各委員からのご意見 ご意見 調査票への反映 理由 1 "・障害者の権利について、知的障害の方はどういうものが虐待がわかっていない場合がある。虐待に関する項目について、わかりやすく伝えるための工夫をしてほしい。 ・イラストであったり文字ではない情報で伝える工夫もあるとよいと思われる。" 反映 "虐待の部分については表現をわかりやすく修正。知的障害を中心に、分かりやすく伝えるための文言に修正した。 なお、イラストについては調査票本文ではなく調査票の最初につける案内文のデザインを工夫するように業者と調整中。" 2 例えば精神障害の方の前回の回答を見ると、災害対策をしていると回答した方は16.4%である。そういった方たちに対して、どういった対策をしているかやニーズにつながるような聞き方をできるとよい。 反映 障害のある方の災対対策のニーズに関しては、障害の区分ごとに「豊島区障害者防災の手引き」作成時に調査しているため、本調査では省略。引き続き周知・啓発を図る。 3 防災のBCPを事業所が作成しているが、事業所だけでは作成が難しい場合がある。BCPに関する調査を行い、(その結果などについて)区内の事業所でBCPに関して話し合いをしていけたらよいと考えている。 未反映 令和6年度のBCP作成義務化に向け、国のマニュアルを踏まえ、区への安否確認報告の体制整備を進めていく予定である。 4 災害時の避難先について、自分が行く避難所を把握できているかの確認をしていただきたい。 未反映 「保健福祉要援護者対策会議」において、避難行動要支援者の個別避難計画を策定するため、今後当事者への調査を実施予定。 5 ハザードマップなどが事業所や自宅に貼ってあったり、すぐに(ハザードマップに)アクセスできるような知識や(災害対策に関して)活用の困難の有無などを調査できるとよい。 未反映 「保健福祉部要援護者対策会議」において検討。 6 避難所にあってほしい備品について聞いてほしい。 未反映 「保健福祉部要援護者対策会議」において検討。 7 聴覚障害者の方はマスクの人が増えたことによってコミュニケーションに不安を感じて障害によってはマスクそのものがつけられない方もいらっしゃる。家族がコロナの影響で自宅にいるようになりトラブルが増えた方もいらっしゃる。通所先が閉所になったり、介護者が確保できなくなったりとコロナはかなり多岐に渡って影響があったと考えている。介護者が確保できなくなった時に職員がローテーションで介護する体制であったり、緊急時に派遣されるヘルパーの方であったりに繋がるような聞き方が事業所に対してできると良い。 反映 "・新型コロナウィルスの影響で困ったことについての質問項目を追加。 ・事業所調査票には、新型コロナウィルスの影響で困ったことや工夫したことに関する設問を追加。" 8 ページ数を増やすと回収率が下がってしまうため、いかに回収率を下げずに有効な質問をしていくか。 反映 前回の調査項目を見直し、計画に反映できていない質問項目を削除。 9 "コロナ禍で気軽に外出ができない状況であり、その生活実態や意向を調査するのはどうか。 回答者の負担との兼ね合いになるが、コロナ禍で以前の暮らしについての質問を追加してはどうか。" 反映 新型コロナウィルスの影響で困ったことについての質問項目を追加。 10 アンケート回収率向上のため、回答者に記念品を差し上げるのはどうか。 未反映 記念品については予算未計上のため、今後の参考としたい。 11 UDフォントを使用し、文字を大きめにしてほしい。 反映 UDフォントに変更。 12 精神障害者手帳所持者を対象にできないか。 未反映 精神障害者の方は、障害をお持ちでも手帳を申請しない傾向があるため、受給者証所持者を対象とする。 13 「外出の状況」について、心理的に外出ができないという状況を拾えると良いのではないか。 反映 心理的な原因に関しては既に設問に盛り込んでいる。 14 「社会参加」においても心理的な観点から参加の状況が把握できると良い。 未反映 「外出の状況」と同傾向と予想されることから、社会参加の項目で、新たな設問は追加しない。 15 性別において、LGBTに配慮した回答になると良い。 反映 性別欄は選択式ではなく、自由記載である。 16 「障害者の差別」において、「賃貸契約等の際に感じる」があると良い。 反映 「どのようなときに差別を感じますか」に賃貸契約のときを追加。