別記第1号様式(第7関係) 会  議  録 附属機関又は 会議体の名称 豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議 事務局(担当課) 障害福祉課 開 催 日 時 令和元年 9月26日(木) 午後6時30分 〜 午後8時30分 開催場所 豊島区役所本庁舎8階 会議室807・808 議      題 1 開会 2 議事 (1)豊島区障害者等実態・意向調査 概要について (2)豊島区障害者等実態・意向調査 調査票について (3)その他 3 閉会 公開の可 否 会 議  ?公開 □非公開 □一部非公開    傍聴人数  0人 会議録  ?公開 □非公開 □一部非公開 出席者 委員 田中 英樹、大塚 淳子、土屋 淳郎、武藤 節子、徳光 昌代、 西村 和子、佐藤 昌代、織田  洋 、久野 明美、中村 元子、 田村 洋子、望月  優 、上原 直哉、川島 外志美、宮地 友和、 工藤 かおる、清水 衿那、渡邊 功、志知 宏子、平野 敏彦 その他 福祉総務課長、福祉総務課計画G係長 事務局 保健福祉部長、障害福祉課長、障害福祉サービス担当課長、 管理・政策推進G係長、身体障害者支援第一G係長、 精神障害者福祉G主査、管理・政策推進G主任、 管理・政策推進G主事、身体障害者支援第二G主任、 知的障害者支援G主事、心身障害者福祉センター主事                                        審 議 経 過 1 開会 2 議事 (1)豊島区障害者等実態・意向調査 概要について    事務局より資料第1、2号について説明 (2)豊島区障害者等実態・意向調査 調査票について    事務局より資料第3号について説明 委員 : 本区の視覚障害者でどのくらいの方が点字を使えるか、アンケートをとった覚えがあるが、その結果を教えてほしい。また、今回の実施に際し、点字の方についてどのような対応をするのか。 事務局:点字の使用にかかるアンケート結果についてはお返しできず申し訳ない。今回のアンケートについては、視覚障害と聴覚障害については特化した形で設問を盛り込む。例えば、読書バリアフリー法ができたこともあり、その関連の設問も追加する。点字でのアンケートについては、ご要望があれば点字化してお届けする。 委員 :自立支援給付受給者350名を対象者とするということだが、配布については、給付の担当者に協力を依頼するということか。また、事業所については、連合会の事務局はこのアンケート実施について既に知っているが、それ以外についてはどのように周知するのか。 事務局:自立支援給付受給者の方については、事業所に協力を頂いて配布する予定。190箇所程度予定している事業所については、郵送でご案内する。 委員 :身体障害者向けアンケートの中で、障害等級、障害の内容を調整して抽出するということだが、内容とは、視覚障害、聴覚障害といったレベルのことか。それより深くは行わないのか。 事務局:資料第1号の通り、身体障害向けアンケートについては、視覚、聴覚、音声・言語、肢体不自由、内部障害の分類で抽出を行う。例えば、その中に失語者の方がどのくらいいるかは不明である。 委員 :令和2年度にヒアリング実施予定ということだが、失語症の他には高次脳機能障害の方に対してか。 事務局:現時点では、失語症の方、発達障害の方を想定している。 委員 :障害児の方に対して初めてアンケートを行うということだが、保護者が回答する形となっている。対象となる子どもたちは、自分で回答が難しい子がほとんどなのか。 事務局:自分でご意見を言える方もいらっしゃると思うが、できる方・できない方を分けるのは難しいため、保護者向けアンケートという形で行いたい。 副会長:ヒアリングにて、発達障害の方も対象となるということだが、精神障害者向けアンケートを見ると、発達障害と高次脳機能障害が浮かび上がる設問となっている。発達障害については、(アンケートとヒアリングの)二段構えで行うということか。 事務局:おっしゃるとおり。合併している障害にご自身でチェックをして頂くことになっているが、アンケートだけでは捉えきれないニーズがあると想定している。 副会長:点字についてだが、最初の通知の段階で希望があれば点訳する旨、案内するのか。 事務局:ご案内は、墨字と音声コードでさし上げる予定。 委員 :音声コードはやめてほしい。殆どの人は持っていない。点字を入れてほしい。 事務局:検討・工夫する。 会長 :精神障害者向けアンケートに関して、自立支援医療の受給者の窓口対応については補足事項はあるか。 委員 :自立医療の方については、保健所にて対応していることもあり、協力が難しいため、今回は、当部が把握している受給者の方を対象としたい。 委員 :福祉タクシー制度や日常生活用具に関する設問があってもよいのではないか。 事務局:検討する。 委員 :精神障害者向けアンケートに関連して、この場合、「かかりつけ医」の定義が難しいのではないか。