資料第3号の2 全1ページ 第7期豊島区障害者地域支援協議会 第3回本協議会振り返りまとめ 川畑委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・コロナ禍で全盲のご夫婦が感染して自宅待機と言われ体温も酸素濃度も測ることができず、感染者の介護は難しいと断られ誰に何を頼んでよいのかと困ったとのこと。健常者でも動揺するはず、まして全盲の方となると計り知れない。生活実態の把握の必要性を感じた。 ・民生委員として繋ぐという役割しか出来ないかもしれないがどこにどのように繋げれば良いか知っておきたいは共感できる 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・働くにあたっての就労先の事業所がどの位あるのかハローワークの方の話は必要と思う。条件・基準とか、又はその後の経過も機器今後の継続集る鬼なるのではないのか。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・精神障害であっても、人によってレベルも状況も異なる事例を共有し、引き出しを増やし、その人に対応したガイドブックの作成に繋げたらと思う。何も知れない状態の人にも伝わるのではと思う。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・難しくてポイントがずれているかもしれませんが、皆が知っているとは限らないので、項目の範囲が広く取りまとめるのが大変だと思うが、相談事、困り事の収集に協力。 ・例えば視覚障害は、 ・人の視線表情が理解できず誰に話しかけられているのかわからない ・タッチパネル式の機械がうまく操作できない。      ・隣近所の人付き合い                   ・精神障害は、 ・電話に出るのが苦手 ・障害があることを周囲に知ってもらったとしても特性までは理解してもらえず、根本的な解決にならないため困り事が減らない 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・「共生の社会」を目指しているが、テレビで放映されたのことですが、車椅子での移動でエレベーターに乗るために順番を待っているのも関わらず後から来た人に抜かれて並んでいるのを横目に割り込む人が多いと。「譲ってほしい」と声をかけても怒鳴られたり、嫌がらせをされているとのこと。 健常者の心得(マナーの必要性、思いやり。 ・この頃「民生委員は身近な相談相手です」と公共広告機構で流れています。電波を利用しても良いのではと思います。 木村委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・来年度以降で検討を進める内容は区民にとって、とても必要なものであると感じます。早期実現へ向けて検討を進めていただきたいと思います。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・なぜ障害がある人は職業選択に制限があるのかと感じています。『障害を持っていても当たり前に就労を選択できる』世の中になって欲しいと切に思います。それには支援者側のスキルアップも必要かと思います。来年度はそこに焦点を当てた研修会の開催を計画しているとのこと。ぜひ実現へ向けた準備を進めて頂けたらと思います。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・豊島区の『にも包括』構築に向けた活動が開始されている実態がわかりました。ぜひ、住み慣れた豊島区で安心して生活できるような仕組みの作成に向けて検討を進めていただきたく思います。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・各部会が実現に向けて進めているものは障害があるなしに関係なく、豊島区で安心して生活していく上で必要とされていると思います。案件が早期に実現できるよう、次年度以降話し合いを進めていけたらと思います。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・特にありません。 藤巻委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・豊島区版地域生活支援拠点について、コーディネーターの配置が決定されたとのことで前進がみられた。参考資料からイメージは共有されたが、豊島区版がどのように動き出すのか、また、「計画相談事業所で対応が困難で緊急対応が必要な場合」とは、コーディネーターの判断で緊急とみなされるのか、拠点との連携など具体的なイメージがつかめなかったので、今後具体化されるとよい。 ・社会資源ガイドブックの作成は有意義であり、作成が実現するとよい。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・現状として、就労アセスメントが統一されておらず、事業所に任されているため、今後「就労選択支援」が創設された時に、整備されていくのか、また、豊島区では「就労選択支援」はどういった事業所が担うことが想定されるのか知りたいと思った。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・にも包括という言葉が一般的にはわかりづらいが、今回の会議で詳しく説明をしていただけたので、理解が深まった。豊島区版にも包括が実現するとよい。 ・社会資源ガイドブック同様、ガイドブックが整備できるとよい。 ・豊島区は広域アドバイザーとして、山本賢氏が就任している。来年度以降、密着アドバイザーについても選出するか検討する。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・豊島区版地域生活支援拠点についてなど、各部会からの進捗状況を踏まえ、話し合いができるとよい。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・特にありません。 阿部委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・地域別相談窓口の検討について、「どこにどのような相談を持っていけばいいかわからない」という意見があるとのこと。これは障がい者の分野に限らず相談窓口は『ワンストップでの相談』が求められているため、そのように窓口を一本化できればよいと思います。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・2024年以降、「就労選択支援」という新たな障害福祉サービスが設立予定とのことを聞き、とてもよいことだと思いました。支援者が利用者に就労が難しいと決めつけてしまうことがあるが、意思決定支援を考えると本人がどのような就労をしたいのかが大切であり、それを叶えるために支援者が応援することが重要だと感じました。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・『密着アドバイザー』について、どのような立ち位置のアドバイザーなのか明確にしてもらうことは大切であると感じました。