報告書についての補足 前回会議のご意見の反映について(主に報告書にかかる箇所について) ご意見  ユニボイスと電話リレーサービスに関して、利用の有無だけでなく、今後利用したいか、どういう場で利用したいかという設問があると良いのではないか。 (反映状況)今後の利用意向についての設問を追加。(報告書P82) ご意見 健康診断を受けているかも調査できたら良いと思った。 (反映状況)健康診断の受診状況についての設問を追加。(報告書P26) ご意見 新型コロナの設問について、障害者特有の困りごとを拾えるような設問にしていただきたい。また、(一般の方との)比較があれば良いと思う。 (反映状況)福祉総務課の調査と設問を同じにしたことにより、一般の方の回答と比較できるようにした。(報告書P37) ご意見 選挙の時にどういうことに困って、そういう対策が必要か聞くことができれば良いと思う。 (反映状況)選挙の際に困ったことについての自由記載を追加。(報告書P130) ご意見 事業所の調査票で、設問では新型コロナウィルスでの困りごとについて記載されているが、リモートで気軽にアウトリーチができるようになったなど、ポジティブな設問もあればいいと思う。 (反映状況)工夫した点についての設問を追加。(報告書P168)※作成中 前回より設問を新たに追加した項目 ・健康診断の受診、がん検診の受診 ・新型コロナウィルスでの新たな困りごとについて ・ユニボイス、JAVISコードの利用について ・電話リレーサービスの利用について ・ヘルプマーク、ヘルプカードを普段身に付けているか ・災害時の避難先、災害時に不安なこと ・文化活動の活動意向 ・障害者虐待防止センターを知っているか ・(障害児のみ)サービスの満足度、不満・やや不満の理由 ・(障害児のみ)障害児支援利用計画書の作成について ・(事業所のみ)コロナ禍においての困りごと、工夫した点について 回答結果について(抜粋) 生活習慣病の有無(報告書P28) 「特にない」の回答が全体では減少。前回同様に身体・難病は「高血圧」が最も多く、知 的・精神は「肥満」が最も多い。  外出の頻度(報告書P84)  音声・言語・そしゃく機能の障害を除き、「ほぼ毎日」との回答が最も多い。しかしなが ら、「まったく外出しない」との回答は前回に比べ、上昇した。(11件→32件) 豊島区で行っている防災対策で知っていること、場所(報告書P98)  「ヘルプマーク」がどの障害においても最も多く、次いで「ヘルプカード」・障害児にお いては「安心安全メール」となっている。 災害時の避難先(報告書P104)  精神障害のかたは、「避難所」が最も多く、それ以外の障害のかたは「自宅」が最も多い。 虐待された経験(報告書P123)  精神障害のかたは「ある」が最も多く、それ以外の障害のかたは「ない」が最も多い。 障害を理由とする自身への差別(報告書P124)  前回は聴覚障害のかたは「時々感じる」が最も多かったが、今回は「あまり感じない」が最も多い。前回は聴覚障害のかたを除き「あまり感じない」が最も多かったが、今回は難病において、「全く感じない」が最も多い。 前回報告書からの変更点 ・障害別となっていたものを設問ごとにまとめ、比較しやすいようにした。 ・回答結果の分析を新たに追加した。 ・クロス集計を新たに追加した。 ・その他レイアウトについてはこれから校正を進めていく。