くなっています。  選挙への参加状況は、「毎回行く」が最も多くなっています。行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」が最も多くなっています。    (8)外出の状況  外出の頻度は、「ほぼ毎日」が最も多くなっています。よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が最も多くなっています。  外出時にけがをした経験は、「ない」が77.0%、「ある」が14.8%となっています。けがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が最も多くなっています。外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が最も多くなっています。  自宅内でけがをした経験は、「ない」が76.5%、「ある」が12.6%となっています。場所は、「台所」「居間」の順に多くなっています。  まちのバリアフリーについての満足度は、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)が59.0%、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)が30.1%となっています。     (9)防災の意識・対策  豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が79.2%、「知っている」が13.7%となっています。  区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が最も多くなっています。日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策行っていない」が最も多くなっています。また、具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が最も多くなっています。  災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が最も多くなっています。    (10)豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことは、「就労の支援や職業訓練」「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」の順に多くなっています。             2 回答者の属性 (1)調査票記入者 問52 ご記入者は、調査票のあて名になっていたかたからみて、どなたにあたりますか。(○は1つ)  調査票記入者は、「あて名のご本人が記入した」が86.3%となっています。 (2)性別・年齢 問1 あなたの性別と年齢(本日の満年齢)を教えてください。  性別は、「男性」が53.6%、「女性」が44.3%となっています。  年齢は、「50〜59歳」が24.6%と最も多く、次いで「30〜39歳」と「40〜49歳」が20.2%となっています。 (3)同居家族 問2 あなたと一緒に住んでいるご家族に○をつけてください。(あてはまるものすべてに○)  同居家族は、「ひとり暮らし」が59.6%と最も多く、次いで「母」が30.6%となっています。                 (4)居住地区 問3 あなたのお住まいの地区はどこですか。  居住地区は、「西部地区2」が20.2%と最も多く、次いで「中央地区2」が12.0%となっています。 (居住地区の内訳はp. 4を参照) (5)収入 問4 あなたの主な収入は何ですか。(あてはまるもの3つまで○)  主な収入は、「年金」が39.9%と最も多く、次いで「生活保護」が38.8%となっています。                   (6)所有している障害者手帳 問5 あなたは、障害者手帳を持っていますか。(あてはまるものすべてに○)  所有している障害者手帳は、「精神障害者保健福祉手帳を持っている」が72.1%と最も多く、次いで「持っていない(手帳の存在は知っている)」が16.4%となっています。       (7)障害者手帳を取得した時の年齢 【問5で、精神障害者保健福祉手帳、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)を持っているかたのみ】 問5-1 初めて手帳をとったのは何歳の時ですか。(手帳ごとに○は1つ) @精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、「18〜39歳までの間」が56.1%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「0〜5歳までの間」 A身体障害者手帳  身体障害者手帳を取得した時の年齢は、11人中、「18〜39歳までの間」が4人、「40〜64歳までの間」が3人、「無回答」が4人となっています。                  B愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、8人中、「6〜17歳までの間」が1人、「18〜39歳までの間」が6人、「40〜64歳までの間」が1人となっています。 (8)手帳の等級、程度 【問5で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問5-2 手帳の等級、程度を教えてください。(あてはまるものすべてに○)   @精神障害者保険福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳の等級は「2級」が59.1%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」          A-1 身体障害者手帳(種別)  身体障害者手帳の種別は、11人中、「内部障害」が3人、「視覚障害」が1人、「平衡機能障害」が1人、「無回答」が6人となっています。 A-2 身体障害者手帳(等級)  身体障害者手帳の等級は、11人中、「3級」が4人、「4級」が3人、「無回答」が4人となっています。 B愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)の度数は、8人中、「4度」が8人となっています。 (9)手帳を持っていない理由 【問5で、いずれの手帳も持っていないかたのみ】 問5-3 手帳を持っていない理由は何ですか。(あてはまるもの3つまで○)    手帳を持っていない理由は、「障害者として知られたくないため」が30.0%と最も多く、次いで「メリットを感じないため」「申請に手間がかかるため」が20.0%となっています。  「その他」としては、申請中、手続きの仕方がわからないという回答がありました。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」 (10)他にある障害等 問6 他に障害や病気があれば教えてください。(あてはまるものすべてに○)    他にある障害等は、「特にない」を除くと、「発達障害」が19.1%となっています。 (11)発達障害のあるかたで困難に感じること 【問6で、「発達障害」と回答したかたのみ】 問7 あなたは日常生活や社会生活の中で困難を感じることがありますか。(あてはまるものすべてに○)    発達障害のあるかたにとって、日常生活や社会生活の中で困難を感じることは、「仕事・就労」が77.1%と最も多く、次いで「コミュニケーション」が68.6%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」           (12)医療機関の受診状況 問8 障害や病気のために、現在、医療を受けていますか。(○は1つ)    医療機関の受診状況は、「通院している」が89.6%と最も多く、次いで「医療を受けていない」が3.8%となっています。                   (13)生活習慣病について 問9 生活習慣病がありますか。(あてはまるものすべてに○)    生活習慣病は、「特にない」を除くと、「肥満」、「高血圧」の順に多くなっています。  年齢別でみると、50歳代までは「肥満」、60歳代以降は「高血圧」が多くなっています。 【年齢別】 (14)医療処置の有無 問10 あなたは、医療処置を受けていますか。(あてはまるものすべてに○)    受けている医療処置は、「特にない」が78.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「痰(たん)の吸引」、「経管栄養・胃ろう」       (15)医療保険サービスの利用状況 問11 あなたは、医療保険サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○)    医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「訪問看護」が15.3%と最も多く、次いで「精神科デイケア」が11.5%となっています。       (16)かかりつけ医の有無 問12 あなたは地域でかかりつけ医をお持ちですか。(○は1つ)    かかりつけ医の有無は、「持っている」が75.4%、「持っていない」が21.9%となっています。     (17)かかりつけ医を持っていない理由 【問12で、「持っていない」と回答したかたのみ】 問12-1 持っていない理由はなんですか。(○は1つ)    かかりつけ医を持っていない理由は、「今後必要と思うが今は必要でない」が32.5%と最も多く、次いで「必要と思うが見つけられない」が25.0%となっています。       3 福祉に関する情報や相談 (1)福祉に関する情報の入手手段 問13 福祉に関する情報をどこから得ていますか。(あてはまるもの3つまで○) 「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」が31.7%    福祉に関する情報の入手手段は、「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」が31.7%と最も多く、次いで「事業所・施設」が28.4%となっています。     ※以下は回答者0人のため未掲載: 「民生委員・児童委員」、「学校」                         (2)よく利用する相談窓口 問14 よく利用する相談窓口はどこですか。(○は1つ) 「事業所・施設」が22.4%    よく利用する相談窓口は、「事業所・施設」が22.4%と最も多く、次いで「区の障害福祉課」が20.2%、「病院・診療所」15.3%となっています。   (※)選択肢1は「区の障害福祉課」、選択肢2は「豊島区立心身障害者福祉センター」、選択肢3は「東部・西部障害支援センター」、選択肢4は「保健所・健康相談所」 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「豊島区立心身障害者福祉センター」、「社会福祉協議会」、「学校」、「民生委員・児童委員」   (3)相談対応の満足度 問15 相談窓口について満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫が74.4%、≪不満≫が17.5%    相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が52.5%と最も多く、次いで「とても満足している」が21.9%となっています。  「とても満足している」と「おおむね満足している」を合わせた≪満足≫は74.4%となっています。一方、「やや不満である」が14.2%、「大変不満である」が3.3%であり、両者を合わせた≪不満≫は17.5%となっています。  相談窓口別でみると、いずれも「おおむね満足している」が最も多くなっています。   【よく利用する相談窓口との関係】 (4)不満を感じる理由 【問15で「やや不満である」「大変不満である」と回答したかたのみ】 問15-1 不満な理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「十分な助言が得られない」が62.5%    相談対応に不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が62.5%と最も多く、次いで「曜日・時間が限られている」が37.5%となっています。   4 就労の状況 (1)現在の就労状況と今後の就労意向 問16 あなたは今、仕事・作業をしていますか。また、これからはどうしたいとお考えですか。(○は1つ) 「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が51.4%    現在の就労状況と今後の就労意向は、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」が51.4%と最も多く、次いで「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」が25.1%となっています。               (2)現在の就労の形態 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-1 あなたは、どのような仕事・作業をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」が68.1%    今、仕事・作業をしているかたの現在の就労の形態は、「福祉作業所・就労継続支援B型(雇用契約を結んでいない)・地域活動支援センター」が68.1%と最も多く、次いで「パート・アルバイト等の短時間就労」が10.3%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「自営業」、「内職」 (3)現在の収入 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」、「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」、「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-2 仕事・作業で得る1か月の収入はおおよそどれくらいですか。(○は1つ) 「1万円未満」が46.6%    今、仕事・作業をしているかたの現在の月収は、「1万円未満」が46.6%と最も多く、次いで「1万円以上2万円未満」が21.6%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」 (4)現在の仕事・作業を見つけた方法 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-3 今の仕事・作業は、どのような方法で見つけましたか。(○は1つ) 「区の機関(障害福祉課等)」が38.8%    今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「区の機関(障害福祉課等)」が38.8%と最も多く、次いで「家族・知人の紹介」が11.2%となっています。  「その他」としては、前の職場からの紹介という回答がありました。     ※以下は回答者0人のため未掲載: 「学校の紹介」 (5)現在の仕事・作業に対する悩みや不満 【問16で、「今、仕事・作業をしており、今後も続けたい」「今、仕事・作業をしているが、仕事は変えたい」「今、仕事・作業をしているが、やめたい」と回答したかたのみ】 問16-4 今の仕事・作業について、悩みや不満はありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「特に悩みや不満はない」が33.6%    今、仕事・作業をしているかたの仕事・作業に対する悩みや不安は、「特に悩みや不満はない」が33.6%と最も多く、次いで「何となく行きたくない時がある」が29.3%となっています。             (6)今後希望する就労の形態 【問16で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」と回答したかたのみ】 問17 あなたは、今後どのような仕事・作業をしたいですか。(あてはまるものすべてに○) 「パート・アルバイト等の短時間就労」が47.8%    希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」が47.8%と最も多く、次いで「障害者雇用による就労」が39.1%となっています。   (7)現在、仕事・作業をしていない主な理由 【問16で、「今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたい」「今、仕事・作業をしていないが、今後も仕事をしない」と回答したかたのみ】 問18 仕事・作業をしていない理由は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「病気のため」が33.3%    今、仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「病気のため」が33.3%と最も多く、次いで「自分の生活にあった仕事がないため」が20.0%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「仕事をする必要がないため」                       5 サービスの利用や今後の利用 (1)サービスの利用状況や今後の利用希望 問19 あなたは現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに○)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 「現在利用しているサービス」は、「自立支援医療(医療費の公費負担)」が63.9% 「今後利用したいサービス」は、「通所サービス(就労移行支援、就労継続支援、生活訓練、宿泊型自立訓練、機能訓練、生活介護など)」が11.5%    【現在利用しているサービス】           【今後利用したいサービス】 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「福祉有償運送の運行(ハンディキャブ等)」 (2)障害者のための就労施設を利用して良かったこと 問20 就労移行支援、就労継続支援A型/B型、生活訓練、宿泊型自立訓練、機能訓練、生活介護、地域活動支援センター、グループホーム等を利用して良かったと思うことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「生活にリズムができた」が53.6%    障害者のための就労施設を利用して良かったことは、「生活にリズムができた」が53.6%と最も多く、次いで「行き場所・居場所・住居ができた」が51.9%「困ったこと等の話し相手ができるようになった」が47.0%となっています。     (3)障害者のための就労施設に対する要望 問21 就労移行支援、就労継続支援A型/B型、生活訓練、宿泊型自立訓練、機能訓練、生活介護、地域活動支援センター、グループホーム等にどのような要望をお持ちですか。(あてはまるものすべてに○) 「工賃をもう少しあげてほしい」が27.9%    障害者のための就労施設への要望は、「工賃をもう少しあげてほしい」が27.9%と最も多く、次いで「もっと相談にのってほしい」が14.2%となっています。   (4)介護保険の認定の状況 問22 介護保険の認定を受けているかたは要介護状態区分を教えてください。(○は1つ)   ※回答者が少ないため、図は参考程度となります。 ※母数は無回答を除いたもの      (5)利用している介護保険サービス 問23 介護保険サービスを利用しているかたはその内容を教えてください。(あてはまるものすべてに○)   ※回答者が少ないため、図は参考程度となります。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「訪問介護(ホームヘルプサービス)」、「訪問リハビリテーション」、「訪問看護」、「通所介護(デイサービス)」、「通所リハビリテーション(デイケア)」、「介護予防サービス」、「福祉用具レンタル・購入」、「その他」     6 社会参加等 (1)最近1年間に行った活動 問24 最近1年間に、どのような活動をしましたか。(あてはまるものすべてに○) 「買い物」が71.0%    最近1年間に行った活動は、「買い物」が71.0%と最も多く、次いで「散歩」が59.0%となっています。                     (2)活動しにくい理由 問25 活動する際に、何か困ること、活動しにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「健康状態が良くない」が23.0%    活動しにくい理由は、「健康状態が良くない」が23.0%と最も多く、次いで「友人がいない」が15.3%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」             (3)近所つき合い 問26 ご近所とのおつき合いは、次のうちどれにあてはまりますか。(○は1つ) 「あいさつ程度はしている」が57.4%    近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が57.4%と最も多く、次いで「ほとんど行っていない」が29.5%となっています。                 (4)現在楽しんでいる余暇活動 問27 あなたが今楽しんでいる余暇活動は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「テレビを見る、音楽を聴く」が56.8%    現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビを見る、音楽を聴く」が56.8%と最も多く、次いで「インターネット」が34.4%となっています。               (5)障害のない人との交流 問28 「家族」「施設職員」「職場の人」以外で、障害のない人と交流する(「会話をする」「一緒に何か活動を行う」等)ことはありますか。(○は1つ) 「ほとんどない」が35.5%    障害のない人との交流は、「ほとんどない」が35.5%と最も多く、次いで「たまにある」が26.8%となっています。                     (6)地域のかたがたの障害・疾病に対する理解 問29 地域で暮らす上で、障害や疾病に対して理解を得られていると感じていますか。(○は1つ) ≪理解を得られている≫が30.7%、≪理解を得られていない≫が60.7%    地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、「よく理解を得られている」が7.7%、「おおむね理解を得られている」が23.0%で両者を合わせた≪理解を得られている≫は30.7%となっています。一方、「あまり理解を得られていない」は33.9%、「理解を得られていない」は26.8%、両者を合わせた≪理解を得られていない≫は60.7%となっています。       (7)家族の疾病に対する理解 問30 あなたのご家族は、あなたの病気について、十分理解していると思いますか。(○は1つ) ≪理解している≫が54.6%、≪理解をしていない≫が26.8%    家族の疾病に対する理解は、「よく理解している」が23.5%、「おおむね理解している」が31.1%で両者を合わせた≪理解をしている≫は54.6%となっています。一方、「あまり理解していない」は17.5%、「まったく理解をしていない」は9.3%、両者を合わせた≪理解をしていない≫は26.8%となっています。             (8)障害者団体の活動に参加していない理由 問31 【障害者団体の活動に参加していないかたのみ】 参加していない理由はどのようなことですか。(あてはまるものすべてに○) 「障害者団体の存在を知らない」が28.4%    障害者団体の活動に参加していない理由は、「障害者団体の存在を知らない」が28.4%と最も多く、次いで「活動内容が分からない」が24.6%となっています。  「その他」としては、作業所等で他障害者のかたとつながっているため必要ないという回答がありました。         (9)運動やスポーツへの活動意向と現況 問32 運動やスポーツを行いたいと思いますか、また、行っていますか。(○は1つ) 「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が36.1%    運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が36.1%と最も多く、次いで「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」「運動やスポーツに興味がないため行っていない」が27.9%となっています。               (10)運動やスポーツの実施頻度 【問32で、「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」と回答したかたのみ】 問32-1 運動やスポーツをどれくらいの頻度で実施していますか。(○は1つ) 「週に3日以上」が54.9%    運動やスポーツを行っているかたの実施頻度は、「週に3日以上」が54.9%と最も多く、次いで「週に1〜2日」が33.3%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載:  「無回答」           (11)運動やスポーツを行いにくいと感じること 問33 運動やスポーツをする際に、何か困ること、行いにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「体調や体力に不安がある」が34.4%    運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「体調や体力に不安がある」が34.4%と最も多く、次いで「一緒に運動やスポーツができる友人がいない」「費用が高い」が16.9%となっています。                             7 意思疎通の状況 (1)コミュニケーションに困った場所・場面 問34 この1年間に、コミュニケーションに困った場所や場面はどこでしたか。(あてはまるものすべてに○) 「電話」が16.9%    コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「電話」が16.9%と最も多く、次いで「役所や銀行の窓口」が14.8%となっています。     8 障害者の権利 (1)障害者の権利を守るために充実すべき内容 問35 平成18年(2006年)に、国連では、「障害者の権利に関する条約」が採択されました。今後、障害者の権利を守るために、特に充実させるべき内容はどれですか。(あてはまるもの3つまで) 「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が47.5%    障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が47.5%と最も多く、次いで「障害者自身の能力が認められること」が34.4%となっています。                     (2)成年後見制度の利用意向 問36 成年後見とは、障害などで判断能力が不十分な人の「財産」や「権利」を保護し、支援していく制度です。あなたは、成年後見制度を利用したいですか。(○は1つ) 「わからない」が46.4%    成年後見制度の利用意向は、「わからない」が46.4%と最も多く、次いで「利用する予定はない」が32.2%となっています。                 (3)虐待を受けた経験 問37 あなたは、いままでに自分の身体や心を傷つけられた(虐待された)ことがありますか。(○は1つ) 「ある」は37.7%    虐待を受けた経験は、「ない」が51.4%、「ある」が37.7%となっています。                   (4)受けたことがある虐待の内容 【問37で、「ある」と回答したかたのみ】 問37-1 虐待の内容はどのような内容ですか。(あてはまるものすべてに○) 「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が87.0%    虐待を受けたことがあるかたの虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が87.0%と最も多く、次いで「殴る、蹴る、縛りつける、閉じ込める、必要のない薬を飲ませるなど(身体的虐待)」が47.8%となっています。           (5)受けたことがある虐待の相手 【問37で、「ある」と回答したかたのみ】 問37-2 誰から虐待を受けましたか。(あてはまるものすべてに○) 「養護者(家族、親族、同居人など)」が56.5%    受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人など)」が56.5%と最も多く、次いで「使用者(働いている場所の事業主など)」が17.4%となっています。  「その他」としては、同級生、友人という回答がありました。           (6)虐待について相談した相手 【問37で、「ある」と回答したかたのみ】 問37-3 虐待を受けた時、だれ(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「病院・診療所」が23.2%    「病院・診療所」が23.2%と最も多く、次いで「家族」が17.4%となっています。  なお、「相談していない」は、44.9%でした。     (7)障害者への差別を感じること 問38 平成28年4月に障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されましたが、障害者への差別を感じることはありますか。(○は1つ) ≪感じる≫は42.6%、≪感じない≫は50.3%    障害者への差別を「よく感じる」は15.3%、「時々感じる」は27.3%、両者を合わせた≪感じる≫は42.6%となっています。一方、「あまり感じない」は38.3%、「全く感じない」は12.0%、両者を合わせた≪感じない≫は50.3%となっています。             (8)障害者に対する差別を感じるとき 【問38で、「よく感じる」「時々感じる」と回答したかたのみ】 問38-1 どのようなときに差別を感じますか。(あてはまるもの3つまで○) 「働きたいとき、働いているとき」が47.4%    「働きたいとき、働いているとき」が47.4%と最も多く、次いで「公共施設や交通機関を利用するとき」が37.2%となっています。  「その他」としては、インターネットでの記事、賃貸契約の時という回答がありました。                 (9)差別の相談経験 問39 障害者への差別を感じたときに、相談をしたことはありますか。(○は1つ) 「ある」は15.3%    差別の相談経験は、「ない」が68.9%、「ある」が15.3%となっています。                   (10)差別についての相談先 【問39で、「ある」と回答したかたのみ】 問39-1 どこに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「区の障害福祉課」が32.1%    差別の相談経験をしたことがあるかたの相談先は、「区の障害福祉課」が32.1%と最も多く、次いで「障害福祉課以外の区の窓口」が14.3%となっています。  「その他」としては、病院という回答が多くありました。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「国(内閣府)の窓口」   (11)選挙への参加状況 問40 あなたは選挙に行っていますか。(○は1つ) ≪行く≫は71.0%    選挙への参加状況は、「毎回行く」が50.8%と最も多く、次いで「時々行く」が20.2%となっています。  「毎回行く」が50.8%、「時々行く」が20.2%、両者を合わせた≪行く≫は71.0%となっています。一方、「ほとんど行かない」が9.3%、「行っていない」が16.4%であり、両者を合わせた≪行かない≫は25.7%となっています。           (12)選挙に行かない理由 【問40で、「ほとんど行かない」「行っていない」と回答したかたのみ】 問40-1 選挙に行かない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるものすべてに○) 「選挙に関心がない」が72.3%    選挙に行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」が72.3%と最も多く、次いで「選挙や候補者に関する情報が得られない」が19.1%となっています。  「その他」としては、(投票しても)意味がないと思うからという回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「投票所がバリアフリーではない」 9 外出の状況 (1)外出の頻度 問41 通院を含め、外出の頻度は、どのくらいですか。(○は1つ) 「ほぼ毎日」が57.4%    外出の頻度は、「ほぼ毎日」が57.4%と最も多く、次いで「週に3〜4回」が25.7%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「まったく外出しない」         (2)外出しない理由 【問41で、「まったく出かけない」と回答したかたのみ】 問41-1 外出しない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるもの3つまで○) 該当者なし   (3)よく利用する外出手段 問42 あなたがもっともよく利用する外出の方法は何ですか。(○は1つ) 「電車・地下鉄」が31.1%    よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が31.1%と最も多く、次いで「徒歩(歩行器・杖を含む)」が21.3%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「自分で運転する自動車」、「家族等が運転する自動車」、「電動車椅子」、「手動車椅子」、「タクシー」、「バギー」、「オートバイ」 (4)外出時にけがをした経験 問43 外出時に、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は14.8%    外出時にけがをした経験は、「ない」が77.0%、「ある」が14.8%となっています。                   (5)外出時にけがをした理由 【問43で、「ある」と回答したかたのみ】 問43-1 「けが」をした理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「歩道などの段差」が29.6%    外出時にけがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が29.6%と最も多く、次いで「歩道ですべって」が22.2%となっています。  「その他」としては、自転車に乗っていて転倒、階段から落ちて、という回答がありました。                 (6)外出時に危険を感じたこと 問44 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「自転車の通行」が45.9%    外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が45.9%と最も多く、次いで「自動車・バイクの通行」が29.0%となっています。                     (7)自宅内でけがをした経験 問45 自宅内で、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は12.6%    自宅内でけがをした経験は、「ない」が76.5%、「ある」が12.6%となっています。                     (8)けがをした自宅内の場所 【問45で、「ある」と回答したかたのみ】 問45-1 けがをした場所は、どこですか。(あてはまるものすべてに○) 「台所」が34.8%    自宅内でけがをしたことがあるかたの場所は、「台所」が34.8%と最も多く、次いで「居間」が26.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「庭」、「無回答」               (9)まちのバリアフリーについての満足度 問46 まちのバリアフリーについて満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫は59.0%、≪不満≫は30.1%    まちのバリアフリーについての満足度は、「とても満足している」が9.8%、「おおむね満足している」は49.2%、両者を合わせた≪満足≫は59.0%となっています。一方、「やや不満である」は24.6%、「とても不満である」は5.5%、両者をあわせた≪不満≫は30.1%となっています。           10 防災の意識・対策 (1)豊島区障害者防災の手引きの認知度 問47 あなたは、「豊島区障害者防災の手引き」を知っていますか。(○は1つ) 「知らない」が79.2%    豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が79.2%、「知っている」が13.7%となっています。                     (2)区の防災対策の認知度 問48 豊島区が行っている以下の防災対策で、あなたが知っていること、場所は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「ヘルプカード」が33.3%    区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が33.3%と最も多く、次いで「安心安全メール」が20.8%となっています。                 (3)日常的な防災意識と防災対策の実施状況 問49 あなたは日常的に防災を意識し、何か対策をしていますか。(○は1つ) 「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が48.1%    日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が48.1%と最も多く、次いで「防災についてほとんど意識しておらず、具体的な対策は行っていない」が29.0%となっています。                 (4)具体的に行っている準備 【問49で「防災を日常的に意識し、具体的な対策をしている」と回答したかたのみ】 問49-1 災害時を想定し、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(○はいくつでも) 「持出し物品などの準備をしている」が83.3%    具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が83.3%と最も多く、次いで「避難場所や経路を確認している」が43.3%となっています。             (5)災害時を想定した対応方法に対する安心感の有無 問50 あなたは災害時を想定した対応方法について、安心感がありますか。(○は1つ) ≪不安≫が69.9%、≪安心≫が20.2%    災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が44.8%と最も多く、次いで「とても不安である」が25.1%となっています。  「やや不安である」と「とても不安である」を合わせた≪不安≫は69.9%となっています。一方、「とても安心感がある」が4.9%、「おおむね安心感がある」が15.3%であり、両者を合わせた≪安心≫は20.2%となっています。               11 豊島区の今後のありかたについて 問51 豊島区の地域での取り組みで重要だと思うことは何ですか。(あてはまるもの5つまで○) 「就労の支援や職業訓練」が38.3%    取り組みで重要だと思うことは、「就労の支援や職業訓練」が38.3%と最も多く、次いで「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」が28.4%となっています。                                           Y 難病患者調査               Y 難病患者調査  1 難病患者調査の結果のまとめ (1)回答者の属性  年齢は、「40〜49歳」が最も多くなっています。同居家族は、「配偶者(パートナー)」「ひとり暮らし」の順に多くなっています。  主な収入は、「ご本人の給与または資産収入」が最も多くなっています。障害者手帳は、「持っていない(手帳の存在は知っている)」が最も多くなっています。  医療機関の受診状況は、「通院している」が最も多くなっています。また、医療機関の所在地は、「他区市町村」が最も多くなっています。通院の頻度は、「2〜3か月に1回程度」が最も多くなっています。  医療機関への交通手段は、「電車・バス・地下鉄」が最も多くなっています。