第1回地域支援協議会会議録 1ページ目はじまり 別記第1号様式 第7関係           会議録 附属機関又は会議体の名称 第6期 第1回豊島区障害者地域支援協議会 事務局  障害福祉課 開催日時 令和元年7月30日火曜日午後6時30分から8時30分 開催場所 区役所本庁舎5階509・510会議室 議題 1 豊島区障害者地域支援協議会について 2 第6期地域支援協議会について    3 部会討議 1相談支援部会 2就労支援部会 4 その他 公開 傍聴人数3人 会議録公開 出席者 委員 田中 英樹・沖倉 智美・近藤 淳・近藤 友克・河野 直樹・初瀬 勇輔・三輪 緑・礒アたか子・徳光 昌代・天羽 瞬一・垣沼有紀子・田中 慎吾・鈴木崇弘 オブザーバー 障害福祉サービス担当課長・池袋保健所健康推進課精神保健担当係長・障害福祉課施設・就労支援グループ係長・障害福祉課身体障害者支援第一グループ係長・障害福祉課心身障害者福祉センター所長 事務局 障害福祉課長・障害福祉担当係長・障害福祉課主事 1ページ目おわり 2ページ目はじまり 1 委員委嘱 委嘱状の交付 委員自己紹介 2 会長・副会長の選出 委員の互選により、田中委員が会長に選出 会長の推薦により、沖倉委員が副会長に選出 3 会議の傍聴・会議録について 会議、会議録は公開とすることに決定 4 議事 1 豊島区障害者地域支援協議会について 事務局より資料第4、5号について説明 2 第6期豊島区障害者地域支援協議会について 事務局より資料第6、7号について説明 ・これまでの会議のまとめと、第6期の予定について説明があった。 ・全国で同じように支援協議会が設置されている。すべて同じやり方をしているわけでない。豊島区は、はじめは部会で幅広く議論を行ってきたが、近年は法律や条例の制定により、差別解消や権利擁護などを別の会議体で議論するようになった経緯がある。それぞれの期ではある程度のテーマを決めて、成果をあげるように進めてきた。今期もそのやり方を継続し、テーマを「地域でつながる」から「地域で支え合う」とする提案があった。 ・地域でつながるから、地域で支え合うとは具体的にどのような意味なのか。 ⇒今までは障害種別や、同業としてのつながりがあり、それぞれの得意分野を他の事業所や作業所に共有・提供し、つながるためのツール作りを進めてきた。今後は地域全体で支え合うようなネットワーク作り、ケースの方をネットワークの中に包み込めるような包括的なあり方を考えていきたい。 ⇒地域共生社会作りを目指す中で、当事者を含めてお互いが支えあう社会作りを進めていきたい。つながることからさらに進んで、相互に支え合う仕組みを作っていきたい。 ・テーマとしては抽象度は高いが、議論の中で深めていきたい。つながりを面と考えると、それが支えあうようなところまで進めていきたい。具体的な内容については議論の中で考えていきたい。 ⇒第6期テーマとスケジュールについて承認される。 2ページ目おわり 3ページ目はじまり 5 部会討議 委員が相談支援部会と就労支援部会に分かれ、今年度のキーワードや議論を行う内容等を決定する。 6 専門部会からの報告について 1 相談支援部会 ・地域で支え合うということについて検討した。 ・つながるという観点から考えると、地域性があると感じている。 ・何のためのつながるなのか、何のために支えあうのか、を明確にするために豊島区の現状・課題を把握していく必要がある。 ・障害と高齢者の支援において面的なつながりが必要。 ・相談の敷居が高いと感じ、相談に至っていないケースがある。 ・ひきこもりや8050問題も関わってくる ・圏域や地域についての検討を行う。 ・地域によって抱えている課題は様々だが、他の地域の成功例等を参考にしていく。 ・キーワードはおせっかい。地域の支え合いの中の一つの形として、この言葉が出た。未だに地域差というものはあるが、このキーワードに考えていきたい。                  2 就労支援部会 ・前期の振り返り 積み残しの課題としてソーシャルファーム、超短時間雇用 ・企業認証制度を今期実施目指す ・共同受注はまだつながっていない段階にある。共同受注を行う段階であるかどうかも含めて、議論していく必要がある。 ・議論の中で出たキーワードは、工賃向上は永遠のテーマ。ネットワーク作り、受注を妨げているものは何か、共有を進めていきたい。 ・以前は、障害者は地域社会から離れて生活をしていたという歴史がある。その後で、地域社会に拠点を作って共に生きるという活動が起こった。アウト オブ ザ コミュニティからイン ザ コミュニティへの移行。今後は、バイザコミュニティの流れになっていくのではないか。 ・包括ケアシステムについて、現在は高齢者が強調されているが、全世代、全属性に包括型ケアが必要となる時代となる。 ・今後、障害者は限定された存在ではなく、発達障害や高次脳機能障害、難病等を含んで、枠が広がっていくと思う。障害者は一人の市民となる。高齢になるにつれて、誰もが障害者となることを想定する必要がある。障害者のためのサービスの在り方について考えると同時に、圏域についても今期では考えていきたい。 3ページ目おわり 4ページ目はじまり ・就労部会は前期の積み残しが多くある。積み残しをクリアしてから次の課題に取り掛かる方が良いのではないか。 ・地域のコミュニティの在り方について。福祉コミュニティから一般コミュニティへの変化の流れを鑑み、地域コミュニティをどうやって作っていくのかを部会で検討していきたい。 ・部会の進め方について、会議の時間には限りがある。普段から考えていることを共有したり、意見を言えるような委員間のコミュニケーション、関係性作りをしていきたい。 ・第6期3年間の落としどころとしてどのように考えているのか ⇒今年度に関しては、計画の会議があり、アンケート調査を行う。可能なかぎり、部会からも意見を出していただき、計画に反映させたい。計画で追加して欲しい項目等あれば盛り込む。 ・計画推進会議との関係はどのようになるのか。計画へ意見を反映させるということが協議会の主な目標となるのか。 ⇒協議会の討議の中で、計画に不足している部分への指摘があれば提言を行う。 ・積み残し課題を整理し、どれを継続し、どれを終了させるのかの線引きは行った方が良い。 ・計画は地域支援協議会の意見を聞くこととなっているが、協議会の主な活動となる訳ではない。 ・日頃からの議論を重ねることが重要 ・部会では、何のテーマをどのように議論し、どのようにまとめるのか、を念頭に置いて進めることが良いと感じる。そうすることで、積み残しもなくなるのでは。 7 その他 次回日程について 本会は2月頃予定、次回の部会の日程については、調整の上、連絡する。 提出された資料 資料第1号-1 第6期豊島区障害者地域支援協議会委員名簿令和元年7月30日現在 資料第1号-2 第6期豊島区障害者地域支援協議会相談支援部会委員名簿 資料第1号-3 第6期豊島区障害者地域支援協議会就労支援部会委員名簿 資料第2号 豊島区障害者地域支援協議会設置要綱 資料第3号 豊島区障害者地域支援協議会概要 資料第4号 第5期豊島区障害者地域支援協議会概要 資料第5号 第6期豊島区障害者地域支援協議会テーマ案 資料第6号 第6期豊島区障害者地域支援協議会スケジュール案 参考資料 第6期にむけた学習会報告 4ページ目おわり 以上