精神障害の方にとって、精神科医がかかりつけ医となる可能性がある。 事務局:かかりつけ医とは「家庭医」のことである。 委員 :わかりにくいと思う。また、災害時要援護者名簿についてだが、精神障害の方については現時点では作成していないはずなので、設問の工夫が必要。 事務局:承知。 副会長:かかりつけ医については、最近入院された方は、その時の主治医を記載する場合があるため、うまく分かるような説明が必要。また、知的障害者向けアンケートに関して、東京オリンピック・パラリンピック「に向け」声を聞きます、とあるが、向けて聞く必要はないのでは。ここを関連づけると、考え込んでしまう方がいると思う。特に知的障害の方向けについては配慮が必要。 事務局:承知。 委員 :障害児とのコミュニケーションに悩んでいる保護者がおり、そこに支援が入ることによって、うまくいったという報道があった。これについても聞いてみてもよいのではないか。また、難病の災害対策に関して、個別の災害対策の計画を作成しているケースもあるため、「その他」でもよいが、選択肢を設けてはどうか。 事務局:検討する。 委員 :難病患者に関しては、指定医制度というものがあり、かかりつけ医と混乱する可能性があるので、配慮が必要。 事務局:工夫する。 委員 :知的障害者向けアンケートには、ルビがふってあるものの、非常に読みにくい。また、表現についても可能な限り、平易にする必要がある。 事務局:承知。 副会長:知的障害者向けアンケートについては、項目の色を付けるなど見やすい工夫をしてほしい。また、先ほども障害児アンケートを誰が回答するのか、という話があったが、当事者と保護者が相談して回答するというケースもあるだろう。知的障害の方も同じであることから、誰が回答しますか、という設問を入れてはどうか。なお、保護者に聞いている設問なのか、当事者に聞いてる設問なのか、混乱する可能性がある箇所もあるため、精査頂きたい。 事務局:ご指摘の通りであるため、工夫する。 委員 :知的障害者向けアンケートについてだが、設問、選択肢が多く、回答するのが難しいと思う。保護者も高齢化が進んでおり、もう少し整理した方がよい。例えば、社会参加、スポーツ、レクリエーションなど、日常生活を豊かにするために必要なことが個人的には今後の課題と考えている。具体的に「移動支援」はまだまだ使いにくいところもあるため、そういった観点から聞くことも必要ではないか。 事務局:検討する。 委員 :精神障害者向けアンケートについて、就労のことをもっと細かく聞いて欲しい。 事務局:承知。 委員 :障害児向けアンケートについて、就学前に困ったことは聞く設問はあるが、幼稚園・保育園に入園する際も同様の設問が必要。その際、選択肢として「情報が少ない」があると良い。また、「ケ 保育所等児童発達支援」とあるが、これは「保育所等訪問支援」のことか。また、「セ サービス等利用計画の作成」とあるはこれは何を指しているのか。 事務局:ケは保育所等訪問支援の誤りであるため修正する。また、セについても他の表現を検討する。 (3)その他     事務局より「スポーツの集い」、「障害者者福祉のしおり」について報告 ※ 審議経過の記載が2頁以上にわたる場合は、右肩にb付す。 会議の結果 ・調査票については、事務局が修正後、委員長等に確認して頂き、確定とする。 提出された資料等 資料第1号   障害者等実態・意向調査の実施概要(案) 資料第2号   調査項目一覧(案)(改訂版) 資料第3-1号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(身体障害者) 資料第3-2号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(知的障害者) 資料第3-3号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(精神障害者) 資料第3-4号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(難病患者等) 資料第3-5号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(障害児) 資料第3-6号  障害者等実態・意向調査調査票(案)(事業所) その他    ・第1回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進         会議会議録       ・第2回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進         会議に対するご意見の提出について その他 委員より、資料につき、色を変えて修正箇所を表すという方法だと、点訳した際、理解が難しい。工夫して頂きたいというご意見を頂いた。