過去3年以内の入院経験は、「過去3年以内には、入院していない」が最も多くなっています。  受けている医療処置、医療保険サービスの利用状況いずれも、「特にない」が最も多くなっています。  かかりつけ医の有無は、「持っている」が73.7%、「持っていない」が25.2%となっています。かかりつけ医を持っていない理由は、「必要と思うが見つけられない」が最も多くなっています。    (2)福祉に関する情報や相談  福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が最も多くなっています。  よく利用する相談窓口は、「保健所・健康相談所」「病院・診療所」の順に多くなっています。相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が最も多くなっています。不満を感じる理由は、「曜日・時間が限られている」が最も多くなっています。     (3)介助について  介助の必要性は、「必要でない」、主な介助者は、「配偶者(パートナー)」が最も多くなっています。主な介助者の年齢は、「40歳〜64歳」が最も多くなっています。    (4)日常生活の状況や就労状況  日常生活の状況は、「職業についている」が最も多くなっています。就労の形態は、「常勤雇用」が最も多くなっています。月収は、「20万円以上」「10万円以上20万円未満」の順に多くなっています。  今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「情報誌や情報サイト、チラシ、ポスター」が最も多くなっています。  仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「病状がよくないから」が最も多くなっています。また、希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」「特に働きたくない」の順に多くなっています。      (5)サービスの利用や今後の利用  「現在利用しているサービス」は、「自立支援医療(医療費の公費負担)」、「今後利用したいサービス」は、「移動支援」が最も多くなっています。  介護保険の認定の状況は、「要支援2」、利用している介護保険サービスは、「福祉用具レンタル・購入」が最も多くなっています。    (6)社会参加等  近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が最も多くなっています。  地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、≪理解を得られている≫(「よく理解を得られている」と「おおむね理解を得られている」の合計)が30.7%、≪理解を得られていない≫(「あまり理解を得られていない」と「理解を得られていない」の合計)が58.5%となっています。  現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビや音楽の鑑賞」「各種の趣味活動」の順に多くなっています。  障害のない人との交流は、「よくある」「ほとんどない」の順に多くなっています。  運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が最も多く、実施頻度は、「週に1〜2日」が最も多くなっています。運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「体調や体力に不安がある」が最も多くなっています。    (7)意思疎通の状況  コミュニケーションは、「特に困ったことはない」が最も多くなっています。   (8)障害者の権利  障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が最も多くなっています。  成年後見制度の利用意向は、「わからない」が最も多くなっています。  虐待を受けた経験は、「ない」が80.2%、「ある」が12.5%となっています。内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が最も多くなっています。受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人など)」が最も多くなっています。相談をした相手は、「相談していない」「家族」の順に多くなっています。  障害者への差別を≪感じる≫(「よく感じる」と「時々感じる」の合計)が28.5%、≪感じない≫(「あまり感じない」と「全く感じない」の合計)は62.9%となっています。どのようなときに差別を感じるかでは、「公共施設や交通機関を利用するとき」「働きたいとき、働いているとき」の順に多くなっています。  差別の相談経験は、「ない」が74.0%、「ある」が3.0%となっています。相談先は、「区の障害福祉課」が最も多くなっています。   選挙への参加状況は、「毎回行く」が最も多くなっています。選挙に行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」が最も多くなっています。   (9)外出の状況  外出の頻度は、「ほぼ毎日」が最も多くなっています。よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が最も多くなっています。  外出時にけがをした経験は、「ない」が83.7%、「ある」が14.1%となっています。けがの理由は、「歩道などの段差」「歩道ですべって」の順に多くなっています。外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が最も多くなっています。   自宅内でけがをした経験は、「ない」が79.1%、「ある」が12.5%となっています。その場所は、「居間」「台所」の順に多くなっています。  まちのバリアフリーについての満足度は、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)が43.6%、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)が51.8%となっています。    (10)防災の意識・対策  豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が81.0%、「知っている」が15.4%となっています。  区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が24.4%と最も多くなっています。日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が最も多くなっています。具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が最も多くなっています。  災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が最も多くなっています。    (11)豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことは、「医療費の軽減等医療制度」「給付金や手当」の順に多くなっています。               2 回答者の属性 (1)調査票記入者 問46 ご記入者は、調査票のあて名になっていたかたからみて、どなたにあたりますか。(○は1つ)  調査票記入者は、「あて名のご本人が記入した」が90.5%となっています。 (2)性別・年齢 問1 あなたの性別と年齢(本日の満年齢)を教えてください。  性別は、「男性」が32.2%、「女性」が67.5%となっています。  年齢は、「40〜49歳」が23.3%と最も多く、次いで「60〜69歳」が20.9%となっています。 (3)同居家族 問2 あなたと一緒に住んでいるご家族に○をつけてください。(あてはまるものすべてに○)  同居家族は、「配偶者(パートナー)」が50.4%と最も多く、次いで「ひとり暮らし」が27.9%、「子ども(子どもの配偶者を含む)」が27.6%となっています。               (4)居住地区 問3 あなたのお住まいの地区はどこですか。  居住地区は、「東部地区2」が15.7%と最も多く、次いで「西部地区2」が14.1%となっています。   (居住地区の内訳はp. 4を参照) (5)収入 問4 あなたの主な収入は何ですか。(あてはまるもの3つまで○)  主な収入は、「ご本人の給与または資産収入」が45.0%と最も多く、次いで「ご家族の収入」が36.9%となっています。                   (6)所有している障害者手帳 問5 あなたは、障害者手帳を持っていますか。(あてはまるものすべてに○)  障害者手帳は、「持っていない(手帳の存在は知っている)」が66.9%と最も多く、次いで「身体障害者手帳を持っている」が15.4%となっています。       (7)障害者手帳を取得した時の年齢 【問5で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問5-1 初めて手帳をとったのは何歳の時ですか。(手帳ごとに○は1つ)   @身体障害者手帳  身体障害者手帳を取得した時の年齢は、「40〜64歳までの間」が49.1%と最も多く、次いで「18〜39歳までの間」が31.6%となっています。                                           ※以下は回答者0人のため未掲載: 「6〜17歳までの間」 A愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、4人中、「6〜17歳までの間」が2人、「18〜39歳までの間」が1人、「無回答」が1人となっています。 B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、10人中、「18〜39歳までの間」が5人、「40〜64歳までの間」が5人となっています。 (8)手帳の等級、程度 【問5で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問5-2 手帳の等級、程度を教えてください。(あてはまるものすべてに○)   @-1 身体障害者手帳(種別)  身体障害者手帳の種別は、「肢体不自由」が52.6%と最も多くなっています。 @-2 身体障害者手帳(等級)  身体障害者手帳の等級は、「4級」が8.8%、「3級」が7.0%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「1級」、「2級」、「6級」 A愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)の度数は、4人中、「4度」が3人、「無回答」が1人です。   B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳の等級は、10人中、「1級」が1人、「2級」が3人、「3級」が6人です。 (9)他にある障害等 問6 他に障害や病気があれば教えてください。(あてはまるものすべてに○)    他にある障害等は、「難病」が69.6%と最も多く、次いで「特にない」が10.0%となっています。  「難病」としては、全身性エリテマトーデス(SLE)、潰瘍性大腸炎、クローン病、原発性胆汁性胆管炎、シェーグレン症候群、パーキンソン病という回答がありました。 (10)医療機関の受診状況 問7 障害や病気のために、現在、医療を受けていますか。(○は1つ)    医療機関の受診状況は、「通院している」が90.8%と最も多く、次いで「医療を受けていない」が4.1%となっています。                             (11)医療機関の所在地 【問7で、「入院している」「通院している」「往診してもらっている」「通院と往診の両方をしている」と回答したかたのみ】 問7-1 その医療機関はどこにありますか。(あてはまるものすべてに○)    医療機関の所在地は、「他区市町村」が79.5%と最も多く、次いで「豊島区内」が19.9%となっています。           (12)通院の頻度 【問7で、「入院している」「通院している」「往診してもらっている」「通院と往診の両方をしている」と回答したかたのみ】 問7-2 最近3か月程度の通院の頻度を教えてください。(○は1つ)    通院の頻度は、「2〜3か月に1回程度」が40.8%と最も多く、次いで「4週間に1回(月1回)程度」が39.6%となっています。                     (13)医療機関への交通手段 【問7-2で、頻度にかかわらず通院していると回答したかたのみ】 問7-3 主にどんな方法で通院していますか。(○は主なものに1つ)    医療機関への交通手段は、「電車・バス・地下鉄」が53.3%と最も多く、次いで「タクシー」が24.6%となっています。                   (14)過去3年以内の入院経験 問8 難病患者福祉手当を受けている病気のために、過去3年以内に入院しましたか。(○は1つ) 入院したことがあるかたは回数をご記入ください。    過去3年以内の入院経験は、「過去3年以内には、入院していない」が66.4%、「入院したことがある」が29.5%となっています。また、入院回数は「1回」が48.6%となっています。           入院経験                  入院回数                                                       (15)生活習慣病について 問9 生活習慣病がありますか。(あてはまるものすべてに○)    生活習慣病は、「特にない」を除くと、「高血圧」が20.6%と最も多く、次いで「脂質異常(高脂血症)」が13.6%となっています。  年齢別でみると、50歳代以上は「高血圧」が最も多くなっています。 【年齢別】 (16)医療処置の有無 問10 あなたは、医療処置を受けていますか。(あてはまるものすべてに○)    受けている医療処置は、「特にない」を除くと、「吸入(ネブライザー)」、次いで「酸素療法」の順に多くなっています。  「その他」としては、「CPAP(シーパップ)(※)」という回答がありました。 (※)気道を広げ、睡眠時無呼吸を防止する持続陽圧呼吸療法のこと。 (17)医療保険サービスの利用状況 問11 あなたは、医療保険サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○)    医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「訪問看護」、「訪問リハビリテーション」の順に多くなっています。       (18)かかりつけ医の有無 問12 あなたは地域でかかりつけ医をお持ちですか。(○は1つ)    かかりつけ医の有無は、「持っている」が73.7%、「持っていない」が25.2%となっています。           (19)かかりつけ医を持っていない理由 【問12で、「持っていない」と回答したかたのみ】 問12-1 持っていない理由はなんですか。(○は1つ)    かかりつけ医を持っていない理由は、「必要と思うが見つけられない」が41.9%と最も多く、次いで「今後必要と思うが今は必要でない」が35.5%となっています。       3 福祉に関する情報や相談 (1)福祉に関する情報の入手手段 問13 福祉に関する情報をどこから得ていますか。(あてはまるもの3つまで○) 「広報紙(東京都・豊島区)」が36.6%    福祉に関する情報の入手手段は、「広報紙(東京都・豊島区)」が36.6%と最も多く、次いで「区役所窓口(障害福祉課、東部・西部障害支援センター、保健所、健康相談所を含む)」が25.5%、「ホームページ(東京都・豊島区)」が25.2%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「学校」         (2)よく利用する相談窓口 問14 よく利用する相談窓口はどこですか。(○は1つ) 「保健所・健康相談所」が16.3%    「特にない」を除くと、よく利用する相談窓口は、「保健所・健康相談所」が16.3%と最も多く、次いで「病院・診療所」が16.0%となっています。     (※)選択肢1は「区の障害福祉課」、選択肢2は「豊島区立心身障害者福祉センター」、選択肢3は「東部・西部障害支援センター」、選択肢4は「保健所・健康相談所」   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「学校」     (3)相談対応の満足度 問15 相談窓口について満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫が62.6%、≪不満≫が15.5%    相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が49.9%と最も多く、次いで「とても満足している」が12.7%となっています。  「とても満足している」が12.7%、「おおむね満足している」が49.9%、両者を合わせた≪満足≫は62.6%となっています。一方、「やや不満である」が12.2%、「大変不満である」が3.3%であり、両者を合わせた ≪不満≫は15.5%となっています。  相談窓口別でみると、いずれも「おおむね満足している」が最も多くなっています。   【よく利用する相談窓口との関係】                       (4)不満を感じる理由 【問15で「やや不満である」「大変不満である」と回答したかたのみ】 問15-1 不満な理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「曜日・時間が限られている」が45.6%    相談対応に不満を感じる理由は、「曜日・時間が限られている」が45.6%と最も多く、次いで「十分な助言が得られない」が28.1%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」 4 介助について (1)介助の必要性 問16 あなたは、生活を送る上で、介助が必要ですか。(あてはまるものに○) 「必要でない」が81.3%    介助の必要性は、「必要でない」が81.3%と最も多く、次いで「外出時に必要である」が9.5%となっています。           (2)主な介助者 【問16で、「家の中で必要である」「外出時に必要である」と回答したかたのみ】 問16-1 あなたをいちばん長い時間、介助しているかたはどなたですか。(○は1つ) 「配偶者(パートナー)」が48.0%    主な介助者は、「配偶者(パートナー)」が48.0%と最も多く、次いで「子ども(子どもの配偶者を含む)」が14.0%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「ボランティア」 (3)主な介助者の年齢 【問16-1で、「配偶者(パートナー)」「父・母」「子ども(子どもの配偶者含む)」「その他の家族・親戚」と回答したかたのみ】 問16-2 問16-1で介助しているかたの年齢はいくつですか。(○は1つ) 「40歳〜64歳」が51.4%    主な介助者の年齢は、「40歳〜64歳」が51.4%と最も多く、次いで「65歳〜74歳」が29.7%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「18歳未満」、「85歳以上」 【年齢別(参考)】 5 日常生活の状況や就労状況 (1)日常生活の状況 問17 あなたは、日常生活を主にどのようにおすごしですか。(○は1つ) 「職業についている」が46.1%    日常生活の状況は、「職業についている」が46.1%と最も多く、次いで「家事をしている」が26.6%となっています。                   (2)現在の就労の形態 【問17で、「職業についている」と回答したかたのみ】 問17-1 どのように働いていますか。(○は1つ) 「常勤雇用」が54.1%    現在の就労の形態は、「常勤雇用」が54.1%と最も多く、次いで「パート・アルバイト」が31.8%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」           (3)現在の月収 【問17で、「職業についている」と回答したかたのみ】 問17-2 仕事・作業で得る1か月の収入はおおよそどれくらいですか。(○は1つ) 「20万円以上」が42.4%    今、仕事・作業をしているかたの現在の月収は、「20万円以上」が42.4%と最も多く、次いで「10万円以上20万円未満」が32.4%となっています。   (4)現在の仕事・作業を見つけた方法 【問17で、「職業についている」と回答したかたのみ】 問17-3 今の仕事・作業は、どのような方法で見つけましたか。