資料第9号 全1ページ 障害者虐待リスクアセスメントシート(案)   あてはまる場合には丸を記入し、該当するものを丸印で囲む  あてはまらない場合はバツ。情報が未収の場合はクエスチョンマーク。 関連情報、あるいは強みや良い点を記入 基本項目 被虐待者は意思疎通が可能か? 最重度 @ 当事者が保護を求めているか? 被虐待者自身が保護を求めている 虐待者が障害者の保護を求めている A 当事者の訴える状況が差し迫ったものか? 「殺される」「○○が怖い」「何も食べてない」等の訴えあり 「何をするかわからない」「殺してしまうかもしれない」等の訴えあり 性的虐待が疑われる B すでに重大な結果が生じているか? 例:頭部外傷(血種・骨折) 腹部外傷 意識混濁 重度の褥瘡 思い脱水症状 脱水症状の繰り返し 栄養失調 全身衰弱 強い自殺念慮 その他                 重度 C 今後の重大な結果が生じるおそれの高い状態が見られるか? 頭部打撲 顔面打撲・腫脹 不自然な内出血 やけど 刺し傷 きわめて非衛生 極端な怯え その他     D 繰り返される恐れが高いか? 習慣的な暴力 新旧の傷・あざ 入退院の繰り返し その他 虐待者の認識:虐待の自覚なし 認めたがらない 援助者との接触回避 虐待者の精神的不安定・判断力の低下・非現実的な認識・その他 中度 E 虐待者に虐待につながるリスク要因があるか? 被虐待者への拒否的感情や態度 重い介護負担感 介護疲れ 障害と介護に関する知識・技術不足 生活的問題(偏り):衝動的 攻撃的 未熟性 支配的 依存的 その他 障害・疾患:知的障害 精神疾患 依存症 その他 経済的問題:低所得 失業 借金 被虐待者への経済的依存 その他                        軽度 F 虐待につながる家庭状況があるか? 長期にわたる虐待者・被虐待者の不和の関係 虐待者・被虐待者の共依存関係 虐待者が暴力の被害者                         虐待を抑制できる人が身近にいない(その他家族・親族が無関心) 住環境の悪さ:狭い 被虐待者の居室なし 非衛生的 その他       判断の目安:最重度 @〜Bに〇がある場合→緊急保護の検討 重度 @〜Bに〇がないが、CとDに〇→保護の検討、又は集中的援助       中度 @〜Dには〇がなくEに〇→集中的援助、又は防止の為の保護の検討       軽度 @〜Eに〇がなくFに〇→継続的、総合的援助              ※川崎市作成のものをもとに作成 以上