平成28年度 障害者差別解消に関する取組み(報告) 1 豊島区障害者権利擁護協議会の設置(平成28年10月13日設置)                 豊島区における障害者の権利擁護に関する事項の検討及び、関係機関の連携を図ることを目的として「豊島区障害者権利擁護協議会」を設置 第1回 平成28年10月13日 豊島区障害者権利擁護協議会の概要について 障害者差別解消に関する取組みについて 豊島区障害者差別解消職員対応マニュアル(案)について 第2回 平成29年2月10日 障害者虐待防止対策支援事業について 「豊島区障害者虐待防止センター」の相談状況について 他 2 豊島区職員対応要領の制定(平成28年5月31日施行)    障害者差別解消法第10条第1項の規定により、障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針に即し、豊島区職員が適切に対応するために必要な事項を定めた「豊島区における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領」を制定した。 3 障害者差別解消法職員対応マニュアルの作成(平成28年11月発行)                                職員対応要領を補完する役割として、法律の概要や、対応の具体例、様々な障害の特性などについて、わかりやすく説明したマニュアルを作成した。 4 職員アンケートの実施    調査対象:豊島区職員 3,000名  回答数 :1,683件(回答率:56.1%)     5 周知啓発事業 (1)職員研修 1回目 平成28年12月9日 障害を知る〜映画「風は生きよという」を通じて 人工呼吸器を使用している方が地域で生活をしている実態を描いたドキュメンタリー映画の上映及び、出演者(当事者)、映画製作関係者の講演 参加者数  61名 2回目 平成29年2月1日 障害者サポート講座 …障害当事者・支援者からの講演及びブラインドウォーク、車椅子の操作方法の実技 参加者数 24名 (2)区民向け事業 2週連続「映画&トーク」 @平成28年7月13日 「風は生きよという」上映  トーク:宍戸大裕監督、海老原宏美氏(出演者) 参加者 104名 A7月20日 「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」上映  講演:豊島区民社会福祉協議会 地域相談支援課長 大竹宏和氏 参加者 105名 障害者差別解消法啓発事業講演会 「共生社会の実現に向けて」 平成28年10月24日  講師:毎日新聞社 論説委員 野澤和弘氏 ※障害者権利条約のシンボルマークであるイエローリボンを配布 80名 障害者差別解消法リーフレットの作成・配布 作成部数:3,000部