(○は1つ) 「情報誌や情報サイト、チラシ、ポスター」が29.4%    今、仕事・作業をしているかたの現在の仕事・作業を見つけた方法は、「情報誌や情報サイト、チラシ、ポスター」が29.4%と最も多く、次いで「家族・知人の紹介」が18.8%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「難病相談・支援センター」         (5)仕事を休む頻度 【問17で、「職業についている」と回答したかたのみ】 問17-4 通院や体調不良で仕事を休むことはありますか。(○は1つ) 「たまに休む」が31.8%    今、仕事・作業をしているかたが、通院や体調不良で仕事を休む頻度は、「たまに休む」が31.8%と最も多く、次いで「ほとんどない」が25.3%となっています。               (6)現在、仕事・作業をしていない理由 【問17で、「家事をしている」「療養をしている」と回答したかたのみ】 問18 働いていない理由は何ですか。(○は1つ) 「病状がよくないから」が30.1%    仕事・作業をしていないかたのその主な理由は、「病状がよくないから」が30.1%と最も多く、次いで「働くと、体調が悪いときに休みにくいから」が13.5%となっています。 (7)今後希望する就労の形態 【問17で、「家事をしている」「療養をしている」と回答したかたのみ】 問18-1 あなたは、働く場合、どのような仕事・作業をしたいですか。(○は1つ) 「パート・アルバイト等の短時間就労」が27.6%    今、仕事・作業をしていないが、今後仕事をしたいかたの希望する就労の形態は、「パート・アルバイト等の短時間就労」が27.6%と最も多く、次いで「特に働きたくない」が26.9%となっています。                 6 サービスの利用や今後の利用 (1)サービスの利用状況 問19 あなたは現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに○)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 「現在利用しているサービス」は、「自立支援医療(医療費の公費負担)」が16.8% 「今後利用したいサービス」は、「移動支援」が9.2%    【現在利用しているサービス】           【今後利用したいサービス】 (2)介護保険の認定の状況 問20 介護保険の認定を受けているかたは要介護状態区分を教えてください。(○は1つ) 「要支援2」が31.3%    介護保険の認定の状況は、「要支援2」が31.3%と最も多く、次いで「要介護2」が21.9%となっています。    ※母数は無回答を除いたもの (3)利用している介護保険サービス 問21 介護保険サービスを利用しているかたはその内容を教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「福祉用具レンタル・購入」が46.9%    利用している介護保険サービスは、「福祉用具レンタル・購入」が46.9%と最も多く、次いで「訪問看護」が28.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」         7 社会参加等 (1)近所つき合い 問22 ご近所とのおつき合いは、次のうちどれにあてはまりますか。(○は1つ) 「あいさつ程度はしている」が54.5%    近所つき合いは、「あいさつ程度はしている」が54.5%と最も多く、次いで「ほとんど行っていない」が24.1%となっています。                 (2)地域のかたがたの障害・疾病に対する理解 問23 地域で暮らす上で、障害や疾病に対して理解を得られていると感じていますか。(○は1つ) ≪理解を得られている≫が30.7%、≪理解を得られていない≫が58.5%    地域のかたがたの障害・疾病に対する理解は、「よく理解を得られている」が2.2%、「おおむね理解を得られている」が28.5%で両者を合わせた≪理解を得られている≫は30.7%となっています。一方、「理解を得られていない」は25.2%、「あまり理解を得られていない」は33.3%、両者を合わせた≪理解を得られていない≫は58.5%となっています。         (3)現在楽しんでいる余暇活動 問24 あなたが今楽しんでいる余暇活動は何ですか。(あてはまるもの3つまで○) 「テレビや音楽の鑑賞」が62.3%    現在楽しんでいる余暇活動は、「テレビや音楽の鑑賞」が62.3%と最も多く、次いで「各種の趣味活動」が43.4%となっています。                         (4)障害のない人との交流 問25 「家族」「施設職員」「職場の人」以外で、障害のない人と交流する(「会話をする」「一緒に何か活動を行う」等)ことはありますか。(○は1つ) 「よくある」が32.0%    障害のない人との交流は、「よくある」が32.0%と最も多く、次いで「ほとんどない」が29.8%となっています。               (5)運動やスポーツへの活動意向と現況 問26 運動やスポーツを行いたいと思いますか、また、行っていますか。(○は1つ) 「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が50.1%    運動やスポーツへの活動意向と現況は、「運動やスポーツに興味があるが、行っていない」が50.1%と最も多く、次いで「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」が26.0%となっています。                   (6)運動やスポーツの実施頻度 【問26で、「運動やスポーツに興味があり、すでに行っている」と回答したかたのみ】 問26-1 運動やスポーツをどのくらいの頻度で実施していますか。(○は1つ) 「週に1〜2日」が41.7%    運動やスポーツを行っているかたの実施頻度は、「週に1〜2日」が41.7%と最も多く、次いで「週に3日以上」が36.5%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」     (7)運動やスポーツを行いにくいと感じること 問27 運動やスポーツをする際に、何か困ること、行いにくいと感じることはありますか。(あてはまるもの3つまで○) 「体調や体力に不安がある」が46.1%    運動やスポーツを行いにくいと感じることは、「体調や体力に不安がある」が46.1%と最も多く、次いで「費用が高い」が20.6%となっています。                 8 意思疎通の状況 (1)コミュニケーションに困った場所・場面 問28 この1年間に、コミュニケーションに困った場所や場面はどこでしたか。(あてはまるものすべてに○) 「役所や銀行の窓口」が6.5%    コミュニケーションに困った場所・場面は、「特に困ったことはない」を除くと、「役所や銀行の窓口」が6.5%となっています。 9 障害者の権利 (1)障害者の権利を守るために充実すべき内容 問29 平成18年(2006年)に、国連では、「障害者の権利に関する条約」が採択されました。今後、障害者の権利を守るために、特に充実させるべき内容はどれですか。(あてはまるもの3つまで) 「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が42.3%    障害者の権利を守るために充実すべき内容は、「あらゆる障害に対する差別がなくなること」が42.3%と最も多く、次いで「誰にでも平等に機会があること」が30.9%となっています。             (2)成年後見制度の利用意向 問30 成年後見とは、障害などで判断能力が不十分な人の「財産」や「権利」を保護し、支援していく制度です。あなたは、成年後見制度を利用したいですか。(○は1つ) 「わからない」が45.3%    成年後見制度の利用意向は、「わからない」が45.3%と最も多く、次いで「利用する予定はない」が43.4%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「利用している」       (3)虐待を受けた経験 問31 あなたは、いままでに自分の身体や心を傷つけられた(虐待された)ことがありますか。(○は1つ) 「ある」は12.5%    虐待を受けた経験は、「ない」が80.2%、「ある」が12.5%となっています。                   (4)受けたことがある虐待の内容 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-1 虐待の内容はどのような内容ですか。(あてはまるものすべてに○) 「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が65.2%    虐待を受けたことがあるかたの虐待の内容は、「怒鳴る、悪口を言う、仲間に入れない、わざと無視をするなど(心理的虐待)」が65.2%と最も多く、次いで「殴る、蹴る、縛りつける、閉じ込める、必要のない薬を飲ませるなど(身体的虐待)」が34.8%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」     (5)受けたことがある虐待の相手 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-2 誰から虐待を受けましたか。(あてはまるものすべてに○) 「養護者(家族、親族、同居人など)」が41.3%    受けたことがある虐待の相手は、「養護者(家族、親族、同居人など)」が41.3%と最も多く、次いで「使用者(働いている場所の事業主など)」が21.7%となっています。  「その他」としては、職場の同僚、同級生という回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「障害者福祉施設従事者など(通っている施設や事業所の職員など)」     (6)虐待について相談した相手 【問31で、「ある」と回答したかたのみ】 問31-3 虐待を受けた時、だれ(どこ)に相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「相談していない」が52.2%    「相談していない」が52.2%と最も多く、次いで、「家族」が37.0%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「障害者虐待防止センター(豊島区)」、「障害者相談員」、「普段利用している施設や事業所」 (7)障害者への差別を感じること 問32 平成28年4月に障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されましたが、障害者への差別を感じることはありますか。(○は1つ) ≪感じる≫は28.5%、≪感じない≫は62.9%    障害者への差別を「よく感じる」は5.7%、「時々感じる」は22.8%、両者を合わせた≪感じる≫は28.5%となっています。一方、「あまり感じない」は48.0%、「全く感じない」は14.9%、両者を合わせた≪感じない≫は62.9%となっています。             (8)差別を感じるとき 【問32で、「よく感じる」「時々感じる」と回答したかたのみ】 問32-1 どのようなときに差別を感じますか。(あてはまるもの3つまで○) 「公共施設や交通機関を利用するとき」が53.3%    障害者に対する差別を感じると回答したかたがどのようなときに差別を感じるかでは、「公共施設や交通機関を利用するとき」が53.3%と最も多く、次いで「働きたいとき、働いているとき」が50.5%となっています。                 (9)差別の相談経験 問33 障害者への差別を感じたときに、相談をしたことはありますか。(○は1つ) 「ある」が3.0%    差別の相談経験は、「ない」が74.0%、「ある」が3.0%となっています。                   (10)差別についての相談先 【問33で、「ある」と回答したかたのみ】 問33-1 どこに相談しましたか。(あてはまるものすべてに○) 「区の障害福祉課」が18.2%    差別の相談経験をしたことがあるかたの相談先は、「区の障害福祉課」が18.2%と最も多く、次いで「障害福祉課以外の区の窓口」が9.1%となっています。  「その他」としては、家族という回答が多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「国(内閣府)の窓口」、「東京都の窓口」           (11)選挙への参加状況 問34 あなたは選挙に行っていますか。(○は1つ) ≪行く≫は78.9%    選挙への参加状況は、「毎回行く」が59.1%と最も多く、次いで「時々行く」が19.8%となっています。  「毎回行く」が59.1%、「時々行く」が19.8%、両者を合わせた≪行く≫は78.9%となっています。一方、「ほとんど行かない」が7.0%、「行っていない」が10.6%であり、両者を合わせた≪行かない≫は17.6%となっています。         (12)選挙に行かない理由 【問34で、「ほとんど行かない」「行っていない」と回答したかたのみ】 問34-1 選挙に行かない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるものすべてに○) 「選挙に関心がない」が52.3%    選挙に行かないかたの理由は、「選挙に関心がない」が52.3%と最も多く、次いで「選挙や候補者に関する情報が得られない」が12.3%となっています。  「その他」としては、外国籍だから、体調が悪いからという回答がありました。       10 外出の状況 (1)外出の頻度 問35 通院を含め、外出の頻度は、どのくらいですか。(○は1つ) 「ほぼ毎日」が58.8%    外出の頻度は、「ほぼ毎日」が58.8%と最も多く、次いで「週に3〜4回」が18.7%となっています。                     (2)外出しない理由 【問35で、「まったく出かけない」と回答したかたのみ】 問35-1 外出しない理由は、次のうちどれですか。(あてはまるもの3つまで○)    「まったく出かけない」というかたは3人でした。  「外出しない理由」は、「症状・障害が重いため」が3人、「興味がないため」、「外に出たくないため」が各1人ずつです。 (3)よく利用する外出手段 問36 あなたがもっともよく利用する外出の方法は何ですか。(○は1つ) 「電車・地下鉄」が45.5%    よく利用する外出手段は、「電車・地下鉄」が45.5%と最も多く、次いで「徒歩(歩行器・杖を含む)」が13.3%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「バギー」                   (4)外出時にけがをした経験 問37 外出時に、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は14.1%    外出時にけがをした経験は、「ない」が83.7%、「ある」が14.1%となっています。                   (5)外出時にけがをした理由 【問37で、「ある」と回答したかたのみ】 問37-1 「けが」をした理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「歩道などの段差」が42.3%    外出時にけがをしたことがあるかたの理由は、「歩道などの段差」が42.3%と最も多く、次いで「歩道ですべって」が26.9%となっています。  「その他」としては、「突然記憶がなくなって」という回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「自動車・バイクに接触して」         (6)外出時に危険を感じたこと 問38 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「自転車の通行」が57.5%    外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が57.5%と最も多く、次いで「歩道の段差」が40.1%となっています。   (7)自宅内でけがをした経験 問39 自宅内で、この1年以内に「けが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ある」は12.5%    自宅内でけがをした経験は、「ない」が79.1%、「ある」が12.5%となっています。                       (8)けがをした自宅内の場所 【問39で、「ある」と回答したかたのみ】 問39-1 けがをした場所は、どこですか。(あてはまるものすべてに○) 「居間」が37.0%    自宅内でけがをしたことがあるかたの自宅内の場所は、「居間」が37.0%と最も多く、次いで「台所」が28.3%となっています。                 (9)まちのバリアフリーについての満足度 問40 まちのバリアフリーについて満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫は43.6%、≪不満≫は51.8%    まちのバリアフリーについての満足度は、「とても満足している」が3.8%、「おおむね満足している」は39.8%、両者を合わせた≪満足≫は43.6%となっています。一方、「やや不満である」は40.4%、「とても不満である」は11.4%、両者をあわせた≪不満≫は51.8%となっています。     11 防災の意識・対策 (1)豊島区障害者防災の手引きの認知度 問41 あなたは、「豊島区障害者防災の手引き」を知っていますか。(○は1つ) 「知らない」が81.0%    豊島区障害者防災の手引きの認知度は、「知らない」が81.0%、「知っている」が15.4%となっています。           (2)区の防災対策の認知度 問42 豊島区が行っている防災対策で、あなたが知っていること、場所は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「ヘルプカード」が24.4%    区の防災対策の認知度は、「ヘルプカード」が24.4%と最も多く、次いで「安心安全メール」が22.2%となっています。                       (3)日常的な防災意識と防災対策の実施状況 問43 あなたは日常的に防災を意識し、何か対策をしていますか。(○は1つ) 「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が55.6%    日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が55.6%と最も多く、次いで「防災を日常的に意識し、具体的な対策をしている」が27.9%となっています。           (4)具体的に行っている準備 【問43で「防災を日常的に意識し、具体的な対策をしている」と回答したかたのみ】 問43-1 災害時を想定し、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(○はいくつでも) 「持出し物品などの準備をしている」が92.2%    具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が92.2%と最も多く、次いで「家族との連絡方法を決めている。」が47. 6%となっています。                   (5)災害時を想定した対応方法に対する安心感の有無 問44 あなたは災害時を想定した対応方法について、安心感がありますか。(○は1つ) ≪不安≫が79.2%、≪安心≫が17.7%    災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が57.5%と最も多く、次いで「とても不安である」が21.7%となっています。  「やや不安である」と「とても不安である」を合わせた≪不安≫は79.2%となっています。一方、「とても安心感がある」が1.4%、「おおむね安心感がある」が16.3%であり、両者を合わせた≪安心≫は17.7%となっています。     12 豊島区の今後のありかたについて 問45 豊島区の地域での取り組みで重要だと思うことは何ですか。(あてはまるもの5つまで○) 「医療費の軽減等医療制度」が49.1%    取り組みで重要だと思うことは、「医療費の軽減等医療制度」が49.1%と最も多く、次いで「給付金や手当」が47.4%となっています。             Z 障害児調査 Z 障害児調査  1 障害児調査の結果のまとめ   (1)回答者の属性  同居家族は、「母」が最も多くなっています。  