「〇〇アドバイザー」というものは多く、その違いについても分かりづらいと思います。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・相談支援部会で出た、ワンストップでの相談を叶えるために『ワンストップ窓口』の設置を実現できるための方策について話し合えればいいのかと思いました。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・特にありません。 鈴木委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・協議会の中で、委員の方から「ワンストップ」という声がありましたが、その意見に賛成です。自宅から行きやすいよう、地域別にワンストップでも良いかと思います。どこに相談へ行けば分かるように、町名ごとに区分け等をしてもらえればと思います。CSWが担当する区域とリンクしても良いかも知れません。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・進路指導担当教員に確認したところ、本校の現場実習の際に就労移行支援事業所で行われるアセスメントは、近年豊島区では一か所で行われているとのこと(就労サポートイケホン)でした。 ・就労に向けて求められる力は会社によって様々なので、職業準備性などは共通のものがあるとは思いますが、本校の生徒に求められる基準と身体や精神の方との基準が違うこともあるのかな、と思いました。そのことも含めてアセスメントのポイントについて確認していただけるとありがたいです。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・協議会の中で委員の方から介護保険への移行の問題が出ていましたが、これは他区でもよく話題に上ることが多いものです。この問題が包括的に進められると良いのですが、それには提案にもありましたが、多職種連携がカギと考えます。そのためには各部会のリーダーの方々が集まって、まずは素案を作っていただけると良いのかな、と思います。 ・この問題が、区単位でなく都や国といったさらに大きな単位でも発展的に検討されるようになることを期待しています。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・会長から次年度のテーマが発表されましたが、豊島区の関係機関のネットワークづくりが今後のカギかなと感じました。それぞれの立場でできることを持ち寄り、それをどう活かしていくかの話し合いができると良いと思います。 志知委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・「困りごと」と第一番目の相談拠点を結びつけるマップを作成すること。それを誰もが手に入れられる方法で発信していくことが大切だと思いました。「困る」とは何か?という原点に立ち返って考える必要性がもあるのだと気付かされました。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・コロナ禍前は区内全ての就労支援関係さんを訪問して状況をお伺いしたりハローワークのサービスを説明したり交流がありましたがコロナによりつながりが希薄になっていると感じております。提案いただいた研修を始めとして顔の見える支援、つながりが出来ればチーム支援が更に進むと思います。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・「にも包括」「密着アドバイザー」について認識がなかったので今回ご報告いただきポイントが理解できました。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・ハローワークで求職登録の際にお聞きしている内容をお伝えしている情報「ハローワークガイドブック」について来所することなくPC、スマホで求職登録ができたり紹介を受けたり、ハローワークを通さず応募できたりするサービスについて(オンラインハローワーク紹介、オンライン自主応募など) 藤本委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・相談部会の社会資源マップは非常に期待しますし、協力できることがあればしたいと思いますが、非常に大量の情報をどう整理していくのかが大変だと感じています。 田中先生は「一度、あらゆる情報を棚に載せた後に不要な情報・資源を削除すると、本当に必要なものが残っている」とはおっしゃいましたが、これこそ非常に難しいな、と思いました。 とネガティブな事を言ってても始まらないので、いっその事当事者家族や当事者に聞き取りやアンケートなどで「どんな情報が欲しいか」を調査してみるのもいいかもしれないと思いました。各事業所が協力すれば時間は掛かりますが可能だと思います。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・古俣委員の「就労する事が正義で偉い事という価値観は少し違う」とのご意見非常にありがたかったです。本来は社会参加するという意味の一部が就労のはずですが、視点を大きく持たないと忘れてしまいがちだと感じました。 とは言え、就労部会ですので企業への一般就労は外せないポイントでもありますので、研修の第1弾としてはこのまま「就労アセスメント」について検討していきたいと思います。 結果の平等ではなく機会(チャンス)の平等を意識して、誰でも仕事をする選択が気軽に出来るような機運に繋がるように活動していければと感じています。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・にも包括、拠点だけに絞るとテーマとして小さくなってしまい、地域をテーマにすると逆大きくなってしまうという難しさ。 出来れば「誰でも住みやすい街にするために必要な事」を一つずつ確認していき、ロードマップのゴールは「困った時に近くに相談する人・場所があることを知っている」あたりに出来ると、住みやすい街になるのかな、と思ったりしています。 精神障がいも一つのテーマですが、やはり障害が有っても、高齢でも、子供がいても住みやすい街になるよう協議をしていきたいですね。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・児童・障害・高齢というライフステージの縦の繋がりと知的・身体・精神・難病・医療・保健・地域という横の繋がりをどうやって広げていくか。 ・広げていきたいと考えている事をどう地域の人たちに伝えていくか。 ・専門家や関係者、一部の人だけでなく、どうやって広げていくかを考えていきたいです。 ・せっかくいい事を提案し、みんなで協議しても、知られていなければ効果は薄いと思います。 ・何が出来るんでしょうか? 考えていきたいです。