ホーム > 暮らし・地域 > 暮らしの衛生・ペット > 食品衛生 > 食品等取扱い事業者における新型コロナウイルス感染症への対応について
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新型コロナウイルス感染症については、下記のとおり、厚生労働省からホームページに食品に関するQ&Aが掲載されています。
これによれば、現在、食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されておらず、また、製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い等の一般的な衛生管理が実施されていれば、食品を介した感染を心配をする必要はないとされています。
1食品等取扱い事業者の方へ
問1食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染することはありますか?
新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられています。2020年2月21日現在、食品を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。
製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOは、一般的な注意として、生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には、交差汚染予防のために注意すること、としています。
2集客施設を運営する方へ(飲食店、小売店など)
問1普段の清掃で気をつけることはありますか。
接触感染を予防するためには、手がよく触れるところ、たとえば、ドアノブ、スイッチ、手すり、エレベーターのボタン、テーブルやカウンター、共用で使うもの(トングやメニュー等)などについて、消毒用アルコールや界面活性剤を含む住居用洗剤等で定期的な清拭をすることが有効です。特に小さなお子さんが来店する機会が多い施設については、こまめな清拭をお願いします。
新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方へ)(新しいウィンドウで開きます)
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