主に子育てを行っている人は、「父母ともに」が最も多くなっています。子どもをみてもらえる親族・知人の有無は、「緊急時もしくは用事の際に祖父母等の親族にみてもらえる」が最も多くなっています。  子どもと同居している家族の1週間の平均就業日数は、父は「週5日以上」、母は「就業していない」が最も多くなっています。1日の平均就業時間は、父は「8時間以上」、就業している母は「4〜8時間未満」が最も多くなっています。  子どもの年齢は、「3〜6歳」「7〜12歳」の順に多くなっています。障害者手帳は、「持っていない(手帳の存在は知っている)」が最も多くなっています。他にある障害は「発達障害」が最も多くなっています。  かかりつけ医の有無は、「持っている」が85.5%、「持っていない」が12.9%となっています。かかりつけ医の無い理由は、「必要と思うが見つけられない」が最も多くなっています。  医療処置の有無は、「特にない」が最も多くなっています。医療保険サービスの利用状況は、「特にない」が最も多くなっています。  お子さんのことで現在困っていることは、「育児や教育のこと」が最も多くなっています。   (2)就学前のお子さんについて  幼稚園・保育園・認定こども園の通園頻度は、「5日/週」が最も多くなっています。また、幼稚園・保育園・認定こども園のことで困ったことは、「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が最も多くなっています。   (3)就学中のお子さんについて  放課後や休日の過ごしかたは、「放課後等デイサービス」が最も多くなっています。また、学校のことで困ったことは、「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が最も多くなっています。   (4)福祉サービスの利用や今後の利用  「現在利用しているサービス」「今後利用したいサービス」とも、「放課後等デイサービス」が最も多くなっています。  放課後等デイサービス等の児童通所を必要とする理由は、「対人関係等コミュニケーションに関すること」が最も多くなっています。 (5)福祉に関する相談や情報  福祉に関する情報の入手手段は、「友人・知人」「インターネット」「学校・幼稚園・保育園・認定こども園」の順に多くなっています。  よく利用する相談窓口は、「西部子ども家庭支援センター」が最も多くなっています。  相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が最も多くなっています。相談に不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が最も多くなっています。   (6)外出の状況  普段利用する交通手段は、「電車・地下鉄」「徒歩」の順に多くなっています。  外出時にけがをしたことは、「ない」が86.7%、「ある」が9.4%となっています。けがをした理由は、「歩道ですべって」が最も多くなっています。  外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」「自動車・バイクの通行」の順に多くなっています。  自宅内で医療機関を受診するほどのけがをした経験は、「ない」が87.5%、「ある」が6.7%となっています。場所は、「居間」「階段」の順に多くなっています。  まちのバリアフリーについての満足度は、≪満足≫(「とても満足している」と「おおむね満足している」の合計)が44.0%、≪不満≫(「やや不満である」と「とても不満である」の合計)が48.6%となっています。     (7)障害者の権利   障害者への差別を感じることは、≪感じる≫(「よく感じる」と「時々感じる」の合計)が40.0%、≪感じない≫(「あまり感じない」と「全く感じない」の合計)が56.9%となっています。   (8)防災の意識・対策  防災の手引きを知っているかについては、「知らない」が78.0%、「知っている」が18.8%となっています。  区の防災対策の認知度は、「安心安全メール」が最も多くなっています。  日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策を行っていない」が最も多くなっています。また、具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が最も多くなっています。  災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が最も多くなっています。    (9)豊島区の今後のありかたについて  取り組みで重要だと思うことは、「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」「通所施設の整備」が最も多くなっています。       2 回答者の属性 (1)調査票記入者 この調査に回答していただくかたは、どなたですか。(○は1つ)  調査票記入者は、「母」が87.5%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「父母以外の家族」、「その他」、「無回答」 (2)居住地区 問1 あなたのお住まいの地区はどこですか。  居住地区は、「西部地区2」が16.1%と最も多くなっています。 (居住地区の内訳はp. 4を参照) (3)同居家族 問2 お子さんはどなたと一緒に暮らしていますか。(あてはまるものすべてに○)  同居家族は、「母」が98.4%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」 (4)主に子育てを行っている人 問3 お子さんの子育て(教育を含む)を主に行っている人はどなたですか。(○は1つ)  主に子育てを行っている人は、「父母ともに」が49.4%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「祖父」、「祖母」、「その他」 (5)子どもをみてもらえる親族・知人の有無 問4 日頃、お子さんをみてもらえる親族・知人はいますか。(あてはまるものすべてに○)  子どもをみてもらえる親族・知人の有無は、「緊急時もしくは用事の際に祖父母等の親族にみてもらえる」が52.9%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「日常的に子どもをみてもらえる友人・知人がいる」、「無回答」 (6)子どもと同居している家族の就業状況 問5 お子さんと同居のご家族の就業状況についておうかがいします。(あてはまるものすべてに○) @1週間の平均就業日数  子どもと同居している家族の1週間の平均就業日数は、父は「週5日以上」が93.9%と最も多くなっています。母は「就業していない」が39.0%と最も多く、次いで「週5日以上」が30.7%となっています。         【父】                     【母】 ※以下は回答者0人のため未掲載:「週1日未満」 A1日の平均就業時間  子どもと同居している家族の1日の平均就業時間は、父は「8時間以上」が91.2%、就業している母は「4〜8時間未満」が34.3%と最も多くなっています。         【父】                     【母】 ※以下は回答者0人のため未掲載:「4時間未満」 (7)性別・年齢 問6 お子さんの性別、年齢(ご記入いただいた時点の年齢)を教えてください。  性別は、「男性」が68.6%、「女性」が29.4%となっています。  年齢は、「3〜6歳」が45.9%と最も多く、次いで「7〜12歳」が32.5%となっています。                               (8)所有している障害者手帳 問7 お子さんは障害者手帳を持っていますか。(あてはまるものすべてに○)  障害者手帳は、「持っていない(手帳の存在は知っている)」が45.1%と最も多く、次いで「愛の手帳(療育手帳)を持っている」が37.6%となっています。                   (9)障害者手帳を取得した時の年齢 【問7で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問7-1 初めて手帳を取得したのは何歳のときですか。(手帳ごとに○は1つ) @身体障害者手帳   身体障害者手帳を取得した時の年齢は、「0〜2歳」が70.0%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「13〜15歳」、「16〜18歳」 A愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)を取得した時の年齢は、「3〜6歳」が51.0%と最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」 B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳を取得した時の年齢は、6人中「3〜6歳」が2人、「7〜12歳」が4人です。     (10)手帳の等級、程度 【問7で、身体障害者手帳、愛の手帳(療育手帳)、精神障害者保健福祉手帳を持っているかたのみ】 問7-2 手帳の等級、程度を教えてください。(あてはまるものすべてに○) @-1 身体障害者手帳(種別)  身体障害者手帳の種別は、「肢体不自由」が80.0%で最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:「平衡機能障害」、「音声・言語・そしゃく機能の障害」、「無回答」 @-2 身体障害者手帳(等級)  身体障害者手帳の等級は、「5級」が66.7%で最も多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:「3級」、「4級」、「無回答」 A愛の手帳(療育手帳)  愛の手帳(療育手帳)の度数は、「2度」が34.4%で最も多く、次いで「4度」が31.3%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載:「その他」 B精神障害者保健福祉手帳  精神障害者保健福祉手帳の等級は、6人中「2級」が4人、「3級」が2人です。 (11)他にある障害等 問8 他に病気や障害等があれば教えてください。(あてはまるものすべてに○)    他にある病気や障害等は、「発達障害」が49.4%と最も多くなっています。               (12)お子さんのことで現在困っていること 問9 お子さんのことで現在困っていることはありますか。(あてはまるものすべてに○)    お子さんのことで現在困っていることは、「育児や教育のこと」が64.7%と最も多く、次いで「福祉サービスのこと」が27.1%となっています。  「その他」としては、将来のこと・進路という回答がありました。                           (13)お子さんが平日日中、過ごす場所 問10 お子さんは、平日の日中、どこで過ごしていますか。(あてはまるものすべてに○)    お子さんが平日日中、過ごす場所は、「幼稚園・保育園・認定こども園」が42.0%と最も多く、次いで「小学校(普通級・特別支援教室・特別支援学級・特別支援学校)」が33.3%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「入院中」       【(参考)内訳】 問10の回答に際し、1〜7の番号に○をつけただけで、細かな内訳に○をしなかったかたが半数以上いました(例えば「小学校」に○をつけただけで、「普通級」、「特別支援教室」などを選ばなかったかた)。したがって、ここでの母数は、内訳まで回答をしたかたの数としています。 回答者数 構成比 就学前 幼稚園 3 37.5% 保育園 4 50.0% 認定こども園 1 12.5% 8 小学校 普通級 22 29.3% 特別支援教室 17 22.7% 特別支援学級 21 28.0% 特別支援学校 28 37.3% 75 中学校 普通級(中学校) 3 17.6% 特別支援教室(中学校) 1 5.9% 特別支援学級(中学校) 7 41.2% 特別支援学校(中学校) 6 35.3% 17 高校 普通高校 2 15.4% 通信制高校 0 0.0% 定時制高校 0 0.0% 特別支援学校(高校) 11 84.6% 13 (14)今年度、利用した保育事業 問11 今年度、利用した保育事業を教えてください。(あてはまるものすべてに○)    今年度、利用した保育事業は、「利用していない」を除くと、「一時保育」が11.0%と最も多くなっています。                     3 就学前のお子さんについて (1)幼稚園・保育園・認定こども園の通園頻度 問12 幼稚園・保育園・認定こども園の通園頻度はどのくらいですか。(○は1つ) 「5日/週」が57.6%    幼稚園・保育園・認定こども園の通園頻度は、「5日/週」が57.6%と最も多く、次いで「3〜4日/週」が17.4%となっています。 (2)幼稚園・保育園・認定こども園のことで困ったこと 【問12で、「6日以上/週」「5日/週」「3〜4日/週」「1〜2日/週」と回答したかたのみ】 問13 幼稚園・保育園・認定こども園のことで困ったことはありますか。(あてはまるものすべてに○) 「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が46.4%  幼稚園・保育園・認定こども園のことで困ったことは、「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が46.4%と最も多く、次いで「周りの子どもと馴染めるか不安がある」が33.6%となっています。  「その他」としては、園の先生に対する不満という回答がありました。           4 就学中のお子さんについて (1)放課後や休日の過ごしかた 問14 お子さんは放課後や休日はどのように過ごしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「放課後等デイサービス」が84.9%  放課後や休日の過ごしかたは、「放課後等デイサービス」が84.9%と最も多く、次いで「家族と過ごしている」が65.5%となっています。 (2)学校のことで困ったこと 問15 学校のことで困ったことはありますか。(あてはまるものすべてに○) 「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が41.2%  学校のことで困ったことは、「発達・発育面でほかの子どもたちとのギャップを感じる」が41.2%と最も多くなっています。           5 福祉サービスの利用や今後の利用 (1)サービスの利用状況 問16 あなたが現在利用しているサービス、今後利用したいサービスはありますか。(あてはまるものすべてに○)また、感じていることを自由意見欄にご記入ください。 「現在利用しているサービス」は、「放課後等デイサービス」が45.9% 「今後利用したいサービス」は、「放課後等デイサービス」が26.3%  【現在利用しているサービス】           【今後利用したいサービス】                           ※以下は回答者0人のため未掲載: 「居宅訪問型児童発達支援」 【年齢別】 <現在利用しているサービス> <今後利用したいサービス> <各サービスに対して、いただいた主なご意見> ア 居宅介護(ホームヘルプ)  ・慢性的に人手不足である。個人スキル等にギャップがある。 イ 短期入所(ショートステイ)  ・施設が近くにない。  ・将来のために、少しずつ利用し、本人が家以外のところに泊まる訓練をしたい。 エ 児童発達支援 ・先生がよく変わったり、経営が変わったりとまどう。 ・療育の時間的に送迎をすると就労が難しい。 ・受給者証は支給されているが、施設の空きがない。 ・子供の特性について理解が深まり、対応できるようになった。子供も生活しやすくなったと思う。 ク 放課後等デイサービス ・延長利用ができる事業所が少ないように思う。親の仕事を考えると19時くらいまで預かっていただけると利用しやすい。 ・現在行っている療育先に送迎がないので保護者の負担が大きい。 ・今ちょうど探している最中だが情報が少ない。空きがない所が多い。 ・大変助かっています。本人も楽しく利用。 ケ 移動支援 ・ヘルパーがなかなか確保できず利用日を増やせない。 ・他の区には幼児の移動支援があるのに、豊島区にはない。双子なので死活問題。 ・ヘルパーさんとの外出が楽しく、本人の成長につながっていて、とてもありがたい。ヘルパーさんがもっと増えるように願っている。 コ 計画相談支援(サービス等利用計画の作成)  ・どこも混んでいて、まだセルフの状態で、早く事業所を探さなければと思っている。  ・この制度を使ってだいぶ楽になりました。 ソ 福祉有償運送の運行(ハンディキャブ等) ・本人単独での外出ができない為、ヘルパーさんが見つからない場合に備えて、また、地域で生きるという意味でも利用できるといいと思います。 (2)児童通所を必要とする理由 問17 児童通所(児童発達支援・医療型児童発達支援・居宅訪問型児童発達支援・保育所等訪問支援・放課後等デイサービス)を必要とする理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「対人関係等コミュニケーションに関すること」が69.0%  児童通所を必要とする理由は、「対人関係等コミュニケーションに関すること」が69.0%と最も多く、次いで「言語発達に関すること」が59.6%となっています。  「その他」としては、放課後の居場所、学習支援という回答がありました。 6 福祉に関する相談や情報 (1)福祉に関する情報の入手手段 問18 健康や福祉に関する情報をどこから得ていますか。(あてはまるもの3つまで○) 「友人・知人」が23.9%  福祉に関する情報の入手手段は、「友人・知人」が23.9%と最も多く、次いで「インターネット」「学校・幼稚園・保育園・認定こども園」が23.5%となっています。   (2)よく利用する相談窓口 問19 よく利用する相談窓口はどこですか。(○は1つ) 「西部子ども家庭支援センター」が17.3%  よく利用する相談窓口は、「西部子ども家庭支援センター」が17.3%と最も多く、次いで「学校・幼稚園・保育園・認定こども園」が12.9%となっています。 (※)選択肢1は「区の障害福祉課」、選択肢2は「豊島区立心身障害者福祉センター」、選択肢3は「東部・西部障害支援センター」、選択肢4は「西部子ども家庭支援センター」、選択肢5は「東部子ども家庭支援センター」、選択肢6は「保健所・健康相談所」 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「豊島区立心身障害者福祉センター」、「社会福祉協議会」 (3)相談対応の満足度 問20 相談窓口について満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫が61.9%、≪不満≫が29.8%  相談対応の満足度は、「おおむね満足している」が47.8%と最も多く、次いで「やや不満である」が21.2%となっています。  「とても満足している」が14.1%、「おおむね満足している」が47.8%、両者を合わせた≪満足≫は61.9%となっています。一方、「やや不満である」が21.2%、「大変不満である」が8.6%であり、両者を合わせた ≪不満≫は29.8%となっています。     (4)不満を感じる理由 【問20で、「やや不満である」「大変不満である」と回答したかたのみ】 問20-1 不満な理由は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「十分な助言が得られない」が60.5%  不満を感じる理由は、「十分な助言が得られない」が60.5%と最も多く、次いで「窓口がわかりにくい」が35.5%となっています。  「その他」としては、場所が遠い、担当者の対応能力の違いという回答がありました。 7 病気や医療について (1)かかりつけ医の有無 問21 お子さんは地域でかかりつけ医をお持ちですか。(○は1つ) 「持っている」が85.5%    かかりつけ医の有無は、「持っている」が85.5%、「持っていない」が12.9%となっています。                   (2)かかりつけ医を持っていない理由 【問21で、「持っていない」と回答したかたのみ】 問21-1 持っていない理由はなんですか。(○は1つ) 「必要と思うが見つけられない」が39.4%    かかりつけ医の有無は、「必要と思うが見つけられない」が39.4%と最も多くなっています。  「その他」としては、信頼できる小児科がない、昨年まであったところが閉所してしまった、子どもに症状を話しておらず気づかれたくないためという回答がありました。         (3)医療処置の有無 問22 お子さんは、医療処置を受けていますか。