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・特にございませんが、協議会関係者の皆さまには各部会の研修や企画にどんどん参加していただきたいと思います。 ・出来れば、知人や友人を連れて参加していただければ、ちょっとずつ広がりが出来るかと思います。 田中委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・「とにかくここにいけばいい」という分かりやすい窓口を設置する(広報する)ことの大切さとともに、ワンストップ窓口だけに頼るのではなく、どの窓口で受けても適切な窓口や支援、資源にたどりつけるような連携体制(どこでもストップ)をつくることも大事だと思いました。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・就労を希望する人が就労できるようにするためのアセスメントの重要性が分かった。併せて、重層的支援体制整備事業でいうところの「参加支援」や「活躍支援」の考え方から、就労によらない社会参加の場やきっかけづくりや、それらの資源へ結び付けるためのアセスメントについても検討できるといいのではと思いました。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・委員のみなさんのご意見を受けて、検討を進めていきたいと思います。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・高齢分野や児童分野などの方にも、本協議会や部会に参画いただくことはできませんでしょうか。事務局として、各分野所管の区職員の方に参加していただく形でいいかと思いますので、ご検討ください。 上原委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・委員と集まって話し合いをする機会が少ない(間隔もある)ので、ある程度の予定(計画)とその内容を共有しながら進めていかないと、目標としている成果までつながっていかないと感じました。他の部会も参考にしながら、明確にした上で進められるようにしたいです。 ・中心となるメンバー(会長、副部会長、基幹相談等)と目標とするものを擦り合わせる時間をつくり、具体的にした上で、そこから委員の意見を乗せていくという作業をして、参画を感じるものにしたいと思いました。" "・一般就労と福祉的就労の違いを分かり、つなげながら「やりがい」や「賃金」などを考えていく必要があると思いましたし、そのツールとして、ガイドブックやパンフレットがあるのだと考えました。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・コロナ禍となり、事業所の活動(理解啓発、イベントなど)が随分と制限され、社会とのつながりが薄くなったと思います。様々なイベントが再開される中、以前のようにあたり前に地域のイベントに入り、マルシェプラスも行い多くの人に来てもらいたいです。 ・就労系の研修は、どのテーマでというのが難しいと感じます。現状を踏まえた内容での研修会、楽しみにしています。 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・にも包括について、これまでの経緯を理解できました。ただ、地域包括支援が高齢においても他の障害においても地域にできていというイメージが難しいです。どの時点でできているという判断になるのかを共有できないと、にも包括の進んだ姿を考えられないし、具体的な改善や協力体制もできにくいと思いました。 ・豊島区では精神の事業者の連携ができることが強みです。精神の部会長がCSWなので、そこからもより連携が広がると思います。新たに地域生活支援拠点コーディネーターが配置されますが、区にはヤングケアラーC、高齢者生活支援Cもいる(される)ので、更に連携が進めば、取り残される人は少なくなるのではないかと期待しています。そのためにもお互いを理解(現状や課題など)する場があるといいです。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・今回の報告を聞いて、3部会でつながっている部分があると感じました。各部会の委員から多くの意見が出ますし、部会や本会の回数も少ないので、そこからまとめる作業は大変かと思いますが、報告だけにならず、別々に同じような作業を進めることなく、協力できる部分は一緒に取り組めればと思いました。 近藤委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・子ども家庭庁が成立されること。自立生活、親亡き後を想定した自立生活体験の場がないことがわかった。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・今後の制度の新設されるアセスメントの重要性。 ・ガイドブックは今後ホームページ等でアップしていくこと 精神支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・ガイドブックの作成の必要性。 ・密着アドバイザーの役割が理解できた。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・各部会で進めている課題を共有し、各部会が横断的に研修会や勉強会で交流し、豊島区全体の障がい福祉がより有効に活用できるような仕組みを作っていきたい。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・今後できれば豊島区内でニモス認定をとって企業さんにも話を聞いたり、就労部会で取材にうかがうなどしたいです。 古俣委員 相談支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・地域支援協議会の中で相談についてを整理及び今後の課題について検知していく方法を学ばせてもらいました。地域相談窓口の整理、基幹相談支援センターや主任相談支援専門員、拠点コーディネーターとの連携体制の構築、民生委員から行政までの重層的相談支援体制の構築など検討点は数多くありますが協力し合いながら進めていけたらと思っています。 就労支援部会の報告及び協議を受けて分かったこと・気づいたこと ・障害がある方が自分事として活用できるガイドブックを作られていることがわかり感心しました。その方が生きる事を通したその一部に仕事・働くことあり、働くことにも就労選択等働きやすさや制度、社会への働きかけが今後も大切であると感じました。 本協議会の内容を踏まえて、今後話し合いたいこと ・3部会が内容が重なっているのではないかと思っていたこともありそれぞれの部会の内容や方向性を共有できたことは良かったと思います。情報の共有、見える化を継続しながら各活動の更なる充実が図っていけたらと思っています。テーマを定めさせて頂けたのでそれを基に各活動の今後が楽しみです。 協議会に提供したい情報や紹介したい事例等 ・良い事例や、うまくいかなかった事例も含めてできる限り皆が元気になれる事例共有が出来ていけたら良いなと感じています。