資料第6号 区からの郵送物への点字対応の検討結果について 平成29年10月16日当事者ヒアリング実施、平成30年1月24日から3月23日アンケート実施     1、対象者と方向性について    @封筒に課名の点字表記をする。 身体障害者手帳を所持している視覚障害者(617名) ⇒できれば望ましい 身体障害者手帳(1〜3級)を所持している18歳以上の視覚障害者(375人) ⇒できれば望ましい 点字表記利用希望者(26名) ⇒実現すべき ※電話での代読はしない A封筒に課名、電話番号、内容文書名の点字表記をする。 身体障害者手帳を所持している視覚障害者(617名) ⇒できれば望ましい 身体障害者手帳(1〜3級)を所持している18歳以上の視覚障害者(375人) ⇒できれば望ましい 点字表記利用希望者(26名) ⇒できれば望ましい ※電話での代読はしない B封筒に課名、電話番号、内容文書名の点字表記、文書内容も、金額、納期限等、重要な部分の点字表記をする。 何れも行わない ※対象者人数はいずれも29年度末現在の実績 ※電話での本人確認ができない可能性があるため、電話での代読はしない。 2、具体的手法の候補 手法と検討結果 (1)点字図書館へ印刷依頼 依頼量によっては対応が困難。 (2)外部業者への委託発注 個人情報を含む場合、個人情報審議会へ諮る。 (3)点字テプラ(製造中止となっているため障害福祉課の2台を貸与) 2台しかないため、大量の印字は困難。一部の使用については可能。 (4)庁内用点字プリンターの導入を検討 専用用紙での印字のため、封筒印刷の場合は不可。 点字内容の検査が必要。 3、課題 課題 検討結果 (1)各所管課対応とするか、障害福祉課で一括対応とするか。 封筒印刷等であれば障害福祉課での一括も可能。内容の詳細については、各課対応をお願いせざるを得ない。 (2)点字表記の範囲はどうするか。別紙対応等。 宛名封筒に「豊島区 〇〇課」までなら対応可能。内容詳細、「○○通知在中」等を記載する場合、点字検査員の導入が必要。 (3)大量発送の通知等は発送業務を委託しており、点字化するには引き抜き作業等への予算措置が必要なものがある。 関係課にヒアリングを実施中 (4)成果物の確認を各課で実施することは難しい。しかし確認作業は必須であり、点字検査員の確保は困難。 (2)と同様 以上