(あてはまるものすべてに○) 受けている処置は、「吸入(ネブライザー)」が5.9%    医療処置の有無は、「特にない」を除くと、「吸入(ネブライザー)」、「痰(たん)の吸引」の順に多くなっています。                 (4)医療保険サービスの利用状況 問23 お子さんは、医療保険サービスを利用していますか。(あてはまるものすべてに○) 受けているサービスは、「訪問看護」、「訪問リハビリテーション」が3.1%    医療保険サービスの利用状況は、「特にない」を除くと、「訪問看護」、「訪問リハビリテーション」となっています。               8 外出の状況 (1)普段の移動手段 問24 お子さんが普段移動に使っているものを教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「ベビーカー」が14.1%  普段の移動手段は、「ベビーカー」が14.1%と最も多く、次いで「バギー」が7.8%となっています。  「その他」としては、徒歩(特に移動器具は使っていない)という回答が多くありました。  年齢別でみると、5歳以下は「ベビーカー」、6歳以上は「手動車椅子」、「バギー」が多くなっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「歩行器」、「杖」 【年齢別】 (2)普段利用する交通手段 問25 お子さんが普段利用する交通手段を教えてください。(あてはまるものすべてに○) 「電車・地下鉄」が79.6%  普段利用する交通手段は、「電車・地下鉄」が79.6%と最も多く、次いで「徒歩」が74.5%となっています。         (3)外出時にけがをした経験 問26 お子さんがこの1年以内に、外出時「医療機関を受診したけが」をしたことはありますか。(○は1つ) 「ある」が9.4%  外出時にけがをした経験は、「ない」が86.7%、「ある」が9.4%となっています。 (4)けがをした理由 【問26で、「ある」と回答したかたのみ】 問26-1 「けが」をした理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○) 「歩道ですべって」が20.8%  けがをした理由は、「歩道ですべって」が20.8%と最も多く、次いで「歩道などの段差」が12.5%となっています。  「その他」としては、エスカレーターで転倒という回答がありました。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「通行人にぶつかって」、「自動車・バイクに接触して」             (5)外出時に危険を感じたこと 問27 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「自転車の通行」が49.8%  外出時に危険を感じたことは、「自転車の通行」が49.8%と最も多く、次いで「自動車・バイクの通行」が37.3%となっています。  「その他」としては、スマートフォンを操作しながらの歩行、自転車運転、歩きたばこという回答がありました。     (6)自宅内でけがをした経験 問28 お子さんがここ1年以内に、自宅内で「医療機関を受診したけが」をしたことがありますか。(○は1つ) 「ない」が87.5%  自宅内でけがをした経験は、「ない」が87.5%、「ある」が6.7%となっています。   (7)けがをした自宅の場所 【問28で、「ある」と回答したかたのみ】 問28-1 けがをした場所は、どこですか。(あてはまるものすべてに○) 「居間」が52.9%  けがをした自宅の場所は、「居間」が52.9%と最も多く、次いで「階段」が17.6%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「玄関」、「寝室」、「ベランダ」、「庭」、「無回答」 (8)まちのバリアフリーについての満足度 問29 まちのバリアフリーについて満足していますか。(○は1つ) ≪満足≫は44.0%、≪不満≫は48.6%  まちのバリアフリーについての満足度は、「とても満足している」が2.0%、「おおむね満足している」が42.0%で、両者を合わせた≪満足≫は44.0%となっています。一方、「やや不満である」は37.6%、「とても不満である」は11.0%、両者を合わせた≪不満≫は48.6%となっています。               9 障害者の権利 (1)障害者への差別を感じること 問30 これまでに障害や病気を理由として差別をされたと感じたことはありますか。 ≪ある≫は40.0%、≪ない≫は56.9%  障害者への差別を感じることは、「よくある」は8.6%、「時々ある」は31.4%で、両者を合わせた≪ある≫は40.0%となっています。一方、「あまりない」は40.0%、「全くない」は16.9%、両者を合わせた≪ない≫は56.9%となっています。 具体的な内容があればご記入ください。 【具体的な内容(いただいた主なご意見)】 ●保育施設、保育サービス等で ・1才児から通っていた近所の一時保育で、2才をすぎて愛の手帳を取得したとたん、通園を拒否された。それまで園側は特に問題なく保育できている、と言っていたのに“障害者”と認定されたら保育できないと言われてしまった。 ・保育園で遠回しな差別を受ける。加配が必要であるため、夏期(お盆)に休みを求められた。設定されている保育時間いっぱい預けられない。 ●幼稚園で ・受け入れてくれる幼稚園が地元に一つしかなかった。人手不足を理由として拒否された。 ・幼稚園入園の際、腹膜透析リスク管理の責任が持てないという理由でいくつかの園に断られ、それまで周囲の友達とふつうに遊んでいましたが、初めて「障害」を意識し、障害は社会がつくるのだと実感しました。 ●学校で ・小学校入学は、支援級希望だったが、すんなりとは入れなかった。 ・学校でも充分な教育(主に学習)をできる機会を考えられていない。 ●病院、公共施設等で ・子どもがじっとして診察できないので仕方ないのだが、危険ということで耳鼻科の診察を断わられた。 ・充分な情報保障がなされていない。区の主催の子ども向けイベントで手話通訳があるものが無い。聴こえない子への配慮がなさすぎると思う。 ●社会で ・外出時に他の人からじろじろ見られたり、避けられたりする。 ・体が大きくなっても言葉は話せなくて色々わかってきて自我も出てきたため、思春期に入りパニックや怒りだすこともあり、そんなときしかたなくエレベーター(駅の)などにのると、大きくて足も動くのに何で乗るのかというような顔をされ見られた。 ・希望する習い事に入会出来なかった。 ・すべてのかたに発達障害の知識があるわけではないので、しかたがないと思っている。ただ公共の場での、子どもの癇癪は、非常に肩身が狭い。 ・まだ小さく(3才)経験はないが、これから先はあると思うと悲しく辛い気持ちになってしまう。親の心のケア…絶対必要です。ふと心が打ちのめされる。毎日毎日頑張り続けている…。自閉症と診断される前から親は苦しみつづけている。診断されたあと、1人でもがき苦しむ。子に手をかけてしまう気持ちはよくわかる。今後診断されたかたには次の日には心理のケアやケースワーカーや先輩ママさんが家庭訪問し「皆で支える。一緒に歩みましょう」とあったら少しは良いのに…と思います。ぜひ豊島区は心に寄り添う支援を心よりお願いします。 10 防災の意識・対策 (1)豊島区障害者防災の手引きの認知度 問31 あなたは「豊島区障害者防災の手引き」を知っていますか。(○は1つ) 「知らない」が78.0%  防災の手引きを知っているかについては、「知らない」が78.0%、「知っている」が18.8%となっています。 (2)区の防災対策の認知度 問32 豊島区が行っている以下の防災対策であなたが知っていること、場所は何ですか。(あてはまるものすべてに○) 「安心安全メール」が48.6%    区の防災対策の認知度は、「安心安全メール」が48.6%と最も多く、次いで「ヘルプカード」が31.8%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「その他」             (3)日常的な防災意識と防災対策の実施状況 問33 あなたは日常的に防災を意識し、何か対策を行っていますか。(○は1つ) 「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が52.5%    日常的な防災意識と防災対策の実施状況は、「防災について多少は意識しているが、具体的な対策は行っていない」が52.5%と最も多く、次いで「防災を日常的に意識し、具体的な対策をしている」が36.1%となっています。               (4)具体的に行っている準備 【問33で「防災を日常的に意識し、具体的な対策を行っている」と回答したかたのみ】 問33-1 災害時を想定し、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(あてはまるものすべてに○) 「持出し物品などの準備をしている」が96.7%    具体的に行っている準備は、「持出し物品などの準備をしている」が96.7%と最も多く、次いで「避難場所や経路を確認している」が41.3%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」       (5)災害時を想定した対応方法に対する安心感の有無 問34 あなたは災害時を想定した対応方法について、安心感がありますか。(○は1つ) ≪不安≫が82.4%    災害時を想定した対応方法に対する安心感は、「やや不安である」が56.5%と最も多く、次いで「とても不安である」が25.9%となっています。両者を合わせた≪不安≫は82.4%となっています。     ※以下は回答者0人のため未掲載: 「とても安心感がある」                 11 豊島区の今後のありかたについて 問35 今後豊島区の地域での取り組みで重要だと思うことは何ですか。(あてはまるもの5つまで○) 「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」「通所施設の整備」が24.7%    取り組みで重要だと思うことは、「障害者や難病患者への理解を深めるための啓発・広報活動」「通所施設の整備」が24.7%と最も多く、次いで「就労の支援や職業訓練」が24.3%となっています。                                       [ 事業所調査             [ 事業所調査  1 事業所調査の結果のまとめ   (1)事業運営について  経営主体は、「株式会社・有限会社」「社会福祉法人」「特定非営利活動法人」の順に多くなっています。開業年は、「平成14年以前」「平成25〜29年」の順に多くなっています。  提供している障害福祉サービス、障害児福祉サービス等は、「居宅介護」「重度訪問介護」の順に多くなっています。また、介護保険サービスの指定状況は、「受けていない」が68.1%、「受けている」が25.5%となっています。  サービスを提供している利用者数(登録者数)は、「知的障害」「精神障害」「身体障害」の順に多くなっています。  豊島区で支給決定を受けたかたの割合は、「50%未満」「80%以上」、提供予定のサービスは、「居宅介護」「計画相談支援」の順に多くなっています。  運営上の課題は、「職員の確保」「職員の資質向上」の順に多くなっています。   (2)職員について  職員数は、常勤・非常勤とも「1〜5人」が最も多くなっています。職員充足状況は、「やや不足している」「十分である」の順に多くなっています。  人材確保のための取り組みは、「賃金の改善」「様々な媒体を使った求人広告」の順に多くなっています。  人材育成のための取り組みは、「事業所内外での研修(事例検討会)の実施」が最も多くなっています。また、過去1年間に参加した研修は、「利用者支援や障害特性等に関する研修」「障害者の権利擁護に関する研修」の順に多くなっています。    (3)今後のサービス向上について  医療的ケアの必要な障害者(児)の受け入れは、「現在も受け入れていないし、今後も受け入れる予定はない」が最も多くなっています。また、過去に実施した取り組みは、「サービスの質の自己評価」「利用者からの評価」の順に多くなっており、第三者評価受審の有無は、「ない」が71.3%、「ある」が26.6%となっています。なお、第三者評価を受けたことがない理由は、「費用がかかる」が最も多くなっています。  サービス向上に関する取り組みは、「利用者からの苦情や相談の受付け体制を整備するとともに、職員間で共有するしくみを作る」が最も多くなっています。    虐待への対応は、「ない」が65.6%、「ある」が34.4%となっています。虐待への具体的な対応は、「区のケースワーカー等に相談した」「事業所・法人内で対応した」の順に多くなっています。また、虐待防止マニュアルの整備状況は、「事業所として整備している」、虐待防止に向けた取り組みは、「研修の実施」が最も多くなっています。  「合理的配慮」の提供に関する取り組みは、「サービス提供する障害者に対して適切に意思疎通ができるようにコミュニケーションの支援を行っている」「サービス提供する障害者に対して適切な対応ができるよう、研修を実施している」の順に多くなっています。なお、利用者支援やサービス提供で困った時、相談する先は、「区の障害福祉課」が最も多くなっています。       (4)危機管理について  危機管理に対するマニュアルの整備状況は、「苦情対応マニュアル」が最も多くなっています。また、災害時の対策のために行っている取り組みは、「定期的に避難訓練を実施」「災害対応マニュアルの整備」「備蓄品の整備」の順に多くなっています。  障害者の安全確保のために必要な協力は、「利用者の安否確認とその情報提供」が最も多くなっています。    (5)区の障害者施策について  区の「障害者・障害福祉・障害児福祉計画」の周知状況は、「計画を読んだが、障害福祉サービスの数値目標については理解していない」「計画を読んだことがあり、障害福祉サービスの数値目標についても理解している」の順に多くなっています。また、区の障害者施策に期待することは、「事業所に対する補助金の増額」「福祉人材確保のための方策」の順に多くなっています。            2 事業運営について (1)経営主体 1-1 貴事業所の経営主体をお聞きします。(○は1つ)  経営主体は、「株式会社・有限会社」が42.6%と最も多く、次いで「社会福祉法人」「特定非営利活動法人」が23.4%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「医療法人」、「無回答」 (2)開業年 1-2 貴事業所の開業年をお聞きします。(○は1つ)  開業年は、「平成14年以前」が28.7%と最も多く、次いで「平成25〜29年」が23.4%となっています。 (3)提供している障害福祉サービス、障害児福祉サービス等 1-3 貴事業所で提供している障害福祉サービス、障害児福祉サービス等をお聞きします。(○はいくつでも)  提供している障害福祉サービス、障害児福祉サービス等は、「居宅介護」が25.5%と最も多く、次いで「重度訪問介護」が20.2%となっています。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「重度障害等包括支援」、「保育所等訪問支援」 (4)介護保険サービスの指定状況 1-4 貴事業所は介護保険サービスの指定を受けていますか。(○は1つ)  介護保険サービスの指定状況は、「受けていない」が68.1%、「受けている」が25.5%となっています。 (5)サービスを提供している利用者数(登録者数) 1-5 貴事業所でサービスを提供している障害別利用者数(登録者数)をお聞きします。該当する選択肢に○をし、(  )内に人数を記載ください。なお、重複障害のかたは、主たる障害でお答えください。(○はいくつでも)  サービスを提供している利用者数(登録者数)は、「知的障害」「精神障害」が54.3%と最も多く、次いで「身体障害」が48.9%となっています。     (6)豊島区で支給決定を受けたかたの割合 1-6 1-5でお聞きした登録者のうち、豊島区で支給決定を受けたかたの割合はどれくらいですか。(○は1つ)  豊島区で支給決定を受けたかたの割合は、50%以上の事業所が52.1%あります。   (7)提供予定のサービス 1-7 貴事業所の今後新しく提供予定のサービスをお聞きします。(○はいくつでも)  提供予定のサービスは、「居宅介護」が6.4%と最も多く、次いで「計画相談支援」が5.3%となっています。  「その他」については、「特になし」という回答がありました。 ※以下は回答者0人のため未掲載: 「行動援護」、「重度障害者等包括支援」、「生活介護」、「自立訓練(機能訓練・生活訓練)」、「就労継続支援(A型)」、「施設入所支援」、「短期入所」、「共同生活援助」、「障害児相談支援」、「保育所等訪問支援」、「地域活動支援センター」 (8)運営上の課題 1-8 貴事業所の運営上の課題をお聞きします。(○はいくつでも)  運営上の課題は、「職員の確保」が64.9%と最も多く、次いで「職員の資質向上」が57.4%となっています。 3 職員について (1)職員数 2-1 貴事業所の職員数についてお聞きします。(  )内に数値を記載ください。  職員数は、常勤では「1〜5人」が67.0%と最も多く、次いで「6〜10人」が19.1%となっています。非常勤では「1〜5人」が48.9%と最も多くなっています。               常勤                     非常勤                         (2)職員充足状況 2-2 貴事業所の職員充足状況についてお聞きします。(○は1つ)  職員充足状況は、「やや不足している」、「不足している」、「非常に不足している」を合わせると67.0%となっています。                 (3)人材確保のための取り組み 2-3 貴事業所の人材確保のための取り組みについてお聞きします。(○はいくつでも)  人材確保のための取り組みは、「賃金の改善」が55.3%と最も多く、次いで「様々な媒体を使った求人広告」が42.6%となっています。         (4)人材育成のための取り組み 2-4 貴事業所の人材育成のための取り組みについてお聞きします。(○はいくつでも)  人材育成のための取り組みは、「事業所内外での研修(事例検討会)の実施」が90.4%と最も多く、次いで「資格取得支援(休暇や費用)」が40.4%となっています。                 (5)過去1年間に参加した研修 2-5 貴事業所の職員が、事業所内外を問わず、過去1年間に参加した研修についてお聞きします。(○はいくつでも)  過去1年間に参加した研修は、「利用者支援や障害特性等に関する研修」が66.0%と最も多く、次いで「障害者の権利擁護に関する研修」が54.3%となっています。  「その他」については、防災に関するもの、地域生活支援に関するものという回答がありました。           4 今後のサービス向上について (1)医療的ケアの必要な障害者(児)の受け入れ 3-1 貴事業所では、現在医療的ケアの必要な障害者(児)の受け入れをしていますか。また、今後受け入れを予定していますか。(○は1つ)  医療的ケアの必要な障害者(児)の受け入れは、「現在も受け入れていないし、今後も受け入れる予定はない」が56.4%と最も多く、次いで「現在も受け入れているし、今後も受け入れる予定」が19.1%となっています。                       (2)サービス評価に関する取り組み:過去に実施した取り組み 3-2-1 貴事業所で過去に実施した取り組みについてお聞きします。(○はいくつでも)  過去に実施した取り組みは、「サービスの質の自己評価」が48.9%と最も多く、次いで「利用者からの評価」が44.7%となっています。               (3)サービス評価に関する取り組み:第三者評価受審の有無 3-2-2 第三者評価を受けたことはありますか。(○は1つ)  第三者評価受審の有無は、「ない」が71.3%、「ある」が26.6%となっています。                         (4)サービス評価に関する取り組み:第三者評価を受けたことがない理由 3-2-3 第三者評価を受けたことがない事業所に、理由についてお聞きします。(○はいくつでも)  第三者評価を受けたことがない理由は、「費用がかかる」が31.9%と最も多く、次いで「受ける義務がない」が17.0%となっています。  「その他」としては、(新設して間もないため)そこまでの状況ではないという回答がありました。           (5)サービス向上に関する取り組み 3-3 貴事業所でのサービス向上に関する取り組みについてお聞きします。(○はいくつでも)  サービス向上に関する取り組みは、「利用者からの苦情や相談の受付け体制を整備するとともに、職員間で共有するしくみを作る」が86.2%と最も多く、次いで「サービス提供マニュアルなど各種マニュアルの整備」が69.1%となっています。       (6)虐待防止について:虐待への対応の有無 3-4-1 貴事業所でこれまでに虐待(疑いを含む)に対応したことはありますか。(事業所内外を問わず)(○は1つ)  虐待への対応は、「ない」が65.6%、「ある」が34.4%となっています。     ※以下は回答者0人のため未掲載: 「その他」、「無回答」     (7)虐待防止について:虐待への具体的な対応 3-4-2 上記で「ある」と回答した場合、どのような対応をしましたか。(○はいくつでも)  虐待への具体的な対応は、「区のケースワーカー等に相談した」が19.1%と最も多く、次いで「事業所・法人内で対応した」が17.0%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」           (8)虐待防止について:虐待防止マニュアルの整備状況 3-4-3 貴事業所では、虐待防止マニュアルを整備していますか。(○は1つ)  虐待防止マニュアルの整備状況は、「事業所として整備している」が60.6%と最も多く、次いで「事業所では整備していないが、法人で整備している」が21.3%となっています。                       (9)虐待防止について:虐待防止に向けた取り組み 3-4-4 貴事業所では、虐待防止に向けて、どのような取り組みを行っていますか。(○はいくつでも)  虐待防止に向けた取り組みは、「研修の実施」が83.0%と最も多く、次いで「区の虐待防止センターの連絡先の掲示」が40.4%となっています。                   (10)「合理的配慮」の提供に関する取り組み 3-5 貴事業所では障害者差別解消法による「合理的配慮」の提供について、どのような取り組みをしていますか。(○はいくつでも)  「合理的配慮」の提供に関する取り組みは、「サービス提供する障害者に対して適切に意思疎通ができるようにコミュニケーションの支援を行っている」が50.0%と最も多く、次いで「サービス提供する障害者に対して適切な対応ができるよう、研修を実施している」が48.9%となっています。           (11)利用者支援やサービス提供で困った時、相談する先 3-6 貴事業所では利用者支援やサービス提供で困った時、どこに相談しますか。(○はいくつでも)  利用者支援やサービス提供で困った時、相談する先は、「区の障害福祉課」が75.5%と最も多く、次いで「法人本部」が47.9%となっています。    (※)選択肢2は「区の障害福祉課」             5 危機管理について (1)危機管理に対するマニュアルの整備状況 4-1 貴事業所では危機管理に対するマニュアルを整備していますか。(○は1つ)  危機管理に対するマニュアルの整備状況は、「苦情対応マニュアル」が75.5%と最も多く、次いで「虐待防止マニュアル」が71.3%となっています。                   (2)災害時の対策について: 災害時の対策のために行っている取り組み 4-2-1 貴事業所では、災害時の対策についてどのような取り組みをしていますか。(○はいくつでも)  災害時の対策のために行っている取り組みは、「定期的に避難訓練を実施」が70.2%と最も多く、次いで「災害対応マニュアルの整備」「備蓄品の整備」が69.1%となっています。   ※以下は回答者0人のため未掲載: 「無回答」             (3)災害時の対策について: 障害者の安全確保のために必要な協力 4-2-2 貴事業所では、災害発生時の障害者の安全確保にどのような協力が可能ですか。(○はいくつでも)  障害者の安全確保のために必要な協力は、「利用者の安否確認とその情報提供」が86.2%と最も多く、次いで「障害者の一時的な受け入れ」が35.1%となっています。       6 区の障害者施策について (1)区の計画の認知度 5-1 貴事業所は区の「障害者・障害福祉・障害児福祉計画」を知っていますか。(○は1つ)    区の「障害者・障害福祉・障害児福祉計画」の周知状況は、「計画を読んだが、障害福祉サービスの数値目標については理解していない」が36.2%と最も多く、次いで「計画を読んだことがあり、障害福祉サービスの数値目標についても理解している」が28.7%となっています。             (2)区の障害者施策に期待すること 5-2 貴事業所は区に対し、今後の障害者施策にどのようなことを期待しますか。(○はいくつでも)  区の障害者施策に期待することは、「事業所に対する補助金の増額」が56.4%と最も多く、次いで「福祉人材確保のための方策」が55.3%となっています。                                 \ 自由意見           \ 自由意見 さいごに 思うことについて自由にご記入ください。  身体障害者から272件、知的障害者から49件、精神障害者から46件、難病患者からは106件、障害児から131件、計604件の貴重なご意見をいただきました。1人で2つ以上の内容について記入されている場合は、それぞれを1とカウントするため、件数は延べ件数となります。いただいた記入内容を分類した上で、代表的な意見を掲載しています。  なお、それぞれの回答の末尾のかっこ内に障害区分を示しています。 1 福祉に関する情報や相談 (1)相談窓口について ・ 不安なことも多くあるのですが、どこに相談したらいいかわからず、また時間的な余裕もない状況です。気軽に時間を問わず、相談できる窓口やツールがあるといいなと思います。(障害児) ・ 豊島区の福祉は遅れている方だと思う。担当になっても1年ですぐ代わってしまったりして、悩みや相談が伝わりにくい。福祉課に所属しても、理解してくれているのか、わからない。(身体) ・ 西部子ども家庭支援センターのかたがたにお世話になっていて、大変感謝しております。障害のある子を持つ親同士の友達もそこでできました。他にもそのような人達の交流の場や、いごこちのいい場所が増えると嬉しいです。相談できる場がもっと増えると嬉しいです。(障害児) (2)情報の周知・提供 ・ 行政サービスの電子化が、アクセシビリティに配慮された形で進めば、視覚障害者にとって非常に便利になると思います。区役所から送付される書面にQRコードが印刷されており、そこからスマートフォンでWebページにアクセスでき、書面と同じ内容を読めるというだけでもかなり助かります。(身体) ・ 利用できる福祉サービスのことをよく分かっていませんし、どこでその情報が得られるのかも分かりません。総合窓口となるようなものがあったり、サービスの一覧を見ることができるような仕組みがあるとありがたいです。(精神) ・ 稀少難治性てんかんを患っていますが、専門医も日本にはほとんどおらず、インターネット等で調べても同じ疾患のかたがおらず、相談できる機関も当事者会もありません。福祉的サポートはいただけていますが、情報が得られる場所や難病(稀少)の相談できる場所、機会をつくっていただきたいです。(難病) 2 サービスの利用状況・要望、経済的支援 (1)ホームヘルプ ・ 障害により手の届かない範囲の家事ができないため月に一度くらい支援してほしいが、平日働いているため支援を受けることが困難。1か月以内の予約で土日祝日にフレキシブルに利用できるとありがたい。民間に依頼する方法もあるが、高額のため利用を考えてしまう。民間企業を利用した場合の補助金制度があるとありがたい。(身体) (2)ショートステイ・入所施設 ・ ショートステイの受け入れ施設を充実させて欲しいです。施設箇所数・突発的な事を含めて日数的にも対応できる内容を充実させて頂けると家族の負担が軽減されると思います。(身体) ・ 障害者のショートステイ施設を作ってほしいです。障害者の親も安心して仕事ができる環境作りをしてほしいです。(特に学校卒業後)(障害児) (3)障害者グループホーム ・ 視覚障害者のグループを都内のレベルでもいいので増やして欲しい。(身体) ・ 重度身体障がい者グループホームの設置を早急に進めて頂きたいです。(身体) ・ グループホームの施設の整備にもう少し取り組んでほしいです。(精神) (4)移動支援 ・ タクシー券や移動手段の充実(身体) ・ 障害児が双子だった場合の特例措置などは考慮してほしい。また、小学校の情緒級の一年生からの受入れ、支援級の拡大もしてほしい。二人とも多動児なので、園の送迎、病院の受診等が大変です。(障害児) (5)福祉タクシー券 ・ 歩行困難なため、タクシー券の金額をもっと増やしていただけると助かります。給与、給付金だけでは、金銭的に難しいため。(身体) ・ 聴覚障害者にもタクシー券の配布をしてほしいです。(電車のアナウンスが聞こえないと不安なため)(身体) (6)補装具・日常生活用具 ・ 医療も福祉も出来る事には限界がある。家族にも限界はある。車いすに乗せることがひとりではできない。病院に行くのも災害が起きたとしても一人では車いすに乗せられません。介護ロボット等の導入支援をお願いします。(腰補助用マッスルスーツ)(身体) ・ 日常生活用具は、枠を使ってしまっているので、修理は自己負担と言われても、何万円もかかるので、補助して下さい。(身体) (7)その他のサービス ・ 夜間訪問(ヘルパーのおむつがえ、体位をかえる)がもっと多いといい。男性職員ヘルパーで力の強い人がほしい。(身体) ・ 聴覚障害には手話を母語とせず日本語を母語とする難聴者の人口が多いという統計があります。高齢難聴から若い時に失聴する人まで様々。「手話」ありきの施策ではなく、聴覚障害者全般の多様性を踏まえ、音声認識アプリによる会話の見える化、イベントやメディアにおける字幕付与等、音声情報を文字で伝える「情報保障」をもっと進めてもらいたい。(身体) ・ 豊島区の障がい者は知的障害、肢体、医療ケアのかたがた等増えています。通所先を作っていただきたいと切に希望しています。限られたスペースの中で利用者の数が増え、スタッフの手も足りず事故につながるケースがいつ出てもおかしくない状態です。(知的) (8)生活費、医療費等の助成 ・ 今後必要な医療費、治療費(目、歯、腰等)が今の貯蓄額で賄えるのか不安である。今まで頑張った自分に対して、旅行や趣味に使いたいが、不安で使うことができない。(身体) ・ 障害基礎年金(20歳前に障害になった→所得による支給制限あり)(20歳以降に障害になった→所得による支給制限なし)20歳前に障害になった人にも所得による支給制限なしになるとありがたい。(身体) ・ 区外の作業所に通う場合の交通費の補助もして頂けると有り難いです。2万円前後の給料の中から、4〜5千円の交通費を支払わなければならないのは大変です。かといって通所先を変えるのは本人にとっても辛いことです。(知的)  ・ 給付金制度や医療費助成が役立っているのでこれからもサービスを継続して下さい。(難病) ・ パーキンソン病でえんげ障害があるため、通常の飲食が出来ない。そのためムース食やゼリー飲料代の支払いが高額になる。補助等があると生活も楽になれるのかと思う。(難病) ・ 発達障害で服薬しているが、高校生になると医療証がなくなるので、金銭面で不安。(障害児) 3 外出 (1)駅・交通機関 ・ 夕方にも(朝だけでなく)女性、障害者専用車両を導入してもらいたいです。(身体) ・ 駅などにあるエレベーターで、混雑して乗れず待たされることがあるので、なるべく障害者を優先的に乗せてほしい。エスカレーターでの「片側空け」をやめるよう正しい乗りかたのキャンペーンを強化してほしい。(身体) ・ 満員電車でのヘルプカード所有にもかかわらず優先席でみてみぬふりをして、席を譲ってくれない人が多いので、電車に乗ると非常にストレスを感じる。(身体) ・ 池袋駅のバリアフリー化を進めてほしい。エレベーター、エスカレーターが少なく、とても不自由。(身体) ・ 車イスでも通れるようにお店を広げてほしい。車イスで電車に乗る際、補助の駅員さんがすぐに来てくれない。(身体) ・ 交通機関のエレベーター、エスカレーター等、バリアフリー化は進んでいるが、一定の箇所であり、車両数によってはかなり長い距離を歩き、又、他の交通機関に乗り継ぐ時など移動距離が大変長くなる事が多い。車両との関係を統一されていたら良いかと感じている。(身体) ・ 都バス以外のバスも無料にして欲しいです。あと、都営以外の電車も。(知的) ・ 豊島区の相談所、図書館が公的交通手段からやや遠く、アクセスが非常に悪いように感じる。東西以外にも南北のアクセスを充実させてほしい。(精神) ・ 駅のホームに全てガード扉をつけてほしい。(難病) ・ バス停に屋根、椅子がない所があるので不便(設置して欲しい)。(難病) ・ できる限り外出の機会の確保はしたいと思っている。歩道の整備、交通機関の手すり、段差(ホームとの)の解消等様々な面でバリアフリー化の推進をお願いしたい。その為にも当事者の視点を重視して頂く事が、重要であると思っています。取り組み活動メンバーに当事者は加入されているのでしょうか。(難病) ・ 西部子ども家庭支援センターや保健所は公共の交通機関からのアクセスが不便な所を改善してほしい。(障害児) (2)道路、歩道等 ・ 豊島区には大きな道路(明治通りとか川越街道とか…)+ターミナル駅、乗り換え駅が多いが、歩行に不安のある人間が安心して通れる・渡れるところは少ない。たとえば三車線道路は時間内に渡りきれないし、歩道橋まではとても遠回りになる。(身体) ・ 歩道の車道側にプランターや植木鉢が並んでいて歩道が狭くなり自転車もスピードを出して走っていて、雨の日など特にあぶない。(身体) ・ 点字ブロックがないため歩けない場所が多い。(身体)  ・ 信号にも音がないと渡れないため、人がいないとでかけられない。(身体) ・ 歩道の路面をなめらかにしてほしい。道路の段差を減らしてほしい。視覚障害のかたには大変申し訳ないのですが、車いす利用者にとっては「点字ブロック」の凹凸が車いすのタイヤがひっかかってしまい、危険を感じる時があります。(身体) ・ 暗い所が見にくいので、街灯をもう少しつけて欲しいです。(難病) (3)事故防止 ・ 日本は他国に比べて、手すり、スロープ、エレベーターが圧倒的に少ない。(エスカレーターでも無理な人がいると知って欲しい)又、体ぎりぎりにすり抜けて行く子供や、大人もいて本当に恐いです。(身体) ・ @歩きスマホ、スマホを見ながら自転車を運転している人が多すぎる。A歩道にはみ出しての看板、自転車駐車。@Aは、足の悪い人間にはとても危険です(悪くない人にも)。法令でちゃんと取りしまってください。(難病) (4)バリアフリー(駅・公共交通、道路以外) ・ この頃、障害者トイレ(多目的トイレ)が多くなってきていて助かっていますが、まだまだベット付きのトイレは少なくて困っています。オムツを使用しているので、介助者が使えるベットはどうしても必要です。(身体) ・ 私は耳が不自由です。駅などの放送がきこえなくてこまっています。主要駅、大きな公共機関は電光けい示ばんやボードに書いてありますが、その他はない所が多いです。(身体) ・ 車椅子で誰でもトイレに入ると、ドアの開閉ボタンの位置が悪く、届かないことが多い。出入口に近すぎて、足がつかえて押せない。物が置いてあったりもする。教育してほしい。(身体)  ・ 池袋西口や大塚駅南口、駅前広場を作るために、タクシー乗り場が遠いしわかりにくくなったと思う。スロープやエレベーターは駅ビルやJR等施設のほうが作るので区としては手出しできないとは思うけれども、建築物の許認可手続き時にでも不自由な人の動線を考えて指導することはできないだろうか。大塚駅の北口も車を入れないようにする(作り変える)とのことなので、更に不便にならないか心配している。(身体) ・ オストメイト専用トイレが欲しい。見た目でオストメイトと分からない為、必要ないのに障害者トイレに入っていると思われる為。(身体) ・ バリアフリー化が進み、外出しやすくなったと感じています。手すりが途中でとぎれている所では、階段の途中で転びそうになったことが何度かあり、踊り場以外で手すりがとぎれないといいのに、と思います。また、ほとんどが金属製の手すりで、冬はものすごく冷たく、夏の日の当たる場所は触れない程熱いこともあるので、樹脂製などにしてもらえるといいのに、と思っています。(障害児) (5)その他 ・ 気軽に参加できるスポーツ施設がほしい。(難病) 4 住居 ・ 住宅や住宅補助を作って欲しい。(身体) ・ 障害者でも(家族で)低収入でも入居できるマンションをつくってほしい。(身体) ・ 都営アパートの件は、以前出していましたが、障害者の枠にチェックしていましたが、あたらず、無意味なのかと思っています。(身体) ・ 区営住宅の募集で、世帯数をふやしてほしいです。(知的) 5 防犯・防災 ・ 災害時の透析施設のネットワークの強化と移動手段の確保と確立。(身体) ・ 台風19号の時、避難を考えたが、一般の人といっしょは無理と思い、避難できなかった。この避難所なら障害者でもある程度、大丈夫などの情報もなく困った。できれば心障センターを避難所として欲しいと思う。(身体) ・ 災害時の対応について 近所づきあいがない。民生委員も重度障害者優先と思われる。聴覚障害者への支援制度がなく、当事者は「自助」までしかできない。「共助」「公助」に聴覚障害者への情報伝達手段の確保を入れて下さい。耳が不自由な事を近所の人は知らないため、いざ避難する必要があっても声はかけられないと想定できる。又防災無線の放送は聞こえない為地域の防災、避難勧告情報の取得は遅れる。逃げ遅れ、とりのこされることを懸念している。(身体) ・ 最近地震・台風が多く、どのように対応していいのかわからない。いざどのような行動をとればいいかわからない。なので、障害者のための講習会を開いてほしい。(知的) ・ 「豊島区障害者防災の手引き」について何も知らない。どこで、どうやって知れば良いかも分からない。情報がもっと広く流通するようにしてほしい。(精神) ・ 先日の台風の時、交通機関があるうちに早めの避難を考えましたが、私の場合、在宅酸素が補給出来なく不安で避難場所なく、私より大変で困る人が多くいました。(難病) ・ 災害がおきた時、感染症対策も重点をおいてほしい。(難病) ・ 災害時、薬の入手が不安です。(難病) ・ 息子はこだわり衝動が強く、感覚過敏があり、思い通りにならないと怒って絶叫する等、場に合った行動がうまくできません。普段も病院や公共の場で肩身の狭い思いをしていますが、災害時にはどうなるのか不安があります。(障害児) 6 仕事・就労 ・ 職場が変わって同僚や上司が手厚くサポートをして下さるようになって以後、人生が変わりました。障害者雇用の場を柔軟で風通しのよい場にしてください。大手企業は障害者の採用雇用を法律で定められていますが、数字の帳尻合わせばかりでサポート体制ができていません。上司の理解がないため、現場の負担が大きく、余計な不安が陰口になり差別になり問題が大きくなります。(身体) ・ 障害に関する求人が少なく、一般求人で障害が有るという説明することがあるのですが、対応できないと言われ、どうすればいいのかわかりませんでした。なので障害の求人を増やすのではなくて、一般求人で障害者でもできる仕事(内容)にしてほしい。(知的)  ・ B型作業所に通所していますが、工賃の金額、指導者の態度、就労への準備やアドバイスは最低限しかやってくれていないと感じています。不信感を強く感じています。(精神) ・ 過去30年以上、一般企業での就労を試みてきましたが、長続きしたところは少なく、職場にいても精神的に針のむしろでした。今、B型事業所に救われました。人間関係を築くのは大変で、時間もかかります。B型事業所へのバックアップをお願い致します。(精神) ・ 精神障害者の各人によって程度が違い、自信を失いやすいことが多い。環境ですが、長所を生かせる作業場であること、社会環境であることを望みます。(精神) ・ 軽度でも将来健常者のように生計を立てていけなければならないので、手厚い支援が必要です。障害者雇用促進法が制定されたとはいえ、企業は身体障害のかたを雇用する傾向にあり、知的障害者の就労は厳しいままだと聞きます。軽度判定だからと軽視せず、親亡き後も安心して暮らしていける支援をお願いします。(障害児) ・ 特別支援学校卒業後、通所する福祉作業所や生活実習所が足りないと思います。(障害児) 7 障害への理解・差別・虐待 ・ 健常者の人に嫌なことを言われたことはないけれど、私より重度の四肢障害を持つお子さんの母親に、悪気無しに「それくらい(の程度の障害)だったら、あまり困ることもなかったでしょう?」と言われて、あなたがそれを言うのかと思った記憶がある。健常者と障害者だけじゃなくて、障害をもつ人同士でそんな偏見みたいなものがあったら嫌だなあと感じた。(身体) ・ 健常者の時に感じなかった事が、自分自身障害を患ってからとても嫌な思いをすることが度々ある。障害の為にストックを使用して歩行している(障害者マーク掲示)のにわざとぶつかってきたり、公共交通機関を利用する際も優先席に健常者のかたが当たり前のような顔をして座っていて席を全く譲らないなど・・・。もっと1人1人が心に余裕を持って、困っている人がいたら自然に声掛けをするそんな優しい人が増えてくれればと思う。(身体) ・ 障害者だからという理由じゃなく、人として扱われたい。対等に扱ってもらえず、過小評価され、一定の仕事をもらえず、昇給、昇格なし。コミュニケーションの取りづらさもあり、勝手に人のことを決めつけるような言いかたをされる。(身体) ・ 見た目で分からない内部障害者は、車いす、ベビーカー専用等のエレベーターでは肩身の狭い思いをする。ヘルプマークが普及しつつあるが、日常多少制限する程度で生活できている場合はつけにくいため、より健常者扱いとなる。みためではわからない障害者もたくさんいるということを理解、認識できるような案内、環境作りをしてほしいと思う。(身体) ・ 障害者に対する差別・偏見が無くなって、地域・社会で暮らしやすくなる事。(※相模原市の障害者施設『やまゆり園』で起きてしまった事件はとても悲しく、二度とこのような事は起こって欲しくない。)(身体) ・ 私自身先天的な(生まれつきの)障がい者でないので、自身の障がい以外の障がい者について、よく知りません。過去に障がいがあることでスポーツ施設を利用していた際に、好奇の目を向けられたり、冷やかしをうけたこともありました。障がいのない人に、障がい者に対して、どう相対すれば良いのか、等々、発信や紹介があれば理解を深めていけるのでは…と思います。(身体) ・ うちの子の場合、障害者の中での生活というより、健常者の中で生活したいと考えているようです。しかしなかなかそういった機会が少なく、苦しんでいるようです。(身体)  ・ 障害者も健常者と交流した方がいいし、逆もあるといい。それぞれだけでかたまっていると、同じ感覚を共有する人としかいないことになってしまう。色々な人がいることを知る機会にもなる。相手の事情や体調、体力の全てがわからなくても、こういうことが大変かもしれないと想像できるようになりたいし、そういう人が増えると嬉しい。(身体) ・ バス、タクシー、駅員や区民スポーツセンター、機能回復券が利用できる施設で働く人に障害者が利用できることの理解が少ない。人によってムラがあることが気になる。(身体) ・ 私は1級の障害者ではありますが、現状ではまだ動く事ができます。本当に動く事すらままならぬかたや、様々な重度の障害を背負っているかたもたくさんいると思います。私にそのつらさが理解できるかというと…まだまだです。ですから、健康な人に理解して欲しいと望むのは、むずかしい事なのかもしれませんね。(身体) ・ 施設(入所施設、通所施設)や移動支援、居宅介護に関わる職員やヘルパーの質の向上のために豊島区がきちんと現状を把握して下さい。利用者が安心して過ごせるように、安心して暮らし続ける仕組みを構築してください。現場では虐待やいやがらせがなくなりません。(身体) ・ 車いすでの電車の利用ではよくしてもらっています。車いすの操作についてもう少しわかっていただけていたらと思います。(身体) ・ ダウン症の女性がバス利用していたとき、一般の人とトラブルになっている所を目撃したことがあります。ダウン症の人は運転手に助けを求めましたが、うまく対応してもらえずバスから降りました。障害の内容によって様々な対応が必要だと感じました。(知的)  ・ 同じ病気のかたと交流したい。具合が悪いときの理解がむずかしい。共感あると心やわらかくなる。(難病) ・ 難病患者として、やはり自分でも社会に役に立つ人になりたい。一方的に社会からの恩恵を受けるのは嫌いです。難病患者でも平等に「社会に参与、仕事を勤める」制度と機会を頂きたいと思います。(難病) ・ 外出時には必ずヘルプマークを一番見やすいところにつけて外出しています。まだまだヘルプマークを分かるかたが少なく通院時バスで優先席に座っていても見た目では健常者と変わらないので心苦しい気持ちになってしまう事が度々あります。ヘルプマークをもう少し分かっていただけるようにしてもらいたいです。(難病) ・ 障害をもつ親の心のケアをお願いします。自閉症、その他の障害の子ども達が安心な居場所を作って下さい。将来親が残す財産を子が受けつづけるような安心な仕組みを作って下さい。せっかく残しても悪い人にだまされない仕組みを…それが出来たら親はとても救われます。(障害児) ・ 豊島区の障害を持つ子供達に対する教育があまりに遅れていると感じます。未来を大切に思うなら教育を充実させて下さい。障害を持つ子供達を理解してもらうことにも役立ちます。(障害児) ・ 最近は、発達障害ということをテレビ等で特集が組まれることもあり、大人は少しずつ理解、知ってもらえるようになってきたと思いますが、息子と同世代の子供達にもっと知って理解をしてもらう機会があるといいなと感じます。(障害児) 8 障害児支援について (1)教育・学校 ・ 子どもは発達障害があり通級へ通っていますが先生の数や日数が全く足りていません。教育面の充実を希望します。 (2)幼稚園・保育園 ・ 福祉サービスを利用しているお子さんなどが通える幼稚園などがもっと増えると良いなと思います。(断わられてしまう事も多くあるようなので。) ・ 一時保育も枠が少なく、予約がいっぱいと断られることが多いです。保育所に入園する時に、兄弟に障害がある場合は点数を加算して頂きたいです。 (3)通所・療育施設、事業所、子ども家庭支援センター等 ・ 計画相談支援事業、学齢期に相談できる事業所を増やしてほしい。 ・ 病院では、他の障害のある子やご家族と知り合うことはできないので、子ども家庭支援センターの存在はとても大きい。保育園はとてもていねいに子をみてくれてありがたいが、いつも「集団生活ではこれが限界」という話をされて、申し訳ないと思ってしまう。今は、保育園をベースに支援センターにいける時に情報あつめという状況で、これで子どもにとって必要なことや、できることがちゃんとしてあげられているのかは、いつも不安。 (4)居場所 ・ 障害がある子が不登校になった時学校に戻らなくてもいいというスタンスの居場所があると助かります。私立のフリースクール(高額)しかないのが現状です。 ・ 障害児が、安心、安全に放課後を過ごせる場をもっと増やしてほしい。放課後等デイサービスの空きがもっとスムーズに分かる情報があればいいなと感じています。 9 行政 (1)行政への要望 ・ 成年後見人制度は使いたいが費用発生や制度そのものについて、説明会はあるが個々での相談がしたい。決められた相談日ではなく予約できればと思う。(身体) ・ 自動車税の減税手続きが 区役所→税務署→ETC管理会社と手続きが多く出向くのが大変でした。1ヶ所で済むようできないものでしょうか。(身体) ・ 障害者としてサービスを受けられるものと、介護保険利用できるものの区別、どちらを利用した方が良いのか等、両方を上手に活用できる方法を知りたい。(身体) ・ 自閉的な性格のため、集団の中に入っての生活がなかなか難しいながら一般企業で27年間頑張ってきました。50才近くになってこれからの生活が親としてとても心配です。声かけしてくれる相談窓口や生活のアドバイスをしてくれるかたがいると安心だと思っています。(知的) ・ 障害者(重度)と同居している高齢者が病気等の時、地域での障害者施設にいつでも連絡をして、かつ安全な場所で、一時的にでも生活できるシステムがあればよいと思っている。(知的) ・ 月日が経てば親も子も老いていきます。配偶者に先立たれ一人親も多くなって来ると思います。障害を持つ子と老いた親が共同生活できる施設ができる事を希望します。(知的) ・ 当事者本人が1番つらく苦しんでいると思います。しかし本人をささえる家族が少しでも笑顔でゆとりある生活ができれば、それが本人によりよい効果となります。その為には家族へのサポートをお願いします。(精神) ・ 家族との関係に困ることがある。そのようなことを相談できる場がほしい。(精神) ・ 給付金や手当などの「ばらまき」よりも現実に即した制度やサービス(人手や負担軽減率)の重視を希望します。(難病) ・ 区職員の人数を減らしすぎてあらゆる部署で困っています。特に女性職員などをもっと非常勤ではなく正規で採用すべきと思います。(障害児) ・ 子供たちが幸せにくらせる豊島区になってほしい。池袋の映画館、公園つくり、芸術劇場の新築すばらしいと思います。より一層子供たち、お年寄にとっても楽しい夢のもてる町となるよう、みどりを増やして美しい町にしてほしい。公園内もあそべる遊具、乗り物、ミニ遊園地がない。充実させてほしい。洗練された人の集まる町にしてほしい。(障害児) (2)障害者施策全般 ・ 障害者手帳のカード化を希望します。(身体) ・ 老々介護に限界あり。施設に入所していますが、最後は在宅希望をすて切れません。在宅で最後をむかえるための支援・サポートに配慮願いたいと思います。最後はいろいろ個人差があると思いますが、寝たきりを除いては施設で黙ってそれをまつのでなく、何とか希望をかなえさせたい。いずれ皆がそうなるので…。障害者のレベルに応じたモデルシステム構築を期待します。(身体) ・ 豊島区の広報(イベントetc)で、視覚障害者が単独で参加できるものを増やしてほしい。(身体) ・ 現状の福祉に満足しないで、当事者の意見等に耳を傾けるだけでなく、具体的な施策を行ってほしい。(身体) ・ 障害者一人一人への継続した訪問、様子を知ることを行った方がいいと思う。またその家族の話を聞く、家族が生涯に渡り、色々話せる、悩みを相談できる専門的な部署があるといいと思う。(カウンセリングなど)カウンセリングのような医療費も無料にしてほしい。(知的) ・ この一年で様々な福祉サービスを受けながら、ようやく本来の自分らしさを取り戻しつつあります。障害は自分自身でのりこえていくものだとも知りました。なるべく早くはなれてくらしている家族に連絡をとれるためのサポートをお願いしたいです。また自立後のサポートもかさねてお願いしたいです。(精神) ・ 個人的に思うことだが、障害者(特に精神障害)の為の支援(資源)が不足している、というよりは、なかなかその人が必要な支援者、支援機関、支援制度にむすびついていないというかたもいるのかなと思う。(自分からSOSを出せない、情報までたどりつけていなくて制度自体をしらない…等)(精神) ・ 障害者支援について、積極的、先進的に取り組み、モデルケースとなるような自治体になってもらいたいと思います。特に、子供の支援について、将来を見通した支援、一貫したフォローができる体制があると心強いです。小さいうちから、先を見通した助言やシミュレーションを提示してもらえると、保護者としても心強いうえ、生活設計も格段にしやすくなります。(障害児) (3)感謝や応援等 ・ 福祉タクシー券や都電都バスの無料パス等を使わせて頂いております。大変助かっていて本当に感謝しています。ありがとうございます。(身体) ・ サピエなど音声デイジーは本当に助かります。(身体) ・ 都営交通の無料も大変有難いです。・バス半額も同様に助かります。(身体) ・ 豊島区に愛着があり、より住み良い町になることを期待します。(身体) ・ 美術館の割引や無料は大変ありがたく、又生活の楽しみになっています。(身体) ・ 聴覚障害者にとって、補聴器の助成金があることは、助かっております。仕事するものとして、社会に自信がもてます。感謝しております。(身体) ・ 訪問看護のかたやヘルパーさんに支えられているので週2回1泊ずつの見守り、介護、身の回りの世話などに遠くから通って来ることが、出来るので助かっています。ケアマネさんが上手にスケジュールを組んでくれているのに感謝です。(身体) ・ 豊島区役所内にある、くらし仕事相談センターの人たちから、支援を受けて、仕事につくことができました。すごくたすかっています。(精神) ・ 自立支援のおかげで精神科通院時の料金支払いがなくなり、結構私生活の負担が軽減されました。料金支払いが無くなった結果、通院する事への抵抗がなくなり、症状を伝えてお薬が増えることへの恐怖心がなくなりました。より自分から治療へ積極的に動けるようになったと思います。皆さまのおかげで毎日が少しずつ生きやすくなっていきます。大変感謝しております。(精神) ・ 3年前に難病を発症し、身障者手帳の交付を受けていますが、区の窓口のかたがたには一貫して丁寧な対応をして頂き、感謝しております。(難病) ・ 長崎健康相談所のスタッフの対応がとても優しくすばらしい。孤独な老後をなぐさめられます。(難病) ・ 児童発達支援サービスを利用させてもらって、とても感謝しています。手続きに少し手間がかかりますが、適切だと思います。(障害児) ・ 放デイがここ数年とても充実したので大人の日中一時も充実してくれるとすごくうれしいです。移動支援は豊島区の自慢ですね。(障害児) ・ 西部こども家庭支援センターに通所しております。皆さん親切で大変感謝しております。(障害児) 10 その他 (1)今回のアンケート ・ 調査項目が多すぎる。(身体) ・ 質問内容が本人以外の人しか答えられない。答えるのが難しいので「わからない」という答えがないことが不満。(身体) ・ このアンケートの結果で区はどの程度の改善をしてくれるのかな?(身体) ・ 娘の代理でアンケートに答えましたが、本人が答えるにはむずかしい質問が多かったと思います。親でも分からない事が多少ありました。(知的) ・ アンケート調査の結果で何を分析したいのか、もう少し詳細を教えて頂けると助かります。基礎資料にして実行するのかどうかも考えてアンケートすべきだったと思います。アンケートに至る経緯が欲しかったです。(精神) ・ このようなアンケートは紙媒体だけでなくQRコードなどをつけ、webでも回答可能な状態で実施されるべきである。本人が回答できるように調査実施側の配慮に欠ける。(難病) (2)その他 ・ オストメイトだと銭湯にも温泉にもプールにも入れず辛い。(身体) ・ 介護をする人、というのでなく普通の友人がほしい。(身体) ・ 障害とは、あらゆる人々が突然に起こり得るものであることが気づかされた。だからこそ、真剣に考えなければいけない問題だと思う。このアンケートに答えながら改めてこの事を痛切に感じました。(身体) ・ 在宅になって間もなく一年、仕事を辞めて介護に専念しています。いろいろと助成していただき本当に有り難いのですが、支出も多く、主人を置いて仕事に行く訳にもいかず不安を感じています。(身体) ・ 障害のあるといっても様々な障害やレベルがあるかと思います。私は病気による後遺症ですが、入院、リハビリ期間中「社会とのつながり」が大切であり、公的な就職、就労支援を受けることができたため、無事社会復帰することができたと感じています。(身体) ・ 障害の人達が楽しい生活ができるといい。(知的) ・ 病気になってから、行動範囲が狭くなったと感じています。(人との会話が特に)(難病) ・ 病気を持っている本人だけでなく、その家族の心のケアなども必要だと思います。そうする事で家族からの虐待は少しは減るのでは?(とくに病気の子の親へのケア)(難病) ・ 今は学校に通わせて頂いて本人も楽しく充実した毎日を送らせて頂いているのですが、卒業後、働く事もできないのでどう生活を充実させてあげられるのかがとても不安です。(障害児) ・ 子供が成長する毎に増える不安。障害者だけでなく、障害者のきょうだいも安心できる日々をすごせたら良いです。(障害児) 事業所からの自由意見 ・下の者がもっと働きやすくなる様、正社員の増員 ・計画相談を中心とし各機関が連携して本人を支える仕組みがしっかりと成り立つと良い。横の繋がりが広がると良い ・豊島区内に精神の基幹相談支援センターの常設を希望します。又、それに伴い、地域生活支援拠点も複数ヶ所必要だと思います。このままでは計画相談事業所は減少してしまうかもしれません。(業務過多、運営資金不足等の理由で)豊島区はセーフコミュニティに認定されている以上、障害があっても暮らしやすい街を目指すべきと考えます。そのためにも事業所が長くしっかりした支援をするためのシステム作りを積極的にお願いいたします。よろしくお願いします。 ・加算を付けて改善するより、単位数を上げて賃金の改善をしてほしい。 ・地域の事業所を区が活用するという視点で生かしていってほしい(地域課題の積極的解決)、そのためにも区職員の数など計画的に確保育成に努めて頂ければと思います(増員してもいいのでは) ・障害福祉サービスは単価が低く受け入れたくても厳しい。また新規の訪問介護の依頼も少なく、事業化も困難に感じている。 ・報酬改定(平成30年4月施行)により、基本報酬の引き下げが行われた為、今後の報酬改定による引下げの実施が今一番不安です。基本報酬の引き下げによって、経営難により営業停止した事業所もある為、今後障がいのあるお子さんたちの”大切な社会資源”がどんどん失われてしまうのではないかと不安です。 ・関係機関の連携をとりまとめる所がほしいです。 ・豊島区庁舎で受け入れている庁舎内実習は、歩行出来ない人は受け入れてもらいにくい。車イスだと狭い実習室は不向きとのことらしい。であれば庁舎内実習などパフォーマンスに過ぎない。改善するべきだと思う。 ・今もなお電話対応必須との対応を受けるがメール&Faxも可にしてほしい。当事業所はろう者(手話を第一言語とする聴覚障害者)が中心の職員構成なので、窓口を広げてほしい。 ・現在豊島区在住のかたの利用は無いので、講習会等、欠席しています。小規模であることからアットホームな支援を心がけている。 ・障害者でも働けるのに、生活保護を受けている人が多数いる。又、本当に働けないが、自分に合った福祉サービスを知らないで受けられない人も多数いる。どちらも問題なのは表面に出てこない障害者が多い。行政には、そのようなかたがたの掘りおこしを期待している。 ・福祉が数値化される時代となっていますが、本来の福祉は数値化とは無縁の論点であり、交渉の対象ではないと思っています。世界人権宣言にも通じるように「Nothing About us without us」という言葉が大切です。一人一人の違いが尊重され、これまで以上に柔軟な区政を期待しております。本質的な姿勢に誤りがないよう願います。 ・障害者手帳所持者が主対象であるため、発症から6ヶ月が経過の中途障害者(18才〜64才)が対象者である。回復期リハビリテーション病院においても診療報酬改正による生活機能のリハビリ(例えば外出訓練など)が算定可能となったこと、また介護保険サービスの通所・訪問でのリハビリの事業者数の増加と、発症期間を問わず申請、退院直後から利用可能かつ国の優先度からも対象者は介護保険利用に流れている数が圧倒的に多い。自立訓練(機能訓練)の利用期限が18ヶ月上限であることや、申請後の手続き(計画相談が入り、支給決定までの時間も要すること)などの煩雑さ、送迎にホームヘルプが利用できないことも利用者減少の要因と考える。故に、ここ数年の傾向としては、身体障害が無い、またはあってもごく軽度の就労希望の高次脳機能障害者が中心となっている。ただし高次脳機能障害者の支援は長期間を要し、その間の適切なリハビリや支援が必要である。通過施設としての役割としての事業所である自立訓練(機能訓練)は都内でも、30ヶ所未満しかないという実態や、他自治体でも定員割れ、国の定めた期間を大幅に超えて受け入れているのが実態としてある。 ・精神科病院や入所施設等からの地域移行支援について今後も区役所全庁をあげて活動を推進して頂けるようよろしくお願い致します。 (付)使用した調査票 (付)使用した調査票 1 身体障害者調査票 2 知的障害者調査票 3 精神障害者調査票 4 難病患者調査票 5 障害児調査票 6 事業者調査票 豊島区障害者等実態・意向調査 報告書 令和2年3月 発行 豊島区保健福祉部障害福祉課 管理・政策推進グループ    東京都豊島区南池袋二丁目45番1号    電話 03(3981)1766 調査委託機関  株式会社地域計画連合 T 調査の概要 4 この報告書のみかた T 調査の概要 4 この報告書のみかた 6 5 U 調査結果のまとめ(共通設問項目) 3 就労状況 U 調査結果のまとめ(共通設問項目) 2 福祉に関する相談や情報 32 31 V 身体障害者調査 14 障害者の権利 37 V 身体障害者調査 15 豊島区の今後のありかたについて 36 V 身体障害者調査 15 豊島区の今後のありかたについて W 知的障害者調査 11 防災の意識・対策 W 知的障害者調査 11 防災の意識・対策 134 135 X 精神障害者調査 11 豊島区の今後のありかたについて X 精神障害者調査 10 防災の意識・対策 182 181 Y 難病患者調査 12 豊島区の今後のありかたについて Y 難病患者調査 11 防災の意識・対策 226 225 Z 障害児調査 10 防災の意識・対策 Z 障害児調査 11 豊島区の今後のありかたについて 260 261 [ 事業所調査 5 危機管理について [ 事業所調査 6 区の障害者施策について 280 281 \ 自由意見 事業所からの自由意見 \ 自由意見 事業所からの自由意見 296 295 (付)使用した調査票 1 身体障害者調査票 (付)使用した調査票 1 身体障害者調査票 308 321 (付)使用した調査票 5 障害児調査票 (付)使用した調査票 2 知的障害者調査票 350 (付)使用した調査票 3 精神障害者調査票 331 (付)使用した調査票 4 難病患者調査票 347 (付)使用した調査票 5 障害児調査票 (付)使用した調査票 6 事業者調査票 (付)使用した調査票 6 事業者調査票 351